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Fターム[2G052FD09]の内容

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【課題】めっき膜の元素分析を行うのに際し、金属母材上に形成されためっき膜のみを分離するのに適した方法を提供すること。
【解決手段】本発明のめっき膜の分離方法においては、表面の一部にめっき膜が形成された金属母材を所定の溶解液に浸漬し、上記金属母材を溶解除去する工程(S4)を有する。
【効果】本分析方法によれば、めっき膜のみに由来する含有元素濃度の直接測定が可能になるので、鉛などの微量の含有物質濃度についても高い精度で測定することができる。 (もっと読む)


医薬品および医薬類似品からの(1つもしくは複数の)活性剤の放出を分析する装置および方法が提供される。該装置および方法は、胃腸管内の状態のより精確な模倣をもたらす。シンカーは、剤形の表面の実質的にすべてが溶解媒質によって等しく撹拌されるように剤形を保持するために用いられる。
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【課題】炭化水素油中の微量金属をICP発光分析又はICP質量分析で定量する際に、正確に、且つ高精度に測定する分析方法を提供する。
【解決手段】炭化水素油に含まれる1ppm以下の微量金属を、ICP発光分析又はICP質量分析で定量するにあたり、炭化水素油に酸を混合することを特徴とする微量金属の分析方法である。なお、前記酸としては、硝酸、塩酸、硫酸、フッ化水素酸、りん酸、過塩素酸、酢酸及び蟻酸が好ましい。 (もっと読む)


【課題】黒鉛中に0.01ppm以下で含まれる硼素を比較的簡便な操作で定量しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛中の硼素の定量方法は、以下の工程を含む。
第一工程:黒鉛をカルシウム化合物の存在下に灰化して前記黒鉛中の硼素を灰化物に捕捉する工程
第二工程:第一工程で得られた灰化物を酸で溶解して灰化物水溶液を得る工程
第三工程:第二工程で得られた灰化物水溶液に含まれる硼素を陰イオン交換樹脂に捕捉する工程
第四工程:第三工程で陰イオン交換樹脂に捕捉された硼素を酸性水溶液に溶離して溶離液を得る工程
第五工程:第四工程で得た溶離液中の硼素を誘導結合プラズマ-質量分析法により定量する工程
好ましくは、カルシウム化合物が炭酸カルシウムであり、陰イオン交換樹脂がスチレン系樹脂に式(1)


で示される官能基が導入されてなる陰イオン交換樹脂である。 (もっと読む)


【課題】低侵襲的であり、且つ客観性の高い評価結果が得られる、皮膚の状態を評価する方法を提供すること。
【解決手段】
被験対象の皮膚より採取した角質を用いて遺伝子発現解析を行い、その結果によって皮膚の状態を評価する。好ましい一態様では角質から抽出したmRNAを試料として用いる。 (もっと読む)


【課題】岩石や鉱物などの試料中の微量元素であるハフニウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、タンタル、タングステンなどを、効率的に濃縮するための前処理方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、微量元素の濃縮を行う対象である試料にチタン及びフッ化水素酸を添加し、前記試料を分解処理すると共に、チタンとフッ化水素酸からチタンのフロロ錯体を生成する工程、分解された前記試料に過塩素酸を添加し、加熱処理を行なって前記試料を乾固することにより、前記チタンのフロロ錯体を分解してチタン酸化物を生成する工程、及び;乾固した前記試料を鉱酸で溶解し、得られた溶液を遠心分離して沈殿を回収することにより、前記チタン酸化物と共沈する前記微量元素を得る工程:を有することを特徴とする、微量元素濃縮の前処理方法が提供された。 (もっと読む)


【課題】簡単な前処理だけで固体試料に含まれる元素の高感度な定性分析又は高精度な定量分析を可能とする蛍光X線分析方法を提供する。
【解決手段】粉末試料等の固体試料を秤量し、秤量した固体試料を酸等の液体に溶解して溶液化し、溶液中の固体試料の濃度を調整した溶液化試料の蛍光X線分析を行い、検量線を用いて溶液化試料中の分析対象の元素の濃度を求め、固体試料中の分析対象の元素の濃度に換算する。溶液中で固体試料が希釈されることにより、固体試料の主成分又は母材の影響が低下し、ガラスビード法と同様の効果で高精度に元素の定量を行うことができる。また溶液中に完全には溶解しない元素についても、沈殿物を分散させた溶液、濾過した沈殿物又は溶液中に沈降した沈殿物の蛍光X線分析を行うことにより、簡易的に分析することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】樹脂に含まれる母材を除去して測定対象の元素を濃縮することにより、樹脂に含まれる金属元素の検出感度を向上させることができる蛍光X線分析方法を提供する。
【解決手段】樹脂試料に酸化剤を加えて加熱する等の方法により樹脂試料を灰化し、灰化した試料の蛍光X線分析を行う。又は、樹脂試料を硫酸等の酸で溶解し、樹脂試料を溶解した溶液を蒸発させ、蒸発後に残った残渣の蛍光X線分析を行う。X線を散乱して蛍光X線分析におけるバックグラウンドの原因となる樹脂試料の母材を構成するC,H等、及びX線を吸収して蛍光X線を減衰させるCl,Br等が試料中から低減され、金属元素に起因する蛍光X線の強度がバックグラウンドに比べて相対的に増大し、樹脂試料中に含まれる金属元素を検出する感度が向上する。 (もっと読む)


本発明は、細胞内リガンドによって結合されている分析物を検出するためのアッセイにおいて用いるための検査試料を調製する方法を提供する。この方法は、溶解試薬、および前記細胞内リガンドに対してタンパク質分解活性を有するプロテアーゼを含むアッセイ試薬と検査試料を接触させて、引き続く抽出ステップ無しに免疫アッセイで用いるのに適合する混合物を形成することを典型的に伴う。本発明の他の態様は、関連の免疫アッセイおよび検査キットを含む。 (もっと読む)


本発明は、生物サンプルを収集するためのシステムであって、少なくとも一つの開放端を有する容器、前記少なくとも一つの開放端上に、又は該開放端中に適合する閉鎖部、前記閉鎖部に接続される保持要素、及び前記生物サンプルが堆積される固体マトリックス、並びに必要に応じて少なくとも一つの処理剤を含み、前記固体マトリックスは、前記マトリックスの環境の少なくとも一つの物理化学的性質を変化させることによって、前記マトリックスの上に堆積される前記生物サンプルに含まれる生体分子を分解させることなく、少なくとも部分的に液体又は溶解状態に転移可能であることを特徴とする、システムに関する。 (もっと読む)


本発明は、高濃度塩条件で行なうことにより測定法の感度を改善した免疫抑制剤の免疫学的測定法を提供する。本発明はまた、本発明の方法を実施するのに有用な検査キットを提供する。 (もっと読む)


本発明は、アッセイにおいて使用する細胞溶解試薬、および試験サンプルの方法を提供する。方法は、遠心分離工程を要することなく自動化ピペッティング系における使用に適した均一系細胞溶解混合物を与える。細胞溶解試薬はグリコールおよびアルコールを含む。本発明の他の態様は関連イムノアッセイおよび試験キットを含む。 (もっと読む)


本発明は、固体マトリックスから、生物サンプルを、前記生物サンプルに含まれる生体分子を実質的に分解させることなく、放出するための方法であって、前記マトリックスの環境の少なくとも一つの物理化学的性質を変化させることによって、前記マトリックスの固体状態を、溶解又は液体状態に少なくとも部分的に転移させることによって行う方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、アッセイにおいて使用する細胞溶解試薬、および試験サンプルの方法を提供する。方法は、遠心分離工程を要することなく自動化ピペッティング系における使用に適した均一系細胞溶解混合物を与える。細胞溶解試薬はグリコールおよび非特異的動物免疫グロブリンを含む。本発明の他の態様は関連イムノアッセイおよび試験キットを含む。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂などのプラスチック試料中に含まれる金属元素を分析する方法であって、簡便に効率よくプラスチック試料を溶解させ、試料中に含まれている微量の金属元素を精度よく分析できるようにしたプラスチック試料中金属元素の分析方法の提供を目的とする。
【解決手段】プラスチック試料中の金属元素をグラファイト原子吸光分析法により分析するプラスチック試料中金属元素の分析方法において、該プラスチック試料の溶解を、ヘキサフルオロイソプロパノール溶媒、あるいはヘキサフルオロイソプロパノールおよびテトラヒドロフランもしくはクロロホルムとの混合溶媒を用いて行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケイ素含有固体金属材料中に含有するケイ素その他の成分を、簡便な装置および操作により分析または定量する。
【解決手段】金属材料10に第1の酸を添加し、金属成分を酸溶解させる第1の酸処理手段12と、金属材料10を酸溶解させた金属材料溶液に塩基を添加し、ケイ酸塩を形成させる塩基処理手段16と、ケイ酸塩を含む金属材料溶液に第2の酸を添加し、ケイ酸イオンを形成させる第2の酸処理手段22とで処理された後に測定手段または装置28により成分分析を行う。 (もっと読む)


【課題】元素分析前処理用容器であって、耐熱性と、耐酸性等の耐薬品性に優れ、かつ高純度な元素分析前処理用容器を提供する。また、ICP法による分析装置で用いられる誘導結合プラズマトーチであって、精密な元素分析を可能とし、かつ耐久性に優れる誘導結合プラズマトーチ、及びこれを具備するICP法による元素分析装置を提供する。
【解決手段】元素分析の前処理で使用される容器であって、該容器が、化学気相成長(CVD)法によって製造されたセラミック容器であることを特徴とする元素分析前処理用容器。また、少なくとも、誘導コイルとノズルを具備する、ICP法による元素分析装置で用いられる誘導結合プラズマトーチであって、前記ノズルが、CVD法によって製造されたセラミックノズルであることを特徴とする誘導結合プラズマトーチ。 (もっと読む)


【課題】通常の検体面に対する拭き取り検査の効率性を維持しながらも、狭く奥深い部位の検体面も容易に拭き取り検査可能にする。
【解決手段】拭き取り検査キット10のキャップ30が第一のネジ螺合構造(23,32)を介して容器本体20に着脱可能であり、このキャップに対して延長棒40が第二のネジ螺合構造(37,43)を介して着脱可能である。第一のネジ螺合構造と第二のネジ螺合構造はネジ方向が反対であるので、延長棒の第一の方向への回し操作により延長棒をキャップに取り付けた後にキャップを容器本体から外し、第一の方向とは反対方向への回し操作によりキャップで容器本体を密栓した後に延長棒を外すことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶融物、及び/又は液体の扱いを単純にして、更に正確な分析を可能にするために、既存の装置を改良することである。
【解決手段】浸漬キャリアを有する、液体、又は溶融物の分析のための本発明による浸漬センサは、試料チャンバの中に配置された溶融物を測定するためのセンサを定め、浸漬キャリアは、中に配置された注入口開口部を有する試料チャンバを有する。液体、又は溶融物は、ガラス、又は金属溶融物を、特に、アルミニウム、又は鉄溶融物を含むことが好ましい。センサは、試料チャンバの中の予め決定された点に向けて配向される。分析は、この点で行われる。分析される液体、又は溶融物はこの点に供給されるので、自由表面がセンサの測定領域に位置する。 (もっと読む)


【課題】改良されたエアロゾル捕集装置と、これを用いて大気中のPAHsを高時間分解能で計測することの可能な装置及び方法を得ること。
【解決手段】エアロゾル捕集装置の捕集板表面に、複数の微細な孔が形成されていること。エアロゾル捕集装置の捕集板上のエアロゾル粒子を、溶媒により洗い流して容器に回収し、この容器に回収された溶液に超音波を加えてエアロゾル内部よりPAHs溶液を抽出し、この抽出された極性の小さなPAHs溶液に水を加えて、その極性を増大させて、前記PAHs溶液を濃縮カラムで濃縮し、この濃縮されたPAHs溶液を、蛍光検出器或いは質量検出器が装着された高速液体クロマトグラフで分析する多環芳香族炭化水素の分析装置及び方法。 (もっと読む)


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