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Fターム[2G052EA03]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 濾過、篩分 (791) | 濾材 (651) | フィルタ(濾紙を含む) (423)

Fターム[2G052EA03]に分類される特許

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【課題】排気ガスなどの気体や遊粒子状物質の生体性物質に対する酸化能を定量する。
【解決手段】酸化性物質によって酸化される生体性物質として、タンパク質、脂質、核酸、SH基を備える還元性有機化合物の少なくとも一種類を含有する水溶液16を保持した反応器10を備え、この水溶液16中に酸化能測定対象の排気ガスなどの気体を導入する気体導入部14と、反応器10の気体を排気する排気ポンプ50を備える。水溶液中に対象ガスを導入することで得られた生体性物質の酸化物を測定することで、測定対象のガスなどの生体性物質への酸化能を定量できる。また、水溶液中に浮遊性粒子状物質を導入することでこの粒子状物質の酸化能を測定することも可能である。 (もっと読む)


本発明は目的の物質を精製する自動システムを提供する。システムは概して、流体をシステムを通して移動させるための機器、流体を貯蔵する試薬パック、及び精製カートリッジを含む。カートリッジは、物理的性質の違いに基づいて物質を結合する2つの濾過ユニットを含む。カートリッジはまた、カートリッジ上で流体の移動を制御する回転バルブを含む。好ましい実施形態では、システムは血液試料からのRNAの精製に有用である。 (もっと読む)


本発明は、全血試料を回収および処理するためのサンプリングチューブに関する。サンプリングチューブは全血の特異的溶血のための試薬を含み、該特異的溶血のための試薬は特異的溶血のための化学物質および抗凝固剤を含み、該サンプリングチューブはすぐ使用できるおよび使い捨てサンプリングチューブである。また、本発明は、液体クロマトグラフィーのための全血試料の処理における該サンプリングチューブの使用、および液体クロマトグラフィー系分析におけるかかるサンプリングチューブで処理された血液試料の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】分注チップ内のエアロゾルを介して外部や分注する溶液が汚染することを防ぐ。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、先端部に設けられた分注ノズル19、分注ノズル19の上部に接続し、内部が空洞になっているシリンジ21、及びシリンジ21内を上下に摺動して分注ノズル19での液体の吸引・吐出を行なうプランジャ22を備えている。プランジャ22の上部とシリンジ21の上部間に、ノズル19内を外部と隔てる気密性およびプランジャ22が摺動可能な柔軟性を有する隔離部材が備えられている。 (もっと読む)


【課題】反応し及び/又は核を形成してガス中に浮遊する汚染粒子を生成する少なくとも1種の不純物を含有するガスを処理装置に供給するための改良方法の提供。
【解決手段】粒子計数器及び/又は粒子捕獲フィルタを用いて処理装置の上流側でガスの流れをサンプリングしてこのガスの流れ中の汚染粒子の量を検出することと、粒子量が所定の量を超過したならば信号を発生させることが挙げられる。この方法を実施するための装置は、供給源、少なくとも1つの処理手段、この処理手段の上流側且つ該供給源の下流側の粒子計数器、少なくともこの粒子計数器と電気通信状態にあるマイクロプロセッサ、そして随意的に、該粒子計数器と並列の粒子捕獲フィルタ、を含む。該方法及び装置は、集積回路の製造において有用である。 (もっと読む)


【課題】フィルタの破損等を確実に防止することのできる粒子状物質測定装置を提供すること。
【解決手段】互いに近接した状態のフィルタ押さえ部2aおよびフィルタ支持部3によってフィルタ13を挟持し、この状態でサンプルガス導入装置6を作動させて導出部2からフィルタ支持部3の排気口3aへとサンプルガスを流し、前記フィルタ13を通過したサンプルガス中に含まれている粒子状物質をフィルタ13によって捕集させる制御と、前記フィルタ13による粒子状物質の捕集後、前記サンプルガス導入装置6の作動を停止させ、当該フィルタ13を挟持するフィルタ押さえ部2aおよびフィルタ支持部3を互いに離間させ、その離間させた状態で前記サンプルガス導入装置6を再度作動させる制御とを行う制御部17を備えた。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製するためのシステム及び方法。該試料調製システムは、自立型容器を含むことができる。該方法は、ソース及び希釈剤を含む液体組成物を提供する工程と、該液体組成物を自立型容器により画定されるリザーバに配置する工程と、を含む。該方法は、該液体組成物をろ過して対象の検体を含むろ液を形成する工程と、該試料調製システムからろ液の少なくとも一部分を取り出して試料を形成する工程と、該対象の検体について該試料を分析する工程と、を更に含むことができる。
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収集チューブを介して得られた組織標本を保持するためのシステムおよび方法が提供される。実施形態によれば、収集チューブと吸引チューブとの間に離脱可能に直列配置される収集装置を備え、この収集装置を介して収集チューブと吸引チューブとの間の流体連通を可能にするシステムが提供される。収集装置は、スクリーンを備え、このスクリーンは、組織を伴うどのような流体も収集装置を通して吸引チューブ内に引き出すと共に、吸引チューブによって、かつ吸引チューブに向かって、収集装置内に引き込まれた組織標本を保持している。このシステムは、収集装置を密封する1つまたは複数のエンドキャップも備えている。これによって、収集装置は、保持された組織標本を保存流体内に収容して保管および/または輸送することが可能となっている。種々の解剖学的領域から採取された組織標本を保持する収集装置を識別および管理するシステムも提供される。
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【解決手段】ある血液検体から血清あるいは血漿をセパレーション・ストリップから取り出すための本発明に係るセパレーター(1a)は、上部部品(3)、下部部品(4)およびジョイント(5)から構成されている。上部部品(3)は、下部部品(4)とジョイントを介して(5)開閉自在に接続されている。下部部品(4)は、セパレーション・ストリップをセットできるように構成されている。下部部品(4)および/あるいは上部部品(3)の下面には、少なくとも一つの、上部部品(3)と下部部品(4)を閉じる際に、セパレーション・ストリップに局所的に圧力をかけるための凸部(7a, 7b)が形成されているため、セパレーション・ストリップを引っ張ることにより、血清あるいは血漿が、セパレーション・ストリップの後部末端から放出される。 (もっと読む)


質量分析データのピークの識別を向上させるフィルタおよび方法が開示される。具体的には、本発明は、質量スペクトルデータを生成する際に使用される生物流体を精製するためにホールアレイフィルタを使用する方法を含む。本発明の方法を使用して、疾患を識別し、診断する際に使用される質量スペクトルデータの関連ピークを増強し、または特定の疾患治療に対する反応を予測することができる。
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【課題】
放射性ダストモニタの性能上、二律背反している放射能検出感度の向上と、濾紙の節約を一挙に解決すること。漏洩検出試験の簡易化と、前記試験において放射線検出器の負圧による破壊からの本質安全化と、並びに、省エネルギーを図る。
【解決手段】
運転方式を濾紙消費量優先運転と放射能検出感度優運転との2運転方式とし、放射能レベルに応じて何れか一方を自動選択し、自律運転する手段により、二律背反を解決する。前記2運転方式において、空気流路に負圧と流量検出器とを併設し、前者で濾紙送り、後者で流量を制御する。即ち、単純機能別制御手段を用いる。配管系に2個の開閉自動弁を配設し、前記弁とポンプとをシーケンス制御して気密試験を簡便に実施する手段を用いる。 (もっと読む)


【課題】 地盤などの試料採取に適した冷媒注入方法、試料採取方法及びその装置の提供。
【解決手段】 試料採取装置10は、試料を採取する被採取領域1に試料採取管11を貫入し(試料採取管貫入工程)、被採取領域1に貫入した試料採取管11の下端周辺に、下端を閉塞した冷媒注入管15を挿入し(冷媒注入管挿入工程)、試料採取管11及び冷媒注入管15を囲うように、被採取領域1に断熱管16を挿入し(断熱管挿入工程)と、冷媒注入管15内に湿気を捕捉できるフィルター材31を通して冷媒18を注入し(冷媒注入工程)、試料採取管11の下端近傍の被採取領域1bを凍結させて試料採取管11の下端を閉塞する(試料採取管閉塞工程)。これにより冷媒注入管15に冷媒注入管15を塞ぐ程度の霜の塊ができるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 連続測定にも十分に耐える引張り強度を確保し得る範囲で多孔質フィルムの厚さを一段と薄くして、濃度測定感度及び成分分析性能の著しい向上を達成することができるようにする。
【解決手段】 大気から吸引されたサンプルガス中に含まれているSPMを捕集して、その捕集されたSPMの濃度測定に用いられるフィルタ1が、フッ素系樹脂よりなる多孔質フィルム15と、この多孔質フィルム15に積層される通気性の補強層16とから構成され、前記多孔質フィルム15を、厚さが3〜35μm範囲で、かつ、フィルタの重量が0.1〜1.2mg/cm2 範囲に設定している。

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【課題】液ダレが無く、取り扱いが容易な抽出カートリッジを提供する。
【解決手段】有底筒状のカートリッジ本体2bの底部にフィルタ2aを配置する。フィルタ2aの下方でカートリッジ本体2bに排出ノズル2cを設ける。排出ノズル2cの先端に一方向弁150を一体に形成する。一方向弁150をダックビルチェックバルブから構成する。試料液等をカートリッジ本体2bに入れて加圧し、試料液等をフィルタ2aに通す。フィルタ2aを通過した試料液等は一方向弁150から、廃液容器3もしくは回収容器4に排出される。単に、試料液等をカートリッジ本体2bに入れた状態では、一方向弁150が閉じられており、試料液等の自重による液ダレが発生することはない。したがって、液ダレによる加圧装置や試験室の汚染が防止される。 (もっと読む)


【課題】抽出処理の速度を早くする濾過方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波透過マトリクス除去工具をマイクロ波透過反応容器内に配置する段階と、マトリクスベースの組成物を、除去工具の入ったマイクロ波反応容器に加える段階と、マイクロ波を、反応容器、マトリクスベースの組成物、及びマトリクス除去工具に照射する段階と、マトリクスベースの組成物を、反応容器からマトリクス除去工具を使って取り出す段階を含んでいる。別の態様では、少なくとも幾らかの液体を含んでいるマトリクスベースの組成物をフィルター容器内に配置する段階と、フィルターの上流で、組成物に中程度の過剰圧力を掛けて、液体がフィルターを通って移動するのを加速する段階を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 多孔質フィルムと補強層との積層構造のフィルタを短時間仕様と長時間使用とで適切かつ合理的に使い分けして破孔などのトラブルを招くことなく、測定感度及び分析性能の著しい向上を達成することができるようにする。
【解決手段】 多孔質フィルム15とこれに積層された通気性の補強層16とからなるフィルタ1の通気性の補強層16をサンプルガスの通気方向上流側に位置させた第1使用状態における捕集時間と、多孔質フィルム15をサンプルガスの通気方向上流側に位置させた第2使用状態における捕集時間とを切替え使用可能な捕集時間切替手段27が設けられている。

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【課題】複数個所の排ガス及び大気ラインを連続的に切替えて、ガス中の有機化合物を簡便・迅速に、しかも精度を保ちながら効率よくオンライン分析するのに適したガス状有機化合物分析装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉、有機化合物分解処理プラントなどの排ガスや大気等の試料ガスを導入するための複数のサンプリングノズルと、該ノズルから試料ガスを導く複数の配管と、該配管の前段または後段に配置され試料ガス中の灰、ダストを取り除くための複数のフィルタと、前記複数の試料ガスラインを切替えるライン切替装置と、前記ライン切替装置によって選択された前記試料ガス内の有機化合物類を分析する分析装置とを備え、更に前記ライン切替装置によって選択された前記試料ガスが、ダイレクトに分析装置に導かれるダイレクト機構と、有機化合物類を濃縮及び脱着させるための吸脱着装置に導かれる吸脱着機構を設け、前記ダイレクト機構と吸脱着機構を任意に切替えられるようする。 (もっと読む)


【課題】唾液を簡単かつ迅速に、しかも低コストに採取できるようにする。
【解決手段】被検者から唾液を吸入する唾液採取部2、唾液をストック(貯蔵)する唾液チャンバ3、この唾液チャンバ3の前記唾液採取部2との接合部に設けられて唾液の逆流を防止する逆止弁4、唾液チャンバ3にストックされた唾液をろ過するろ過フィルタ6、ろ過された純粋唾液をストックするろ過液チャンバ5などからなり、唾液チャンバ3およびろ過液チャンバ5の内積を、ピストン棒7の押し,引き(または外力)を利用して変動可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】繊維シート上にパラフィン包埋された哺乳類のパラフィン組織切片が固着されてなるパラフィン切片保存シートを提供する。
【解決手段】スライドガラスに代えて繊維シートを用いることにより、その保存時の取り扱いを簡便にするとともに、必要な場合に、この繊維シート上にパラフィン組織切片を固定したまま、水に戻し、再度スライドガラスですくい上げることにより、従来と全く同様に組織を貼り付けたスライドガラスとすることができる。パラフィン切片保存シートには、繊維シートの片面に厚さが3〜20μmのパラフィン包埋された哺乳類のパラフィン組織切片を固着して、5〜20秒間ろ過することを特徴とする。このろ過時間は、フィルターホルダー(IWAKI:GFH−47)を使用し、径47mmの円状ろ紙面において、100mlの蒸留水を真空ポンプ(BIO CRAFT BC−651)により50mmHgで吸引しろ過するに要する時間である。 (もっと読む)


【課題】汚染物質を含む試料を安全、確実に採取して運搬することのできる試料採取車両を提供する。
【解決手段】作業者が搭乗する作業者室2と、車外の汚染空気を吸引・ろ過し、ろ過後の清浄空気を作業者室2内へ送気してその作業者室2内を与圧する空気浄化装置17と、作業者室2に隣接配置され、採取された試料を保管する保管室3と、保管室3に隣接配置され、採取された試料を保管前に前処理する前処理室4とを備え、作業者室2と保管室3とを第1連通孔を介して連通するとともに、この第1連通孔に、作業者室2側から保管室3側への空気の流れのみを許容する第1差圧調整弁13を設け、かつ保管室3と車外とを第2連通孔を介して連通するとともに、この第2連通孔に、保管室3側から車外への空気の流れのみを許容する第2差圧調整弁15を設ける。 (もっと読む)


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