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Fターム[2G060AF08]の内容

Fターム[2G060AF08]に分類される特許

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【課題】小型化に対応でき、被測定液への接液によってトランス部分が破壊されるおそれのない導電率検出器を実現する。
【解決手段】 被測定液Sの導電率に応じた信号を出力する電磁誘導式の導電率検出器において、
同軸上に配置された励磁トランス1aと検出トランス1bと、
励磁トランス1aと検出トランス1bとを収納し、これらのトランスを構成するリング状コアの中心孔を貫通するように開口部が形成された本体ケース1cと、
検出トランス1bの検出値を被測定液Sの導電率に応じた信号に変換する変換部2と、
本体ケース1cの開口部に挿入され、被測定液Sを流通させる管状体20と、
管状体20の本体ケース1cを挟む位置に設けられ、被測定液Sに接触する第1および第2の電極21a,21bと、
被測定液Sに流れる誘導電流Iを本体ケース1cの周囲にループさせるように第1および第2の電極21a,21bを接続するリード線21cと、
を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水の少なくとも1つの物理化学パラメータを測定するための装置に関し、この装置が、前記水の次亜塩素酸HOClの形態の活性塩素の濃度を測定するための手段を備えている。本発明によれば、次亜塩素酸HOClの形態の塩素の濃度を測定するための前記手段が、次亜塩素酸HOClの形態の塩素を検出するための第1および第2の電流測定式センサ(21、22)を備え、該2つの電流測定式塩素センサ(21、22)の各々が信号を出力し、該2つの電流測定式塩素センサ(21、22)が、ただ1つの共通の基準電極(25)を有し、バイポテンショスタットへと接続され、本発明は、前記第1および第2の電流測定式センサ(21、22)を同時に働かせるための手段と、前記2つのセンサ(21、22)によって出力される信号の間の差を測定するための手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】標的核酸断片との結合力を向上させることのできるプローブ、プローブ設計装置、プローブ設計プログラムを提供すること。
【解決手段】DNAプローブ設計処理(S5)では、グラフィック表示機能を利用して設計された任意プローブと標的核酸分子との二重鎖構造に作用する力を古典分子力場計算に従って算出する(S59)。そして、算出された力が所定の閾値以下となるまで各原子位置を調整して安定な二重鎖構造とし、その任意プローブの結合エネルギーを結合エネルギー解析処理(S62)によって算出する。算出された任意プローブの結合エネルギーと、判定値メモリに記憶されている標準プローブの結合エネルギーとは、識別情報と共にLCDに出力される。故に、ユーザは、設計したプローブのハイブリダイズ能力を端的に把握することができ、結合力を向上させたプローブを設計できる。 (もっと読む)


【課題】免疫測定装置において、血中の分析対象物質を測定し、等価血漿分析対象物質濃度を示すように、試料のヘマトクリット値を用いて測定値を補正する。
【解決手段】免疫測定装置は、免疫センサ及びバルク伝導度センサを備え、血液試料を受ける導管と、前記センサからの信号を処理し、等価血漿分析対象物質濃度を決定する計算手段と、を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、剃毛によって除去された体毛、特に顔の毛(10)が、体毛に付着する、又は剃毛によって除去された、皮膚の粒子(18)、脂肪(20)及び/又は汗(22)等の体の物質(18、20、22)から分離され、分離された体毛(10)のミネラルの含有量が測定され、及び/又は分離され除去された体の物質(18、20、22)のpH値及び/又は伝導度が分析される、体のパラメータを割り出すプロセスに関する。本発明はまた、プロセスを行うための装置に関する。
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液体の水位、成分、汚染センサは、可変インダクタおよびキャパシタを含む共振回路にわたってRF信号を生成する。結果として生じる電磁放射は、液体を伝播し、液体の伝導度および誘電特性の変化に起因し、液体の量および体積に比例する、共振回路のインピーダンスおよび共振の変化が検出される。液体の伝導度および誘電特性は、変化した共振回路のインピーダンスおよび共振に基づいて測定され、また、経年劣化および他の液体による尿素溶液の汚染を判定するために比較される。また、光学センサは、液体の屈折率を判定するために液体内に水没してもよい。この液体の屈折率は、液体が水か尿素溶液か、尿素溶液の濃度を判定するために用いられてもよい。
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本明細書では、流体の組成を判断するための、特に、静脈内流体のような医療流体が有する1つ又はそれよりも多くの成分の種類及び濃度を表すための装置、システム、及び方法を説明する。これらの装置、システム、及び方法は、流体の成分の種類及び濃度を識別するために流体試料から複数の複素アドミッタンス測定値を取得する。溶液の成分の全ての種類及び濃度は、同時かつ迅速に判断することができる。一部の変形では、アドミッタンス分光測定に加えて、光学的、熱的、化学的などを含む付加的な測定又は感知方式を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の温度を正確に推定して正確な塩度測定が可能な電子式塩分計を提供する。
【解決手段】一対のセンサピン13と、いずれか一つのセンサピンに内蔵され測定対象物の温度を感知するための温度センサ18と、電気伝導率方式で測定対象物の塩度を測定するための塩度測定部110と、測定対象物の温度を測定するための温度測定部106と、制御信号に応じて温度測定部によって測定された温度を所定の温度補正テーブルにより補償して測定された温度を測定対象物の実際温度に補正する温度補正部108と、制御信号に応じて温度補正部によって補正された温度と塩度測定部の測定値を常温の塩度値に変換する常温塩度変換部112と、ボタン操作部23と、表示部22とから構成される。 (もっと読む)


UMG-Si原料バッチ中のボロンおよびリンの濃度を決定するための品質管理プロセスを提供する。シリコン検査インゴットは、UMG-Si原料バッチから得た溶融UMG-Siの方向性凝固によって形成される。シリコン検査インゴットの抵抗率を上部から底部まで測定する。次いで、シリコン検査インゴットの抵抗率プロファイルをマッピングする。シリコン検査インゴットの抵抗率プロファイルから、UMG-Siシリコン原料バッチのボロンおよびリンの濃度を算出する。さらに、UMG-Si原料バッチにそれぞれ対応する複数の検査インゴットを、多るつぼ結晶成長器において同時成長させてもよい。

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【課題】前回の測定の状況から、採水流路の汚染状態を自動判断し、これにより流路洗浄の内容や回数を切り替えて、全体としての測定時間短縮と洗浄水の消費量低減を可能にする洗浄方法を提供する。
【解決手段】TOC測定と導電率測定とを流路切換手段9を用いて切り替えて測定する純水分析装置の、流路切換手段9を経由する複数の流路p5〜p9、及び試料水を採取するサンプリングシリンジ11を含む採水流路の洗浄方法であって、(a)純水分析装置が備える制御装置100が有する前回測定判定手段が、制御装置100のデータ記憶手段から前回実施した測定の内容を読み出し、純水分析装置が前回実施した測定がTOC測定であるか導電率測定であるかを自動的に判定するステップと、(b)判定結果に従い、制御装置100が有する切替制御手段と洗浄回数判定手段が、採水流路の洗浄内容及び洗浄回数を自動的に変更するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】物理探査の比抵抗の逆解析において解析解像度と解析効率の向上を図る。
【解決手段】順解析グリッドと逆解析グリッドとの各グリッドを、三角形または四面体の非構造的な格子により構成するとともに、逆解析グリッドを、グリッド節点の密度が可変に制御されるよう構成し、形成された感度行列から各パラメータの感度統計値Sを求め、求められた感度統計値Sに基づいて逆解析グリッドの節点密度を制御する関数Fを求め、この関数Fに基づいて、逆解析グリッドのグリッド節点密度の疎密を感度と物性値変化との大きさに応じて修正して当該逆解析グリッドを設定し直し、設定し直された逆解析グリッドに基づいて感度行列を形成し直すようにした。 (もっと読む)


【課題】センサに対する物質蓄積を防止しつつデータを収集する。
【解決手段】サンプル保持領域内にある1以上のセンサを含む。センサはサンプル検出位置を規定する1以上のエッジをもつ。サンプル検出位置でサンプルの有無が検出される。サンプル保持領域へ導入したサンプルを試薬と混合することでサンプルデータを分析し、試薬生成物の形成を始める。混合後、サンプル検出位置でサンプル無しを検出する際に、サンプルのエッジがセンサのエッジを通り過ぎてサンプル検出位置へ移動する。サンプル検出位置でサンプル有りを検出する際に、サンプルのエッジがセンサのエッジを通り過ぎてサンプル検出位置の外側へ移動する。振動の間に他のセンサによってデータ収集できる。これらステップを繰り返すことで、センサの物質蓄積が防止される。 (もっと読む)


【課題】試料水中の有機物を酸化分解して二酸化炭素に変換し、その試料水から二酸化炭素を移行させた測定水の導電率変化を測定することにより試料水中の有機物濃度を定量する方式のTOC計において、試料水のpHをリン酸などの酸を添加することなく一定値以下に調整することができるようにする。
【解決手段】陰イオンを含有する酸性のpH調整液が流れる流路と試料水が流れる流路とがイオン交換膜を介して接触し、両流路間に電圧を印加するための電極を備え、pH調整液が流れる流路側が陽極、試料水が流れる流路側が陰極となるように両流路間に電圧を印加することによりpH調整液から試料水へ陰イオンを移行させて試料水のpHを調整するpH調整部が設けられている。pH調整部を経た試料水がIC除去部、酸化分解部及び二酸化炭素抽出部へ順に導入されるように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、血液分析器の能力をフローサイトメータの能力と組み合わせることによって、いずれかのデバイス単独よりもはるかに強力な分析システムを得るための方法およびシステムを提供する。実施形態の1つにおいて、細胞サンプルを分析する方法は、蛍光測定デバイスを有する第1の粒子分析器におけるサンプルの第1のアリコートの分析によって生成された第1のデータを受取るステップと、第1のデータにおける少なくとも1つの未分離細胞集団を検出するステップと、記憶デバイスに保存された第2のデータにアクセスするステップとを含み、ここで第2のデータは、第2の粒子分析器における細胞体積測定デバイスおよび細胞導電率測定デバイスの少なくとも1つを用いて、そのサンプルの第2のアリコートを調べることによって予め生成されたものである。次いで、第2のデータを用いて第1のデータにおける未分離細胞集団が分離される。
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【課題】
本発明はカーボンナノチューブを含む簡易的スイッチング素子の製造方法とその素子の電気特性測定方法を提供する。
【解決手段】
本発明はカーボンナノチューブを含む膜、独立した2個以上の領域に分割されている上部電極膜を順次形成する工程と、前記基板の下部電極膜と上部電極膜に電位差を印加して電気特性を評価する工程と、前記基板の電気特性評価結果に基づいて、カーボンナノチューブの平均長径の分布、平均直径の分布、SWCNT/MWCNTの比率、金属性CNTと半導体性CNTの比率および不純物含有量を同時に解析する方法を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


試料(10)中の荷電種の濃度を測定するための装置(1)が開示されている。試料(10)は、複数の種類の荷電種および少なくとも1つの不溶性物質成分を含む。装置(1)は、試料(10)を保持するチャネル(12)にそって配列された2つの第1の電極(30、30’)に接続可能な電圧制御デバイス(54)を有する第1の回路およびチャネル(12)内に配列された2つの第2の電極(5、5’)に接続可能な電気伝導率検出デバイス(55)を有する第2の回路を備える。第1の回路および第2の回路は、DCとACに関して電気的に互いに絶縁されている。
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【課題】抽出された組織液の成分測定の精度を向上させることができる生体内成分測定方法を提供する。
【解決手段】生体から組織液を抽出媒体中へ抽出し、抽出された組織液中の測定対象成分および無機イオンを蓄積する工程と、蓄積された前記無機イオンの量に関するイオン情報を取得する工程と、蓄積された前記測定対象成分の量に関する成分情報を取得する工程とを含む生体内成分測定方法。前記イオン情報および成分情報に基づいて、前記測定対象成分の量に関する解析値を取得する。 (もっと読む)


【課題】液晶パネルの寿命検査にかかる時間を短縮するとともに、より現実に近い条件での検査を可能にする。
【解決手段】液晶パネルPに光を照射する照射部13と、液晶パネルPの比抵抗値を測定する比抵抗測定部11と、基準となる寿命を有する基準液晶パネルPrに対して前記光と同等の光を照射した時に、基準液晶パネルPrの比抵抗値が所定の値だけ変化するのに要する基準期間を記憶する記憶部16と、液晶パネルPの比抵抗値が所定の値だけ変化するのに要した第1期間と基準期間とを比較することにより、液晶パネルの良否を判断する演算部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料中の抗原を電気感知するセンサとその方法を提供する。
【解決手段】センサ100は、互いに電気的に遮断され且つ物理的に分離される2つの電極112,114を有し、抗体層は電極の少なくとも一方の表面に固定される。抗体は抗原に対し特異的結合反応性を有する。2電極間の導電特性を改善するため、導電性促進分子を抗体定着電極上に繋留することができる、及び/又は抗体定着電極間に分散させることができる。抗体は、緩衝溶液に混合され抗体定着電極と接触する試料中の抗原を捕捉する。それにより2電極間の導電特性は変化し、変化を表す量は抗原の電気感知の指標となる。 (もっと読む)


【課題】 迅速且つ高精度に被検出面に付着する塩分濃度を測定することが可能なシンプルで頑丈な構造の塩分測定装置を提供する。
【解決手段】 装置本体2と、装置本体2に接続された検出部1とからなる塩分測定装置であって、検出部1は、一端に開口部11cを有し且つ塩分測定の際に塩分抽出用の純水を受入れて保持する液保持室11と、純水を液保持室11に供給する液供給流路12と、純水の供給時に液保持室11内の空気を排気するエア抜き流路13と、液保持室11内の液を撹拌する撹拌子14と、液保持室11内に検出端を露出させた塩分測定用センサー15とを備えており、撹拌子14はその攪拌軸方向に液保持室11内の液を流動させることを特徴としている。 (もっと読む)


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