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Fターム[2G052ED01]の内容

Fターム[2G052ED01]に分類される特許

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【課題】シンプルで操作や取り扱いが簡単な構造の濃縮器によって、サンプルガスを濃縮して測定する。
【解決手段】サンプルガスSGを濃縮する濃縮器1は、非多孔膜中空糸を多数本束ねた分離フィルタ12を備えており、サンプルガスSGを分離フィルタ12に通過させて濃縮サンプルガスSG1とする。さらに、分離フィルタ12は収容管11に収容されており、分離フィルタ12の長手方向が収容管11の長手方向に向けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】 金属分析の前処理工程に使用される固相抽出媒体において、固相抽出媒体の充填密度の変動が生じなく、試料溶液通液時における抽出率への流速依存性が低い金属分析前処理用の固相抽出媒体および固相抽出用カートリッジを、簡便かつ安価な方法で製造し、提供する
【解決手段】 キレート性を示すポリアミン系高分子化合物を繊維原料溶液と混合後、混合紡糸して得られるキレート繊維を公知の不織布製造方法を用いて、キレート繊維単独あるいは他の不織布と複合化した不織布を金属分析前処理用の固相抽出媒体とすると共に、その不織布型固相抽出媒体をリザーバあるいはホルダに装着して固相抽出カートリッジとする。 (もっと読む)


免疫グロブリンの消化後かつ質量分析の前にクロマトグラフィーによる精製工程を必要としない、エレクトロスプレー質量分析による免疫グロブリンのグリコシル化の測定方法を報告する。

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【課題】微少量の有機溶媒によって、抽出と濃縮とを同時に行うことができ、しかも使用される装置がコンパクトで可搬性に優れ、汎用の器具と組み合わせて使用することができる液−液抽出システムの提供。
【解決手段】試料容器、該試料容器中の試料溶液を水平回転させ溶液中心部が下降する渦流を発生させる渦流発生手段、及び該渦流中心部に配置された抽出溶媒を有する液−液抽出システム。外部の回転磁界によって水平回転する磁気回転セルであって、セル下部に該回転を可能にする磁石が封入され、セル上部の回転中心部に抽出溶媒用容器を備えた液−液抽出用磁気回転セル。試料溶液を水平回転させることにより溶液中心部が下降する渦流を発生させ、試料溶液中の抽出対象成分を、該渦流中心部に設置した抽出溶媒中に抽出・濃縮することを特徴とする液−液抽出方法。 (もっと読む)


分析用のサンプルの調製に使用するための方法及びサンプル保持アセンブリが記載されている。公知の技術では、蒸発器を使用するサンプルの濃縮に続き、濃縮溶液が、ピペットを使用して分析装置と適合性があるより小さなバイアルに人間の手によって移送される。このことは、サンプルの損失をもたらし、クロス汚染の危険性がある。本発明の方法を使用すると、サンプルがバイアル内に直接濃縮される。本方法は、一方の端部で開放し、他方の端部で閉鎖している濃縮管(4)にサンプルを収集するステップを含み、閉鎖端は選択的に開放できる。バイアル(8)は開放端に結合され、管は反転され、閉鎖端は開放され、次に、濃縮サンプルがバイアルに閉じ込められるまで、開放端部を介してサンプルから溶剤が蒸発される。本発明の方法に使用するためのサンプル保持アセンブリも記載されている。サンプル保持アセンブリは、濃縮管(4)と、バイアル(8)を管の開放端に結合して管とバイアルとの間の流路を規定するためのアダプター装置(6、106)とを備える。
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【課題】試料中に含まれるアイソフォームの解析を、迅速かつ正確に行うことができる試料解析方法を提供する。
【解決手段】試料中の化学物質を蛍光体で染色及び捕獲する工程と、捕獲されなかった試料中の物質を洗い流す工程と、捕獲された物質を回収する工程と、回収後の試料の等電点電気泳動を行う工程と、等電点電気泳動後の試料の蛍光強度を検出する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガスとして空気等のガスを用いるときにも、異常停止されることのない気相成分分析装置を提供する。
【解決手段】
気相成分供給手段2と、キャリヤガス導入手段3と、気相成分捕捉手段4と、分離手段5と、検出手段6と、異常停止手段7とを備える気相成分分析装置1は、キャリヤガス導入手段3に供給されるキャリヤガスを、窒素の沸点より低い沸点を有する第1のキャリヤガスと、窒素の沸点より高い沸点を有する第2のキャリヤガスとに切り替えるキャリヤガス切替手段22と、第1のキャリヤガスを供給する第1の供給源17とキャリヤガス切替手段22とを接続する第1のガス導管20と、第2のキャリヤガスを供給する第2の供給源18とキャリヤガス切替手段22とを接続する第2のガス導管21と、第2のガス導管21の途中に設けられ、第2のキャリヤガスを貯留するガス貯留手段23とを備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器の外径が多少異なっていても反応容器外周面と反応容器挿入穴の内周面との間に大きな隙間を発生させずに、液体試料の温度制御を確実に行えるとともに、霜による反応容器の破損も回避することができる恒温装置を提供する。
【解決手段】円筒状反応容器の外周面を抱持する容器抱持部13を有する金属製ブロック(アルミブロック14)を二つ割りした一対のブロック半体15,16を備え、該一対のブロック半体同士は、該ブロック半体の二つ割り面15a,16a同士が近接する方向に付勢する付勢手段と、前記容器抱持部を拡縮可能に連結する連結手段とによって連結されるとともに、各ブロック半体に冷却手段及び加熱手段をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】
手間をかけることなく簡易な方法にて、原子吸光光度計の前処理を行うことができる、原子吸光光度計のオートサンプラを提供する。
【解決手段】
本発明のオートサンプラは、原子吸光光度計に設けられているものであり、原子吸光光度計の原子化部へ金属を導入するオートサンプラであって、液体試料中の金属が吸着する固相抽出剤10を先端部に備えている。これにより、固相抽出剤10に金属を吸着させることができるため、この金属を洗浄後に溶離液を用いて溶離させることによりオートサンプラを用いて、つまり、自動化して前処理を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍の状態及び/又は対応する進行度を診断する方法であって、患者から採取される、少なくとも1つの循環性腫瘍細胞(CTC)又は播種性腫瘍細胞(CTD)を高い確率で含有する有機液体の試料を、CTC又はCTDの集団に濃縮する方法に関する。本発明によれば、少なくとも1つのタイプのCTC又はCTDを、少なくとも90%の純度を持つ診断用試料を構成するように、マイクロ流体装置中で単一の細胞を個別に選択することによって単離する。このようにして得られた試料に対して、診断を可能にするのに適したその特徴が強調されるようにその後分子解析を行う。 (もっと読む)


【課題】安定して汚染等の少ない分析を行うことができるクロロシラン類の分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】クロロシラン類Lを蒸発させる蒸発器10と、蒸発により残存した物質r1,r2を分析する分析器と、を備えるクロロシラン類の分析装置において、蒸発器10は、ホットプレート11と、ホットプレート11の上に着脱可能に備えられ、このホットプレート11とともに加熱室13を構成するカバー12と、加熱室13内に配置され、クロロシラン類Lを収容可能な上方を開放状態とした試料容器14と、を備え、カバー12には、13加熱室内に不活性ガスや窒素ガスを供給するための供給口12aおよび加熱室13内の気体を排出するための排出口12bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】被測定物からの準揮発性有機化合物(SVOC)の放散量をより正確で高精度に求めることが可能な、準揮発性有機化合物の放散量測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物2から放散する準揮発性有機化合物の放散量を測定する方法である。チャンバー3内に被測定物2と、被測定物2から放散しない標準物質を発生する標準物質発生源4とを配置し、チャンバー3内の特定点Pを濃度測定位置に決定する。チャンバー3内に一方向層流の気流を生じさせ、その状態で濃度測定位置において空気を捕集する。捕集した空気中の準揮発性有機化合物の濃度と標準物質の濃度とを測定する。標準物質の濃度測定結果と標準物質の理論濃度との関係に基づき、準揮発性有機化合物の濃度測定結果を補正して準揮発性有機化合物の放散量を求める。チャンバー3内の特定点Pは、一方向層流の気流中において、被測定物2の下流側となる点を選択する。 (もっと読む)


【課題】バッチ式で目的物質を捕集した固相カートリッジを順次測定装置に接続し、目的物質を溶出させながら測定するオンライン測定が可能ように固相カートリッジを自動切換えする固相カートリッジ自動切換装置を提供することを目的とする。
【解決手段】目的物質を含む液体試料を通すことにより目的物質を捕集した複数の固相カートリッジを順次送出する固相カートリッジ送出手段と、溶出液の供給源と接続され前記固相カートリッジの入口側に接続されるルアコネクターと、測定装置に接続され前記固相カートリッジの出口側に接続されるルアコネクターと、前記固相カートリッジ送出手段から順次送出される固相カートリッジを保持する保持手段と、固相カートリッジの両端に前記ルアコネクターを脱着するためのルアコネクター脱着手段と、固相カートリッジの両端に前記ルアコネクターが装着された状態において溶出液を固相カートリッジを通して測定装置に送出するポンプとを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で試料水中のトリチウム濃度を効率的に所望の濃縮率にまで高めること。
【解決手段】この多段式トリチウム濃縮装置1は、陽極室14及び陰極室15と、陽極室14及び陰極室15に近接して設けられたイオン交換膜7と、陽極室14及び陰極室15内のそれぞれに設けられた陽極8及び陰極9とを有する電解セル3a〜3dを含んで構成され、電解によって試料水中のトリチウム濃度を高めるためのトリチウム濃縮装置であって、複数の電解セル3a〜3dが直列的に連結されており、前段側の電解セルの陰極室15と後段側の電解セルの陽極室14とがチューブ5b,5c,5dによって接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体試料の元素成分の分析方法として通常行われるICP分析方法に比べ、多くの元素を対象に簡便な操作で液体試料中の元素成分を同時分析することが可能であり、検出された元素成分の価数等の化学状態についても解析することが可能な分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明よる分析方法は、液体試料を清浄な基材面に滴下して、乾燥させた後の基材面を表面分析することにより達成される。表面分析方法としては、XPS分析法等が挙げられ、ICP−AES分析と併用すれば、ICP−AES分析では測定不可能だった結果を補足することも出来る。 (もっと読む)


【課題】精度を保ちつつ、簡易な工程で迅速に分析を行うことが可能な残留農薬の分析方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る残留農薬の分析方法は、第1抽出液12Aであるヘキサン中に農作物30を浸して超音波洗浄し、主として疎水性の農薬を第1抽出液12A中に抽出する第1超音波洗浄工程(S10)と、第2抽出液12Bである水中に農作物30を浸して超音波洗浄し、主として水溶性の農薬を第2抽出液12B中に抽出する第2超音波洗浄工程(S11)と、第1及び第2抽出液12A,12Bに対して転溶・濃縮を行う抽出液の転溶・濃縮工程(S12)と、転溶・濃縮工程において得られた分析試料に含まれる農薬の測定を行う農薬測定工程(S13)とを有している。 (もっと読む)


液体に懸濁された粒子(例えば、細菌、ウイルス、細胞および核酸など)を濃縮するための方法およびシステムが提供される。電界誘導力が、液体中で固定化される第1の電極の方に当該粒子を追い込む。当該粒子が、第1の電極の極めて近接する(例えば、接触する)場合、電極が、液体から取り除かれ、取り除かれている電極と液体の表面との間で形成される毛管力が、粒子を電極に固定化する。液体からの電極の取り出しにおいて、以前に液体に浸漬された電極の部分は、その表面に固定化された粒子を有する。
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【課題】捕集剤に捕集した試料ガスの分離性を向上させ且つ短時間で高濃度の試料ガスを送出する。
【解決手段】試料ガスを導入する導入口11aと該導入した試料ガスを排気する排気口11bを有する中空状部材11と、中空状部材11に収容されて試料ガスを捕集する捕集剤12と、該捕集した試料ガスを脱離させる高温状態となるように中空状部材11を加熱する加熱手段13と、を有し、中空状部材11に導入した試料ガスを低温状態のときに捕集材12に捕集し且つ捕集材12に捕集した試料ガスを高温状態のときに脱離する試料ガス捕集装置1において、試料ガスを捕集剤12から脱離させるときに導入口11aを塞ぐ閉塞手段14と、閉塞手段14が導入口11aを塞いだ状態で、中空状部材11内を減圧して試料ガスの捕集剤12からの脱離を促進し且つ該脱離した試料ガスを排気口11bから押し出すように加圧する圧力調整手段15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子組成が精度良く且つ高感度に計測できるナノ粒子成分計測装置を提供する。
【解決手段】ナノ粒子成分計測装置10Aは、計測ガス11である排ガス中のナノ粒子を計測するナノ粒子成分計測装置であって、計測ガス11中のナノ粒子成分を分級する静電分級器12と、前記静電分級器12により帯電したナノ粒子を濃縮する帯電粒子濃縮部14と、前記濃縮したナノ粒子の成分を計測する質量分析装置16とを具備してなり、前記帯電粒子濃縮部14が、前記ナノ粒子に第1の電場を形成する第1の電極と、第1の電場により集中したナノ粒子をさらに濃縮する第1の電場よりも高い電圧の第2の電場を形成する第2の電極とを具備してなるものである。 (もっと読む)


【課題】 試料水に多量の夾雑物が混入していても、検出対象微生物の誤カウントを低減し、検出対象微生物を容易に高精度で検出、計数することができる微生物計測方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 濁度計11で、試料水1中の濁度を測定するとともに、分離濃縮装置13で、試料水1中の検出対象微生物を分離濃縮して、測定試料3を調製し、この測定試料3を、希釈装置15で希釈した後、フローサイトメータ19で測定試料中に含まれる検出対象微生物を計測する際、フローサイトメータ19における計測可能な粒子の個数濃度の上限値を求めるとともに、試料水1の濁度と測定試料3中に含まれる粒子の個数濃度との相関関係から、測定した試料水1の濁度に基づいて、測定試料3の粒子個数濃度が前記上限値以下になるように、希釈装置において測定試料3の希釈を行う。 (もっと読む)


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