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Fターム[3D048HH18]の内容

Fターム[3D048HH18]に分類される特許

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【課題】回生ブレーキ装置を優先的に作動させて燃費を向上するとともに、回生制動力の変化分を液圧制動力で確実に調整することができ、良好なブレーキフィーリングが得られる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】入力ピストン22およびマスタピストン23が離間距離D1を有して内嵌されたマスタシリンダ2と、ブレーキペダル95の操作に応じたパイロット圧を発生する装置3と、パイロット圧を倍力したサーボ圧を発生してサーボ室21eに供給する倍力装置(4)と、パイロット圧がオフセット圧以上になると倍力装置を作動させるオフセット付与装置(4が兼ねる)と、液圧室21fとホイールシリンダWC1、WC2とを連通する出力管路57に設けられる制御液圧発生装置51と、倍力装置がサーボ圧を発生可能な場合のみ入力ピストン22が前進したときにマスタピストン23を前進させて離間距離D1を増大させる離間増大装置(4が兼ねる)とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の液圧発生装置と比較して、ブレーキ液の円滑な圧縮動作をより確実に行うことができる車両用液圧発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ブレーキ液を貯留する第1リザーバ36と連通し、運転者のブレーキペダル12(ブレーキ操作子)の操作に応じて液圧を発生させるマスタシリンダ34と、一端が前記ブレーキペダル12に連結され、他端がマスタシリンダ34の内部に収容される第2ピストン40aに連結されるプッシュロッド42と、を備える車両用液圧発生装置において、前記マスタシリンダ34は、このマスタシリンダ34が取り付けられるダッシュボード2に対する当接部34aを有すると共に、前記マスタシリンダ34は、前記ブレーキペダル12が初期位置の状態のときの前記プッシュロッド42の他端と、前記当接部34aとの間にロッドガイド部材RGを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パーキングレバーを回動するモータ等の駆動部のブレーキドラム内部への搭載性に優れ、該駆動部の防水性や防塵性が高い電動駐車ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】アンカー部17およびケース24は、ブレーキドラム16の回転軸線R方向に重ねて一体的に形成され、ケース24が、バックプレート15に固定されている。ブレーキドラム16の回転軸線R方向の配置スペースはブレーキドラムの回転軸線Rと直角な方向の配置スペースと比べて余裕がある。これにより、アンカー部17およびケース24をブレーキドラム16の回転軸線R方向に重ねて一体的に配置することが可能となる。よって、ブレーキドラム16内部への搭載性に優れた駆動部20を構成できる。また、ケース24をバックプレート15に固定することにより、駆動部20はバックプレート15により保護されることになる。よって、駆動部20の防水性や防塵性を高められる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車体に組み付け易く、組み付け工数を低減することができる車両用液圧発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、運転者のブレーキペダルの操作に応じて液圧を発生させる液圧発生手段(マスタシリンダ34)と、前記液圧発生手段の内部に収容されて前記ブレーキペダル側に設けられる後方ピストン部材(第2ピストン40a)と、前記後方ピストン部材の前方に配置される前方ピストン部材(第1ピストン40b)と、を有する車両用液圧発生装置において、前記液圧発生手段の内部に収容されて前記ブレーキペダルのプッシュロッド42の先端に連結されるロッド連結部材43と、前記後方ピストン部材と前記ロッド連結部材との間に配置されるばね部材45と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作を助勢する液圧ブースタを還流式調圧ユニットと組み合わせて使用するときのポンプバックに起因したホイールシリンダ圧の制御精度の低下、操作フィーリングの悪化、及びマスタシリンダのカップの耐久性などに影響を及ぼす脈動発生を抑制することを課題としている。
【解決手段】還流式調圧ユニット20を有する液圧ブレーキ装置に、補助液圧源7と、その補助液圧源から供給される液圧をブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調圧してブースト室3aに導入する調圧装置8と、ブースト室3aに導入された液圧を受けて助勢力を発生させてマスタピストン2aを作動させるブーストピストン3bと、マスタピストン2aの推進力を受ける位置に配置されてブーストピストンとマスタピストンとの間の伝達動力が設定値を超えたときに軸方向に縮む変位量吸収部材13を有する液圧ブースタ3を備えさせた。 (もっと読む)


【課題】 エンジン停止時にも十分な制動力を得ることができる液圧ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】 回生制動装置を備えた車両に用いられる液圧ブレーキ装置において、ドライバのブレーキ操作に応じてマスタシリンダから流出したブレーキ液を第1のポンプを用いて昇圧する昇圧部と、第2のポンプを備え、昇圧されたブレーキ液を用いて車輪に設けられたホイルシリンダ毎に液圧制御可能な液圧ブレーキ制御部と、液圧ブレーキ制御部による液圧ブレーキ中に回生制動装置が作動したときに、回生制動装置による制動トルク相当の液圧を第1のポンプを用いて前記ホイルシリンダから回収する液圧回収部と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】電動モータの出力軸をロックする際の衝撃を吸収して、耐久性の向上、及び、衝撃の際の衝突音の発生の防止を図る事ができる構造を実現する。
【解決手段】パーキングロック装置は、前記電動モータ8aへの通電に伴って回転する回転軸35の一部に固定された回転側係合部材27と、この回転側係合部材27に対し遠近動する方向の変位を可能に、前記回転軸35を中心とする回転を阻止された状態で支持された前記抑止側係合部材28と、この抑止側係合部材28の一部に設けた弾性部材29とにより構成する。パーキングブレーキの作動時に、前記抑止側係合部材28と前記回転側係合部材27とが係合する前に、前記弾性部材29とこの回転側係合部材27とを当接させる。 (もっと読む)


【課題】 マスタシリンダ装置の実用性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 外周部に前方を向く段差面126が形成されつつ前進によって作動液を加圧する第1加圧ピストン102と、第1加圧ピストンの後方に配設されてブレーキ操作によって前進する入力ピストン106とを備えており、第1加圧ピストンと入力ピストンとの間に区画されたピストン間室R3の圧力が第1加圧ピストンに作用する受圧面積が、段差面の前方に区画された反力室R4の圧力が第1加圧ピストン102に作用する受圧面積と等しくされており、さらに、ピストン間室と反力室とを連通する室間連通路196と、電動モータが発生させる力と気体圧によって発生する力との一方を加圧ピストンに付与する加圧ピストン前進装置108と、入力ピストンの前進に対向しつつその前進量に応じた力を入力ピストンに付与する反力発生器210とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マスタシリンダおよびストロークシミュレータを接続する液路の閉塞を確実に判定する。
【解決手段】 スレーブシリンダ42が運転者によるブレーキペダル12の実操作量に応じたブレーキ液圧を発生すると、そのブレーキ液圧でホイールシリンダ26,27,30,31が作動する。このとき、マスタシリンダ11が送出するブレーキ液をストロークシミュレータ35で受容することで、ブレーキペダル12に擬似的な反力が付与される。閉塞判定手段は、ブレーキペダルストロークセンサSdで検出したブレーキペダルのストロークと、液圧センサSaで検出したマスタシリンダ11が発生する実ブレーキ液圧とに基づいてマスタシリンダ11およびストロークシミュレータ35間の液路の閉塞を判定するので、液路の閉塞を確実に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】電気機械式の駐車ブレーキの電動ブレーキモータがクランプ力を減衰するために進む必要がある解除距離を簡単な手段により回転数信号を使用することなしに高精度で調節する。
【解決手段】電動ブレーキモータ3によって電気機械的な締付け力を生成する電気機械式のブレーキ装置を備える駐車ブレーキ1を調節するための方法において、電動ブレーキモータ3を解除方向に変位するための解除所要時間を、電動ブレーキモータ3を、以前に係止方向に変位された係止所要時間から決定する (もっと読む)


【課題】駆動液圧室の液圧の応答性を高めつつ、反力液圧室の液圧の制御性を高める簡素な構成の車両用制動制御装置を提供すること。
【解決手段】液圧ポンプ39から吐出されて逆止弁Va,Vbを通過するブレーキ液を、リニア弁V1,V2でその流入出を調整しながら、アキュムレータ40と駆動液圧室27とに供給することで、アキュムレータ40を加圧し、駆動液圧室27に所定の液圧を得る。また、液圧ポンプ39からの逆止弁Va,Vbの間の部分を通過するブレーキ液を、リニア弁V3,V4でその流入出を調整しながら、反力液圧室28へ供給することで、反力液圧室28に所定の液圧を得る。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ液圧制御装置において、耐久性を向上すること。
【解決手段】モータ12,13により駆動されるポンプ10,11から供給される液圧により各車輪に制動力を発生させるホイルシリンダとリザーバとの間に配置された出口弁を、常開弁である第1出口弁16’、17’と常閉弁である第2出口弁18’、19’を直列に配置した構成とし、第1出口弁16’、17’を比例制御弁とした。 (もっと読む)


【課題】倍力装置およびブレーキ装置において、回生協調時に液圧の変動による反力の変動を軽減してブレーキペダルの操作フィーリングを改善する。
【解決手段】ブレーキペダルで入力ロッド135を操作し、制御バルブ132で変圧室108に大気を導入し、パワーピストン106を推進してプライマリピストン160を前進させてマスタシリンダ110でブレーキ液圧を発生させる。液圧による反力の一部をリアクションディスク155を介して入力ロッド135に伝達する。プライマリピストン160に液圧を発生しない遊びストロークSを設け、反力調整バネ157Cによりプランジャ131に伝達する反力を制限する。遊びストロークSの領域で、液圧制御装置でホイールシリンダに液圧を供給して回生協調制御を行ない、反力バネ159による反力を入力ロッド133に付与する。これにより、液圧制御装置の作動によるマスタシリンダ110の液圧変動が入力ロッド135に伝達されない。 (もっと読む)


【課題】 スレーブシリンダのモータが空転したときにマスタシリンダが発生したブレーキ液圧によるバックアップが速やかに行えるようにする。
【解決手段】 スレーブシリンダ42が作動不能になる異常時には、ブレーキペダル12によって作動するマスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧でホイールシリンダが26,27,30,31が作動する。空転検出手段は、スレーブシリンダ42のモータ44の回転速度がスレーブシリンダ42のストロークに応じて設定される基準値よりも大きいときにモータ44の空転を検出するので、モータ44の空転を確実かつ速やかに検出することができる。モータ44の空転が検出されると、制御手段がマスタカットバルブ32,33を開弁してマスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧でホイールシリンダ26,27,30,31を作動させるので、作動不能になったスレーブシリンダ42をマスタシリンダ11で速やかにバックアップすることができる。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラを回転自在に支持するスラスト軸受の周方向の面圧分布の均一化を図ることである。
【解決手段】ハウジング1内に軸方向に移動可能な外輪部材5を組込み、その外輪部材5の軸心上に電動モータによって回転駆動される回転軸10を設ける。回転軸10を中心にして回転自在に支持されたキャリア14で遊星ローラ21を回転自在に支持する。遊星ローラ21の外径面に外輪部材5の内径面に設けられた螺旋突条6に係合する螺旋溝23を形成し、回転軸10の回転により、その回転軸10との摩擦接触により遊星ローラ21を自転および公転させて外輪部材5を軸方向に直線移動させ、その外輪部材5から遊星ローラ21に負荷される押し込み方向への軸方向力を、その遊星ローラ21とキャリア14のインナ側ディスク14aとの間に組み込まれたスラスト軸受24で受けるようにする。遊星ローラ21とスラスト軸受24との間に調心座27を設ける。 (もっと読む)


【課題】電気モータを備えるブレーキアクチュエータを有するパーキングブレーキを制御する方法であって、経年変化および磨耗に伴う作動力の変化や電気モータの抵抗および/または温度変化による作動力の変化を補償する。
【解決手段】パーキングブレーキの効率の低下は、作動サイクル(または車両の停止またはロックなどの他のイベント)を考慮に含め求めることが出来る。イベント回数nを、イベント計数部を用いて求め、所定のイベント回数nmax後に、カットオフ電流Jを変化させることによって作動力の変化を補償する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの操作中、遮断弁がセルフロック状態となった場合であっても、前記セルフロック状態を早期に解除すること。
【解決手段】ホイールシリンダ4a〜4dに制動力を発生させるマスタシリンダM/Cと、ノーマルオープンタイプのマスタカットバルブMCV1、MCV2と、電気的な作動によりホイールシリンダ4a〜4dに制動力を発生させるスレーブシリンダS/Cと、前記マスタシリンダM/C又は前記スレーブシリンダS/Cによって発生した液圧を検出するPセンサPh、Ps、Ppと、ホイールシリンダ側の液圧を減圧するアウトバルブ86、87とを備え、ブレーキペダル3の操作中に、該ブレーキペダル3の操作量に応じて発生した液圧が、前記マスタカットバルブMCV1、MCV2の開弁可能圧力を超えたとき、前記アウトバルブ86、87によってホイールシリンダ4a〜4dに供給される液圧を早期に低下させる。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダのピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを効率的に制御する技術を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置は、ホイールシリンダ内に配設したピストンを共用する液圧制動装置とパーキングブレーキ装置とを有する。状態量取得部300は、液圧回路における状態量を取得する。処理部320は、状態量取得部300により取得された状態量が所定の判定条件を満足するか判定し、所定の判定条件を満たさなければ、特定の状態が発生したことを判定する。処理部320は、パーキングブレーキ装置の動作が開始されたことを検出すると、所定の判定条件を用いた判定処理を変更する。 (もっと読む)


【課題】圧力センサを用いないブレーキシステムにおいても、温度の変化によってブレーキフィーリングに影響を与えにくいブレーキシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】ブレーキシステムに、ブレーキ操作子12F、12Rの回動量を検出する入力側ポテンショメータ28F、28Rと、第2マスターシリンダ36F、36Rの押圧量を検出する出力側ポテンショメータ38F、38Rと、車輪制動手段のブレーキキャリパの温度又はこのブレーキキャリパの作動液の温度を検出する温度センサ42F、42Rとを設けた。
【効果】従来の2個の圧力センサを、2個のポテンショメータと1個の温度センサに置き換えた。温度センサで、ブレーキキャリパの温度又はこのブレーキキャリパの作動液の温度を検出し、この温度に基づいて制動力を補正させるようにした。結果、温度の変化によってブレーキフィーリングに影響を与えにくいブレーキシステムが提供される。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のマスタシリンダ装置50は、筒状をなす筒部176およびそれの前方側を閉塞する閉塞部178を有し、加圧ピストン152の後方に配設された入力ピストン156と、筒部に前方が内挿された状態で第1ハウジング部材158と一体とされた第2ハウジング部材160と、入力ピストンの前進に対して弾性反力を付与する反力発生器250とを備え、加圧ピストンと入力ピストンとの間に第1の入力室R1が、ハウジングの内周面と内筒の外周面との間における入力ピストンの筒部の後端の後方に第2の入力室R2が、それぞれ、高圧源装置58からの作動液が入力されるようにして区画され、各入力室の作動液の圧力に依存する入力ピストンへの後方への付勢力と前方への付勢力とがバランスするように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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