説明

Fターム[2G052AA01]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 対象試料 (4,333) | 大気 (163)

Fターム[2G052AA01]に分類される特許

101 - 120 / 163


【課題】気流中に含まれる複数種類のガスの濃度測定を平行して効率よく行うことを可能とする濃度計測装置を提供する。
【解決手段】本発明の濃度計測装置10は、ガス発生部21A、21Bから第1ガス13と第2ガス22を下流方向に拡散させる風洞11Aを具備している。第1ガス第1計測口X1−1と第2ガス第1計測口X2−1とは、前記風洞11Aの第1地点X12−1に近接配置され、前記第1ガス13と前記第2ガス22は、互いに種類が異なる。また、本発明の濃度計測装置10は、前記拡散された第1ガス13を前記第1ガス第1計測口X1−1から取り込み、前記取り込まれた第1ガス13の濃度C1iを計測するための第1ガス濃度計測装置16−1と、前記拡散された第2ガス22を前記第2ガス第1計測口X2−1から取り込み、前記取り込まれた第2ガス22の濃度C2iを計測するための第2ガス濃度計測装置26とを具備する。尚、16−1は16−j(j=2,3,…,nのいずれか)に読み替えが可能である。 (もっと読む)


可搬型の較正可能なガス検出器が、多位置のガス流入制限オリフィスを含む。このオリフィスが較正用位置にあるとき、較正用ガスの供給源を活動化し、オリフィスを介して流れる周囲空気内に拡散するある量のガスを送ることができる。次いで、較正ガスを検知することができる。
(もっと読む)


本方法は、先ず、汚染の測定に干渉する空気中の化合物を可逆的に吸収する物質を介して、又はその上で、特定の汚染物質の含量が測定されるべき空気を循環することにある。これらの吸収性物質は、使用後、廃棄することができ、測定される空気と測定手段の間に配置される自己定着型のパッチ又は膜の形態で採用される。これらのパッチ又は膜は、たとえば、電子センサー又は比色分析指示計(この場合、膜は有利に透明である)のようなあらゆる種類の測定手段に使用することができる。従って、この実際の空気の前処理によって、環境条件(湿気、そのほかの汚染物質等の存在)にかかわらず、信頼性があり、再現性がある測定が可能である。湿気については、たとえば、膜はシリカゲル又は綿ウールから成る。第1の適用は、オゾン汚染又はイオウ及び酸化窒素の汚染のピークの存在に対して喘息患者に警報を出すための、上着の裏又は腕で持ち運べる個別に設定された警告装置である。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスや大気中ガスの成分組成を測定する際に、従来のパルスバルブを用いずに、被測定ガス中の特定注目分子をそのままの状態で連続的にかつ高感度で定量分析できるガス分析用Jet−REMPI装置を提供する。
【解決手段】ガス導入系、真空槽、イオン化室、レーザ照射系、飛行時間型質量分析計からなり、真空槽の内部構造を、(A)オリフィスノズルとスキマーとからなり、ガス導入系からの被測定ガスを連続的な超音速分子ジェット流として切り出す分子ジェット形成室と、(B)スキマーとイオン光学系とレーザ光導入路とからなり、超音速分子ジェット流とレーザ照射系からのレーザ光を導入し、超音速分子ジェット流域にレーザ光を照射して特定分子をイオン化し、該生成イオンを飛行時間型質量分析計まで加速偏向させるイオン化室と、(C)その他空間部の3分割構造とし、真空槽、分子ジェット形成室、イオン化室の夫々に個別の排気系を備えた。 (もっと読む)


表面を洗浄するための粉塵軽減および洗浄のシステムは、洗浄される表面を含む部分の少なくとも一部分の周りに固定可能であるシステム筐体を含む。システム筐体は、洗浄される表面に向かって、かつ、洗浄される表面と概ね整列して、システム筐体の中で延びている中空部材を含み、システム筐体の出口は、中空部材によって画定される。ダクト部分は、システム筐体の一部分に固定され、かつ、システムが置かれている周囲の環境からガス状の流体(例えば、空気)を受け取る入口と、システム筐体と連絡する出口とを含む。システムはさらに、ダクト部分に配置された圧力生成器を含み、ファンの動作が、システム筐体の内側部分と、周囲の環境との間の圧力差を生成し、それにより、ダクト部分を介してシステム筐体に引き込まれたガス状の流体が、中空部材によって画定された出口を介してシステム筐体の内側部分から除去される。
(もっと読む)


【課題】長期間にわたり温度センサや湿度センサの清掃を不要にして相対湿度の変動による影響を排除して測定精度の向上を実現する浮遊粒子状物質測定装置を提供する。
【解決手段】検出ユニット20内の温度および測定セル34内の温度および湿度を用いて、検出ユニット20内の湿度を算出し、この算出した湿度と設定湿度(相対湿度50%)とが略一致するようにヒータユニット35が試料大気を昇温・降温させる制御を行い、相対湿度の変動による影響を排除するような浮遊粒子状物質測定装置とした。 (もっと読む)


【課題】小型で安価でありながら極低濃度のガスをリアルタイムに測定するためのガス捕集装置を提供する。
【解決手段】ハニカム構造のマイクロチャネルを形成し、その上に疎水性のガス透過性膜を固着する。ポリジメチルシロキサン(PDMS)を、マイクロチャネルを作成する基材に用いれば、その重合固化の過程でガス透過性膜を固着する。単純なマイクロチャネルではなくハニカム型にすることによって極薄の液層を広い面積にわたって形成することができる。そのためにガスの吸収効率が上がり、短い吸収時間でも吸収液層にガス成分を捕集濃縮することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】同時に90%以上の効率で濃縮捕集でき、さらに捕集現場での煩雑な準備操作をほとんど必要とせずに一連の操作を自動化できる装置を提供する。
【解決手段】屋外または屋内の大気試料中の水素の放射性同位体であるトリチウム及び炭素の放射性同位体である炭素14を構造中に持つ気体状成分の捕集装置であって、連続して吸引する大気試料中の該気体状成分を加熱した酸化触媒に接触させて連続的にトリチウム水及び炭酸ガスに変換させた後、大気試料とトリチウム水及び炭酸ガスに対して溶解力の大きいまたは親和性が高く混和するあるいは選択的に反応する1種類の吸収液を連続的に接触させてトリチウム水及び炭酸ガスを同時に該吸収液中に連続的に濃縮捕集する。 (もっと読む)


【課題】 UV耐性に優れ、空気の滞留に起因した退色むらや発色むらを回避することができるガス検知体ホルダを提供する。
【解決手段】 ホルダ本体11と、このホルダ本体11の上側開口部と下側開口部にそれぞれ取付けた上部構造体12と下部構造体13とでガス検知体ホルダ10を構成する。ホルダ本体11の内部にガス状大気汚染物質を検知するガス検知体3を収納し、外周面にUVカットフィルム4を貼り付ける。ガス検知体ホルダ10の上部と下部に温度差を生じさせ、この温度差によって試料空気5を下部構造体13よりホルダ本体11内に導き、上部構造体12より外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】検出部に導入する試料ガス流量を正確に一定に維持して測定精度や感度を向上させる。
【解決手段】水素炎イオン化検出器10に試料ガスを導入する検出流路6上に流量抵抗管7を設け、上流側の流路内のガス圧を圧力センサ8により検知する。制御部9は圧力センサ8の検出値をデジタル値に変換し、その値と制御目標値との差を算出し、その差から制御値を導出して圧力制御弁5の開度を変更することにより、流量抵抗管7の上流側流路内のガス圧を常に一定に維持する。 (もっと読む)


【課題】捕集された粒子状物質が微量であっても、元素分析やイオン種分析を同時に定量分析を行なうことが可能なカスケードインパクタ及びそれを用いた分析用試料取得方法を提供する。
【解決手段】粒子状物質を含む気体を下方に流入可能な流入口30bを有するインパクタ30と、前記インパクタ30から流入された前記気体を衝突させることにより前記粒子状物質を捕集させる捕集部材32と、前記捕集部材32を支持するとともに該捕集部材に衝突した前記気体が流出可能な流出口34bを有するベースプレート34と、を備えた捕集ユニット12を有するカスケードインパクタであって、前記捕集部材32は、ガラス素材から構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料ガス中の酸素や二酸化炭素量に影響されずに測定可能なTVOC計を提供する。
【解決手段】一定流量の試料ガスG1の酸素濃度を磁気式酸素計2で測定した後、試料ガスG1を燃焼触媒酸化炉3で完全燃焼させ、排出された試料ガスG2の酸素濃度を磁気式酸素計4で測定し、それぞれの測定値に比例した電気信号E1、E2を演算処理装置5に入力して酸素濃度差を求め、その酸素濃度差を演算処理して試料ガスG1の全揮発性有機化合物(TVOC)濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】気体に含まれるガス状ヒ素化合物、微粒子状ヒ素化合物、微粒子中のヒ素化合物の全量を捕集し、大気レベルのヒ素濃度の測定を可能とする気体中の微量ヒ素の全量捕集方法及び全量分析方法を得る。
【解決手段】気体中の微量ヒ素化合物を捕集して分析するに際して、気体中のガス状ヒ素化合物、微粒子状ヒ素化合物及び微粒子中のヒ素化合物を、KMnO4担持のガラス繊維フィルター及びフッ素樹脂フィルターらなる捕集単位を複数段配置して捕集することを特徴とする気体中微量ヒ素の全量捕集方法及び全量分析法。 (もっと読む)


【課題】 α,β−不飽和アルデヒド化合物を捕集して長時間保存してもα,β−不飽和アルデヒド化合物由来の反応物が消失しないという安定性に優れ、測定する前に反応する低濃度のカルボニル化合物の影響を排除して、測定値のばらつきを低減させることができるという再現性に優れ、測定時には低濃度のカルボニル化合物を正確に定量することができるという正確性に優れるカルボニル化合物捕集材を提供する。
【解決手段】 式(1)で表されるヒドラジン系化合物の塩酸塩又は該化合物の硫酸塩と、シリカゲル、アルミナ、セルロース、及び活性炭からなる群から選ばれる少なくとも1種の吸着材とを含むカルボニル化合物捕集材。


[式中、R及びR’は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数6〜10のアリール基、ニトロ基又はシアノ基を表す。] (もっと読む)


【課題】大気の湿度が低い場合であっても大気中の粒子を確実に捕捉する。
【解決手段】測定粒子よりも目が細かく且つ測定粒子と反応する薬が含浸又は塗布されているフィルタを通して大気を吸引し(ステップS1)、大気中に飛散している測定粒子をフィルタで捕捉する(ステップS2)粒子捕捉方法であって、フィルタが測定粒子を捕捉した後も大気の吸引を続けて(ステップS4→S1)大気中の水分によって測定粒子を湿らし、フィルタに含浸又は塗布させた薬と反応させ(ステップS3)て固定するようにしている。 (もっと読む)


【課題】車両のラジエータに担持された大気浄化触媒全体の平均的な劣化度合いを精度良く検知できる劣化検知システム及び劣化検知方法を提供する。
【解決手段】車両のラジエータ110に広範囲に担持された大気浄化触媒を有する車両用大気浄化システムにおいて、ラジエータ110を通過する前の大気を採取して汚染物質濃度を検出するとともに、ラジエータ110の複数の部位を通過した夫々の大気を採集してその汚染物質濃度を検出することにより、大気浄化触媒全体の平均的な劣化度合いを精度良く検知できる劣化検知システム及び劣化検知方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】通気法による環境媒体境界面における14COフラックスの測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】流入口、流出口及び開口部を有する通気チェンバーを、一定面積の環境媒体境界面と接する大気空間を規定するように設置し、流入口及び流出口における14CO濃度を測定し、次式により評価する。
(もっと読む)


粒子発生システムは、エアロゾル発生器と、排気希釈器と、エアロゾル希釈器と、を備えている。排気希釈器は発生したエアロゾルを受け付けて、当該エアロゾルを所望の初期濃度に希釈する。エアロゾル希釈器は当該エアロゾルを所望の初期濃度の0〜100%の範囲の濃度に更に希釈する。エアロゾル希釈器はエアロゾルを希釈するためにミニサイクロンを備えている。粒子発生システムは計測器を校正するために様々な濃度の単分散又は多分散エアロゾルを供給するように構成されていてもよい。本システムは初期濃度の0〜100%の範囲で定濃度を提供することができる。ミニサイクロンにより本システムがコンパクトになり、本システムは持ち運び可能であってもよい。

(もっと読む)


【課題】 複数の試料容器と真空排気装置とを確実に接続できるとともに、部品の分解、組立が容易で部品の洗浄を確実に行うことができ、また、容器個別の開閉も可能で、コンタミネーションも防止できる濃縮装置用マニフォールドを提供する。
【解決手段】 マニフォールド20は、マニフォールド管21と、該マニフォールド管21から複数個が分岐した継手部材22と、該継手部材22に着脱可能に取り付けられるチューブ連結管23及び該チューブ連結管23を開閉するニードル部材24を取り付けるためのニードル取付管25と、該チューブ連結管23及びニードル取付管25を継手部材22にそれぞれ固定するための一対の雄ねじ部材27及び雌ねじ部材28からなる固定部材26及び締結具である密着コイルバネ29とを有している。 (もっと読む)


【課題】 容器の上に起立した状態で保持される固相抽出カートリッジの転倒を防止する安価なカートリッジ転倒防止用具を提供する。
【解決手段】 容器20の上に起立した状態で保持される固相抽出カートリッジ10の転倒を防止するためのカートリッジ転倒防止用具1であって、筒状に形成された胴部2aと、この胴部2aの上端部に該胴部2aよりも縮径された口頸部2bとを有し、胴部2aの底部を開口部2cとするボトル状の本体部2を備え、固相抽出カートリッジ10を口頸部2bに挿通し、胴部2aを容器20に被せた状態で、本体部2の起立した状態を保持する。 (もっと読む)


101 - 120 / 163