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Fターム[3D043AB01]の内容

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【課題】確実に断線異常を検出できるとともに、断線チェック時にトルクショックや音が発生しない、操舵フィーリングのよい駆動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】マイコン30は、誘導負荷回路の断線異常検出用として、試験電流を流す。そして、試験電流の値と、誘導負荷回路に流れる電流値の差が電流差閾値より大きい場合には、誘導負荷回路に断線異常が発生したとしてカウントする。更に、試験電流を流す回数が所定の回数となった時に、誘導負荷回路に断線異常が発生したとしてカウントしたカウント数が所定の回数以上になっていた場合には、断線異常が確定したとしてシステムの停止を実施する。 (もっと読む)


【課題】被牽引時などに後輪側回転軸が回転した場合に、湿式摩擦係合部に作動油を供給することにより冷却効果を得ることが可能なカップリング装置を提供する。
【解決手段】カップリング装置30は、プロペラシャフト16とドライブピニオンシャフト32との間に設けられ、作動油の粘性抵抗によって係合されるクラッチ機構部CLを備え、クラッチ機構部CLの係合により駆動源からの駆動力をドライブピニオンシャフト32に伝達可能に構成されている。そして、ドライブピニオンシャフト32の回転時に、クラッチ機構部CLの係合に用いられない作動油を、クラッチ機構部CLに供給するオイルポンプ80を備えている。 (もっと読む)


【課題】自在継手のブーツの外周面に滲出したグリスがそのブーツの周囲に飛散することを抑制することができる車両用ドライブシャフトを提供する。
【解決手段】差動歯車装置20側に設けられるトリポード型摺動式等速自在継手24と、駆動輪22側に設けられるツェッパ型固定式等速自在継手26とを両端部に備える車両用ドライブシャフト10であって、自在継手24の第1ブーツ34および自在継手26の第2ブーツ36のうちの、設置箇所の環境温度Tが高い側の第1ブーツ34は、潤滑剤含有率が相対的に低くされていることから、その第1ブーツ34を透過してその第1ブーツ34の外周面に出てくる油の量が相対的に少なくされるので、第1ブーツ34の外周面に滲出した潤滑剤やグリスがその第1ブーツ34の周囲に飛散することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】寸法精度を出し易く、潤滑オイルによる抵抗を減少させて応答性向上を可能とする。
【解決手段】相対回転可能なクラッチ筒体83及びクラッチ・リング85の対向面相互に周方向に所定間隔で形成された突歯87,89を備え、クラッチ・リング85のクラッチ筒体83に対する回転軸芯方向への相対移動により突歯87,89を係脱させてクラッチ筒体83及びクラッチ・リング85間の回転連動遮断を行うトルク断続クラッチ81であって、クラッチ筒体83に、突歯87よりも回転軸芯方向の突出高さが低い突当て部137を突歯87に対し回転方向の位相をずらして設け、クラッチ筒体83及びクラッチ・リング85相互の突歯87,89の噛合い係合位置で、突当て部137を他方の突歯89に突き当ててクラッチ筒体83及びクラッチ・リング85相互の回転軸芯方向での突き当てを行わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電動モータにより歯車手段の回転を制御して駆動力を分配する際に、2つの出力軸に大きな回転差が発生しても歯車手段の歯車や各回転要素の回転速度が許容回転速度を超えることがない駆動力分配装置を提供する。
【解決手段】 遊星歯車機構51の歯車の回転速度や電動モータ13の回転速度が第1の許容回転速度を超えた場合、ブレーキ指示をONにして左右の後輪6に制動力を働かせ、遊星歯車機構51の歯車の回転速度や電動モータ13の回転速度が第2の許容回転速度を超えた場合、エンジン2の出力が低減され、左右駆動力分配装置11の歯車等の部品(軸受け)の回転速度の上昇を抑制し、左右の後輪6に大きな回転差が発生しても歯車や各回転要素の回転速度が許容回転速度を超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】ローラ間径方向押し付け反力でユニットハウジングが変形した時に、ローラのスラストベアリングがスラスト偏荷重を受けて面圧を増大されることのないようにする。
【解決手段】入力軸12と共に回転する第1ローラ21の回転は、外周に押圧された第2ローラ22へ伝達され、出力軸13から取り出される。軸12,13はローラ間径方向押し付け反力で湾曲され、ユニットハウジング11を側壁中央部11c,11dが相互に接近するよう弾性変形させる。これによりユニットハウジング側壁中央部11c,11dと対面するスラストベアリング23,25の円周領域内における小さな面積に圧縮方向のスラストが集中する傾向となる。そこで、スラストベアリング23,25およびユニットハウジング11間のスラスト伝達経路中にスラスト緩衝部材31,32を挿置し、スラスト荷重をγ´,δ´のような広い面積に亘って分散させ、面圧を低下させる。 (もっと読む)


【課題】制御トルクの精度を向上することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】回転可能に配置され駆動トルクが入力される入力部材3と、この入力部材3と相対回転可能に配置され入力部材3に入力された駆動トルクを出力する出力部材5と、入力部材3と出力部材5との間に配置され入力部材3と出力部材5との間に伝達される駆動トルクを断続する断続部7と、この断続部7を作動させる操作機構9と、この操作機構9を作動させる起動源11とを備えた動力伝達装置1において、出力部材5の軸トルクを計測する検出手段13と、この検出手段13と起動源11に接続され検出手段13が計測した出力部材5の軸トルクが目標とする駆動トルクとなるように起動源11の起動を制御する制御手段とを有した。 (もっと読む)


【課題】温度センサ異常(高温異常、地絡異常)とを正確に判定し、主駆動輪と補駆動輪の駆動力配分する制御から主駆動輪のみに駆動力配分する制御に切り替えた際の車両走行の安定性を向上した駆動力配分装置を提供することにある。
【解決手段】CPUは、温度センサの出力電圧が低下した状態において、温度センサ高温異常と、温度センサ地絡異常が同時に発生した場合には、温度推定演算を行ない高温異常か地絡異常かの判定を行なう。即ち、温度推定演算から演算された温度センサ電圧推定値が閾値以上の場合には、温度センサ高温異常と判定し、駆動力配分を主駆動輪と補駆動輪とによる配分から主駆動輪のみによる配分に徐々に切り替える。また、温度推定演算から演算された温度センサ電圧推定値が閾値より小さい場合には、温度センサ地絡異常と判定し、駆動力配分を主駆動輪と補駆動輪とによる配分から主駆動輪のみによる配分に即時に切り替える。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動状態と二輪駆動状態との切り換え機能、及び、高速レンジと低速レンジとの切り換え機能を有する四輪駆動車に対し、構成の簡素化及び小型化を図ることができる四輪駆動車の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車機構30のキャリアCAをモータジェネレータ2の出力軸26に、リングギヤRをリヤプロペラシャフト51に、サンギヤSをフロントプロペラシャフト41にそれぞれ接続する。サンギヤSを車体側に固定可能とするスリーブ機構と、フロントディファレンシャルギヤ44と右側車輪4Rとの間のトルク伝達を遮断可能とするディスコネクト機構46とを備えさせる。スリーブ機構を解放状態とし且つディスコネクト機構46を係合状態とすることで4WD−Loモードを成立させる。スリーブ機構を係合状態とし且つディスコネクト機構46を解放状態とすることで2WD−Hiモードを成立させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、車両走行中における副変速機の切替えを確実に阻止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置は、シフトカム37に同軸に支持され、シフトカム37のシフト位置となる2箇所に対応してシフト位置を決めるチェック機構100を備える。このチェック機構100は、シフトカム37との係合を解除する抵抗トルクと回転角とにより計算される吸収エネルギーが摩擦クラッチ41の反発力によりアクチュエータ70を逆転駆動させるときに放出するエネルギーよりも大きくなるように、抵抗トルクと回転角とを設定している。 (もっと読む)


【課題】摩擦クラッチの作動中に発生するシフト動作を回避することを可能とした4輪駆動車用駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】制御装置70は、位置検出器65からの信号に基づいてモータ正逆回転を制御することで、シフト操作、及び伝達トルク調整を行う。制御装置70は、モータ印加電圧がシフト方向への電圧である場合に電圧時間積分を行い、その電圧時間積分値が所定の閾値を超えた場合にモータ61に摩擦クラッチ駆動方向の電流を流すことで、モータ回転方向を反転させるとともに、位置検出器65からの信号に所定の閾値を超える変化があった場合には電圧時間積分値をゼロリセットする。 (もっと読む)


【課題】副変速機の切替えと摩擦クラッチのクラッチ押付力とに対する応答性を改良した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置は、アクチュエータ出力軸72に固定された回転駆動部材81がシフトカム37と板カム60との間に相対回転可能に同軸配置されている。回転駆動部材81には、ラチェットレバー87が回転駆動部材81の回転方向と直交する方向に回転可能に設けられている。回転駆動部材81は、所定の位置から一方側に回転駆動したときシフトカム37から離脱して回転するとともに、一方側とは逆方向に回転駆動したときシフトカム37と連動して回転する。 (もっと読む)


【課題】モータと車輪との間に介在する機構等の異常を速やかに検出し、その異常に対して他の機構に発生し得る機能低下の拡大を抑制する処理を行なう車両用駆動力配分制御装置を提供する。
【解決手段】駆動源の駆動力を第1の駆動軸12L及び第2の駆動軸12Rに差動を許容して伝達する差動機構14と、モータ32と、モータ32に駆動電流を供給する駆動回路33と、モータ32によって第1及び第2の駆動軸12L,12Rの差動回転を制御する差動回転制御機構と、第1及び第2の駆動軸12L,12Rの差動回転を検出する差動回転検出手段9Ls,9Rsと、第1及び第2の駆動軸12L,12Rの差動回転、又はモータ32の駆動電流に基づいて、差動機構14、駆動回路33、又は差動回転制御機構の異常を検出する異常検出手段と、異常検出手段が異常を検出したとき、所定の異常処理を行う異常処理手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】前後駆動力配分制御とブレーキ制御とを協調させて、操舵応答性とトラクション性能とを適切に両立させる。
【解決手段】エンジン駆動力Fdを算出し、該エンジン駆動力Fdに基づいて一次遅れ処理を行って前後軸間の締結トルクCawdを算出してトランスファクラッチ駆動部31に出力する。一方、エンジン駆動力Fdの時間的変化ΔFdに基づいて時間の経過と共に減衰する駆動力の変化に応じた制動力Fdtdを一次進み処理を行って算出し、駆動力の変化に応じた制動力Fdtdを基とするアクセル感応目標ヨーモーメントMdtを算出し、ハンドル角速度を基とする操舵感応目標ヨーモーメントMstを一次進み処理を行って算出し、これらアクセル感応目標ヨーモーメントMdtと操舵感応目標ヨーモーメントMstを基に旋回内側内輪に付加する制動力を算出してブレーキ駆動部32に出力する。 (もっと読む)


【課題】 四輪駆動車両において、駆動力配分装置から発生するギア音が聞こえ得る状態で、ギア音を低減する。
【解決手段】 駆動輪WFR、WFL及び従駆動輪WRR、WRLを備えた四輪駆動車両1において、制御手段8a2は、変速段検出手段8a3によって検出された四輪駆動車両1の変速機TMの現在の変速段が所定の変速段以上で、直進状態判定手段8a1が直進状態と判定した場合、四輪駆動車両1のアクセルペダルの操作量が所定の操作量以上であるとき、従駆動輪WRR、WRLに配分する駆動力を減少する。 (もっと読む)


【課題】ローラ間径方向押し付け力制御を介した駆動力配分制御を少ない電力消費で行い得るようにした省電力型の摩擦伝動式駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】入力軸12を経由する主駆動輪へのトルクの一部を、入力軸上のローラ31から、出力軸13上のローラ32を経て従駆動輪へ伝達する間、モータ58によりトルクダイオード61、ギヤボックス57、およびピニオン55L,55Rを介してクランクシャフト51L,51Rを回転させ、出力軸13およびローラ32の回転軸線O2を軸線Oの周りに旋回させることで、ローラ間押し付け力(主従駆動輪間駆動力配分)を制御する。トルクダイオード61は不可逆伝動作用により、ローラ間押し付け力指令値が不変の間はモータ58を非作動にしても、ローラ間押し付け力を指令値に保持可能で、モータ58の消費電力を軽減し得る。そこで、高精度な駆動力制御が必要でない直進中などでは、ローラ間押し付け力指令値の不変時間が長くなる、低分解能な指令値によりモータ58を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】様々な路面や走行条件下で安定した走行性を確保し、旋回性能を改善することができる電気自動車およびプログラムを提供する。
【解決手段】この電気自動車1は、前輪側の左右輪に第1の差動装置4fを介して制駆動力を伝達する第1の電気モータ3fと、後輪側の左右輪に第2の差動装置4rを介して制駆動力を伝達する第2の電気モータ3rと、第1および第2の電気モータ3f、3rの制駆動力を制御する制御部とを備え、第1および第2の差動装置4f、4rは、制御部により左右への動力配分率が制御可能な構成を有する。 (もっと読む)


【課題】オンデマンド式装置において、4輪駆動状態から2輪駆動状態への切り換えの際、クラッチ駆動電流が無駄に消費されること、並びに、車輪に大きなスリップが発生することを抑制すること。
【解決手段】2輪駆動状態において駆動輪(後輪)に加速スリップが発生したとき、駆動システムが2輪駆動状態から4輪駆動状態へと切り換えられる。即ち、多板クラッチ機構の伝達可能最大トルクTが「0」から所定値T1に増加する。4輪駆動状態では、車輪の何れにも加速スリップが発生しない状態で車両が所定距離Daだけ走行する毎に、伝達可能最大トルクTが現在値から所定値Aだけステップ的に減少していく。即ち、多板クラッチ機構C/Tに供給されるクラッチ駆動電流Iが徐々に(ステップ的に複数回)減少していくとともに、前輪(後輪)への駆動トルク配分が徐々に減少(増加)していく。 (もっと読む)


【課題】プラネタリ式の差動制限装置10において、その摩擦部位でのスティックスリップの発生を長期にわたって抑制または防止可能とし、長期にわたるメインテナンスフリー化、低振動化、低騒音化を達成する。
【解決手段】キャリア14は、円筒形に形成されていて、その円筒部14aの円周数ヶ所にピニオンギヤ13を収納保持するためのポケット14cが設けられる。少なくともポケット14cを構成する壁面とピニオンギヤ13の歯先とを除いた部位の表面に、オイル中の摩擦調整剤を無極性化するための無極性化剤(21)が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】加速応答性の向上と旋回性能の向上とを両立させることのできる四輪駆動車の前後駆動力配分比制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】四輪駆動車における前後駆動力配分比を、その四輪駆動車のスタビリティファクタが目標値に追従して変化するように制御する四輪駆動車の前後駆動力配分比制御装置において、前後加速度に基づいて前記スタビリティファクタの目標値を求める目標値設定手段(ブロックB1〜B4)と、その目標値設定手段で求められた前記目標値とスタビリティファクタの実際値とに基づいてスタビリティファクタの補正量を求める補正量算出手段(ブロックB5〜B6)と、その補正量算出手段で求められた前記差が小さくなるように前記前後駆動力配分比を設定する前後駆動力配分比設定手段(ブロックB9〜B11)とを備えている。 (もっと読む)


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