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Fターム[2G052EB01]の内容

Fターム[2G052EB01]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素量より土壌中に含まれる該成分の含有量を測定する方法において、反応管に充填される触媒層の温度を下げることができ、測定時の低エネルギー化を図る。
【解決手段】石油系炭化水素成分を含む土壌を気化装置内に装填し加熱処理して土壌中に含有される該成分を気化させると共に、上記気化装置に酸素と窒素の混合ガスを導入し気化された該成分を酸化触媒を充填した反応管に送り込んで燃焼させ、これにより発生した二酸化炭素量を測定し、該二酸化炭素量より土壌中に含まれる該成分の含有量を測定する方法において、上記酸化触媒としてプラチナ担持量0.25mass%で、2〜4mm径の球状のプラチナ触媒を使用する土壌中の石油系炭化水素成分含有量測定方法。 (もっと読む)


【課題】デバイス等の不良原因となる数μm以下の微小異物の質量分析を行う。
【解決手段】異物採取プローブ先端へレーザを照射する機構を持たせ、微小異物の採取と異物の加熱が同一のプローブで行える。レーザ照射で加熱するため、採取プローブ自体に特別な加熱機構を持たせることなく、採取に適したプローブを使用できる。また、レーザ光を微小異物に直接照射し脱離させるのではなく、レーザ照射により加熱された採取プローブからの熱伝導により異物を気化、熱分解する機構を持ち、加熱、分解気化の過程が安定しており、再現性の高いデータを得る。該プローブは直接質量分析装置に装着できるためコンタミレスで分析を行え、レーザでプローブ先端部の異物のみを加熱することにより、仮にプローブの先端部以外にコンタミ物質が付着したとしても先端部以外は加熱されずS/Nの良好なマススペクトルが得られる。 (もっと読む)


【課題】石油系炭化水素成分を含む土壌を気化装置のサンプル室内に装填し加熱処理して土壌中に含有される該成分を気化させて反応室に送り込んで燃焼させ、発生した二酸化炭素量を測定し、土壌中に含まれる該成分の含有量を測定する方法において、サンプル室内に装填した試料中の石油系炭化水素成分を短時間に完全に気化させることができ、短時間に土壌中の石油系炭化水素成分含有量を測定する。
【解決手段】加熱炉2はその内部に一端に混合ガスの導入部5を設け、他端を開口部6としたサンプルホルダーの装着部4を設け、サンプルホルダー3の外周には気密リング7を装着し、その内部には混合ガスの導入部5に対応してサンプル室8と、サンプル室8の出口側には気化成分を含む混合ガスの排出路9を形成し、排出路9を反応管17に連通し、更に排出路9には石英ウール等を充填してなる気体拡散層11を設けた気化装置。 (もっと読む)


【課題】核酸の分解やタンパク質の変性等を防止し、かつ、保存安定性や取り扱い性に優れた糞便試料、及び、該糞便試料の調製方法並びに保存方法の提供。
【解決手段】55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理がなされた糞便試料、採取された糞便に対して、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、採取された糞便を凍結させた後に、55Torr以下の気圧条件下における乾燥処理をすることを特徴とする糞便試料の調製方法、前記調製方法により調製された糞便試料、前記糞便試料の乾燥状態を維持することを特徴とする糞便試料の保存方法、前記いずれかに記載の糞便試料から核酸又はタンパク質を抽出することを特徴とする核酸又はタンパク質の抽出方法、及び、前記抽出方法により抽出された核酸又はタンパク質を検出することを特徴とする核酸又はタンパク質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】針状結晶などのラマンスペクトルを得ることを可能とし、結晶形の判定時間の短縮を可能とする。
【解決手段】ウェルプレートを顕微ラマン分光装置のXYZ移動ステージに設置し、コンピュータに各ウェルのXY位置を認識させ、ウェル底面を基準とした高さ(Z)を設定する。ハロゲン照明下に電荷結合素子でウェル底面の中央付近を観察し、オートフォーカス機能により結晶位置の高さ(Z)を確定し、結晶画像を撮像する。低倍率レンズで記録した座標位置に基づいて、観察領域の中心に結晶が来るようにウェルプレートを移動し、高倍率レンズの焦点を結晶表面にオートフォーカスし、結晶画像を撮像する。高倍率対物レンズで記録した詳細な座標位置に基づいて、観察領域の中心に結晶が来るようにウェルプレートを移動し、励起レーザ光を照射して、ラマン散乱光を分光分析し、解析ソフトウェアで解析して結晶形を自動判定する。 (もっと読む)


【課題】
従来提案されていなかった疑似水垢を形成する方法を提供する。
【解決手段】
溶性ケイ酸と炭酸カルシウムを含む水溶液を基材に付着させ、基材に付着した水溶液を自然乾燥することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の位置に所望の孔径の孔部を有したマイクログリッドの製造方法を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡による観察の際に試料支持用として用いられる、グリッドメッシュ10と、グリッドメッシュ上に設けられた、孔部を有する薄膜20と、を備えたマイクログリッド1の製造方法である。液滴吐出法を用いて、基板30に対して所定の位置に所定の吐出量の液体50aを吐出して、基板30上に液体50aからなる液滴50を配置する工程と、基板30上に配置された液滴50間に薄膜材料20aを配する工程と、薄膜材料20aおよび液滴50を乾燥し、液滴50を蒸発により除去してこれと対応する位置に孔部21を有した薄膜20を形成する工程と、基板30から薄膜20を剥離させる工程と、基板30から剥離した薄膜20をグリッドメッシュ10上に設ける工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】撥水性を有する薄膜の厚みの不均一やバラツキなどによって、スペクトル解析に支障をきたす問題や試料スポットの凝集位置精度を改善し測定精度を改善する。
【解決手段】
溶媒に試料を含ませた溶液の液滴を試料台面に滴下し、前記試料台上に針状突起物を設置し前記針状突起物を前記液滴に接触させる第1の工程と、前記液滴を前記針状突起物に接触させつつ溶媒を蒸発させて濃縮させて試料スポットを形成する第2の工程と、前記試料スポットに赤外線を照射し前記試料スポットを透過した赤外線を顕微赤外線分光光度分析する第3の工程によりマイクロ分光分析する。 (もっと読む)


【課題】例えば外径が数十nm以下の繊維状物質の長さを、短時間で簡便かつ精度よく測定可能な繊維状物質の測長用試料の作成方法及び測長方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る繊維状物質の測長用試料の作成方法は、繊維状物質を揮発性溶媒中に分散させた分散液を作成する分散液作成工程と、導電性基板1上に前記分散液による液滴2を形成する液滴形成工程と、前記導電性基板1上に形成した液滴2を乾燥させて、中央部に比べて周辺部に残留する繊維状物質の密度が高くなるような残留痕2aを形成させる残留痕形成工程とを有する。
また、本発明に係る測長方法は、上記測長用試料の作成方法で作成した測長用試料における残留痕2aの中で、繊維状物質の1本毎の長さが観察できる特定の領域に、0.1〜3kVの加速電圧で加速された電子ビームを照射して、そこからの2次電子像を観察することで繊維状物質の1本毎の長さを測定する測長工程を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリコーン液入り電気機器の絶縁・冷却媒体として使用するシリコーン液に熱劣化によって生成される低分子量で低沸点の環状化合物をオンサイトで効率良く簡便に定量して予防保全を容易にする。
【解決手段】本発明のシリコーン液入り電気機器は、電気装置を内部に収容したタンクと、このタンク内に収容された電気装置を絶縁し冷却する絶縁冷却媒体のシリコーン液を有するシリコーン液入り電気機器において、タンク内のシリコーン液を採取するシリコーン液の採取配管と、この採取配管で採取されたシリコーン液を加熱してシリコーン液中に溶解している低分子量で低沸点の環状化合物を蒸発気化させるガス成分採取容器と、このガス成分採取容器で採取した環状化合物のガスを分析するガス分析装置を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】樹脂に含まれる母材を除去して測定対象の元素を濃縮することにより、樹脂に含まれる金属元素の検出感度を向上させることができる蛍光X線分析方法を提供する。
【解決手段】樹脂試料に酸化剤を加えて加熱する等の方法により樹脂試料を灰化し、灰化した試料の蛍光X線分析を行う。又は、樹脂試料を硫酸等の酸で溶解し、樹脂試料を溶解した溶液を蒸発させ、蒸発後に残った残渣の蛍光X線分析を行う。X線を散乱して蛍光X線分析におけるバックグラウンドの原因となる樹脂試料の母材を構成するC,H等、及びX線を吸収して蛍光X線を減衰させるCl,Br等が試料中から低減され、金属元素に起因する蛍光X線の強度がバックグラウンドに比べて相対的に増大し、樹脂試料中に含まれる金属元素を検出する感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】
シリコンウェーハ表面上の珪素を効率よく脱離することができるシリコンウェーハ表面の珪素脱離方法、この珪素脱離方法を適用することにより採取した液体サンプル中のシリコン含有量を低く抑えることができるようにしたシリコンウェーハ表層下領域の液体サンプル採取方法、及びこの採取方法により採取した液体サンプルを用いて分析することにより分析感度を向上させ高感度で安定した分析が行えるようにしたシリコンウェーハ表層下領域の金属不純物分析方法を提供する。
【解決手段】
HF溶液、HNO3溶液及びH2OのそれぞれをN2ガスでバブリングする工程と、シリコンウェーハを収納したチャンバー内に前記それぞれの溶液の揮発蒸気を含んだN2ガスを導入し当該シリコンウェーハをエッチングする工程と、前記エッチングされたシリコンウェーハをN2ガスでブローすることにより前記シリコンウェーハ表面上の珪素を蒸発する工程と、を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】微量試料用昇温脱離ガス発生装置を開発する。
【解決手段】加熱手段領域内のキャリアガスの流入方向上流側に石英ウールが挿入されており、下流側に試料を導入すべき試料導入管が挿入されている、熱脱離ガス発生装置(TDS)用の微量試料留置手段であって、該試料が生体関連試料である微量試料留置手段、ならびにキャリアガス供給手段と、加熱手段領域内のキャリアガスの流入方向上流側に石英ウールが挿入されており、下流側に試料を導入すべき試料導入管が挿入されている試料留置手段と、該試料留置手段を加熱する加熱手段、該加熱手段に接続された温度調節手段とを含むことを特徴とする微量試料用TDSであって、該試料が生体関連試料である微量試料用TDS。 (もっと読む)


【課題】正確なVOC等の濃度測定を可能とする簡素な構成の揮発性有機化合物の測定装置である。
【解決手段】揮発性有機化合物の濃度を測定する装置であって、被吸着物質供給部材2からの揮発性有機化合物である被吸着物質を含む気体を窒素ガスタンク5からの窒素ガスとともに所定量を気体貯槽1に供給し、攪拌混合させる。気体の量は流量計6により確認され、気体貯槽1内の気体圧力は水銀マノメータ7により計測される。攪拌混合された混合気体は、循環ポンプ4により気体貯槽1と吸着部材3との間で循環させ、吸着部材3の吸着体3aにVOCを吸着させる。配管9系にある切換弁の切換で条件を変えた種々の吸着試料を得て、VOC分析測定が可能である。
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【課題】コンパクトな装置で、低濃度のアルコールガスを高精度に、しかも連続的に生成することにある。
【解決手段】中間部に括れ部1aを有し、その括れ部に所定流量の空気または非還元性ガスを通流されるベンチュリ管1と、上部に空けた空間の下方にアルコール液または所定濃度のアルコール水溶液4を気密に収容するとともに、前記空間に前記ベンチュリ管の括れ部とその括れ部の上流側の部分とを通路5,6を介して連通されたアルコール容器2と、前記ベンチュリ管の前記上流側の部分から分流して前記アルコール容器内に入り、前記アルコール液またはアルコール水溶液から蒸発したアルコールを含んだ前記空気または非還元性ガスを、前記ベンチュリ管の前記括れ部を通る前記空気または非還元性ガスの気流中に流量を調節して流出させて混合し、その混合気であるアルコールガスのアルコール濃度を調節する濃度調節バルブ3と、を具えてなる、低濃度アルコールガス生成装置である。 (もっと読む)


【課題】定量に使用する測定装置内部の汚染を防止することができるとともに、短時間で安全且つ簡便に精度良く水酸化ルテニウム中のクロムなどの不純物を定量することができる、水酸化ルテニウム中の不純物の定量方法を提供する。
【解決手段】クロムなどの不純物を含有する水酸化ルテニウムの試料に過塩素酸と硫酸を添加し、加熱して蒸発乾固することにより試料中のルテニウムを揮発させて除去し、得られた試料を放冷した後、水と塩酸を加えて試料を再溶解することにより得られた試料溶液中に含まれる不純物を定量する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気中のカルシウムを定量することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の排気に含まれる水溶性カルシウム成分および非水溶性カルシウム成分を回収し、これらを硫酸と反応させると共に水分を蒸発させて硫酸処理物を形成させる。次に、非水溶性カルシウム成分を元に形成された硫酸処理物を高温で加熱することで可溶化させて可溶化処理物を形成させる。そして、水溶性カルシウム成分を元に形成された硫酸処理物および非水溶性カルシウム成分を元に形成された可溶化処理物それぞれを溶媒に溶解させ、その溶液中のカルシウムを定量分析する。 (もっと読む)


【課題】
土壌汚染の調査を正確に行うことができる土壌汚染調査用試料採取装置およびこれを使用した土壌汚染調査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
地面の穴の内部に配設した吸水管を介して水を吸引する。吸水管に繋がる第1接続管44から分岐して導入管86aを設け、導入管86aを水導入容器85に連通させる。第1接続管44に開閉弁91を配設する。水導入容器85に導入した水を導出管86bを介して排出する。導入管86aに導入制御弁87を配設し、導出管86bに導出制御弁88を配設する。両制御弁87,88を閉じたとき、両制御弁87,88の間に位置する導入管86aと水導入容器85と導出管86bとが両制御弁87,88で密閉される。水導入容器85内の水に溶解している調査対象物質を空気供給ポンプ102により空気を供給して気化容器92内で気化させ、その調査対象物質の濃度を濃度計測装置104により計測する。 (もっと読む)


【課題】 試料のレーザアブレーション量を求めることができるレーザアブレーション装置及びレーザアブレーション量算出方法を提供する。
【解決手段】 レーザアブレーション装置2においては、試料Sに対するレーザアブレーションが開始されると、演算部50によって、光検出器45により測定されたレーザ光のエネルギから、光検出器43,44により測定されたレーザ光のエネルギが減ぜられて、試料Sに照射されたレーザ光のうち試料Sに吸収されたレーザ光のエネルギが算出される。更に、演算部50によって、試料Sに吸収されるレーザ光のエネルギと試料Sのレーザアブレーション量との相関関係についての情報に基づいて、試料Sに吸収されたレーザ光のエネルギから、試料Sのレーザアブレーション量が算出される。 (もっと読む)


【課題】地中の汚染物質を評価する際、例えば既存の建屋下等、ボーリングによる深い位置の土壌の採取が困難な場所であっても容易に評価することができる方法を提供する。
【解決手段】地中の汚染物質を評価する方法であって、既存の埋設物10を加熱することにより該埋設物の周囲の地中に存在する汚染物質12を気化させ、該気化した汚染物質を回収して分析することにより前記埋設物の周囲の地中に存在する汚染物質12を評価することを特徴とする汚染物質の評価方法。既存の埋設物としては、杭、特に鋼管杭を好適に利用することができる。 (もっと読む)


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