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Fターム[2G052FA08]の内容

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本発明は、試料から疎水性表面を有する微生物、例えば結核菌(M. tuberculosis)を含むマイコバクテリア等、を捕捉する方法を提供する。この方法は、微生物をpDADMAC等の捕捉試薬に接触させる工程を備える。この捕捉試薬は、疎水性と極性との両方を有し、疎水性を有することにより疎水性相互作用によって微生物に結合し、これにより、微生物を酸性表面に捕捉することができる。 (もっと読む)


インスリン様成長因子1受容体(IGF−1R)を発現する循環腫瘍細胞を検出、計数、および分析する方法を開示する。これらの方法は、癌のスクリーニングおよびステージ判定、治療レジメンの開発、ならびに治療効果または癌再発などのモニタリングに有用である。そのような循環腫瘍細胞の検出、計数、および分析を容易にする試験キットも提供する。
【図1】

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本発明は、ヒトまたは動物の組織に影響する疾患のインビトロ診断法に関し、特にヒトまたは動物における炎症および線維症が関与する疾患の診断に関し、より具体的には肝臓の疾患に関する。
より具体的には、本発明は、慢性炎症性の疾患により影響されるヒトまたは動物の組織における異常な形態学的な状態を「インビトロ」で診断するための方法であって、ヒトまたは動物の体のバイオプシーサンプルのイメージを観察することを含み、前記異常な状態を決定でき、前記異常な形態学的な状態を計量的に定量でき、前記計量的に定量する工程が線維性の及び炎症性組織の程度を以下の手段で検出することを含む方法に関する:
i) フラクタル補正された境界線(Pf)および/またはコラーゲン島の領域(Af)を計算すること、および
ii) クラスターの炎症細胞のパーセンテージ領域を式 ACINF/AB.100の手段で計算すること、
式中のACINFはクラスターに属している炎症細胞の実際の領域であり、ABはバイオプシーサンプルの領域である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高分子材料からなる基材上の検体から透過型電子顕微鏡観察用の試料を調製する場合において、基材である高分子材料が溶出しない処理方法で検体を処理して、試料を調製する方法を提供することを課題とする。すなわち、高分子材料が溶出しない方法による透過型電子顕微鏡観察用試料の調製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】プロピレンオキサイド処理を含まない方法で基材上の検体を処理して試料を調製することによる。かかる処理方法により、基材である高分子材料が溶出しないで試料を調製することができる。エポキシ樹脂処理手順において、エタノールのエポキシ樹脂への置換効率を高めるために、各工程の処理時間を見直し、適切な処理時間を決定した。 (もっと読む)


【課題】検体をカセットからトレイに移し替えることなく自動的又は半自動的にパラフィンブロックを形成することが可能で、更に、カセット(検体収容部)ごとミクロトームでスライスして顕微鏡標本の作成が可能な医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】耐薬品性材料からなるカセット本体31と蓋32とを具備してなり、カセット本体31が、上面を開放した、検体を収容し得る方形の容器で、多数の透孔33を有し、蓋32が、カセット本体31に着脱可能で、多数の透孔37を設けてなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体31が軟質材料からなる検体収容部35と、該検体収容部35の少なくとも1対の対向する側壁34に設けた硬質材料からなるアダプター固定部36とからなることを特徴とする医療検査用カセットである。 (もっと読む)


本発明は、自分の血液試験装置又は尿試験装置である試料採取器を介して、血液又は尿の試料採取及び試料分析のためのシステム及び方法である。そのシステムは、試料採取器、送信ユニット及び分析ユニットを備えている。患者は試料採取用ストリップに血液を滴下し、試料採取器にその細長い一片を挿入する。試料採取器は前記試料を自動的に準備し、試料採取準備ユニット及び写真撮影ユニットを使用してそれを写真撮影する。前記試料が写真撮影された後、結果として生じる試料画像は画像処理アルゴリズムを介して画像を分析する分析ユニットに送信される。分析結果は、さらなる分析、意思決定及び治療のため、患者及び患者の医師、看護士、診療所等のような医療の権威者に自動的に送信される。
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【課題】撮像のための組成物、方法、及び装置、特に、X線顕微鏡コンピュータ断層撮影法から得られた試料画像の調製、収集、及び処理の改善を提供する。
【解決手段】コンピュータ断層撮像を用いて表現型に関してエキソビボ胎芽を選別するための高速かつ廉価で高処理量の高解像度撮像の方法のための処理と共に、X線顕微鏡コンピュータ断層撮影法を用いて仮想組織像のためのマイクロCT画像を生成する方法を説明する。高品質画像生成及び解剖学的構造の識別、並びに分子ターゲットの位置確認に寄与する、試料の特定の構成要素を1つ又はそれよりも多くの染色剤で染色することを説明する。生成した画像の撮像後処理の低減を考慮する革新的な動物及び試料ホルダを詳細に説明する。特に、透過性の低い構造から動物又は試料を分離する透過性の高いベッド又はライナを含む動物及び試料ホルダを提供する。動物の身体に適合するベッドを含む、撮像手順又は複数の撮像手順の間に動物を望ましい位置に配置及び/又は維持するための更に別の動物ホルダを提供する。 (もっと読む)


【課題】 少ない標本数でも染色液のむだがなく、塗抹から染色までを自動的に行うことができ、スライドガラスの取り扱いや制御に関して自由度が高い自動標本作製装置を提供する。
【解決手段】 標本用スライドガラスに血液の塗抹を施すための塗抹部と、標本用スライドガラスおよび染色液の収納が可能である収納部を備えた収納体を着脱可能にセットして搬送するための搬送部と、標本用スライドガラスを前記収納体に1枚ずつ収納するための収納操作部と、前記収納体に染色液を供給して塗抹済みスライドガラスに染色を施すための染色部とを備え、前記搬送部が、収納操作部によりスライドガラスが収納された収納体を染色部に搬送し、染色部で染色が施された染色済スライドガラスを収納した収納体を染色部から搬出する、自動標本作製装置に関する。 (もっと読む)


本発明の方法による実施形態は、組織染色を行うラボにおける情報の流れを機械的に処理する方法であって、該方法は、病院のLISから患者のデータに直接または間接的にアクセスするように構成されたラベルプリンタであって、該プリンタと電気的に通信するデータエレメントスキャナを有し、かつネットワーク接続された該ラベルプリンタを、カッティングステーションに隣接して配置することと、前記プリンタの組織カセットに関連するデータ要素から、カセットに関連するデータエレメントからデータを読み出すこととカセットデータをLISにアップロードすることとを含むデータ入力を行うことと、対応する試験手順識別子を識別し、次に試験手順データをプリンタにダウンロードすることと、LISで指定された患者の各試験に対応するラベルに情報を印刷することと、各スライドに単一のラベルを付することと、各ラベル付けされたスライドごとに組織切片を切断し、スライドにその切片を載せることと、を含んでいる。
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本発明は、i)生物試料を提供する、並びにii)生物試料を:(1)1から最大100重量%の少なくとも一つのポリオール、および(2)0から99重量%の少なくとも一つの添加剤、を含む組成物と接触させ、ここで成分(1)および(2)の合計が100重量%に等しい:方法段階を含む、生物試料を処理する方法。本発明はさらに前記方法により得られた生物試料、処理された生物試料を分析するための方法、生物試料を処理するための装置、前記装置の使用、種々のキット及び組成の使用に関する。
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生検が行われた組織に含まれる、細胞の自然の環境を擬態する微小凝集体は、微小凝集体に含まれる細胞のタイプの生存能力に関し、様々な処置の効果の評価及び予測に用いられる。 (もっと読む)


プレート上への血液スミアの自動調製のためのデバイスは、拡散ユニットを備えており、該拡散ユニットは、各プレートに規則的に分散される血液スミアを生成するために、個々のプレートにサンプル血液の液滴を拡散させる。血液スミアが乾燥された後、プレートは、定着剤因子で満たされた定着剤浴に渡される。定着剤因子への乾燥した血液の浸漬に続いて、プレートは、次に、定着剤浴から取り除かれ、回転ステイナーに送達される。回転ステイナーは、プレートを処理し、プレート上の血液スミアを着色する。回転ステイナーは、定着剤浴から離れており、定着剤浴から独立して動く。プレートがステイナーにおいて処理された後、着色された血液スミアを有するプレートは、デバイスから抜取られる。ロボットのピックアンドプレートは、コンベアと定着剤浴と回転ステイナーとの間でプレートを動かすために使用される。
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【課題】染色貼着作業の一層の軽減化を図ることのでき且つ小型化できる染色貼着システムを提供する。
【解決手段】検体標本付きのスライドガラスが収容されているバスケットを、前記検体標本の染色に用いる複数の槽に順次浸漬し、前記検体標本に所定の染色を施す染色装置10と、染色装置10から搬送手段で搬送されてきたバスケットから取り出されたスライドガラスの染色された検体標本上に、カバーフィルム片を貼着する貼着装置12とから成る染色貼着システムであって、染色装置12の染色側制御部10Aと貼着装置12の貼着側制御部12Aとが相互に通信可能に接続され、染色側制御部10Aにバスケットと対応して入力された染色条件データと貼着条件データとのうち、染色装置から供給されるバスケットに対応する貼着条件データを、染色側制御部10Aから貼着側制御部12Aに移送して貼着装置12によるカバーフィルム片の貼着を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比して前処理を大幅に簡素化して測定に要する時間を大幅に短縮化することのできるアスベストの測定方法を提供する。
【解決手段】捕集容器1内に放電電極3と、透光性があり、かつ、少なくとも表面が導電性を有する集塵電極4を配置し、これらの両電極間に電位差を付与した状態で、捕集容器1内に雰囲気を吸引し、その雰囲気中のアスベストを含む浮遊物質Pを、放電電極3で発生させた単極イオンで帯電させて集塵電極4上に捕集し、その集塵電極4上の浮遊物質Pを分散染色分析法を適用して顕微鏡観察し、アスベストを弁別計数する。フィルタを用いた従来の方法に比して、フィルタの灰化処理等の前処理を不要とし、測定に要する時間の短縮化を達成する。 (もっと読む)


【課題】 吸引管が外力を受けてもすぐに元の形状に復帰し、吸引管の洗浄等の動作を確実に行うことができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】 吸引管13を超弾性金属製とし、吸引管13を洗浄する洗浄部を設ける。採血管3の内壁が吸引管13に当接することにより吸引管13が外力を受けても、外力を取り除けばすぐに元の真っ直ぐな形状に復帰する。したがって、洗浄部の貫通路を吸引管13が進行するときには吸引管13が真っ直ぐな状態となるので、吸引管13が洗浄部内を円滑に進行することができ、吸引管13の洗浄を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
超音波を用いた生体組織の脱灰工程において、容器内に水やごみが入らず、容器内の温度上昇を防ぐ蓋を提供する。
【解決手段】
超音波を用いた生体組織の脱灰、脱脂工程において、生体組織が脱灰液及び脱脂液から浮かび上がらないよう組織浮上防止板を設けた構造の容器2の蓋1に関し、容器2の蓋1の外周に溝5を設け、容器2内の熱を逃がす構造としたことで、脱灰工程中も温度が上がらず良好な染色性が得られる。また、蓋1の外周に溝を設けたことで、容器2内に水やごみが入ることもない。 (もっと読む)


【課題】組織ブロック上における所定(目的)部位の簡単な位置特定及び組織コアの目標が定められた(当該位置特定された目的部位における)採取が可能な組織アレイ作製装置の提供。
【解決手段】被検組織(3)を含む少なくとも1つの供与体ブロック(2)と、該被検組織(3)の標識された1つの組織断片が配される試料支持体(22)とを用いると共に、該被検組織(3)から試料を採取するための中空ニードル(5)を含んで構成される、組織アレイの作製装置において、前記供与体ブロック(2)の上方において前記中空ニードル(5)を位置決めするために、照準装置(12)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子分析装置の異常箇所を判定することが可能な標準物質を提供することを目的とする。また、本発明は、標準物質を用いて粒子分析装置の異常箇所を判定することができる方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、生体試料中に含まれる測定対象粒子に対して蛍光染色処理を行い、蛍光染色された測定対象粒子を分析する粒子分析装置に用いられる標準物質であって、前記蛍光染色処理によって蛍光染色される第1標準粒子と、予め所定の蛍光色素を含む第2標準粒子と、からなる粒子分析装置用標準物質を提供する。また、本発明は、上記標準物質を用いて粒子分析装置の異常箇所を判定することができる方法及び装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】被捕集物質を捕集する面を常に重力方向に対し一定に維持する被捕集物質補集器を提供する。
【解決手段】被捕集物質を捕集可能な捕集基質12を曝した状態で装着することが可能である被捕集物質捕集器本体14と、該被捕集物質捕集器本体14の外縁よりも大きな内縁を有する第1リング部材16と、該第1リング部材16の外縁よりも大きな内縁を有する第2リング部材18と、を備え、前記被捕集物質捕集器本体14は、その垂直方向に延びる中心軸a−aと直交する第1軸b−bを中心に、前記第1リング部材16に対して傾動可能に取り付けられているとともに、前記第1軸b−bよりも下方に重心14Bを有し、前記第1リング部材16は、前記中心軸a−a及び前記第1軸b−bに直交する第2軸c−cを中心に、前記第2リング部材18に対して傾動可能に取り付けられていることを特徴とする被捕集物質捕集器10を提供する。 (もっと読む)


本発明は、組織染色の目的で生体分子コンジュゲートを組織の中に、それゆえその標的に向けて加速させる根本的に異なる方法を導入する。本発明は、組織染色に使用される先行技術の拡散法に比して一桁大きい改善をもたらす。本発明は、電解質と電解質中に懸濁した対象のコンジュゲート分子の存在下で組織試料に電場を印加することによる組織染色の方法を含んでなる。通常の染色は先行技術で普通の30−120分に反して数秒まで低減される。本発明は、また、この方法を実施するための装置も指向する。
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