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Fターム[3K161AA21]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 目的 (1,064) | スケール、クリンカ付着防止又は炉壁保護 (61)

Fターム[3K161AA21]に分類される特許

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【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理量の増加したガス化溶融炉において、砂を排出する排出シュートにおけるクリンカの生成、付着を防止する。
【解決手段】処理対象物と砂とを流動させるガス化炉を備え、前記ガス化炉の前記砂を排出するシュート15の断面を楕円形または円形としたことを特徴とするガス化溶融炉。排出シュート15は、上部シュート151、中部シュート152、下部シュート153、伸縮管154、調整ノズル155により構成されている。これらの部品はいずれも筒状構造をしており、流動層から落下してきた熱分解残渣と砂とが内部を通過する。 (もっと読む)


【課題】プラント用機器内の清掃をその高さ位置にかかわらず安全にかつ容易に行うことが可能な清掃方法を提供する。
【解決手段】この方法は、点検口13が設けられた側壁12を有するプラント用機器10の内側面に付着した異物18の除去に適用されるものであり、前記点検口13から清掃用工具20を挿入してその先端部26を異物18に突き当てることにより当該異物18に機械エネルギーを与えてこれを除去することと、清掃用工具20の長手方向の中間部分に索状体48を接続し、この索状体48を介して清掃用工具20に上向きの弾性力を与えることにより、異物18の除去中に清掃用工具20の上下方向の動きを許容しながら当該清掃用工具20の自重に起因する下向きの力を低減させることと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉の出滓口から排出される溶融スラグが水封槽で冷却されたときに発生する水蒸気によって、この溶融スラグが冷やされることを抑制して、出滓口が冷却されたスラグによって閉塞されることを防止すること。
【解決手段】 流動床式ガス化炉17で生成された生成物を溶融燃焼して溶融スラグ2を生成し、この生成した溶融スラグ2を出滓口31から排出する溶融炉18と、この溶融炉18に設けられ出滓口31に接続するスラグ排出シュート19と、スラグ排出シュート19の出口側を水封するように設けられ溶融スラグ2を冷却する水封槽21とを備えるスラグ溶融装置23において、溶融スラグ2が水封槽21で冷却されたときに発生する水蒸気の体積に相当する当該水蒸気を含むガス34を、スラグ排出シュート19から抜き出すためのガス抜き装置22を備える。 (もっと読む)


【課題】アブラヤシ果房から果実を脱果したアブラヤシの空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に、空果房にカリウムが含まれることに起因する問題の発生を防ぐために施すアブラヤシの空果房の前処理方法、及びアブラヤシの空果房の燃焼・熱回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アブラヤシ果房から果実を脱果して得られる空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に施す前処理方法において、空果房を破砕する破砕工程11と、破砕工程で破砕された空果房を圧搾脱水する第一圧搾脱水工程12と、アブラヤシ果房から脱果して得られた果実を搾油して得る原油を温水で洗浄する第一原油洗浄を行った原油を再び温水で洗浄する第二原油洗浄工程23で排出する洗浄温水を、上記第一圧搾脱水工程で圧搾脱水された空果房に加水する温水加水工程13と、温水加水工程で温水加水された空果房を再び圧搾脱水する第二圧搾脱水工程14とを有する。 (もっと読む)


【課題】 スラグ付着の判定精度を向上させ、バーナの閉塞を未然に防止することにある。
【解決手段】 炉壁に設けられ炉内に炭素含有固体原料と酸化剤を噴出するバーナ15と、バーナ15における噴出流体の圧力損失を検出する検出器29と、検出器29により検出された検出値に基づいてバーナ15の流体噴出口にスラグが付着したことを判定する判定手段8と、判定手段8の判定に基づいて付着したスラグを除去する除去手段を備え、炭素含有固体原料を前記酸化剤で部分燃焼させてガス化するガス化炉1において、判定手段8は、検出器29の検出値を補正し、補正した検出値と予め設定される判定値とを比較し、バーナ15の流体噴出口にスラグが付着したことを判定する。 (もっと読む)


【課題】溶融炉の内部で発生したスラグを簡便で経済的に除去できるスラグ溶融酸素バーナー及びこれを用いた溶融炉を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解してガス化された熱分解ガスの中の微粉が溶融炉で溶融し発生するスラグを再溶融させるために溶融炉のスラグ排出口の下側に斜めに配置されるスラグ溶融酸素バーナーであって、一端に液化天然ガスが流入されるようにガス流入管が連通されて、他端に液化天然ガスを排出するガス排出口が形成されたパイプ形状のガスノズル、ガスノズルに外挿されて、一端に酸素が流入されるように酸素流入管が連通され、他端に流入された酸素を排出する酸素排出口が形成されたパイプ形状の酸素ノズル、及び伸縮によりスラグ溶融酸素バーナーが軸方向にスライドできるように一端がスラグ溶融酸素バーナーの一側に固定され、他端が溶融炉の外側に固定されるシリンダーを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、出滓口付近のスラグの付着を安定して抑制できる溶融システムを提供する。
【解決手段】溶融部12とシュート20と二次燃焼部14と、シュート20と溶融部12または二次燃焼部14とを連通する還流部60と、シュート20内のガスを還流部60内に吸引する吸引手段70と、還流部60に流入した高温ガスから酸性ガスおよび灰分を除去可能な浄化器80とを設け、浄化器80に水が貯留された上流室86および下流室88と隔離部材84を設け、隔離部材84により、下流室88内の圧力が上流室86内の圧力よりも所定圧力低い場合には、この隔壁84と上流室86の液面との間から上流室内の高温ガスが下流室88内の水に混入するのが許容される一方、下流室88の内圧と上流室86の内圧との差圧が所定圧力以下の場合には、上流室86と下流室88との間のガスの流通が規制されるように、上流室86と下流室88とを隔離する。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉又は燃焼炉からの排ガスに添加して、クリンカー付着防止ないし抑制効果を有効に発揮するクリンカー付着防止剤を提供する。
【解決手段】燃焼炉又は燃焼炉からの排ガスに添加してクリンカーの付着を防止するクリンカー付着防止剤において、マグネシウム化合物を含み、JIS R 1628における嵩密度が0.1〜0.9g/mlで、平均粒子径d50が1〜20μmであるクリンカー付着防止剤。適切な粒子径であることによるクリンカーへの歩留り向上効果と、適切な嵩密度であることによる優れたクリンカーの焼結遅延効果とで、従来よりも少ない添加量でより高いクリンカーの付着防止ないし抑制効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をガス化溶融処理する廃棄物ガス化溶融処理設備における集じん灰を所定の温度で均一に加熱処理することができる廃棄物ガス化溶融処理設備の集じん灰加熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融処理する廃棄物ガス化溶融処理設備における集じん灰を加熱処理する集じん灰加熱装置であって、前記集じん灰を加熱する燃焼室に、回転スクレーパーを有する灰出し装置を配設することを特徴とする廃棄物ガス化溶融処理設備の集じん灰加熱装置。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化炉において、スラグ溶融バーナの耐久性低下及び燃料消費の増加を抑制すること。
【解決手段】石炭ガス化炉のスラグ監視装置100は、溶融したスラグが流出するスラグホール3を観測するスラグホールカメラ11と、スラグホール3から流出したスラグが冷却水5の水面5Hへ落下する様子を観測する水面カメラ12と、スラグが水面5Hに落下した音を観測する落下音センサ13と、スラグホールカメラ11により観測されたスラグホール3の開口面積と、水面カメラにより観測されたスラグの落下筋及び前記スラグの落下位置とに基づいて、スラグの固化付着箇所を判定する処理装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】石油系残渣を燃料とする燃焼装置の運転制御方法及び燃焼装置を提供する。
【解決手段】石油系残渣を燃料とする燃焼装置であって、還元雰囲気の火炉11内に、燃料12を供給する複数の燃料供給バーナ13(上段バーナ13a、中段バーナ13b、下段バーナ13c)と、所定期間経過後に、定格運転から低負荷運転に変更する指示を実行する図示しない制御手段とを備えてなり、前記低負荷運転の際に、火炉11内を酸素リッチ状態として、火炉壁の伝熱管における灰付着を低減するものである。 (もっと読む)


【課題】 下流側の成形型に溶融させた塩を連続して供給できるようにする。
【解決手段】 粒状または粉状の塩を溶融させるための塩溶融炉1であって、供給された塩を溶融した状態で貯留できる坩堝25と、該坩堝25を加熱する加熱手段35と、軸線方向に昇降自在に設けられると共に、坩堝25の底部27に鉛直方向に形成された排出孔28に、先端部が離接して該排出孔28を開閉する棒41とを備え、坩堝25の内面25aにケイ酸質の材料で構成すると共に、棒41の少なくとも表面をケイ酸質の材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】肉骨粉を焼却する際に、焼却灰の回収率を高めることができ、よって当該焼却灰を効率的に骨灰肥料として有効活用するが可能になる肉骨粉の肥料化設備およびこれを用いた肥料化方法を提供する。
【解決手段】循環流動層焼却炉のライザー1からの排ガスが導入される一次固気分離手段4における排ガスの排気ライン7の下流側に、当該排ガスを急冷する冷却手段10を設けるとともに、この冷却手段10の排出側に、上記排ガス中の固形分を分離する二次固気分離手段13を設けた。 (もっと読む)


【課題】配管内壁面に付着したダストを確実に除去でき、クリーニングガスの噴射を行う場合もクリーニングガス量が少なくて済む排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガスを酸化分解する排ガス処理装置用ダスト除去装置であって、シャフト57にダスト掻き取り部材56を取りつけ、ダスト掻き取り部材56を、排ガスを酸化分解する空間30の内壁に対して往復動させることにより、空間30の内壁に付着したダストを掻き落とす。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉の内壁に付着するクリンカを効率よく除去することが可能になるクリンカ除去装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼装置9が設けられた火炉胴体部7と、火炉胴体部7の下方に配置されて焼却灰を集積する炉底アッシュシュート13と、を備えた燃焼炉3の壁面S1,S2に付着したクリンカCを除去するクリンカ除去装置17において、燃焼炉3の外壁7bに設けられると共に、噴射媒体Wを燃焼炉3内に移送するノズル導入管25と、ノズル導入管25の先端部分に設けられると共に、少なくとも火炉胴体部7の壁面S1と炉底アッシュシュート13の壁面S2との境界Bに向けて噴射媒体Wを噴射可能なノズル口45A,45Bと、を備える。このクリンカ除去装置17では、境界Bに向けて、ノズル口45A,45Bから噴射媒体Wが噴射されるため、クリンカCを効果的に狙い打ちできる。 (もっと読む)


【課題】塊状に絡み合った廃棄物を効率良く解して、廃棄物の燃焼の促進及び燃焼の安定化を図るとともに、生成されるスラグの融点を低下させて鋳付き等のトラブルを未然に防止することが可能な廃棄物の処理方法及びこの廃棄物の処理方法を利用した廃棄物からの金属回収方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン炉10を用いて廃棄物を燃焼・溶融し、スラグSを生成させる廃棄物の処理方法であって、ロータリーキルン炉10の炉本体11に、廃棄物と、概略平板状をなす貝殻又は貝殻の破砕片とを、投入し、炉本体11を回転させることによって、前記貝殻又は貝殻の破砕片を前記廃棄物中で移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定検時などで運転を停止したときにプラント機器の内壁表面に付着した付着物を容易に剥離可能に構成するプラント機器の炉壁構造を提供することを課題とする。
【解決手段】プラント機器の金属壁からなる内壁表面に灰、飛灰、クリンカ等の付着物が付着して形成されるプラント機器の炉壁構造において、前記プラント機器の金属壁からなる内壁表面に水で湿潤させることによって該金属壁の境界から剥離可能な状態に化学変化する塗布剤を予め塗布して内壁表面を被膜した後、前記塗布剤による被膜上に付着した付着物に対して放水し、前記付着物をプラント機器の内壁表面から剥離可能に構成させた。 (もっと読む)


【課題】ホッパーに簡単な設備を設けることで、このホッパー内に堆積して詰った燃焼灰を崩し、又は燃焼灰の堆積を防止することにより、閉塞状態を回避して、燃焼灰を円滑に吸引輸送する。
【解決手段】集塵器で捕捉した燃焼灰Aを蓄積するホッパー1と、ホッパー1の下端に接続し、ホッパー1から落下した燃焼灰Aを吸引して灰処理装置4に輸送する灰輸送管2と、を備えた灰輸送装置において、ホッパー1内に詰まった燃焼灰Aに向けて圧縮空気を噴射し、燃焼灰Aの塊りを崩し、灰輸送管2で輸送するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来の設計の欠陥を有さずにデコーク排出物を燃焼室中に噴射することを可能にする改善された炉の配置。
【解決手段】炭化水素を分解するための炉および方法。該炉は、輻射燃焼室であって、該輻射燃焼室が、中心線を有する炉床を有する輻射燃焼室;該輻射燃焼室中に上向きにデコーク排出物を噴射するための、該中心線に沿ってまたはそれに近接してはめ込まれた複数のデコーク排出物噴射ノズル;バーナーの第一の列およびバーナーの第二の列を形成するように配置された複数のバーナーであって、バーナーのそれぞれの列が該複数のデコーク排出物噴射ノズルに関して相互に対向する側に置かれた複数のバーナー;輻射管コイルの第一の面であって、バーナーの第一の列と該炉床の該中心線との間隔よりも大きい間隔を空けて、該中心線に関して該バーナーの第一の列と同じ側に設けられた輻射管コイルの第一の面;および輻射管コイルの第二の面であって、バーナーの第二の列と該炉床の該中心線との間隔よりも大きい間隔を空けて、該中心線に関して該バーナーの第二の列と同じ側に設けられた輻射管コイルの第二の面;を含む。 (もっと読む)


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