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Fターム[2G054GA04]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 測光に使用する光種 (2,772) | 蛍光、りん光、励起光 (1,088)

Fターム[2G054GA04]に分類される特許

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【課題】特定のタンパク質を高感度かつ簡便に測定することができる手段を提供する。
【解決手段】本発明は、一般式(I):
A−S−B (I)
[式中、
Aは疎水性の芳香族基または複素環基を有する蛍光団を含む蛍光化合物を表し、
Bは標的タンパク質と結合可能な10〜60アミノ酸からなるペプチドを表し、
はスペーサーを表す。]
を有する、タンパク質の検出または定量に用いるための蛍光試薬、ならびに該蛍光試薬を用いるタンパク質検出方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、DNAチップに代表されるバイオアレイの光学的検出において、バックグラウンドを低減させる検出方法の確立を目的とするものである。
【解決手段】上記の課題を解決するため本発明に係る標的物質の検出方法は、試料溶液中に含まれる標的物質と、反応容器内の透光性基板の表面に固定され、前記標的物質に特異的に結合しうるプローブとを反応させ、前記プローブと反応した標的物質が有する発光物質から発せられる発光を検出することにより、前記試料溶液中の前記標的物質の有無または量を検出する方法であって、前記試料溶液が光不透過性粒子を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板上に捕捉するDNA断片の分子からの蛍光像を2次元センサにて蛍光検出する際、少ない画素数で、効率よく検出する方法を提供することにある。また、基板上に捕捉するDNA断片の分子からの蛍光像を2次元センサにて蛍光検出する際、安価に、または操作性の良い検出方法を提供することにある。
【解決手段】オリゴヌクレオチドが固定される基板に蛍光測定用の光を照射し、生じる蛍光を集光・結像し、2次元センサにて蛍光検出する方法であって、該基板のオリゴヌクレオチドが固定される領域が複数設けられ、それらが基板上に、縦横にほぼ等間隔(間隔ds)で配置され、集光・結像光学系の結像倍率をM、2次元センサの画素の間隔をddとしたとき、
dd=ds×M/n (n=1,2,3,4,5:整数)
であるようにして蛍光像を検出する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットに修飾を施すことなしに、ターゲットを高選択性かつ低ノイズで評価する技術を提供する。
【解決手段】サンプル中におけるターゲットを評価する場合に、ターゲットが、あるアフィニティプローブに特異的に結合し得る物質である特異的結合可能物質そのものまたは特異的結合可能物質に直接または間接的に結合し得る物質であり、アフィニティプローブとして、特定のシアニン蛍光色素でラベリングされたアフィニティプローブを用い、アフィニティプローブでサンプルを処理して処理物を得、処理前の蛍光色素の発光蛍光強度に対する、処理後の蛍光色素の発光蛍光強度の変化の有無、相違または変化の程度から、ターゲットの有無、相違またはその量を評価する。 (もっと読む)


【課題】 溶存酸素の影響を受けずに、NAD又はNADPを補酵素とする脱水素酵素の基質を正確に定量することができ、安価に製造することができ、かつ携帯性に優れた、バイオセンサシステムを提供すること。
【解決手段】 本発明のバイオセンサは、NAD又はNADPを補酵素とする脱水素酵素の基質を検出するバイオセンサシステムであって、光入射用の光ファイバ及び受光用の光ファイバを接続してなる光ファイバプローブ;前記光入射用の光ファイバに、特定の波長の紫外線を入射する紫外線発光ダイオード;及び前記紫外線発光ダイオードから入射した入射光により励起されて発生した蛍光を、前記受光用の光ファイバーを通して検出する検出器を含み、前記光ファイバプローブの先端に、前記脱水素酵素を固定化してなる膜が密着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プローブのシグナル値を閾値と比較することによってプローブの完全性を検証するための方法、装置、およびコンピュータプログラムの提供。
【解決手段】核酸配列を検出するための少なくとも1つのプローブの完全性を試験する方法であって、(a)核酸に結合することのできる少なくとも1つのプローブを含む混合物を提供する段階;(b)1つまたは複数の時点でプローブのシグナルを測定する段階;および(c)1つまたは複数の時点におけるプローブのシグナルを、少なくとも1つの閾値と比較することによって、プローブの完全性を決定する段階を含む方法。プローブのシグナル値を標準化し、試料中の標的核酸を検出するための方法、装置、およびコンピュータプログラム。 (もっと読む)


【課題】高価な装置を使用することなく、簡便、正確かつ高感度に、試料中に微量に含まれる複数の金属を同時に測定することができる試料中の金属の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、下記の(a)〜(c)の工程よりなる、試料中の金属の測定方法である。
(a)試料と、配位部位及び蛍光団よりなる蛍光プローブとを混合し、接触させ、この混合液中において前記試料に含まれる金属と前記蛍光プローブとの蛍光性金属錯体を形成させる工程。
(b)前記混合液をゲル電気泳動法に適用する工程。
(c)前記ゲル電気泳動法により泳動された前記蛍光性金属錯体を測定する工程。 (もっと読む)


【課題】 物質が発光する強度とスペクトルの波長の平均的な量とを容易に知ることができる簡単な構成で且つ安価な微弱発光分析装置を得る。
【解決手段】 分析装置のデータ処理部9が、第1フィルタ16挿入時の感度値f1(λ)及び第2フィルタ17挿入時の感度値f2(λ)の比の値と、その感度値の比の値から一意的に導出される波長λの大きさとを相互に対応させるように形成されたルックアップテーブルを参照して、前記第1フィルタを透過して検出された第1検出値D1(λ)及び上記第2フィルタを透過して検出された第2検出値D2(λ)の比の値と前記感度値の比の値とを対比させ、適合する感度値の比の値から対応する波長λを重心波長として導出すると共に、各フィルタの感度値と第1及び第2検出値D1(λ)、D2(λ)の関係から総発光量を算出する。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質間相互作用を検出するための生体外の方法に関し、(a)(i)細胞において発現する時に、細胞の核において別個の部位で蓄積する、または細胞の核において別個の部位で蓄積されるタンパク質性または非タンパク質性構造と相互作用する(ポリ)ペプチド、および(ii)GFPに特異的に結合する(ポリ)ペプチドを含む第1の融合タンパク質を真核細胞において発現させるステップと、(b)同一細胞において、(i)GFPと(ii)ベイト(ポリ)ペプチドとを含む第2の融合タンパク質を発現させるステップと、(c)(i)GFPのそれとは異なる励起および/または発光波長の蛍光(ポリ)ペプチドと、(ii)プレイ(ポリ)ペプチドとを含む第3の融合タンパク質を同一細胞において発現させるステップと、(d)励起時に、細胞における第2および第3の融合タンパク質の蛍光部の蛍光発光を検出するステップと、を含み、細胞核における双方の融合タンパク質の蛍光発光の共局在は、ベイトおよびプレイ(ポリ)ペプチドの相互作用を示す。本発明は、タンパク質間相互作用を検出するための生体外の方法にも関し、(a)(i)蛍光(ポリ)ペプチドと、(ii)細胞で発現する時に、細胞の核において別個の部位で蓄積する(ポリ)ペプチドと、(iii)ベイト(ポリ)ペプチドとを含む第1の融合タンパク質を真核細胞で発現させるステップと、(b)(i)該第1の融合タンパク質に含まれる蛍光(ポリ)ペプチドのそれとは異なる励起/発光波長の蛍光(ポリ)ペプチドと、(ii)プレイ(ポリ)ペプチドとを含む第2の融合タンパク質を同一細胞において発現させるステップと、(c)励起時に、細胞において第1および第2の融合タンパク質の蛍光部の蛍光発光を検出するステップと、を含み、細胞核における双方の融合タンパク質の蛍光発光の共局在は、ベイトおよびプレイ(ポリ)ペプチドの相互作用を示す。さらに、本発明は、2つの(ポリ)ペプチドの相互作用を調節する化合物を同定するための方法、および2つのタンパク質の第3のタンパク質との相互作用の相対強度を判断するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微小間隔でスポットされた検体を解析する際もスポット間の干渉による測定誤差を低減できる生体物質検出装置を提供する。
【解決手段】隣り合う第1および第2のサンプルスポット211,212が異なる発光スペクトルで発光するように複数種類の標識酵素で標識した検体をアレイ状に定着したスライド101を対象とし、スライド101の画像を取得するカラー画像取得部102と、カラー画像取得部102からのカラー画像情報111から標識酵素の種類毎に対応した画像情報を抽出し、抽出した複数の抽出画像情報112,113を出力する画像抽出回路103と、複数の抽出画像情報112,113の各々に対応して設けられていて、各抽出画像情報112,113間で定量的な評価が可能となるように各抽出画像情報112,113を補正し、補正画像情報114,115を出力する第1および第2の画像補正回路104,105とを備えた生体物質検出装置とする。 (もっと読む)


本発明は、複雑なマトリックス試料に存在する、統計的に有意な数の関心対象の生物学的細胞または他の生物学的分析物を標識する、単離する、検出する、および/または数え上げるための方法およびシステムに関する。試料混合物からの関心対象の生物学的標的の単離は、免疫磁気分離法によって行われる。撮像チャンバーの中に試料が導入されると、捕捉複合体(生物学的標的-磁気捕捉剤)は磁場に引き寄せられ、撮像システムの焦点面にあるチャンバー表面にくる。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシンを検出するための試薬および方法を提供する。
【解決手段】精製カブトガニC因子、特に組換えにより生産されたC因子、および界面活性剤を含む試薬を用いて、エンドトキシンを検出するための高感度で迅速かつ再現可能なアッセイ法であって、用いる界面活性剤としては、両性界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤および非イオン界面活性剤より選択される。カブトガニはリムラス・ポリフェムス、カルシノスコルピウス・ロタンディカウダまたはタキプレウス・ギガスより選択される。 (もっと読む)


【課題】反応容器内での反応が不均一になることを防止し、反応効率及び検出感度の高い生体物質検出カートリッジを得る。
【解決手段】ターゲットとプローブをハイブリダイゼーションさせるための複数のチャンバー212と、チャンバー212間に設けられた流路213とを備え、チャンバー212の上には、多孔質膜205と気液分離膜204が重層されている。気液分離膜204の上には気泡排出部206が設けられており、ハイブリダイゼーション反応中に気泡排出部206内を負圧に保つことにより、チャンバー212内の気泡が気液分離膜204を通って気泡排出部206へ排出される。 (もっと読む)


【課題】生細胞、生体組織および小動物等の生体試料を定量的に観察する場合に、定量性を維持したまま長時間あるいは長期間観察する。
【解決手段】生体試料から発する発光または蛍光を観察する観察方法であって、前回取得した画像データを参照する参照工程S301と、前回取得した前記画像データの輝度が飽和しているか否か判断する輝度判断工程S302と、前記輝度判断工程において輝度が飽和していると判断された場合に、前回1回で取得した前記画像データの露光を複数回に分ける露光分割工程S303と、前記複数回に分けた回数だけ画像を取得する画像取得工程S304と、前記複数回に分けて取得した前記画像を1つの画像に積算する積算工程S306とを備えた生体試料の観察方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞内シグナル伝達の研究において、タンパク質の動態変化と遺伝子の発現変動とを連続した1つの実験系で確認することができ、その結果、実験の再現性を良くすることができるシグナル伝達解析方法およびシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、蛍光標識された所定のタンパク質および発光標識された所定の遺伝子を含む細胞を作製し、作製した細胞に当該細胞外から所定の刺激を与え、所定の刺激が与えられた後の細胞の蛍光画像および発光画像をそれぞれ複数撮像し、撮像した複数の蛍光画像に基づいて、所定の刺激による所定のタンパク質の細胞内での動態の変化を解析すると共に、撮像した複数の発光画像に基づいて、所定の刺激による所定の遺伝子の発現状態の変動を解析する。 (もっと読む)


【課題】任意の蛋白質を、RNA基盤上に、蛋白質およびRNAなどの基盤の機能構造を損なわずに固定する手法を提供する。
【解決手段】RNA−蛋白質複合体1相互作用モチーフ由来の塩基配列(boxB配列、RRE配列)23,24を有する基盤RNA2と、蛋白質(Nペプチド、Rev蛋白質)30,40と前記塩基配列に非共有結合的に、かつ特異的に結合するRNA−蛋白質複合体相互作用モチーフ由来のアミノ酸配列31,41とを含む融合蛋白質3,4とを含んでなるRNA−蛋白質複合体1。 (もっと読む)


【課題】発生化学的試料を連続的に分析して、細胞成長のすべての段階において測定を行うことができるようにすることが可能な装置の提供。
【解決手段】光培養物連続試料を作る装置であって、発光培養物を成長させる容器602と、該容器に第一の流量で培養基を供給する供給装置と、前記容器内の培養物のルミネセンスの測定値を示すルミネセンス信号を生成させる装置と、前記容器内の培養物の濁り度の測定値を示す濁り度信号を生成させる装置と、前記容器から第二の流量で培養物を輸送する輸送装置と、前記ルミネセンスおよび濁り度信号に応じて前記第一の流量を比例的に制御する制御器621と、を有することを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】簡便で高感度かつ検出の定量性に優れた新規な被検物質の検出方法、該検出方法に用いる測定用組成物及び該測定用組成物に用いるポリマー微粒子分散物を提供することにある。
【解決手段】フルオレンオリゴマー微粒子を内部に含有するポリマー微粒子及び分散媒を含むポリマー微粒子分散物であって、前記ポリマー微粒子が、その表面に被検物質を認識する部位を有することを特徴とするポリマー微粒子分散物。 (もっと読む)


【課題】開蓋時に外部からの強い光が光検出器や撮像素子に入るのを防ぐことによって、外光の影響を受けることなく正確な光検出および撮像を行う。
【解決手段】観察対象となる試料Aを載せるステージ2と、前記試料Aからの光を検出する検出手段と、前記試料Aからの光を前記検出手段に投影する撮像光学系と、これらの全体または一部を覆う遮光部材6と、該遮光部材6に設けられた開口部と、該開口部を開閉する蓋12と、該蓋12の開閉を検出する開閉検出手段7と、前記検出手段へ入射する光を制限する減光手段4と、前記開閉検出手段7により前記蓋12が開かれたことが検出されたとき、前記減光手段4を動作させて前記検出手段へ入射する光量を低減させる制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】院内感染を検出するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、感染初期段階で、患者及び/または医療提供者に対して、病原体の存在を警告するのに使用することができる。本発明の方法は、フェルスター型共鳴エネルギー移動(FRET)機構または生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)機構に従って互いに光学的に相互作用する蛍光色素分子対を使用する。前記分子対の一方が、標的病原体により発現される酵素に対して特異的な基質によって検出装置(光ファイバ)に結合される。前記酵素が前記基質と互いに相互作用すると、光学的に検出可能な信号が生成または変化される。したがって、前記信号の生成または変化を検出することによって、検査部位に病原体が存在するという情報を提供することができる。 (もっと読む)


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