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Fターム[2G052ED01]の内容

Fターム[2G052ED01]に分類される特許

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【課題】外部に別に設置する濃縮素子を用いることなく、システム内で液体試料の濃縮が可能な濃縮素子、及び、この濃縮素子を具備する化学分析装置を提供する。
【解決手段】基体上に形成された流路と、前記流路の側面の少なくとも一部に接して設置される溶媒分離層と、前記溶媒分離層を介して設置される溶媒保持層とを備えた濃縮素子;並びに、液体試料を用いて、化学分析を行う化学分析装置であって、前記濃縮素子と濃縮素子に前記液体試料を導入する導入手段とを備えた化学分析装置。 (もっと読む)


【課題】効率よく金属を表面に析出させる金属析出装置を提供する。
【解決手段】金属析出装置100は、シリコンウェハ900中に含まれる不純物金属を表面に析出させる。金属析出装置100は、シリコンウェハ900に向けてX線を発射するX線発射部300を備える。X線の波長は、不純物金属のK吸収端の波長以下であってK吸収端に近い波長である。例えば、不純物金属がNiであるとき、特性X線を発射するターゲット331をZnとする。また、例えば、不純物金属がCuであるとき、特性X線を発射するターゲット331をZnとする。 (もっと読む)


【課題】 血清、血漿等をはじめとする2種類以上のタンパク質を含有する溶液から数多くの低分子量タンパク質が含まれる溶液を高回収率かつ高濃度で得る。
【解決手段】 タンパク質分画部で分画処理されたタンパク質溶液を複数の電極が具備されたタンパク質濃縮部に導入し、各電極に電圧を印加してタンパク質を泳動する機構を有するタンパク質分画デバイス。 (もっと読む)


【課題】同時に90%以上の効率で濃縮捕集でき、さらに捕集現場での煩雑な準備操作をほとんど必要とせずに一連の操作を自動化できる装置を提供する。
【解決手段】屋外または屋内の大気試料中の水素の放射性同位体であるトリチウム及び炭素の放射性同位体である炭素14を構造中に持つ気体状成分の捕集装置であって、連続して吸引する大気試料中の該気体状成分を加熱した酸化触媒に接触させて連続的にトリチウム水及び炭酸ガスに変換させた後、大気試料とトリチウム水及び炭酸ガスに対して溶解力の大きいまたは親和性が高く混和するあるいは選択的に反応する1種類の吸収液を連続的に接触させてトリチウム水及び炭酸ガスを同時に該吸収液中に連続的に濃縮捕集する。 (もっと読む)


【課題】気体に含まれるガス状ヒ素化合物、微粒子状ヒ素化合物、微粒子中のヒ素化合物の全量を捕集し、大気レベルのヒ素濃度の測定を可能とする気体中の微量ヒ素の全量捕集方法及び全量分析方法を得る。
【解決手段】気体中の微量ヒ素化合物を捕集して分析するに際して、気体中のガス状ヒ素化合物、微粒子状ヒ素化合物及び微粒子中のヒ素化合物を、KMnO4担持のガラス繊維フィルター及びフッ素樹脂フィルターらなる捕集単位を複数段配置して捕集することを特徴とする気体中微量ヒ素の全量捕集方法及び全量分析法。 (もっと読む)


片手で操作可能なシリンジ形状の装置(以下、「シリンジ」)であり、シリンジは固体、ならびに懸濁液および液体内の固体の収集のために使用される繊維体またはフィラメントを送り出し、次いで後退させるためのプランジャを備え、シリンジはシリンジハウジングに埋め込まれたマイクロチップを備え、マイクロチップは、開始時点から最終の分析までの間、試料を追跡する電子的な一連の管理を可能にする。
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【課題】従来の四塩化炭素の代替品としてのクロロフロロカーボン系油分抽出用溶媒を用いた、付着物中の絶縁油の分析方法を提供する。
【解決手段】電気絶縁油を使用している電気機器の外表面の付着物1を取り出し、付着物1中の絶縁油分を電気絶縁油の沸点以下の炭化水素系油分抽出用溶媒5Aに抽出させ、絶縁油分を含有した炭化水素系油分抽出用溶媒5A′を加熱して炭化水素系油分抽出用溶媒5Aを完全に蒸発させ、炭化水素系油分抽出用溶媒5Aを完全に蒸発させて残存した絶縁油分を、クロロフロロカーボン系油分抽出用溶媒5Bに溶解させて分析液11を作製し、分析液11を赤外分光分析装置13により赤外分光分析する。 (もっと読む)


【課題】液体もしくはガス状媒質から粒子もしくはサンプルを収集かつ選別する器具またはデバイスを提供すること。
【解決手段】様々な進行波グリッド構成を開示する。該グリッドおよびシステムは、液体またはガス状媒質中に分散した小さな粒子を輸送、分離、および分類するのに非常に適している。また、そのような進行波アレイおよび戦略を用いる様々な分離戦略および精製セルも開示する。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の第1の検体を少なくとも10,000倍の濃度に高めるのに適合した1またはそれ以上のサイズ式選別モジュールに関し、前記第1の検体はサンプル中の初期濃度が1×10−3検体/μL以下であり、そして、濃縮された媒体中の前記第1の献体を分析する分析器に関する。この選別モジュールを用いて患者の状態すなわち胎児の異常に関連する特性を同定する方法も提供される。 (もっと読む)


固相マイクロ抽出(SPME)ファイバ9を保持するプローブ5のためのホルダ15を有する可動サンプラー・アーム2と、プローブ格納トレイ4およびガスクロマトグラフィ注入器7の間でプローブ5を搬送するための中間ブラケット6とを有する自動SPMEサンプリング装置。種々のプローブ・ハンドリング段階において、プローブは、ホルダ15のプランジャ17の端部、ホルダの本体16の自由端部、およびプローブ針8を誘導するブロック29bの下側端部に取り付けられた磁性手段20、22、33により回収される。プローブを搬送ブラケット6上に配置するため、またはプローブを搬送ブラケット6から取り除くために、磁性手段は、SPMEファイバ9の一端部に取り付けられた強磁性コネクタ12、およびファイバを収容する針8の端部に取り付けられた強磁性フランジ13と相互作用する。装置は、全自動方式で、既に暴露されたSPMEファイバに関して分析を実施すること、サンプルから分析物を抽出すること、およびその後ガスクロマトグラフにおける脱離のために分析物を搬送することが可能である。
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【課題】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハに含まれる不純物量を、効率的かつ高精度で測定可能とするために、最小限の工程で、測定試料を調製して分析する半導体ウエハの不純物分析方法を提供する。
【解決手段】 シリコンおよびゲルマニウムからなるウエハ表面に、フッ化水素酸の濃度が0.31〜0.0063%、硝酸の濃度が67.4〜68%である混酸を接触させて溶解した回収液を加熱濃縮して、シリコン成分およびゲルマニウム成分を揮発させたものを測定試料として、高周波誘導結合プラズマ質量分析装置または原子吸光分析装置にて不純物分析を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、簡便でしかも正確に密閉された容器の空間に存在する気体を分析する方法およびその目的に好適な容器を提供することにある。
【解決手段】本発明は、空間に存在する気体を吸着用器具に吸着させて分析する方法において、吸着用器具として気体吸着性固体粉末を封入した耐熱性の気体透過性の器具を用いることを特徴とする気体の分析方法であり、それに好適に利用できる器具である。 (もっと読む)


【課題】微量レベル分析においても、良好な検出限界および感度で成分の分離および/または検出を可能にする溶出液の画分を濃縮する方法を提供する。
【解決手段】目的成分を含む画分が含まれている流体流出物を、中空エレメントを備えている濃縮デバイスに通過させる。この中空エレメントは、中空繊維または中空繊維の束であって、少なくとも一部分が孔質である壁を有しており、孔のない中空ライナーの内部に配置されている。逆浸透を利用して、流体流出物分子を、中空エレメントの壁を介して透過させると、中空エレメント内に残された流出物中に成分分子が濃縮される。その流出物は、濃縮デバイスを出て、検出が行われる。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料容器と真空排気装置とを確実に接続できるとともに、部品の分解、組立が容易で部品の洗浄を確実に行うことができ、また、容器個別の開閉も可能で、コンタミネーションも防止できる濃縮装置用マニフォールドを提供する。
【解決手段】 マニフォールド20は、マニフォールド管21と、該マニフォールド管21から複数個が分岐した継手部材22と、該継手部材22に着脱可能に取り付けられるチューブ連結管23及び該チューブ連結管23を開閉するニードル部材24を取り付けるためのニードル取付管25と、該チューブ連結管23及びニードル取付管25を継手部材22にそれぞれ固定するための一対の雄ねじ部材27及び雌ねじ部材28からなる固定部材26及び締結具である密着コイルバネ29とを有している。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の光劣化に関する化学的知見を極く短時間で得られる高分子試料分析装置を提供する。
【解決手段】複数の気相成分を生成する気相成分生成手段2と、キャリヤガスを気相成分生成手段2に導入するキャリヤガス導入手段15と、該気相成分を個々の成分に分離する分離手段4と、分離された成分を検出する検出手段5とを備える。高分子試料に紫外線を照射する紫外線照射手段11と、雰囲気ガスを気相成分生成手段2に導入する雰囲気ガス導入手段16と、分離手段4に導入されるガスを、キャリヤガスと雰囲気ガスとに切替るガス切替手段17とを備える。雰囲気ガス導入手段16から導入されるガス雰囲気下、紫外線照射手段11により紫外線を照射して、該高分子試料を劣化分解させる。劣化分解後、ガス切替手段17により分離手段4に導入されるガスをキャリヤガスに切り替え、気相成分をキャリヤガスにより分離手段4に導入する。 (もっと読む)


【課題】 微量のモノクロルビフェニルを比較的簡単に定量化することができるPCB捕集用充填材、このPCB捕集用充填材が充填された固相抽出カートリッジ、並びに、この固相抽出カートリッジを用いたPCB精製濃縮方法を提供する。
【解決手段】 ビスt−ブチルヒドロキシトルエン(BHT)を含まない溶剤により洗浄されたBHTを実質的に含まないポリ塩化ビフェニル(PCB)捕集用充填材11が充填された固相抽出カートリッジ10を用いる。 (もっと読む)


【課題】臨床プロテオーム解析をする際に微量成分の検出に対して妨害となる物質を取り除かれた溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】原液が分画溶液循環回路内で過剰に濃縮、希釈されないようにし、濃度分極を適正な範囲に保持することによって、分子量の高い妨害物質を効率よく除去する。本分離膜により得られた溶液は、質量分析、電気泳動、液体クロマトグラフィー等のタンパク質分析に用いられ、高感度の分析が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素化合物をサンプリングするに際して希酸性溶液を用いることなく、クリーンルーム内空間のホウ素化合物による汚染状態を簡便に評価する方法を提供すること。
【解決手段】 クリーンルーム内空間ガスを、セルロース製パウダーを充填したカラムまたはセルロース製メンブレンフィルタを装着した濾過器に、通気することにより、該空間ガスに含まれるホウ素化合物を該セルロース製パウダーまたは該セルロース製メンブレンフィルタに吸着させ、次いで、吸着されたホウ素化合物を、該セルロース製パウダーまたは該セルロース製メンブレンフィルタから脱離させ、脱離したホウ素化合物を分析することを特徴とするクリーンルーム内空間の汚染状態の評価方法。 (もっと読む)


本発明は、干渉を回避するために自己免疫性疾患被検体の生体試料を前処理する方法であって、特に該試料が中和抗体アッセイなどの細胞ベースの生物活性アッセイに供されるものである方法を記載する。
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【課題】 簡便に試料のオンライン前濃縮を行うことができ、高感度化を実現することのできるマイクロチップ電気泳動方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】
前処理部21aと分離部21bとから成る泳動流路21と、泳動流路21から分岐した2つの分岐流路22、23、及び各流路の末端に設けられたポート#1〜4を備えたマイクロチップを使用し、まず、流路全体にリーディング電解液(LE)を充填した上で、ポート#3から前処理部21aに試料液(S)を電気的に注入する。続いて分岐流路22、23を電気的に浮遊状態にした上で、ポート#3からターミナル電解液(TE)を注入して等速電気泳動による試料の濃縮を行う。試料液が分岐部24を通過したら、分岐流路22、23に所定の電圧を印加することによってポート#1、#2内のLEを分離部21bに流入させ、ゾーン電気泳動による試料の分離を行う。 (もっと読む)


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