説明

Fターム[2G052EB01]の内容

Fターム[2G052EB01]に分類される特許

41 - 60 / 146


【課題】高精度な測定は望まず、その代わり装置価格を画期的に抑え、操作も簡単に出来る機器構成とし、利用者が容易に購入使用できることを主目的とした昇温脱離ガス分析器を提供する。
【解決手段】加熱炉温度を任意の時間割合で上昇させる過程で試料から発生したガスを昇温脱離ガス分析器内部の空気と共に真空ポンプで吸引し分析室に送った後分析室内部のガス濃度を高精度ガスセンサーで検出しコントローラーに記録する。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな試料であっても、その外観形態が損傷されること無く、試料の凍結乾燥を行う。
【解決手段】水の過冷却状態および気化熱を活用する、機能的な試料凍結制御方法および当該制御方法を実現する凍結乾燥装置を提供する。さらに、当該凍結乾燥装置を応用する電子顕微鏡用試料作製装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】冷凍アーティファクツをできるだけ避けることができ、組織試料の取り扱いが容易な、冷凍ミクロトームと組織試料の顕微鏡観察用薄片の製造方法を提供する。
【解決手段】組織試料(60)の顕微鏡観察用の薄片を製造するための冷凍ミクロトーム(10)であって、該組織試料を冷凍するための冷却装置(24、34、36、38、40、42、46、48、50、52)、冷凍した該組織試料を切断する切断装置(26)、ならびに内部に該切断装置及び、該冷却装置の少なくとも一部、が配置されている作業用区画(20)を含む。該作業用区画内に配置された該冷却装置の一部に冷却液(70)を含み、それに該組織試料を挿入して冷凍する。 (もっと読む)


【課題】常に正確で安定した揮発性有機化合物の処理能力の評価を行うことができる溶剤ガス処理装置、溶剤ガス処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】被処理気体を処理する溶剤ガス処理装置本体200と、溶剤液を加熱気化させて溶剤ガスとするとともに、溶剤ガスと希釈気体と混合させた希釈溶剤ガスを発生させる溶剤ガス発生装置100と、を備え、被処理気体と溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの溶剤ガス処理装置本体への供給を選択可能とし、溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの供給による溶剤ガス処理装置本体の処理能力の評価運転と、被処理気体の供給による前記被処理気体の処理運転を行うことを可能とするともに、溶剤ガス発生装置からの希釈溶剤ガスを大気開放状態で所定量貯留する区画室301内に供給し、区画室内の貯留した希釈溶剤ガスを吸引して溶剤ガス処理装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】常に正確で安定した揮発性有機化合物の処理能力の評価を行うことができるとともに、構成の簡素化を図った溶剤ガス処理装置を提供する。
【解決手段】気化管121で気化した溶剤ガスを噴出する噴出口を有するノズル孔129と、溶剤ガスと混合する希釈気体を供給するブロアA136と、加熱した気化管にポンプにより溶剤液を供給し加熱気化させて溶剤ガスとするとともに、ノズル孔から噴出した溶剤ガスにブロアA136より供給した希釈気体を混合させて希釈溶剤ガスを発生する溶剤ガス発生装置100と、被処理気体を処理する溶剤ガス処理装置本体200とを備え、希釈溶剤ガスの供給による溶剤ガス処理装置本体の溶剤ガスの処理能力の評価運転と、被処理気体の供給による被処理気体の処理運転を行うことを可能とし、被処理気体を前記ブロアA136により溶剤ガス処理装置本体へ供給する。 (もっと読む)


本発明は、溶液中に存在する分析物を検出及び定量する方法であって、持ち運び可能で、迅速で、安価で、選択的で、超高感度である、方法を提供する。この目的のために、本発明の主題は、母液から得られる液体の検体1中における目的の分析物2を検出及び定量する方法であって、該液体は規定の蒸発条件下において雰囲気Atm中で蒸発することが可能であり、該方法は、以下の工程:b)検体1を、分析物捕捉プローブを規定するマイクロ構造化又はナノ構造化された表面20を有する基板10上に置く工程であって、液体検体が基板の構造化された表面を少なくとも部分的に覆うように、置く工程、c)検体に、液体/基板/雰囲気の三重線Tの近傍Vにおいて制御された蒸発5を行わせる工程であって、液体が雰囲気中に蒸発するにつれてこの三重線が基板の構造化された表面上を制御された速度で移動するように、並びに対流による集合及び有向性毛細管作用によってプローブにより標的分析物が捕捉されるように、行わせる工程、並びにd)工程c)の後に得られる基板の構造化された表面を分析する工程を含む、方法である。 (もっと読む)


分析用のサンプルの調製に使用するための方法及びサンプル保持アセンブリが記載されている。公知の技術では、蒸発器を使用するサンプルの濃縮に続き、濃縮溶液が、ピペットを使用して分析装置と適合性があるより小さなバイアルに人間の手によって移送される。このことは、サンプルの損失をもたらし、クロス汚染の危険性がある。本発明の方法を使用すると、サンプルがバイアル内に直接濃縮される。本方法は、一方の端部で開放し、他方の端部で閉鎖している濃縮管(4)にサンプルを収集するステップを含み、閉鎖端は選択的に開放できる。バイアル(8)は開放端に結合され、管は反転され、閉鎖端は開放され、次に、濃縮サンプルがバイアルに閉じ込められるまで、開放端部を介してサンプルから溶剤が蒸発される。本発明の方法に使用するためのサンプル保持アセンブリも記載されている。サンプル保持アセンブリは、濃縮管(4)と、バイアル(8)を管の開放端に結合して管とバイアルとの間の流路を規定するためのアダプター装置(6、106)とを備える。
(もっと読む)


【課題】 劇物や危険物等の危険度の高い薬品を使用せず、高価な白金器具類や専用の前処理装置が不要であって、測定試料を得る前処理操作を短時間で簡単に行うことができる、熱線遮蔽用インク中の無機成分の定量方法を提供する。
【解決手段】 所定量のホウ酸アルカリを入れたガラス容器に所定量の熱線遮蔽用インクを加え、突沸しないように加熱して熱線遮蔽用インクの有機溶剤を揮発させ、無機成分が残留したホウ酸アルカリの粉体試料を得る。この粉体試料を均一に混合・粉砕し、加圧成型して作製したディスク状の成型体試料を蛍光X線分析装置により測定する。 (もっと読む)


ネブライザガスおよび一次イオン発生用ガスを用いることなく、静電噴霧により、簡便かつ効率的に、試料気体中の化学物質を濃縮することを目的とする。
本発明の化学物質濃縮方法で使用する静電噴霧装置は、容器と、注入口と、冷却部と、霧化電極部と、対向電極部化学物質回収部とを備える。そして、本発明の化学物質濃縮方法は、前記試料気体を注入する工程と、前記試料気体を第1凝縮液にする工程と、前記第1凝縮液を第1帯電微粒子にする工程と、前記第1帯電微粒子と前記試料気体を混合して第2帯電微粒子にする工程と、前記第1帯電微粒子と前記第2帯電微粒子を回収する工程を包含する。以上の一連の操作により簡便かつ効率的に試料気体中の化学物質を濃縮できる。
(もっと読む)


【課題】少量のサンプルで簡便に短時間で、金型汚れと相関性のある樹脂組成物の揮発成分を定量する方法を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を、開口部と該開口部を遮蔽する透光性の蓋部材を有する容器に入れ、該樹脂組成物を加熱し揮発成分を蓋部材に付着させた後、該蓋部材のヘーズ値を測定する樹脂組成物の揮発成分の定量方法であって、
該容器の開口部と蓋部材の間に、該開口部の面積に対し0.15〜0.45%の面積の隙間を設ける樹脂組成物の揮発成分の定量方法。 (もっと読む)


【課題】広い測定領域ためにも簡単な配列制御が可能となるように、最初に求められた種類の装置を構成するか、或いは改良すること。
【解決手段】この装置は、予備希釈器(6)と、下流に位置した加熱蒸発器(7)と、蒸発器(7)の下流に位置した二次希釈器(8)と、この二次希釈器に接続された粒子カウンタ(5)とを有する。二次希釈器(8)は「多孔チューブ希釈器」として形成されて、試料流を安定化室から粒子カウンタ(5)に対して分岐させ、蒸発器(7)の出口と安定化室(14)の間に、配置されている。それにより簡単に且つ幅広限度に調整可能な形式で固体粒子の濃度が混ぜることなしに揮発性エアゾール粒子によって測定され得る。 (もっと読む)


本発明の技術分野は大気圧質量分析法(MS)であり、より詳細には、赤外レーザアブレーションとエレクトロスプレーイオン化(ESI)を組み合わせた方法及び装置である。
(もっと読む)


【解決手段】第1加熱炉の内部にサンプル室を備えた気化部内のサンプル室内に石油系炭化水素を含む土壌試料を充填し、該サンプル室には導入路より酸素と窒素の混合ガスを導入するとともに、土壌試料の主な油臭成分が気化する温度で加熱してn−ヘキサデカンより沸点の低い成分を気化させ、該気化成分を含む混合ガスは排出路を通して第2加熱炉内に酸化触媒を充填してなる反応部に送り込んで気化成分を燃焼させ、これにより発生した二酸化炭素量を測定し、該測定値より上記土壌試料中の気化成分の含有量を求める方法。
【効果】求められた計測された含有量とガスクロマトグラフィー定量分析法により算出した上記土壌試料中のn−ヘキサデカンより沸点が低い成分の含有量との相関図を作成し、該相関図に基づいて上記二酸化炭素量測定値より計測した土壌試料中の気化成分含有量より土壌試料の油臭強度を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】ユーザーが必要とする複数の標準ガスを簡単に且つ低コストで調製できる標準ガス供給管を提供する。
【解決手段】両方の端部13、14が閉塞し、一方の端部13側に折欠き可能な折欠部15が設けられているガラス管12であって、該ガラス管12の内部には、複数種類の有機溶剤を保持した担体18が封入されている標準ガス供給管11である。また、担体18の少なくとも一方の端部には、通気性を有する隔壁材19が配設されている。 (もっと読む)


【課題】捕集効率を向上させる水銀捕集剤、水銀捕集ユニットおよび水銀分析装置ならびにその水銀捕集剤を用いた水銀捕集方法および水銀分析方法を提供し、水銀分析の感度と精度を向上させる。
【解決手段】水銀捕集剤11は、金または銀のナノ粒子と、前記金または銀のナノ粒子を担持する担体とを含み、ガス中の水銀を捕集する。水銀捕集ユニット1は、水銀捕集剤11をガラス、石英、セラミックス、などを材料とする所定の容器に充填している。原子吸光水銀分析装置70は水銀捕集ユニット1と、加熱気化装置45と、水銀ランプ41と、測定セル42と、検出器43と、検出処理部44とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成の装置により、汚染物質等を飛散させたり変質させたりすることなく短時間で土壌試料を乾燥させることができる、土壌試料の乾燥装置及び乾燥方法を提供する。
【解決方法】土壌汚染の分析のために土壌試料を乾燥する乾燥装置であって、土壌試料を収容するチャンバーと、土壌試料にマイクロ波を照射するマイクロ波照射手段と、前記チャンバーを減圧する減圧手段と、該チャンバー内に挿入されたキャピラリとを有する土壌試料の乾燥装置。 (もっと読む)


本発明は、流体と蒸気を、アレイ及びマイクロアレイフォーマットでプリントされたタンパク質スポットのような基体及び支持平面を含む隣接する表面から、閉じ込められた状態で除去するための方法及び装置に関する。この方法及び装置は、メニスカス相の表面張力の影響を減少させ、及び防止しながら、粒子及び生物基質を吸着した組織を含む物体、標本、及び構造体によって誘起される乾燥の度合いに対する一様な段階を可能にする、制御された繰返し可能な条件下で流体と蒸気を除去する。
(もっと読む)


【課題】安定して汚染等の少ない分析を行うことができるクロロシラン類の分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】クロロシラン類Lを蒸発させる蒸発器10と、蒸発により残存した物質r1,r2を分析する分析器と、を備えるクロロシラン類の分析装置において、蒸発器10は、ホットプレート11と、ホットプレート11の上に着脱可能に備えられ、このホットプレート11とともに加熱室13を構成するカバー12と、加熱室13内に配置され、クロロシラン類Lを収容可能な上方を開放状態とした試料容器14と、を備え、カバー12には、13加熱室内に不活性ガスや窒素ガスを供給するための供給口12aおよび加熱室13内の気体を排出するための排出口12bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 基板の表面に付着する液滴から水分を飛ばす液滴乾燥方法を提供しようとする。
【解決手段】
従来の基板を液滴で処理する液滴乾燥方法にかわって、開口に連通した窪みを形成し前記開口の周囲を囲う輪状の縁部を持ち前記開口を基板の表面に対面させ基板の表面に付着した液滴を前記窪みで覆って基板の表面に付着した液滴に接触しない様に支持され雰囲気を基板の表面と前記縁部との隙間から吸引し前記窪みの奥から外へ排出できる様になった液滴保持治具を準備する準備工程と、前記窪みの中の気体を前記窪みの奥から外へ排出する排気工程と、前記液滴保持治具を支持して基板の表面と前記縁部との離間距離を所定の距離に維持する支持工程と、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】本方法は、小さな口径の試験管中での液体の加熱濃縮を実施できることに関する。またこの技術を利用した汗中グルコースの非侵襲測定の実施に関する。
【解決手段】本発明は、4−10ミリの小口径試験管中での試料水溶液の加熱濃縮の際に、内径0.1−0.6ミリメートルを有する中空細管を試験管にいれることにより、試験管底部の加熱に伴い発生する気泡中の蒸気を中空細管より取り除き、水溶液の加熱濃縮において突沸をせずに加熱濃縮を可能にした。またこの中空細管を用いた加熱濃縮を汗中のグルコース測定に用いた。 (もっと読む)


41 - 60 / 146