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Fターム[2G050BA10]の内容

Fターム[2G050BA10]に分類される特許

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【課題】樹脂製品の初期品の熱安定性について簡易且つ明確に分類、評価できる樹脂製品の熱安定性の評価方法、及び、各種の使用条件で使用された後の熱劣化品の劣化度を簡易且つ明確に評価することが可能である樹脂製品の劣化度の評価方法を提供する。
【解決手段】既知の樹脂製品について、劣化因子が異なる複数の形態の試験体を用いて所定の熱処理を行い、示差走査熱量計により酸化オンセット温度を測定し、劣化度曲線を作成し、グレードの異なる複数の樹脂製品の劣化度曲線を合成して、劣化度マスターカーブを作成する工程と、未知の樹脂製品の初期品から試料を採取して、示差走査熱量計により酸化オンセット温度を測定する工程と、前記初期品の酸化オンセット温度を前記劣化度マスターカーブに当てはめて、未知の樹脂製品の熱安定性のレベルを評価する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱鋼、特に高Cr鋼に発生する熱的損傷であるクリープ損傷を非破壊で判定し、耐熱鋼の劣化を評価する方法、および、この方法を用いたタービンの劣化評価方法を提供する。
【解決手段】本発明の耐熱鋼の劣化評価方法は、検査対象の耐熱鋼の表面に生成したボイドの個数密度を算出し、耐熱鋼の多軸度で規格化し、予め作成された、耐熱鋼の寿命比と多軸度で規格化したボイドの個数密度との相関を表すグラフに基づき、検査対象の耐熱鋼の表面に生成したボイドの個数密度を前記多軸度で規格化した値から検査対象の耐熱鋼のクリープ損傷の度合いを判定する。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単に構造物の状態を検出することができるとともにこの検出結果を確実に送信することができる埋設物を提供する。
【解決手段】鉄筋かごS2は、検出対象部の状態を検出する検出装置3を備えており、この検出装置3は無線タグ4に信号線5を通じて接続可能である。検出装置3は、検出対象部が鉄筋S1であるときにはこの鉄筋S1の状態を検出する。検出装置3は、鉄筋かごS2を組立工場などで組み立てるときに予め鉄筋S1に固定されており、鉄筋S1に固定された状態で現場に搬入される。検出装置3は、信号線5によって無線タグ4と接続された状態で鉄筋かごS2とともに現場でコンクリートC1内に埋設される。検出装置3は、例えば、杭基礎B4の外径Dであるときには、フーチングB3の下面から深さH(=1.5D)以内における鉄筋S1に損傷が集中し易い位置に固定されている。 (もっと読む)


【課題】低温状態とされる試験槽の槽内および槽外で結露が発生することを抑制することができる環境試験装置を提供すること。
【解決手段】環境試験装置1は、試験槽2、ワーク支持機構3、冷却機構4および乾燥気体供給機構6を有する。ワーク支持機構3はワーク載置台15および試験槽2の槽外から試験槽2の壁を貫通して内側に延びてワーク載置台15を支持する載置台支持シャフト16を備える。載置台支持シャフト16は中空シャフトであり、乾燥気体供給機構6は載置台支持シャフト16の中空部64を通して乾燥空気を試験槽2の槽外から試験装置5内へ供給する。載置台支持シャフト16と乾燥空気の間の熱交換によって載置台支持シャフト16の槽外部分16aの温度の低下を抑制できるので、結露の発生を抑制できる。また、乾燥空気の供給により、試験槽2の槽内の結露の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】実際に用いられる耐熱鋼溶接部に則した多軸応力状態にある溶接部の損傷を精度良く予測できる方法を提供することである。
【解決手段】耐熱鋼溶接部に作用する応力の分布を計算し、該計算値から耐熱鋼溶接部の損傷を予測する耐熱鋼溶接部の損傷予測方法において、耐熱鋼溶接部の応力状態を表現するパラメータとして、M=A・σ1・TFB(A,B:係数、σ1:最大主応力、TF:応力多軸度係数)で表されるMを用いることによって、実際に用いられる耐熱鋼溶接部に則した複雑な応力状態にある溶接熱影響部の損傷を精度良く予測することができる。具体的には、パラメータMとクリープボイドの個数密度の増加速度との関係(a)、又はパラメータMとクリープボイドの面積率の増加速度との関係(b)を予め求めておき、この関係(a)又は(b)を用いてクリープボイドの個数密度又はクリープボイドの面積率を推定する。 (もっと読む)


【課題】既設設備を大きく変更することなく、路面輻射装置を必要に応じて簡単に追加設置することができるとともに、必要としないときには路面輻射装置を別の場所へ簡単に移動させて収納しておくことができる環境試験装置を提供する。
【解決手段】シャーシダイナモメータ11上に自動車Mを配置して環境試験を行う環境試験室12を備えた環境試験装置において、環境試験室12内部に、自動車Mを下方から加熱する移動可能な電気ヒータ式路面輻射装置15を設けた環境試験装置。 (もっと読む)


【課題】円滑にオイルを戻すことができ、且つオイル返し運転の際に、制御対象の温度変化を抑制することができる温度制御装置及び恒温恒湿装置を提供することを課題とするものである。
【解決手段】恒温恒湿装置1は、試験室2と、加熱器(ヒータ)3と、加湿器5を備えている。恒温恒湿装置1は、冷却手段として冷凍機を2基搭載している。「冷媒回路のいずれかを絞った状態で長時間に渡って冷凍機が運転された場合」にオイル返しモード運転が行われる。オイル返しモード運転では、冷凍機Aのバイパス開閉弁16aを開き、且つ蒸発器11aに溜まったオイルを強制的に排出すことができる回転数で圧縮機7aを運転し、この状態を一定時間維持する。当初の回転数からオイル返しモード運転に適する回転数に至るまでに、ゆっくりと圧縮機7aの回転数を上げる。 (もっと読む)


【課題】使用されているグリースの種類によらず、精度良く防食電線の劣化を評価することができる防食電線の劣化評価方法を提供する。
【解決手段】防食電線に塗布または充填されたグリースの油分の量を測定して初期状態からのグリースの油分の低下量を求め、その低下量に基づいて前記防食電線の劣化を評価する。また、グリース内のアルミ水酸化物の有無を赤外分光法で検出し、その結果も合わせて防食電線の劣化を評価してもよく、グリースに含まれる増ちょう剤の劣化状態を観察し、その結果も合わせて防食電線の劣化を評価してもよい。 (もっと読む)


【課題】腐食試験装置において、放射性廃棄物処分容器の表面に設けられるチタン層の耐食性評価の信頼性をより向上させることである。
【解決手段】腐食試験装置10は、チタン材で形成され、アルカリ性水溶液13を入れる被試験容器12と、被試験容器12を試験温度に加熱するヒータ26aと、被試験容器内を排気して減圧する真空ポンプ30aと、被試験容器内の圧力を測定する圧力計32aと、アルカリ性水溶液の溶存酸素濃度を検出する溶存酸素濃度検出手段44と、を備え、溶存酸素濃度検出手段44は、アルカリ性水溶液に浸漬されたチタン電極44a及び参照電極44bと、チタン電極44aと参照電極44bとの間の電位差を計測する電位計測器44cとを有し、試験温度に加熱され、減圧された被試験容器内の圧力を測定し、試験温度に加熱されたアルカリ性水溶液の溶存酸素濃度をチタン電極44aの自然電位を計測して検出する。 (もっと読む)


【課題】耐応力腐食割れ特性に優れた金属材料に対して、粒界型応力腐食割れを選択的に発生させかつ短時間で進展させる応力腐食割れの加速試験方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る応力腐食割れ試験方法は、金属材料に対する単軸引張試験による応力腐食割れ試験方法であって、前記金属材料の試験片に負荷する最大負荷応力値と、前記最大負荷応力値よりも所定の値低い初期負荷応力値と、ひずみ速度とをあらかじめ設定し、腐食環境下で前記試験片に対して前記初期負荷応力値で荷重した後に前記最大負荷応力値まで前記ひずみ速度を保ちながら徐々に荷重を増大させる動的荷重負荷過程と、前記最大負荷応力値に到達した後に該最大負荷応力値を荷重し続ける定荷重負荷過程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な配管流路に適用可能で、定量的な評価を高精度に行うことができるエロージョン予測評価方法を提供する。
【解決手段】流れ場計算ステップ11により、配管の入口から出口までの蒸気の流れ場を、Eulerian−lagrangian法でK−ω乱流モデルを使用して、二相流解析により求める。また、蒸気の流れ場として、蒸気の過冷却度および液滴生成率も求める。次に、液滴生成ステップ12により、求められた流れ場の中で、過冷却度および液滴生成率のうち少なくとも一方が、それぞれ予め設定された臨界値以上となる位置に、液滴を挿入する。衝突計算ステップ13により、挿入された液滴の成長を考慮しつつ、液滴の配管内壁への衝突時の液滴の大きさや衝突角度、衝突速度等の物理量を求める。エロージョン評価ステップ14により、求められた物理量に基づいて、配管内壁のエロージョン率を計算し、エロージョンの評価を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で電線等のケーブル表面の硬度を精度よく測定することのできる電線劣化診断装置を提供する。
【解決手段】電線劣化診断装置10において、平坦な加圧面6と、加圧面6から突出して設けられた押針5とを有し、押針5を電線サンプル20の測定領域に押圧することで硬度を測定するゴム硬度計1と、電線サンプル20を加圧面6との間で挟持する挟持部122と、加圧面6と挟持部122とを、電線サンプル20を挟持する方向に付勢する付勢機構と、挟持部122における電線サンプル20を挟持する面に設けられた突起部16と、を備え、突起部16は、その中心軸が電線サンプル20を挟持した状態での押針5の中心軸と一致する位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】各種材料、電子機器、電子部品の所定温度・湿度下における光耐久性評価、あるいは、太陽電池の所定温度・湿度下での電池特性評価に用いることができる小型化、高性能、維持コストを低減した擬似太陽光照射装置付き環境試験装置を提供する。
【解決手段】被試験物が入れられる試験室と、前記試験室内の空気を所定の温湿度に調整する空調手段と、擬似太陽光を前記試験室内に導くために前記試験室外壁の一部に設けられた波長350nmにおける光線透過率が70%以上の透明材料で構成された結露防止手段を備えた窓からなる採光口と、前記試験室外に設置され、前記採光口を介して、前記試験室内に擬似太陽光を照射する擬似太陽光照射手段と、を備える環境試験装置。擬似太陽光照射装置は、単一のロッドレンズおよびロッドレンズの後方に配置されたコリメーターレンズからなる照射レンズユニットを備える。 (もっと読む)


【課題】試験対象物に対する試験環境を維持しつつ装置の消費エネルギーを低減させる。
【解決手段】環境試験装置1は、試験室5と、空調機器7と、試験室5内に着脱可能に設けられる容量変更部材10と、試験室5内の空気を所定の温湿度に調節するように、空調機器7の出力を制御する制御装置100とを含んでいる。そして、制御装置100は、試験室5内に容量変更部材10が設けられた第1の状態において、空調機器7の出力が試験室5内に容量変更部材10が設けられていない第2の状態におけるよりも小さくなるように、空調機器7を制御する。 (もっと読む)


【課題】被照射面において、照度の局所的なばらつきが少ない擬似太陽光を出射できる擬似太陽光照射装置を提供する。
【解決手段】擬似太陽照射装置の導光部材を、一方向に配列した8個の導光板WG1’〜WG8’で構成する。各導光板WG1’〜WG8’の照射面に対向する面に複数のドット状の突起701,702からなる光拡散部を形成する。導光板WG1’〜WG8’の導光方向に垂直な上記一方向の端に位置する導光板WG1’, WG8’のドット状の突起701のドット径を、上記一方向の端以外の中央に位置する導光板WG2’〜WG’のドット状の突起702のドット径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】金属材料のき裂進展速度を高精度に評価し、ひいては余寿命を評価する。
【解決手段】本発明に係る金属材料のき裂進展速度評価方法は、金属材料の試料におけるき裂の先端を含む領域内の複数の測定点の結晶方位をEBSP法により測定する測定ステップ(S2)と、各測定点の結晶方位のずれを示す方位差関数値を解析して試料の評価パラメータを得る解析ステップ(S3)と、上記試料と同種の金属材料から形成され予めき裂進展試験を実施することによりき裂進展速度が既知の他の試料を用いて取得しておいた、き裂進展速度および評価パラメータの相関関係を参照することによって、上記解析ステップにおける解析の結果得られた試料の評価パラメータから、当該試料のき裂進展速度を評価する評価ステップ(S4、S5)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 個々のはんだ接合部に損傷が進行することにより発生する剛性の低下を考慮し、接合部の寿命をより高精度に評価を行うはんだ接合部の寿命予測方法、寿命予測装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】 はんだ接合部を有する被測定対象の温度の履歴情報を参照するステップと、前記温度の履歴情報からサイクルカウントにより温度変動の振幅、サイクル数、平均温度、及び周期の少なくともいずれか1つの物理量を調べるステップと、予め作成しておいた応答曲面を用いて前記サイクルカウントにより調べた物理量の中の少なくともいずれか1つからひずみ範囲を算出するステップと、前記ひずみ範囲から、予め求められている損傷値およびひずみ範囲のひずみ変動履歴を参照してひずみ範囲増加率を算出するステップと、を含むことを特徴とするはんだ接合部の寿命予測方法。 (もっと読む)


【課題】ガルバニック型腐食センサを利用して鋼構造物の腐食状況を把握するに際し、鋼構造物が設置されている腐食環境雰囲気や、雰囲気の違いに起因する腐食状況を正確に把握することができ、腐食状況に応じた迅速且つ適正な保全手段を採用できるような鋼構造物の腐食状況把握方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼構造物の腐食状況把握方法は、鋼構造物に、絶縁層を介して2種の異なる金属を積層構造としたガルバニック型腐食センサを設置し、該ガルバニック型腐食センサからの出力値が予め定めた値を超えたときに、炭酸ガス腐食環境での腐食対策要レベルを把握する。 (もっと読む)


【課題】シャドウ腐食を軽減し、それによって、何年にも及び、かつ費用のかかる炉内試験を不要にする可能性を秘めた解決方法を開発する、より迅速で簡略化した方法を可能とする。
【解決手段】ジルコニウム基合金の炉内シャドウ腐食感受性を判定する方法は、電解液(205)に第1の電極(201)および第2の電極(203)を浸漬するステップを含むことができる。第1の電極はジルコニウム基合金から形成することができるが、第2の電極は原子炉内での使用に適し、かつジルコニウム基合金より高い電気化学的腐食電位を有する金属材料から形成することができる。方法は、浸漬した第1の電極および第2の電極に電磁放射線(207)を照射するステップをさらに含むことができる。次に、ジルコニウム基合金の相対的な炉内シャドウ腐食感受性を調べるために第1の電極と第2の電極の間のガルバニック電流を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの運転中において異常の発生を精度良く検知でき、且つ構造部材の腐食電位を測定できる腐食電位計測方法を提供する。
【解決手段】腐食電位計測装置1は、腐食電位センサ2および信号処理装置13を有する。腐食電位センサ2において、電極1およびセンサ筺体5が絶縁体4に取り付けられ、センサ筺体5内に診断用電極9が配置される。電極3に接続された電極線7が信号線11bに接続される。診断用電極9が信号線11cに接続される。腐食電位センサ2は炉水が流れる配管20に設けられたセンサ支持用管21に設置される。信号処理装置13はポテンショスタット14、周波数解析器15およびエレクトロメーター16を有する。エレクトロメーター16が配管の腐食電位を計測する。ポテンショスタット14および周波数解析器15が、診断用電極9とグランドの間のインピーダンスを測定する。 (もっと読む)


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