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Fターム[2G050BA04]の内容

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Fターム[2G050BA04]に分類される特許

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【課題】腐食試験機において、試料の表面上の水分発生の有無を正確に検知するとともに、試料への結露の有無の到達時間を制御可能として試料の腐食試験を適正に実施することにある。
【解決手段】試験室(5)の試料(P)の一つに設けられた凝縮温度検出手段(25)で検出された測定値と試料(P)の近傍の温湿度を検出する試料近傍温湿度検出手段(26)で検出された測定値とに基づいて試料(P)の表面上の水分の有無を判断し、試料(P)での結露の発生の有無時間を制御するように風量切換機構(21)を駆動して温湿度調整室(6)から試験室(5)への空気量を調整する制御手段(27)を設けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、恒温装置内の温度分布を均一に制御しつつ、省エネルギーを図ることができる恒温装置を提供する。
【解決手段】恒温装置1は、発熱試料体Wが配置される試料配置部2の温度を設定値近傍に維持可能なもので、送風機12と加熱手段13とダンパ部21とを有している。恒温装置1の内部には、空気の流れ方向上流側に上流側温度センサ16,17が配され、下流側に下流側温度センサ18,20が配されている。試料配置部2の温度を設定値に制御する際には、上流側温度センサ16,17が検知した上流側温度Aと下流側温度センサ18,20が検知した下流側温度Bとの間に、下限温度差以上であって上限温度差以下の所定範囲の温度差が存在するように、送風機12の送風量が増減される。 (もっと読む)


【課題】試験時間を大幅に短縮可能な環境試験装置の提供を目的とした。
【解決手段】試験装置1は、試験室10に対して温度調整された空気を供給するための高温側温調部20と、低温側温調部21とを備えている。試験装置1は、高温側温調部20から高温の空気を試験室10に供給する高温晒しモードによる運転と、低温側温調部21から低温の空気を試験室10に供給する低温晒しモードによる運転とを順次繰り返し実施可能とされている。試験装置1は、運転モードの切替に際して、試験部内の雰囲気温度が所定温度に到達するまでの移行期間において試験室10に対して導入される気体の風速が、所定温度に到達してから高温晒しモードあるいは低温晒しモードが完了するまでの試験期間において試験室に対して導入される気体の風速よりも高くなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、噴霧試験に用いるミストマイザーの構成を簡略化すること、噴霧用ミストマイザーの使い勝手を向上させること、噴霧用ミストマイザーの噴霧性能を向上させることなどを目的としている。
【解決手段】このため、噴霧試験に用いるミストマイザーにおいて、ミストマイザーの本体となるケーシングを設け、ケーシング内に圧縮された空気を導く風路を設け、ケーシングの風路下流端に噴出口を設け、噴出口に指向するようにケーシングに装着した液管を設け、風路下流側の内周面と液管の外周面との間に空気流路を現出させ、空気流路によって液管の出口部位の液ノズルを包囲するとともに、風路下流側の内周面と液管の外周面とには空気流路内の空気の整流を行う案内溝手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】ニューラルネットワーク部41のモデル化に用いたデータの範囲外のデータが入力された場合でも、ニューラルネットワーク部41の出力因子に基づく推定値、例えば油入変圧器の余寿命推定値の精度の信頼度を直ちに算出できる信頼度評価装置10等を提供する。
【解決手段】絶縁油の分析結果に加えて、運転履歴、保守履歴、設計諸元を用いるニューラルネットワーク部41を利用して平均重合度を推定する際、統計量算出部25はローディング行列Pと学習情報DB30に記録された測定値とに基づき主成分得点からなるスコア行列tを求め、求められたスコア行列t等からHotellingのT統計量を算出し、上記測定値からQ統計量を求める。推定信頼度算出部26はHotellingのT統計量及びQ統計量だけを用いた所定の関数により、推定値算出部24により算出された油入変圧器の余寿命の信頼度を評価する推定信頼度ERを算出する。 (もっと読む)


【課題】鋼板を重ね合わせていない平板試験片を用いて、実際の自動車の鋼板合わせ部の腐食に対して相関性が高い、金属材料の耐食性評価方法及び前記耐食性評価方法を行うための金属材料の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に塩化物イオンを含む塩水を接触させ塩分を付着させる工程(A)と、金属材料に対して、湿潤工程での雰囲気中の酸素濃度が0〜18体積%の範囲内で温度及び相対湿度を変化させて設定した乾燥工程と湿潤工程とを繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程(B)の各工程を1回以上行うことにより耐食性を評価する。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴わずにエンジンオイルの劣化判断をより一層的確に行えるエンジンオイルの状態検知方法を提供する。
【解決手段】エンジンオイルの劣化の進行に応じて変化する劣化指標値を定義し、該劣化指標値(例えば全塩基価)に基づいてエンジンオイルの劣化度合いを判断するエンジンオイルの状態検知方法において、エンジンのクランクケース内に流入するブローバイガスの濃度に関わる値(例えばNOx濃度)を算出し、このクランクケース内流入ガス濃度の算出値に基づいて劣化指標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】微量の試料で実施できる上、高い精度でポリエーテル含有高分子の劣化状態を評価することができるポリエーテル含有高分子の劣化度評価方法を提供する。
【解決手段】
ポリエーテル系ポリウレタン等のポリエーテル含有高分子のポリエーテル部由来の熱分解生成物量の変化を、熱分解ガスクロマトグラフィー法を使用し、あるいは熱分解ガスクロマトグラフィーと質量分析法を使用し、測定することにより、該ポリエーテル含有高分子の劣化度を評価する。ポリエーテル部由来の熱分解生成物は、アルコール、エーテル、ケトンであり、ポリオールとして例えばポリオキシプロピレントリオールを使用した場合は、特にジイソプロピルエーテル、4−イソプロポキシ−2−ブタノンの組成変化を測定できる。 (もっと読む)


【課題】圧力を調整するための袋体を備えた圧力調整装置において、袋体の耐久性を向上させる。
【解決手段】環境試験装置10は、試験空間Stを有する試験槽12と、圧力調整装置14と備えている。圧力調整装置14は、接続口35cを通して試験空間Stに連通する内部空間Siを有し、試験空間St内からの空気が接続口35cを通して内部空間Siに流入すると膨らむ一方、接続口35cを通して内部空間Siの空気が流出すると萎む袋体35と、袋体35をその上部において吊持する支持部36と、を備えている。袋体35は、変形自在な袋体本体35aと、袋体本体35aよりも変形し難く、かつ袋体本体35aの上部に設けられて支持部36に吊り下げられる保持部35bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの消費を抑制しつつ容器内を所望の温度に保ちやすい。
【解決手段】自然循環冷媒回路110の一端が断熱容器2内に配置され、他端が断熱容器2外に配置されている。外カバー101及び内カバー102は、自然循環冷媒回路110の断熱容器2外に配置された他端を覆っている。外カバー101の開口101aにはファン103が配置されている。ファン103が作動すると開口101bから空気が流入し、自然循環冷媒回路110が気流によって冷却される。これによって自然循環冷媒回路110の両端間に温度差が生じると、断熱容器2内から自然循環冷媒回路110を通じて断熱容器2外へと熱伝導が発生する。ファン103が停止すると外カバー101内の空気が暖められ、自然循環冷媒回路110からの放熱が止まるため、熱伝導も停止する。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリート(ALC)水平部材の劣化レベルの診断を、部材を取り外して試験することなく、簡便、迅速かつ適確に行う。
【解決手段】ALC水平部材について、化学分析により反応カルシウム含有量(質量%)と、熱分析により炭酸ガス含有量(質量%)を測定し、該測定結果に基づき、(炭酸ガス含有量(質量%)−1)/(反応カルシウム含有量(質量%)×44/56−1)×100の式で得られる炭酸化度(%)を算出し、該水平部材が床材であるか屋根材であるか、持続的な荷重があるかないかで、それぞれ場合分けした上で、前記炭酸化度(%)に基づいて劣化レベルを診断する。 (もっと読む)


【課題】大気環境で使用される鋼材の板厚減少量を精度よく予測できる鋼材の板厚減少量予測方法を提供する。
【解決手段】大気環境における鋼材の板厚減少量を予測する鋼材の板厚減少量予測方法であって、板厚減少量予測式として、Y=AX(ただし、Y:鋼材の板厚減少量、X:経過年数)を用い、前記AおよびBが、それぞれ、環境因子をパラメータとする関数で表され、かつ、前記Aは、(CR+CR)÷2であり、前記Bは、2CR÷(CR+CR)であって、前記CRは、環境因子をパラメータとする、鋼材製造直後の初期腐食速度を表す関数であり、前記CRは、環境因子をパラメータとする、鋼材製造から1年後の腐食速度を表す関数であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異種金属の接触腐食による腐食量を、簡易かつ高精度に測定することができる異種金属の接触腐食による腐食量の測定方法を提供する。
【解決手段】金属からなる試験片と、試験片に接触して設けられ、試験片とは異種の金属からなる接触部材とによって構成される異種金属の接触腐食による腐食量を測定する方法であって、異種金属からなる試験片Bと、単一種の金属からなる試験片Aとを同一の腐食環境下に所定期間暴露した後(ステップS1)、試験片Bの腐食量と試験片Aの腐食量をそれぞれ計測し(ステップS2)、双方の試験片A、Bの腐食量の比較に基づいて、異種金属の接触腐食による腐食量を測定するようにする(ステップS3)。 (もっと読む)


【課題】長期保管環境での缶成型体の内容物に対する耐腐食性を短期間で予測可能とする促進試験法を提供することを目的とする。
【解決手段】缶成型体の内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法であって、前記缶成型体は、金属板からなり、かつ開口部を有しさらに外面および内面のうち少なくとも内面が樹脂フィルムまたは塗料で被覆されており、前記缶成型体に前記内容物を充填した後、これを試験体とし、外部雰囲気の該試験体への流入を遮断する装置に設置し、前記内容物を窒素ガスにより飽和させて前記内容物中の溶存酸素を排出した後、前記内容物の温度を、25〜60℃の範囲内で一定に保持して、前記試験体の缶成型体に浸漬電位から50mV以上、300mV以下のアノード側の定電位を印加し、前記定電位を印加した直後から任意の期間に生じる積算電気量から、前記缶成型体の前記内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法。 (もっと読む)


【課題】プログラムに規定されたサイクルを組んで試験片の腐食試験を実施する腐食試験機において、測温抵抗体を自動的に洗浄することで、正確な温湿度の測定値を得て、これにより、温湿度が一定値に到達する時間を短縮させ、日本工業規格に定めた一定の範囲内の移行時間で次の試験への移行を容易とし、かつ、自然界における腐食状態の再現性を向上することにある。
【解決手段】腐食試験機用測温抵抗体洗浄装置(68)は、測温抵抗体(57)への洗浄液を噴出する洗浄ノズル(70)を有する洗浄液供給手段(69)と、洗浄ノズル(70)から洗浄液を噴出させるように洗浄液供給手段(69)を駆動制御する制御手段(67)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート用表面含浸材の物質透過抵抗性を容易に測定できる方法を提供すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート等の被検査物の表面に塗布される表面含浸材に対する塩化物イオンや水等の各種透過物に対する透過抵抗を評価する試験方法である。鉄筋を一方端子とし、表面含浸材が塗布された被検査物の表面に他方端子を接合して、両端子間に通電して電気抵抗値を測定する。当該電気抵抗値が大きいときは上記透過抵抗が大きく、当該抵抗値が小さいときは上記透過抵抗が小さいものと評価する。被検査物が既設の鉄筋コンクリート構造物である場合、当該構造物の鉄筋から予めリード線を配設し、上記表面含浸材の塗布面に他方の端子を接合して電気抵抗値を測定する。選択図は電気抵抗値と塩分浸透深さの関係を示すグラフである。 (もっと読む)


【課題】有限要素法により、製品のフランジのすき間内部で発生する腐食現象を定量化し、すき間腐食に対するフランジ形状を評価する。
【解決手段】解析装置100は、まず、モデル生成部111によりフランジのすき間形状のモデルを生成する。次に、解析に必要な初期条件や方程式の入力が行われると、解析処理部112によりその方程式を解き、すき間形状の電位分布や、フランジを構成する鉄が溶出した鉄イオンの濃度分布を求める。その後、形状評価部113により、求めた電位分布や濃度分布を参照して腐食量を抑えた最適なフランジ形状を決定する。 (もっと読む)


【課題】寿命推定に用いる関数を単一にして演算処理を簡素化し、機器の社会的寿命も出力させてメンテナンス計画の立案を容易にした寿命推定方法及び推定システムを供給する。
【解決手段】コンピュータシステムにより、プリント基板の配線パターンを構成する銅の腐食性ガスによる腐食量が予め設定された腐食量しきい値に達する時点を求めてプリント基板の寿命を推定する寿命推定方法に関する。銅の腐食量を、周囲環境の腐食性ガス濃度、湿度、及び、腐食性ガスに対する暴露時間の関数として表した腐食劣化式を記憶するステップと、前記腐食劣化式と腐食性ガス濃度及び湿度の実測値とを用いて、暴露時間と腐食量との関係を示す劣化特性を作成し、記憶するステップと、前記劣化特性と腐食量しきい値との交点に対応する暴露時間から、プリント基板の寿命を推定して出力するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】塩の析出によるノズルの詰まりを防止する。複数のノズルを垂直塔に対して容易に着脱可能とする。
【解決手段】塩水ノズル(3)および空気ノズル(4)に向けて洗浄水を吹き掛ける水洗浄ノズル(5)を設けると共に、塩水ノズル(3)と空気ノズル(4)とをフード(6)により一体的に保持し、空気ノズル(4)と水洗浄ノズル(5)とをブロック(7)により一体的に保持する。
【効果】ノズル(3,4)の先端部に塩が析出するのを防止できるか又は析出した塩を洗い流すことが出来るので、塩の析出によるノズル(3,4)の詰まりを防止することが出来る。複数のノズル(3,4,5)を一体化物として垂直塔(1)に対して容易に着脱可能になる。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気下の材料の腐食を、酸素ガス及び硫黄ガスに基づいて評価することができる硫化腐食の評価方法を提供する。
【解決手段】硫黄化合物ガスの濃度を一定にし、かつ酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を所定圧力に設定して材料の腐食量を測定する工程を、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を変えて実施して、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧ごとの腐食量を測定し、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が所定量以上に変化しないときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第1領域とし、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が変化するときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第2領域とし、第2領域では酸素ガス及び硫黄ガスの分圧のみで材料の腐食量を評価する。また、第1領域では、硫黄化合物ガスの減少に対して腐食量が減少する範囲があるが、その場合でも安全性評価に基づいて、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧で腐食量を評価できる。 (もっと読む)


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