説明

Fターム[2G047AB03]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 調査、分析対象の形状、構造 (1,267) | 線材、線状体 (20)

Fターム[2G047AB03]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】ガイド波を用いた検査方法において、ノイズ信号を限りなくゼロに近づけ、他のモードに起因する波形を削除し、欠損部位の反射波をさらに強調する。
【解決手段】棒状または管状である計測対象の検査体7中をその長手方向に伝搬するガイド波1を発生させ、ガイド波1の反射波2を検出し、この反射波2に基づいて検査体7を検査するガイド波1を用いた検査方法であって、コイル3a、5aに交流電圧を印加することにより計測対象の検査体7にガイド波1を発生させ、かつ、このガイド波1が欠損部位10で反射した反射波2を所定の距離を離した複数の検出部位D1,D2,D3で検出して記憶し、その記憶した複数の反射波2をずらし同じ位相に位置を揃えて記憶し、同じ位相に位置を揃えた複数の反射波2を互いに乗算する。 (もっと読む)


【課題】 ケーブル内に充填された注入材の損傷を簡単かつ短時間で検出できる装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、ケーブル11が通される通路を有するフレーム部材21と、その通路を通されたケーブル11の外表面に当接して、フレーム部材21をケーブル11に支持し、ケーブル11の長さ方向へ移動させることが可能な走行支持手段22と、フレーム部材21の一端に複数の棒状部材23を介して連結され、ケーブル11が挿通されるリング部材24と、リング部材24に振動を与えて、ケーブル11に衝突させ、音を発生させる振動発生手段25と、発生した音を音波として検出する音波検出手段26と、損傷箇所がない注入材の波形データを記憶する記憶手段と、その波形データから得られる波形と、検査時に音波検出手段26で検出された音波の波形とを、損傷箇所の有無を判定するために表示させる表示手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】超音波の結合効率に影響されることなく、鋼より線の腐食を診断することができる。
【解決手段】診断装置10は、鋼より線に超音波を入射させ、当該入射させた超音波の反射波を受信する超音波探触子2と、鋼より線において超音波探触子2からの距離が所定の範囲内にある領域からの超音波の反射波である後方散乱成分の強度と、腐食度合いを判定する対象領域からの超音波の反射波の強度とに基づいて、鋼より線の結合効率を含まない判定値を算出する判定値算出部と、判定値算出部により算出された判定値に基づいて、鋼より線の腐食度合いを判定する判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検査体が、ガイド波発振器と良好に接触させることができない形状を有する場合であっても、反射波のノイズレベルを抑える。
【解決手段】被検査体との間に液体を充填するための液保持体を用意し、液保持体と被検査体との間に液体充填用空間を形成するように液保持体を配置し、液体充填用空間に液体を充填し、充填した液体を凝固させ、この状態で、液保持体に取り付けたガイド波発振器を作動させることで、被検査体にガイド波を発生させ、被検査体を伝播したガイド波の反射波を検出し、該反射波に基づいて被検査体を検査する。 (もっと読む)


【課題】様々な態様のPC構造物であっても、シース内のグラウト充填の有無を正確に探査することのできる超音波探査装置及び超音波探査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】1対の探触子110を備えた超音波探査装置を用い、探触子間隔aで配置した探触子110を、計測対象シース210の直上のコンクリート面201において、シース長手方向Lへ移動させ、受信探触子112で収録する受信波を時系列領域で加算平均して加算平均波G(t)を算出し、加算平均波G(t)にTGC(t)関数を乗算して切り出した切り出し波をフーリエ変換して対応するスペクトルFA(f)を算出する。そして、スペクトルFA(f)の最大表示スペクトルにおいて、所定振動数f付近におけるスペクトルの生じかたによって計測対象シース210が完全充填シースか不完全充填シースか判断する。 (もっと読む)


【課題】作業を効率させ、安全性の向上を図ることが可能な加振検査システムおよび加振検査方法を提供する。
【解決手段】ガイド波を架空地線100に伝播させる加振部150と、ガイド波の反射波を受信する受信部152と、受信部152が受信した反射波から架空地線の破損箇所を推定する状態推定部140と、架空地線を挟んで取り付けることが可能な筐体112と、架空地線を巻回して配置される電磁石を構成するコイル120と、架空地線に所定の磁場を印加するバイアス磁石122と、を備え、筐体112は、架空地線の軸線方向と平行に分割された複数の分割筐体112a、112bからなり、複数の分割筐体112a、112bには、複数の分割筐体112a、112bを架空地線に取り付けた際に互いに電気的に接続されてコイル120を構成する分割コイル120a、120bがそれぞれ設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、外部磁気擾乱を最小化した△E測定装置に関し、より詳細には、地球磁場と磁性体機構物及び機器によるバイアス効果を除去し、磁気音響共鳴法を利用して磁場下でのヤング率の変化(△E)を測定する△E測定装置に関する。本発明によると、3軸ヘルムホルツコイルを用いて外部磁気擾乱を最小化する空間を提供し、これに複数のコイル構造を有する△E測定装置を挿入することにより、外部磁気擾乱を最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に鋼より線の診断をする。
【解決手段】探触子1の超音波の送受信面に、超音波を伝播させたい方向に沿って、つり線100がフィットするように溝20Aを形成する。これにより、探触子1とつり線100との接触面積が増え、カップリング効率が良くなるので、つり線100の腐食部分などで反射した超音波を検出する精度が向上する。また、つり線100を診断する際に、溝20Aがつり線100にフィットするので、探触子1とつり線100の中心線がずれにくく、測定ばらつきを減らすことができる。このように、超音波を利用して、端子かんの解体が不要なつり線診断が可能となる。 (もっと読む)


【課題】検査に時間がかかることがなく、費用も低減できる遊戯施設の軌条又は滑走路の厚さ測定装置を提供する。
【解決手段】勾配のある軌条1を自重によって走行する移動体4に、軌条1の厚さを測定する厚さ計7、移動体4の走行距離を測定する距離計30を搭載する。厚さ計7が測定した厚さのデータ、及び距離計30が測定した走行距離のデータを演算装置35により信号処理し、遊戯施設の軌条1の厚さの摩耗量が所定未満であるかを評価する。移動体2を自重によって走行させながら厚さデータ及び距離データを得ることができるので、移動体2が軌条1を走行し終わるまでの短い時間で検査を終了することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いて対象物を非破壊検査するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、パイプ、バー、金属シートなどの対象物や、均一かつ複雑な炭素繊維部品に対する非破壊検査の間に対象物の表面にある欠陥による超音波反射が発生させた信号を処理するための方法に関する。本方法は、対象物の少なくとも1つの試験区画上に複数の独立の放出素子を用いて完全な波面を放出する工程と、対象物の構造により反射された波を互いに独立の複数の受信器素子によって受信する工程と、ディジタル化ステップにおいて受信器素子が受信した信号をディジタル化する工程と、各ディジタル化ステップにおいて(オンザフライで)遅延値及び/または受信器素子数を連続修正する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】粉体を粒子径により選別するふるい分け装置において、網破れを確実に、かつ瞬時に検出することが可能な網破れ検出方法およびふるい分け装置を提供することを目的とする。
【解決手段】粉体の粒子径による選別のためのふるい分け機の網が破れたことを検出する方法において、ふるい分け装置に取り付けたアコースティックエミッション(AE)センサーから得られるAE信号があらかじめ設定した基準値を超えたときに網破れを検出したと判断することを特徴とする網破れ検出方法。 (もっと読む)


【課題】冷間加工時に割れが発生しない冷間加工性に優れた線材の製造方法を提供する。
【解決手段】分塊圧延された鋼片を、表面自動検査と超音波探傷装置による検査とを組み合わせて検査し疵取りを行うに際し、超音波探傷装置にて超音波斜角探傷法により鋼片の皮下部に存在する介在物に起因する疵および圧着状疵を検出し、これらの疵が検出された場合は当該鋼片を廃棄するか、この圧着状疵等を除去した後に、熱間圧延して線材に加工する。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷に際し、表面き裂の傾き角を迅速かつ高精度に求めることを可能とする。
【解決手段】表面き裂4の開口縁の第1のカ所Enから固体表面に沿って検出点Oまで直接伝搬する表面波超音波である直接波を発生させて、これを検出点Oで検出するとともに、開口縁の第1のカ所Enに対向する第2のカ所Efからき裂4の先端を迂回してから検出点Oまで伝搬する表面波超音波である迂回波を検出点Oで検出し、さらに第1及び第2のカ所En、Efから伝搬し、き裂先端で縦波及び横波にそれぞれモード変換した超音波である縦波モード変換波及び横波モード変換波の少なくとも一つを検出点Oで検出し、直接波と、迂回波と、縦波モード変換波又は横波モード変換波と、についての、それぞれの発生カ所En、Efから検出点Oまでの伝搬時間、及び超音波の音速に基づいて、表面き裂4の傾き角を得る。 (もっと読む)


【課題】非破壊により、コンクリート1中の鉄筋3の腐食を定量的に検査することが可能なコンクリート1内の鉄筋3の腐食程度の非破壊検査方法を提供すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート内の鉄筋の上に、送信探触子と受信探触子とを距離L離して設置するステップ、前記送信探触子から超音波を発信し、前記受信探触子において伝播波形fo(t)を受信するステップ、前記伝播波形fo(t)から時間t=Ts〜Te間の波形fp(t)を抽出するステップ、前記波形fp(t)から周波数関数のスペクトルS(f)を求めるステップ、前記スペクトルS(f)のスペクトルピーク周波数Smの規格化されたピーク強度の1/Zとなる点に対応する周波数Suを求めるステップ、
を有することを特徴とするコンクリート構造物内の鉄筋腐食程度の非破壊検査方法。
Ts:前記発信から受信までの時間、Te:定数、Z:1以上の任意の正数 (もっと読む)


【課題】
PC鋼線等の腐食・破断の検知に特化した電磁誘導探傷装置を開発し、PC管中のPC鋼線の健全性を評価する方法を提供する。
【解決手段】
基準センサ21と診断センサ22とをそれぞれ独立に移動可能に構成した電磁誘導探傷装置を用い、基準センサ21をPC管30中のPC鋼線32に近接させて1位置に定置し、診断センサ22をPC管30中を走査線26に沿って矢印27に示すように移動させ、PC鋼線32の破断・腐食状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】断面円形で周面が螺旋状に研磨などされた被検査材における各種の表面疵を確実に検出できる探傷方法、およびこれに用いる探傷装置を提供する。
【解決手段】断面円形で表面(周面)が螺旋状に研磨または研削された被検査材Wの探傷方法であって、係る被検査材Wの検査ラインLにおいて、法超音波探傷法、渦流探傷法、および光学式撮像手段を用いる表面疵探傷を連続して行う、探傷方法。また、上記被検査材Wの検査ラインLに沿って隣接して配置した、超音波探傷装置2、渦流探傷装置10、およびCCDカメラ(光学式撮像手段)22を用いる表面疵探傷装置20と、係る3つの探傷装置2,10,20と接続されたシーケンサ(信号処理手段)30と、を含む、探傷装置1も含まれる。 (もっと読む)


【課題】安定した弾性率品質を有する炭素繊維束の製造方法を提供すること。
【解決手段】製造された炭素繊維束の超音波弾性率を測定し、該超音波弾性率を工程管理パラメータとして製造条件にフィードバックして、該炭素繊維束の弾性率品質を所定範囲内に維持させつつ該炭素繊維束を製造することを特徴とする炭素繊維束の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】測定時間が短く繊維の製造ラインに組み込むことが可能で、且つ測定誤差も小さく、更には多数の単繊維からなる繊維束にも適用でき、被測定物品に非可逆的変化が生じない完全な非破壊評価である超音波伝播速度の測定装置と、同装置を備えた炭素繊維の製造装置とを提供する。
【解決手段】 超音波伝播速度測定装置(10)は、繊維束の内部に超音波を発生させる超音波発生手段(13)と、同発生手段(13)から同一方向に離れた異なる2個所に配され、繊維束内を伝播する超音波を検知する第1及び第2超音波検知手段(14,15) と、同検知手段(14,15) による検知時間を測定する検知時間測定手段(18)と、上記各手段の駆動制御部及び超音波伝播速度の演算部を有する制御演算装置(19)とを備えている。超音波伝播速度が測定される繊維束はニップローラ(11,12) により移動・ 停止されると共に所定の張力が付与される。また、前記超音波発生手段(13)及び前記超音波検知手段(14,15) はそれぞれ、圧接手段(17)により繊維束に圧接されている。
(もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート構造物の鉄筋の位置を非破壊で測定する音響診断・測定装置、及び、その方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋11aを覆うコンクリート11bの表面にコイル12を配置し、コイル12に電流パルスを印加して磁場パルスを発生させ、磁場パルスによって鉄筋11aに渦電流を誘起させ、渦電流と磁場パルスとの相互作用力により鉄筋11aを励振させて音響を発生させ、コンクリート11bの表面に配置した複数の音響変換器14a、14b、14cによりそれぞれ、上記音響の伝搬遅延時間を測定し、これらの伝搬遅延時間から鉄筋11aの位置を測定する。 (もっと読む)


エレベータを駆動するアラミド繊維ロープ(7)を検査し、アラミド繊維ロープ(7)の残留強度を計算する装置及び方法であって、それにより、アラミド繊維ロープ(7)の交換が必要である時期を求める、検査及び計算する装置及び方法。当該装置は、アラミド繊維ロープに沿って進む音波を伝える送信機(22)と、ロープの指定部分を横断した後に音波を受信する複数の受信機(24、26)とを備える。送信機及び受信機は、音波が送信機によって送信された時刻、及び、その後、受信機によって受信された時刻を示す信号を供給する。これらの信号から、プログラムは、音波速度、アラミド繊維ロープの係数及び残留強度を計算する。 (もっと読む)


1 - 20 / 20