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Fターム[2G052JA15]の内容

Fターム[2G052JA15]に分類される特許

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【課題】好感度の大きなにおいなど、高価値のにおいを任意の時刻に任意の場所で再現する携帯用の手段を提供し、またいくつもの基準ガスまたは基準試料をにおい識別装置の近傍に用意する必要があった従来の校正作業を改善する。
【解決手段】捕集剤11をベッド12上に配設し、グラスウール13および14で挟持する。ベッド12の一端に、常温では垂直方向に展開され加熱によって円弧状に変形する形状記憶合金製の扉15を接合する。ベッド12の下面は絶縁材料で絶縁し、加熱のためのヒータが印刷され端面に電力導入用のコネクタ17を設けた基板16の上面に載置する。基板16を熱インシュレータ18上に載置する。これらの要素類を内部カバー19、さらに携帯用の外囲器20内に収納する。においの流通のため、外囲器20の前後は開口とし、ヒータの加熱によりあらかじめ吸着したにおいを発生させる。 (もっと読む)


物質を収容する容器に角度回転の振動をさせることにより、物質を分離し得る。意外なことに、より高密度又はより重い物質は回転軸に相対的に近くに集まり、より低密度又はより軽い物質は回転軸から相対的に遠くに集まり得る。アーチ状経路に沿う振動は、高い溶解効率を提供する。代替的に、マイクロモータが容器に取り外し可能に収容された羽根車を駆動し得る。溶解はバッチ式、流通停止又はセミバッチ式、又は、連続流通式で行い得る。溶解の効率を高めるために、溶解用粒子物質を溶解すべき物質又は溶解された物質よりも多くし、及び/又は、空気をチャンバーから実質的に除去し得る。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製及び収集するためのシステム。該システムは、試料調製システムと、試料調製システムに連結される試料収集システムと、を含み得る。試料調製システムは、リザーバを含む変形可能な自己支持型受け器及びリザーバを含む自立型受け器の少なくとも1つを含み得る。リザーバは、液体組成物を含むように構成され得る。試料収集システムは、試料調製システムのリザーバと流体連通するように配置され得、対象とする検体を捕捉するように構成され得る。本方法は、試料調製及び収集システムによって、少なくとも部分的に画定される流体経路を提供する工程と、試料調製システムのリザーバ内に液体組成物を配置する工程と、流体経路内の液体組成物の少なくとも一部分を、試料収集システムへ移動させる工程と、を含み得る。
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【課題】医療用として用いられ、血液中に存在する電解質、ガス種及び代謝物質濃度または赤血球容積率などを測定して分析する血液分析装置に使用される溶液を保管する溶液容器を提供する。
【解決手段】本発明の血液分析装置用溶液容器は、溶液が収容される収納部と、前記収納部に結合され、その内部に長手方向に貫通孔が形成されるバルブ体と、前記バルブ体の貫通孔に配置されるバルブスプールと、前記バルブスプールに設けられる溶液漏れ防止部と、を備え、前記バルブ体は、所定距離に離れた流路及び溶液排出管路を備え、前記バルブスプールに設けられる前記溶液漏れ防止部は、溶液の外部への漏れを遮断する第1遮断部材と、前記第1遮断部材と所定距離に離れて配置され、前記流路及び前記溶液排出管路を遮断または連結する第2遮断部材とを備える 。 (もっと読む)


【課題】高純度の材料を、迅速にかつ正確に測定することが要求されている最近の分析技術に鑑み、純度の高い坩堝を使用して坩堝からの不純物の混入を抑制すると共に、高価な坩堝材料である高純度ジルコニウムの耐久性を高め、ジルコニウム坩堝の使用回数を増加させることができる分析試料の融解用ジルコニウム坩堝を提供することを課題とする。
【解決手段】分析試料の前処理に用いる融解用ジルコニウム坩堝であって、ガス成分を除く純度が3N以上であり、かつガス成分である炭素が100質量ppm以下であることを特徴とする前記ジルコニウム坩堝。 (もっと読む)


生物学的物質を処理するためにピペット操作可能な物質を受け取るための容器。容器は、ピペット操作可能な物質を含む容器の内部にアクセスするために穴を開けられ得る複数の開口部領域を有する壁、好ましくは蓋、を含む。
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【課題】ガス収着試験に用いる薄膜サンプルチャンバを提供。
【解決手段】ガス収着サンプルチャンバは、複数の薄膜基板を含み、該基板をシーベルト装置又は他のガス収着分析器に流体連通結合する。薄膜基板は、サンプルチャンバ内において、サンプルチャンバ内の自由気体体積を低減して収着試験の精度が向上するように、列状の配列で、重ね合わせ配置か又はわずかに隙間を空けた配置で互いの近傍に保持される。チャンバの内部構造形状は、薄膜基板とチャンバの内部表面との間のクリアランスが最小になるように構成されており、それにより、チャンバ内空間の略全てが薄膜サンプル材料及び不活性基板材料によって占められている。グローブボックス内での使用を容易にするために、チャンバは、全ての基板をひとまとめにして積み込んだり取り出したりできるように、複数の薄膜基板が配置された取り出し可能なサンプルカートリッジを備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血液等の懸濁液から血球等の不溶成分を小型の装置で効率よく分離するための分離手段を提供することを目的とする。
【解決手段】チップを、チップ外部の回転軸に対し、第1回転速度と前記第1回転速度よりも高速の第2回転速度とで順次回転させ、遠心力および重力により懸濁液から不溶成分を分離するためのチップであって、導入された懸濁液を蓄液すると共に、懸濁液から遠心力および重力により分離された不溶成分を保持する第1の貯液槽と、前記遠心力及び重力により分離された懸濁液中の不溶成分以外の成分を流出させるための分離流路とを有し、前記分離流路は、前記第1の貯液槽に接続され、該接続位置から上方に、かつ、第1の回転速度に於ける遠心力と重力の合力に垂直な方向より内周側に延伸していることを特徴とする分離チップ。 (もっと読む)


【課題】 毛髪等に蓄積された化学物質を迅速かつ定量的に抽出、分析することのできる新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 密閉容器内に毛髪もしくはその同等物からなる固形試料と、溶媒または溶媒と溶出促進剤と共に固体振動子を収納した後に、密閉容器を振動させ、前記試料の粉砕と同時に試料からの化学物質の抽出を行う。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム溶湯を短時間でかつ簡単に採取することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム溶湯中の水素ガスを簡易に判定するピンホール試験機に使用されるピンホール試験用アルミ溶湯容器であって、ステンレス製の容器本体21と、この容器本体21の側壁に設けられ,容器本体21に一定量のアルミニウム溶湯を収容するための段差22とを具備することを特徴とするピンホール試験用アルミ溶湯容器。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャリーオーバーの発生を抑制すると共に、理論段数を向上させることが可能な試料注入装置及び液体クロマトグラフィー装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試料注入装置は、試料を吐出する先端部がテーパー状である試料用ニードル21Aと、試料用ニードル21Aから吐出された試料が送出される配管15を有し、配管15は、試料用ニードル21Aを装着することが可能であると共に、試料用ニードル21Aから吐出された試料が注入されるすり鉢状の試料注入部15aと、試料注入部15aから注入された試料が送出される配管部15bを有する。 (もっと読む)


本発明は固相マイクロ抽出(SPME)に適した形状を有する中空針1に関するものである。中空針1は、先端5と、先端5から距離を置いて中空針内に備えられた吸着材2とを含んでいて、中空針の側壁の領域に形成された複数の側方穴4を具備することを特徴とし、前記領域は、吸着材2が備えられた場所と先端5との間に位置している。本発明は、中空針1を製造する方法に関するものでもある。更に本発明は、容器及び吸引手段と共同して上記中空針を用いる装置に関するものでもある。
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【課題】 加熱殺菌評価実験において、特にヨーネ病感染動物の初乳や牛乳中に排菌され仔牛に伝染するヨーネ菌の感染除去のための、加熱殺菌条件の検討、市乳生産工程における、加熱殺菌条件の検討に有用な、温度感作実験用金属製微量試験管及びそれを用いた微量牛乳加熱殺菌実験法を提供することを目的とする。
【解決手段】 材質が金属からなる温度感作実験用微量試験管と、前記温度感作実験用微量試験管を用いることを特徴とする、微量液体試料中の微生物の加熱殺菌実験方法とを提供する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板を用いた被評価液の品質評価において、一度容器に接触した被評価液が再び半導体基板に接触しない構造を持ち、基板保持容器からの汚染を受けずに被評価液中の不純物を高精度で測定する半導体基板保持容器を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る半導体基板保持容器1は、密閉した内部空間である基板保持室3と基板保持室3に半導体基板4を出し入れする基板出入り口とを有する保持容器本体2と、基板保持室3に保持容器本体3の内壁面とは間隔を有して半導体基板4を中空状態で保持する保持体5と、基板保持室3に保持された半導体基板4上に被評価液6を滴下する給水口7と、半導体基板4上から落下した被評価液6を排水する排水口8とを備える。 (もっと読む)


【課題】尿のような液体医学試料を採取し移送するための容器の頂部開口の蓋をピペット鈍端により容易に開裂でき、かつ自己再封止できるようにする。
【解決手段】蓋に設けたエラストマー材料性の隔膜が比較的鈍端を有するサンプル分取具例えば使い捨てプラスチック製検査ピペットの鈍端により開裂して穿孔可能であり、穿孔に続いて実質的に自己再封鎖により液体流に対して封止を行う。かくして、分析サンプルは鈍端サンプル分取具により容器を開放しないで試料容器から吸引し得る。 (もっと読む)


【課題】種々の形状の試料に対応した試料ホルダにより、試料より発生する蛍光X線の強度が最大になるようにX線源からの一次X線の照射位置を自動調整し、常に短時間で高感度、高精度の分析が行える斜入射蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】環状の側部11および底部13を有する本体18と、試料載置台14と、試料載置台14を支持し、その高さを調整する少なくとも3個の高さ調整具15を有する試料ホルダ1と、試料ホルダの当接面104をセラミックスボール47に押圧する押圧手段40と、検出器37が測定する試料Sより発生する蛍光X線36の強度に基づき、X線管位置調整手段55、分光素子位置調整手段57および分光素子角度調整手段58を制御する制御手段56とを備え、試料Sより発生する蛍光X線36の強度が最大になるようにX線源3からの一次X線34の試料Sへの照射位置を自動調整する斜入射蛍光X線分析装置。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製するためのシステム及び方法。該試料調製システムは、自立型容器を含むことができる。該方法は、ソース及び希釈剤を含む液体組成物を提供する工程と、該液体組成物を自立型容器により画定されるリザーバに配置する工程と、を含む。該方法は、該液体組成物をろ過して対象の検体を含むろ液を形成する工程と、該試料調製システムからろ液の少なくとも一部分を取り出して試料を形成する工程と、該対象の検体について該試料を分析する工程と、を更に含むことができる。
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【目的】 船上等の採取場所において試料を十分に凍結保存し、試料を陸上研究施設等の目的場所へと良好な凍結保存状態で安全に運搬することができる凍結保存器を提供する。
【構成】 凍結保存器1は、上部に開閉自在な試料出入口22を有する断熱容器2と、試料出入口22から断熱容器2内に格納される試料収納ケース3と、断熱容器2内に装填された極低温液化ガスの含浸材4とを具備して、含浸材4に含浸された液化ガスにより断熱容器2内を極低温の気相雰囲気に保持するように構成したものである。含浸材4は、グラスファイバペーパを積層してなる。試料収納ケース3は、複数の試料収容箱31と、これらの試料収容箱31を上下積層状態で保持する保持枠32と、保持枠32を収納する収納体33aとこれに取り付けられた吊支杆33bとからなるキャニスタ33とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】 イオンビーム照射による熱損傷を避けて、柔らかい試料、熱に弱い試料、吸水性の有る試料、樹脂埋め込みが困難な試料等の断面作製を行うことのできる方法を提供する。
【解決手段】 試料3のイオンビームIBにより切削される部分の表面を覆うように試料保護部材(基板10)を配設する。基板10の上面に当接するように遮蔽材4が被せられると共に基板10の下面に当接するように試料3が配置される。基板10にイオンビームIBを照射することにより、基板10と共に試料3の切削部3aを切削する。 (もっと読む)


【課題】 モルタル供試体を水中にて養生している間に、バーコードシールがモルタル供試体の表面から剥がれることのないモルタル供試体を用いてモルタル供試体の強度測定の情報を生産に関する情報と試験依頼に関する情報とを関連付けた情報として通信ネットワークを介して管理サーバに蓄積することにより、人手による転記ミスを防止し、部署間での情報の共有化と品質管理の効率化を図る。
【解決手段】 背板面にバーコードシールを貼付した耐食性クリップにより、端部が留められていることを特徴とするモルタル供試体を用いて、モルタル供試体の強度測定の情報を、生産に関する情報と試験依頼に関する情報とを関連付けた情報として通信ネットワークを介して管理サーバに蓄積する。 (もっと読む)


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