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Fターム[2G060AF08]の内容

Fターム[2G060AF08]に分類される特許

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本発明は、流体(6)の処理デバイス(2)及び/又はこのようなデバイスの内部機能構成部分(4)の、流体に曝露されてファウリングに曝された表面(3)のファウリング(5)の量を判断するためのファウリング検出機構(1)及びファウリング検出方法に関する。ファウリング検出機構及びファウリング検出方法は、表面、例えば熱伝達面のファウリング量をモニタリングするために、そしてまたこのような流体処理デバイス及び/又はこのようなデバイスの内部機能構成部分のクリーニング工程をモニタリングするためにも有用である。本発明によれば、検出機構(1)は、流体(6)の光透明度T及び/又は伝導性導電率Qを測定するための手段(9)を含む少なくとも1つの第1センサ(7)を備える。センサは、表面(3)の近く及び/又は内部に配置された少なくとも1つの感応領域(8)を含み、感応領域が流体(6)に少なくとも一時的に曝露される。
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本発明は、気体環境中の少なくとも一種の化学的分析物の蒸気を検出する方法であって、繊維ベースの電気化学的センサーを準備する工程、但し、前記繊維ベースのセンサーは、少なくとも一種の複合体繊維を含み、前記複合体繊維は、第一及び第二の連続ポリマー相を含む共連続相ブレンドを含み、第一ポリマー相は、使用時に検出されるべき化学的分析物の蒸気に対して感受性であり、前記第一ポリマー相は、パーコレーション閾値より上の濃度のカーボンナノチューブの分散体を含み、化学的分析物は、前記第一ポリマー相中に溶解可能である;繊維ベースのセンサーの初期導電率を測定する工程;前記繊維ベースのセンサーを少なくとも一種の化学的分析物と接触させて、繊維の導電率の変化を誘導する工程;前記繊維ベースのセンサーの生じた導電率の変化を測定して、検出されるべき化学的分析物の濃度と前記変化を相関させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】実機に施工された溶射膜の膜質が健全であるか否かを現場で評価できる膜質評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶射膜の電気抵抗率と非破壊硬さと膜厚とを相関させ、相関関係から溶射膜の所定の機能を満たすために必要とされる要求領域を設定する設定工程と、被評価対象物に施工された溶射膜の電気抵抗率、膜厚、及び非破壊硬さを計測する計測工程と、計測によって得られた各値が要求領域内にあるとき、被評価対象物に施工された溶射膜が健全であると判断する判断工程とを備える溶射膜の膜質評価方法。 (もっと読む)


本発明は、競合的分析物免疫アッセイでの、白血球からの干渉を低減させるための方法及びデバイスを対象とする。一実施形態では、本発明は、(a)白血球に関してオプソニン化された犠牲ビーズで全血サンプルなどの生体サンプルを修正するステップと、(b)修正されたサンプルに対して競合的免疫アッセイを行って、前記サンプル中の前記分析物の濃度を決定するステップとを含む方法に関する。好ましくは、サンプルは、IgGでコーティングされた犠牲ビーズで修正される。
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【課題】薄膜超電導線の超電導臨界電流を測定するに際して、着氷の発生に影響されず、安定して測定を行うことができる超電導臨界電流測定装置を提供する。
【解決手段】着氷により測定用電極と被計測用線材とが接触不能となることを回避する手段を備える超電導臨界電流測定装置。第1の手段は、受け台のうち少なくとも被計測用線材との接触部の周辺部を難着氷材料で形成することにより構成されている。第2の手段は、受け台のうち、被計測用線材との接触部分の幅寸法を被計測用線材の幅寸法の50〜100%の範囲に設定し、被計測用線材と接触しない部分の位置は接触部分よりも低くすることにより構成されている。第3の手段は、測定用電極の幅寸法を被計測用線材の幅寸法の50〜100%の範囲に設定することにより構成されている。 (もっと読む)


本発明は、分析物免疫アッセイ、特に非競合的免疫アッセイでの、白血球からの干渉を低減させるための方法及びデバイスを対象とする。一実施形態では、本発明は、(a)犠牲ビーズで全血サンプルなどの生体サンプルを修正するステップと、(b)修正されたサンプルに対して非競合的免疫アッセイを行って、前記サンプル中の前記分析物の濃度を決定するステップとを含む方法に関する。好ましくは、サンプルは、IgGでコーティングされた犠牲ビーズで修正される。
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【課題】未硬化状態のセメント組成物に含まれるセメントの活性度を簡便にかつ定量的に測定する方法及び該測定結果に基づいて、セメントを再利用する方法が求められている。
【解決手段】未硬化状態のセメント組成物を、電気伝導度による測定手段により判断し、これに基づき新たに練り混ぜるセメント組成物の材料の配合修正を適切に行うことができ、セメントを再利用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】気体感応型の半導体装置を、補償の手間を少なくする、簡単で確実な信号形成および信号評価に関して改良する。
【解決手段】ゲート電極、および/または、このゲート電極を半導体チャネルから絶縁するゲート絶縁層、および/または、ゲート電極と半導体チャネルとの間に設けられるゲートスタック層が2つの面セクションを有し、この2つの面セクションは、複数の気体に対して異なる感度を有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の劣化状態を高精度に検出しうる工作機械用潤滑油の劣化検出装置および劣化検出方法を提供する。
【解決手段】オイル劣化検出装置1は、互いに対向配置された第1電極12Aおよび第2電極12Bと、電極(12A、12B)間に磁場を形成する電磁石16と、電極(12A、12B)間に交流電圧を印加する交流電源14と、電極(12A、12B)間の電流及び電圧を計測する電流計18及び電圧計20と、潤滑油の劣化を判定する信号処理部22とを備える。信号処理部22は、電極(12A、12B)間に磁場及び交流電圧が印加された状態における電流計18及び電圧計20の計測結果から、潤滑油の導電率及び誘電率を求め、当該導電率及び誘電率に基づいて、潤滑油の劣化を判定する。 (もっと読む)


全有機炭素(TOC)流体センサーが、本発明の実施形態により提供される。TOC流体センサー(100)は、第1酸化セル(101A)、第2酸化セル(101B)、第1酸化セル(101A)と第2酸化セル(101B)との間で二酸化炭素が平衡状態に達するよう構成されたガス透過膜(106)、第1導電率センサー(136A)及び第2導電率センサー(136B)を具える。TOC流体センサー(100)は、第1酸化セル(101A)の流体の一部を酸化させて二酸化炭素を生成し、第1酸化セル(101A)と第2酸化セル(101B)の間で二酸化炭素を平衡させ、第2セルの導電率情報を取得し、第1セルの酸化が実質的に完了したときに第2セルの導電率情報から供試流体のTOC量を決定する。
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【課題】複数の陰イオンを含有する試料水の電気伝導率から各陰イオン濃度の測定可能な陰イオン濃度測定装置、地中から取り出された蒸気の性状を妨害成分の影響を受けずに自動測定することにより、発電タービン及び復水器の状況を経時的に把握し、地熱発電の円滑な操業を実現可能に支援する蒸気性状自動分析装置及び地熱発電装置を提供すること。
【解決手段】複数の陰イオンを含有する試料水の電気伝導率を測定する複数の電気伝導率測定器を有する陰イオン濃度測定装置、地中からの蒸気を冷却して得られた水に含まれるシリカの濃度を自動測定するシリカ濃度測定器と前記陰イオン濃度測定装置、及び前記水のpH値を自動測定するpH計を備え、地熱発電所の発電タービンに供給する蒸気の性状を測定する蒸気性状自動分析装置、並びにこの蒸気性状自動分析装置を有する地熱発電装置。 (もっと読む)


【課題】被測定外気に含まれる塩分を精度良く長期間継続して測定する。
【解決手段】純水を入れた密閉容器と、外気導入管3と、密閉容器内を排気する排気装置4と、外気導入管3内に設けられたフィルタ部材5と、第1配管6と、第2配管7と、第1配管6の他端と第2配管7の他端とを接続する送液ポンプ8と、密閉容器内の純水の電気伝導度を測定する測定装置12とを少なくとも備え、送液ポンプ8により、密閉容器内の純水が第1配管6、第2配管7及び外気導入管3の順で流通して外気排出部3bから再び密閉容器内に戻る純水循環路を形成する一方で、排気装置4により、被測定外気中の固形物をフィルタ部材5で除去しながら被測定外気を外気導入管3の3aから3bに向けて流通させて、外気導入管3内を流通する純水に被測定外気に含まれる塩分を溶け込ませ、測定装置12により密閉容器内の純水の電気伝導度から被測定外気の塩分を測定する。 (もっと読む)


【課題】血液の免疫センサシステムにおいて干渉を減少させる。
【解決手段】免疫センサシステムは、標的分析対象物質に対する第1固相化抗体、前記標的分析対象物質、標識抗体の間のサンドイッチ構造に基づいて信号を発生する、血液試料の免疫センサを含んで構成され、前記免疫センサのセンサ表面が、前記標的分析対象物質ではないが試料に存在する内因性又外因性タンパク質間に免疫複合体を生成する、前記センサ表面の少なくとも一部に被覆される第2固相化抗体を含む、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン濃度が比較的高くかつ不純物含有量が比較的少ないというリチウム塩製造に適した溶液を見出し、且つその溶液からリチウム塩を製造するにあたりオンラインでリチウムイオン濃度を容易に測定することができる方法、およびそれを利用したリチウム塩の製造方法を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン濃度が比較的高くかつ不純物含有量が比較的少ない溶液としてリチウムが溶解した活物質製造排水を採用する。活物質製造排水の電気伝導度を電気伝導度計11からの信号に基づき測定し、当該電気伝導度から活物質製造排水中のリチウムイオン濃度を算出する。すなわち、電気伝導度を利用してリチウムイオン濃度を測定する。この電気伝導度から算出したリチウムイオン濃度に基づき濃縮工程および析出工程を制御してリチウム塩を製造する。 (もっと読む)


【課題】ガスの吸着特性が異なるガス吸着膜を集積化させ、小型で、かつ、低コストのガス計測基板ユニットを得る。
【解決手段】一枚の基板の表面に間隔をあけて形成された複数のガス吸着膜と、それぞれの前記ガス吸着膜における電気的出力値を検出するための電気配線とを含むガス計測基板ユニットにおいて、相隣る前記ガス吸着膜の間に断熱部を設ける。 (もっと読む)


【課題】測定流体の汚れの付着による測定誤差の発生を小さく出来、また、洗浄周期も伸ばすことが出来て、装置を小型化できる導電率計を実現する。
【解決手段】センサボディに一方端が接続された筒状の第1の電極と、この筒の軸に直交して前記第1の電極の一方端側に設けられた板状の絶縁体と、前記第1の電極の内側であって前記絶縁体の一方の面に取り付けられた柱形の第2の電極とを具備する導電率計において、前記絶縁体の他方の面に取り付けられた高周波微小振動手段を具備したことを特徴とする導電率計である。 (もっと読む)


【課題】バフィーコート形成要素に伴う干渉を減少させて血液中の分析対象物質を測定する。
【解決手段】免疫測定装置は、塩試薬と、試料のイオン強度を増加させる充分な試料の処理手段と、を備え、試料が免疫センサに接触した場合にバフィーコート干渉を減少させる、全血試料を受ける導管を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を有する電解質膜のプロトン伝導度を精度良く測定する。
【解決手段】プロトン伝導度測定装置20は、光透過性を有する透明電極42と、透明電極42と対向して設けられ、当該対向面が光反射性と柔軟性とを有する柔軟電極45とを備えている。また、透明電極42と柔軟電極45との距離を可変に制御し、当該電極と当該電極間に配される電解質膜MEとを接触させるアクチュエータ51を備えている。また、透明電極42及び柔軟電極45と電解質膜MEとを接触させた接触状態で、電解質膜MEと透明電極42との接触面積S、電解質膜MEの膜厚dを測定する光学測定部30と、電解質膜MEの電気抵抗Rを測定するインピーダンス測定装置47とを備えている。プロトン伝導度測定装置20は、測定した接触面積S、膜厚d、電気抵抗Rを用いて、プロトン伝導度σを算出する。 (もっと読む)


【課題】 分離カラムから溶出した液に含まれるイオン濃度に対する出力直線性がよく、かつ測定セル容量が小さい電気伝導度検出器を提供すること。
【解決の手段】 平行に設置した二つの作用電極と、前記二つの作用電極と平行、かつ挟まれる位置に設置した二つの測定電極と、前記二つの作用電極の間を埋める絶縁体と、前記二つの作用電極および前記二つの測定電極と接触するように設置した液体を流すための流路とを備え、かつ前記測定電極への電流の出入りが極めて少ない測定セルを有した電気伝導度検出器により、前記課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】土壌中のEC値の分布を手軽にかつ正確に、リアルタイムで計測することができる土壌用センサ及びこれを用いた土壌監視装置を提供する。
【解決手段】センサ側面に複数個の電極11,12,13と給水口14を備えた土壌用センサ10とこれに接続する計測制御装置20とから構成される土壌監視装置30であり、計測制御装置20にはEC値計測ユニット23と水分含有率計測ユニット24とを設け、2つの電極間の土壌の水分含有率が、55%を超える時にはEC値を計測せず、50〜55%の時にEC値を計測して出力し、55%未満の時には給水口14から水分を補給して2つの電極間の水分含有率を50〜55%にしてEC値を計測するようにした土壌監視装置である。 (もっと読む)


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