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Fターム[3D203CB07]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (17,946) | 組付 (11,244) | 離脱不能固定 (4,269) | 接着、シーラ(接合部のシール) (792)

Fターム[3D203CB07]に分類される特許

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【課題】圧縮荷重の作用方向が車両前後方向と一致する場合だけでなく、車両前後方向に対して角度のある場合にも、エネルギ吸収が安定して行われるようにする。
【解決手段】フロントサイドメンバ12の中空内には、車両前後方向に並んで第一エネルギ吸収体14と第二エネルギ吸収体16とが配置されている。第一エネルギ吸収体14における車両前後方向後側には、テーパ凸部24が形成されており、第二エネルギ吸収体16は、テーパ凸部24が係合可能に挿入されたテーパ凹部30を構成している。この構成によれば、圧縮荷重Fの作用方向が車両前後方向と一致する場合だけでなく、車両前後方向に対して角度のある場合にも、テーパ凸部24及びテーパ凹部30によって、第一エネルギ吸収体14から第二エネルギ吸収体16への荷重の伝達方向が車両前後方向とされるので、エネルギ吸収を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車両の走行時における走行風の気流のガターによる乱れを抑制しつつガターに液体を良好に収納する。
【解決手段】ガター構造10では、車両の前進走行時に、ウインドシールド14の表面を車幅方向外側へ流れる雨水が、レインガター38に収納されることで、フロントピラー20を越えて流れることが抑制される。ここで、レインガター38内の車両後側面がウインドシールド14の表面より車両後側に配置されている。このため、レインガター38のウインドシールド14表面からの突出量を大きくしなくても、レインガター38内の容量を大きくでき、車両の前進走行時における走行風の気流のレインガター38による乱れを抑制しつつ、レインガター38に雨水を良好に収納できる。 (もっと読む)


【課題】ルーフパネルの振動特性の変化を最小限に抑えつつ、軽量化が可能なルーフリンフォース部材と車両ルーフ構造の提供。
【解決手段】ルーフパネル9の裏面に車幅方向に沿って接着される第1フランジ11と、第1フランジ11の一方の側縁から立ち上がるように設けられたハット部13と、ハット部13を挟んで第1フランジ11の反対側に設けられ、ルーフパネル9の裏面に車幅方向に沿って接着される1または2以上の第2フランジ12と、を備え、第2フランジ12は、少なくとも1/2位置に設けられ、第1フランジ11と第2フランジ12とをルーフパネル9裏面に接着した状態において、ハット部13においては、第2フランジ12が設けられた部分はルーフパネル9とともに閉断面を形成し、第2フランジ12が設けられていない部分は、前記閉断面と同一の断面高さを有する部分断面を形成するルーフリンフォース部材である。 (もっと読む)


【課題】環境等への負荷を低減すると共に、軽合金製インサートとFRP製部材との接着強度を長期にわたり維持することができるFRP構造体を得る。
【解決手段】アルミニウム合金製インサート14の接着面14Aに化成皮膜20が形成されており、この化成皮膜20の表面にカチオン電着塗装により電着塗膜22が形成されている。さらに、電着塗膜22とFRP製部材12の接着面12Aとの間に介在された接着剤24により、アルミニウム合金製インサート14とFRP製部材12の接着面12Aとが接着されている。すなわち、化成皮膜20と電着塗膜22と接着剤24とで構成される接合部18によってアルミニウム合金製インサート14とFRP製部材12とが接合されてFRP構造体10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】隅部が直角形状のシール部材を採用する必要がない柱支持部材およびそれを有する建設機械用キャブを提供する。
【解決手段】柱支持部材33は、建設機械の旋回フレームに搭載されるキャブを構成する複数の柱部材のうち一対の柱部材11,12の下部間を支持するためのものであって、ベース部33aと当接部(接続部)33cとを備えている。当接部33cは、ベース部33aと一体に形成され、左前柱部材11の下部の側面に接続する。当接部33cは、主に曲面を介して連続する複数の面47,49を有しており、キャブに設けられる扉のシール構造25の一部を構成している。 (もっと読む)


【課題】分割した高さのあるカウルトップカバーを容易かつ確実に連結する。
【解決手段】エンジンルームとフロントガラスとの間のカウル部を覆うカウルトップカバー11を、第1のカバー部材31と第2のカバー部材32とを組み合わせて構成する。第1のカバー部材31に係止受部50、第1の係合受部51、及び第2の係合受部52を設ける。第2の係合受部52は、第1の係合受部51の下方かつ側方に位置をずらして配置する。第2のカバー部材32に、係止部60、第1の係合部61、及び第2の係合部62を設ける。第1のカバー部材31と第2のカバー部材32とを、1カ所で係止するとともに2カ所で弾性的に係合して、突き合わせた位置がずれないように連結できる。 (もっと読む)


【課題】外観品質に優れかつ作業性が良好な車両用ガラス取付構造を提供する。
【解決手段】車両用ガラス取付構造を、車体に固定される第1のガラス10と、第1のガラスと隣接して配置され車体に固定される第2のガラス20と、第1のガラスから突き出して設けられた第1の係合手段11と、第2のガラスから突き出して設けられた第2の係合手段21と、第1のガラスと前記第2のガラスとの境界部付近に設けられ、第1の係合手段と係合する第1の被係合手段111a、及び、第2の係合手段と係合する第2の被係合手段111bが設けられ、一体に成型された車体側部材111とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】サイメンアウタの外縁部とトルーフとの接合部位の口開きを抑制又は防止する。
【解決手段】バックドア開口部100の上側コーナー部102に沿って湾曲するサイメンアウタ130の外縁部130Aが、荷重の入力源であるダンパーステーブラケット200の外周縁200Aから等距離又は略等距離となる形状とされている(サイメンアウタ130の外縁部130Aとダンパーステーブラケット200の外周縁200Aとの形状が相似形又は略相似形とされている)。これにより、サイメンアウタ130の外縁部130Aとトルーフ150との接合部位に発生する力が均等化される。よって、シーラSのシーラ割れが抑制又は防止され、その結果、トルーフ150とサイメンアウタ130との接合部位の口開きを抑制又は防止することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車のフロントフェンダの車外側からの接触に対する張り剛性、特に垂直平面をなし、車体に対し脱着可能に取り付けたフロントフェンダの張り剛性の強化に好適な補強構造を提供すること。
【解決手段】フロントフェンダ1の車内面には、その上下中間位置に、上記車内面に沿うように前後方向に延びる補強部材2を設ける。補強部材2は、その前端部24および後端部25をそれぞれフロントフェンダ1の外周前縁11および外周後縁14に結合せしめるとともに、補強部材2の前後中間部をフロントフェンダ1の車内面に接着剤26により接着せしめて張り剛性を強化するようになした。 (もっと読む)


【課題】外観性を良好に保つとともに、部品を追加することなしに、コーナ部を含めたサンルーフ用開口部周縁の強度・剛性が向上できる車両用ルーフ構造を提供する。
【解決手段】ルーフパネル18の開口31の周縁に下方へ折り曲げられた開口フランジ41が形成され、開口フランジ41の裏面18bに、コーナ部31bを除いてルーフパネル18の内方に配置されたスチフナ35のスチフナ開口フランジ35aが溶接され、開口31の周縁のコーナ部31bに位置するスチフナ35にルーフパネル18側に突出する突出部35fが設けられ、この突出部35fがルーフパネル18に突き当てられることで突出部35fの周囲のスチフナ35、詳しくは、平坦部35gとルーフパネル18との間に一定の距離dとされた隙間50が形成され、この隙間50に接着剤51を介在させることでルーフパネル18とスチフナ35とを接着する。 (もっと読む)


【課題】車体の車体前後方向の端部側に車体前後方向に対して車両斜め外方向から荷重が入力されても、車体の車幅方向の両サイドに車体前後方向を長手方向として配置された骨格部材に作用する曲げモーメントを抑制することができる車体端部構造を得る。
【解決手段】車体後方側に屈曲された荷重受け部材30の屈曲部36は、リヤクロスメンバ22のメンバ端部24の車体後方側に配設されているので、車体前後方向に対して車両斜め外方向からバリア50が衝突した場合には屈曲部36が衝突時の荷重Fを受ける。このとき、荷重受け部材30は、変形しながらリヤクロスメンバ22のメンバ端部24に対してサイドレール16の後端部18を車幅方向外側へ相対的に離間させる方向へ押圧する。これによって、サイドレール16の軸方向が荷重入力方向に近付けられようとする。 (もっと読む)


【課題】被接合部材間の接合強度を向上させる。
【解決手段】部材接合構造10では、それぞれFRPにより形成されたロッカ14及びフロアパネル18を接合させる際に、ロッカ14の中立軸A1とフロアパネル18の中立軸A2とを一致させている。従って、例えば、フロアパネル18の中央部に対して乗員の荷重F1が垂直に作用した場合でも、接着剤20の端部に作用する曲げモーメントM1,M2を小さくすることができる。これにより、接着剤20の端部に生じる応力を小さくできるので、ロッカ14及びフロアパネル18間の接着強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量でしかも十分な接合強度を有する車体をより低コストで製造する。
【解決手段】製造ライン30のサブライン31で、アルミニウム合金製のルーフパネル10と、鋼製のヘッダー部材5,6等とを重ね合わせ、このうちアルミニウム合金製のルーフパネル10の側から押圧される回転ツール45の摩擦熱で上記ルーフパネル10を局所的に軟化および塑性流動させることにより、上記ルーフパネル10とヘッダー部材5,6等との重ね合わせ部の複数個所を固相接合してルーフアッシー26を形成する。次いで、製造ライン30のメインライン32で、上記ルーフアッシー26に含まれるアルミニウム合金製のルーフパネル10と、車体の他の部品群の中のルーフサイドレール8やピラーレイン15等の部品を含んだ2枚の鋼板とを重ね合わせ、その複数個所を電気抵抗スポット溶接により接合する。 (もっと読む)


【課題】車両重量の大幅な増加を招くことなく、低周波数域を含む広い周波数域において振動部材の共振による振動状態の悪化を有効に防ぐことが出来る、新規な構造の車両用制振装置を提供する。
【解決手段】車両の振動部材12に取り付けられる制振装置10であって、振動部材12に対して併設されるマグネシウム製の制振用ロッド部材14を有していると共に、制振用ロッド部材14を長手方向の複数箇所において振動部材12に対して固定する固定手段16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】接着剤を介在させた金属板材をスポット溶接する方法において、スポット溶接時の散りが車体外側に飛ぶことを防止することにより溶接部のシール不良を防止する。
【解決手段】位置決め治具にセットされたルーフパネル5がルーフサイドレール1に対して位置決めされる。ルーフパネル5の車体外側には外縁部に立上部5bが形成されると共に、接着剤6に相当する部位には段部5aが形成されている。溶接前の状態としては、ルーフパネル5の立上部5bの底部がキャブサイドアウタ2の車体内側のフランジ部2a上に当接しており、立上部5bより車体内側の段部5aとフランジ部2aとの空間に接着剤6が収容される形となっている。電極17,18を前記段部5aの位置で接近動作させ、ルーフパネル5の段部5aとキャブサイドアウタ2のフランジ部2aとを接着剤6を介在させた状態で加圧し、その後加圧した状態で通電を行う。 (もっと読む)


【課題】接着剤を介在させた異種金属板材をスポット溶接する方法において、スポット溶接時の接着剤の逃げを抑制しながら散りよる溶接部のシール不良を防止する。
【解決手段】位置決め治具にセットされたルーフパネル7の車体前端部には溶接位置に対応して車幅方向に沿って所定間隔おきに円錐形状の凸部8が複数形成されている。溶接前の状態としては、凸部8の下端部8aが接着剤21上に当接し、凸部8で形成される空間に一部接着剤23が収容される形となっている。前記位置関係に位置決めした後、溶接ガン15を移動させて、電極20,21を前記凸部8の位置で接近動作させ、凸部8とフロントヘッダー4のフランジ部4aとを接着剤23を介在させた状態で加圧し、その後加圧した状態で通電を行う。電極20,21の加圧力によって凸部8は押し潰された状態になり、ルーフパネル7とフロントヘッダー4とは溶接完了となる。 (もっと読む)


【課題】自動車車体パネルなどの比較的大きな面積を有するパネルでも曲げ剛性が優れた、軽量な複合成形体を提供する。
【解決手段】芯材発泡樹脂3bの両面に、表面に多数の凹凸6を有する金属板2a、2bが各々接合され、これら積層された芯材発泡樹脂3bと金属板2a、2bとが一体として所定のパネル形状に成形されている複合成形体1bであって、これら金属板2a、2bにおける凹凸6の内、互いに同じ方向に向かう凹部6b、6b同士か、凸部6a、6a同士かの相対する位置を各々一致させた。 (もっと読む)


【課題】高いシール信頼性を長期間に亘って保証し、ラジエータへの導風が長期間に亘って安定して行われるようにすること。
【解決手段】ラジエータ支持構造体の左右両側にフロントバンパフェイス9の空気取入開口9Aよりラジエータ15へ空気を導く導風隔壁部材23を取り付ける。導風隔壁部材23は、隔壁をなす主板部23Aと、主板部23Aの外縁に沿って設けられて主板部23Aの延在方向に交差する方向にフランジ面23Bを有するフランジ部23Aとにより構成され、フランジ面23Bにフロントバンパフェイス9との気密接続のためのラジエータ支持構造体側シール部材27を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を抑制しつつ車両側突時にピラーの破断を防止する。
【解決手段】Bピラーインナ22の接合フランジ22A、22Bに形成した隙間形成用凸部22Fによって、Bピラーアッパリインフォースメント24の接合フランジ24A、2Bの下端エッジ24Dと、Bピラーインナ22の接合フランジ22A、22Bとの間に隙間42が形成されており、車両側突時に、Bピラーアッパリインフォースメント24の接合フランジ24A、24Bの下端エッジ24DがBピラーインナ22の接合フランジ22A、22Bに当たらないようになっている。 (もっと読む)


【課題】ウィンドウの下縁の下方に設置される部品に水がかかることを防止することが可能な、車両用部品への水かかり防止構造を提供する。
【解決手段】フロントウィンドウ10の下縁を車室内面側から支持する支持部材31が、ボディより車両前方斜め上方に延設された延設部と、当該延設部の車両前方側の端部よりフロントウィンドウ10の下縁方に延設され、接着部材41及びダムラバー42が接着されている接着部31bと、当該接着部31bの下方側の端部より斜め下方に延設された棚部31cと、当該棚部31cの下方側の端部に延設された樋状の水受け部31dとから構成されている。このことにより、フロントウィンドウ10の車両側方の接着部材41及びダムラバー42を伝ってフロントウィンドウ10下縁に伝わる雨水を貯め、車両側方に排水することが可能となる。 (もっと読む)


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