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Fターム[4B029GB09]の内容

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Fターム[4B029GB09]に分類される特許

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【課題】採取した微生物・動植物組織などに培地を加えて微生物・動植物組織などを培養するための透明性、柔軟性、耐蒸気滅菌性に優れた培養用容器を提供する。
【解決手段】芳香族ビニル化合物由来の繰り返し単位を主成分とする、少なくとも2つの重合体ブロック[A]と、鎖状共役ジエン化合物由来の繰り返し単位を主成分とする、少なくとも1つの重合体ブロック[B]とからなり、全重合体ブロック[A]のブロック共重合体全体に占める重量分率をwAとし、全重合体ブロック[B]のブロック共重合体全体に占める重量分率をwBとした時に、wAとwBとの比(wA:wB)が30:70〜60:40であるブロック共重合体の、全不飽和結合の90%以上を水素化したブロック共重合体水素化物から培養用容器を形成する。 (もっと読む)


【課題】細胞凝集体の形成効率が良好で、耐久性及び安定性の優れた細胞培養基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板の一方の面に、少なくともガラス基板洗浄工程、Cr膜マスク形成工程、レジストマスク形成工程、エッチングによるCr膜マスク開口形成工程、ガラス基板のウエットエッチング工程からなるプロセスフローを介して、開口部がロート形状でその底部に細孔を有する凹部を複数配列して細胞培養基材とする。該細胞培養基材を用いて細胞凝集体を形成する。 (もっと読む)


【課題】生体試料等を持ち運ぶ包装容器において、清浄性を維持した状態で試料を輸送し、輸送後において、清浄性を維持したまま、非侵襲的な検査を可能とする。
【解決手段】試料を内部に有する試料容器104を底面において保持する光透過性を有する第一包装容器本体部103と、当該第一包装容器本体部を封止する光透過性を有する第一包装容器蓋部101と、当該第一包装容器蓋部により封止された前記第一包装容器本体部を底面において保持する光透過性を有する第二包装容器本体部203と、当該第二包装容器本体部を封止する光透過性を有する第二包装容器蓋部201とを有する。 (もっと読む)


【課題】 培養容器の寸法誤差やメーカー毎の製作公差の違いに関わらず共通して使用しても液漏れが生じることなく且つ製造が容易な培養容器用キャップを提供すること。
【解決手段】内栓部4は、中空部42と、この中空部42から連続し内栓部4の外周面40b及び溝部5の底面50cにより形成される外側角部4Bを含む平面F1より天面2側に空間を形成する凹部43を有する。内栓部4の内周面40aと凹部43の底面43cにより形成される内側角部4Aは、外側角部4Bより突起部6から離隔する。溝部5の底面50cは、内栓部4の壁部41から連続し且つ凹部43からスカート部3に向けて樹脂材料が連続する中実部48によってその下方に形成されている。 (もっと読む)


【課題】培養用基体及び神経移植体に関する。
【解決手段】培養用基体は、神経細胞の神経突起を培養するために用いられ、基体と、該基体の表面に設置されたカーボンナノチューブ構造体と、を含む。カーボンナノチューブ構造体は、横一列に間隔を置いて又は交差して設置された複数のカーボンナノチューブワイヤを含み、各々のカーボンナノチューブワイヤは、複数のカーボンナノチューブからなる。カーボンナノチューブワイヤは、神経細胞の神経突起の成長方向をガイドするために用いられ、隣接するカーボンナノチューブワイヤの間の間隔は、神経細胞の神経突起の直径と同じであるか又は神経細胞の神経突起の直径より大きい。神経移植体は、生物基体と、カーボンナノチューブ構造体と、神経ネットワークと、を含む。神経ネットワークにおける神経細胞の複数の神経突起は複数のカーボンナノチューブワイヤに沿って伸び、パターン化された神経突起を形成する。 (もっと読む)


【課題】 開放系の培養槽にて光合成の促進を図る。
【解決手段】 中心位置の鉛直断面形状が、下面側の曲率半径の方が上面側の曲率半径よりも大となる両凸レンズ形状となる集光装置1を形成する。集光装置1は、上部側を光透過性を有する比重が1よりも小さい樹脂とし、下部側を光透過性を有する比重が1よりも大きい樹脂として、全体の比重を1未満にしてあると共に、重心を没水側に偏在させた構成としてある。上部開放式のレースウェイ型の培養槽3に貯留された培養液2の液面に、多数の集光装置1を、一方の凸側を没水させた姿勢で該液面を覆うように浮遊させる。これにより、培養液2の中に、各集光装置1で集光された光が照射される明部4と、暗部5とを水平方向に交互に形成させる。培養槽3内で循環流を形成させる培養液2に含まれる微細藻類を、明部4と暗部5を交互に通過させることで、フラッシングライト効果により光合成を促進させる。 (もっと読む)


【課題】 例えばTaq Man PCR法で実現されているようなウィルス感染検査の感度と同等の感度を実現可能な蛍光測定装置等を提供する。
【解決手段】 ウェル3は、内部に反応溶液15を保持可能である。ウェル3は、反応溶液と接する側から、内部樹脂層19および外部樹脂層23の二層構造で構成される。ここで、内部樹脂層19の屈折率は、外部樹脂層23よりも高い。また、導波路9は、中央部にコア部25が設けられ、コア部25を覆うように外周部にクラッド部27が設けられる。コア部25を構成する樹脂の屈折率は、クラッド部27を構成する樹脂の屈折率よりも高い。ウェル3と導波路9との接合部では、内部樹脂層19とコア部25とが接合される。また、外部樹脂層23とクラッド部27とが接合される。したがって、内部樹脂層19内に封じ込められた光は、コア部25に導出され、コア部25内を伝播する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、治療効果を再現性良く発揮できる治療用細胞フラグメントを得ることができる治療用細胞フラグメント回収用基材を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、刺激により細胞接着性が変化する刺激応答性領域と、細胞非接着性を有する細胞非接着領域と、を有し、上記刺激応答性領域の周囲が、上記細胞非接着領域により囲まれていることを特徴とする治療用細胞フラグメント回収用基材を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 生体由来の材料を使用せず、工業的な量産が容易でかつ長期保管性、耐薬品性に優れ、良好な細胞接着性、長期培養性を持ち、さらに一般的な細胞培養に用いられる生体由来のコラーゲンと類似の細胞接着形態が再現可能な細胞培養用基膜、細胞培養用基材及び細胞培養基材の製造方法を提供する。
【解決手段】 細胞接着層として下記式(I)で表される重合体膜を膜厚0.2μm以上となるように細胞培養用基材の基体上に形成する。
【化1】


(但し、式中、R1、R2は、−(CH−NH基(nは1以上10以下の整数を表す。)又はHを表し、少なくともR1、R2のいずれかは−(CH−NH基である。また、l、mは重合度を表す正の整数である。) (もっと読む)


【課題】ヌクレアーゼによって細胞を剥離しうる核酸ブラシ、核酸ブラシからなる細胞培養基材の製造方法と、トリプシン−EDTA溶液を用いない、新たな細胞の剥離方法を提供する。
【解決手段】核酸ブラシを固定化した細胞培養基材。前記核酸ブラシ表面で細胞を培養し、トリプシンではなくヌクレアーゼを作用させ、核酸ブラシ部分のみを加水分解することによる細胞の剥離方法。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の前処理を特に必要とせず、簡便な操作で正確に環境中の微生物検査を可能とし、かつ廃棄物量の少ない微生物検査用器具を提供する。
【解決手段】透明又は半透明の合成樹脂製袋中に、標的微生物が生育し得る培地成分、標的微生物が産生する酵素の基質、及び標的微生物用選択物質を含有する粒子状混合物又は顆粒を充填してなる袋状微生物検出用容器。 (もっと読む)


【課題】生体試料が小さくても凍結させることが可能であり、かつ窒素ガスによる断熱効果を防止して生体試料をより速やかに凍結させることができる凍結保存用具を提供すること。
【解決手段】本発明の凍結保存用具は、組織片や細胞などの生体試料を凍結保存するための凍結保存用具であって、生体試料を載置されるグラファイトシートを含む試料載置部と、試料載置部の基端部に固定された保持部とを有する。グラファイトシートの少なくとも生体試料を載置される領域には、貫通孔が設けられていない。グラファイトシートは、凍結溶液の液膜で被覆されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】細胞を通過させずに培養液成分などの物質を通過可能であると共に、細胞の観察に適した透明性をも有するコラーゲンゲル膜及びこれを用いた培養容器を提供する。
【解決手段】架橋されたコラーゲン線維を0.03〜0.5質量%含み、厚み2mm〜5mmであるコラーゲンゲル膜20と、培養液を収容して細胞を培養可能な培養領域14となる溶液収容部12と、前記溶液収容部12に挿入されて前記培養領域を上下に仕切ると共に、下部開口が、上記コラーゲンゲル膜20と孔径20μm〜5000μmの孔を有する水不溶性高分子膜材料22とを備えた複合材料で閉じられた筒状の仕切り部材24とを有する培養容器。 (もっと読む)


【課題】所望の物質を高効率で吸着することができる多孔質炭素材料を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質炭素材料は、泥炭を原料とし、非局在化密度汎関数法によって求められた直径1×10-8m乃至2×10-7mの細孔の容積の合計が0.5cm3/グラム以上であり、あるいは又、BJH法によって求められた細孔の容積が0.5cm3/グラム以上である。 (もっと読む)


【課題】効率よく、質の高い胚様体を形成することを可能にする胚様体形成用培養容器を提供する。
【解決手段】2個以上のウェル1を有する胚様体形成用培養容器であって、前記ウェル1が、垂直方向における断面が略U字形状の底部2及び、略円形の開口部3を有し、かつ、前記底部2内面の少なくとも曲面部分が細胞低接着性であると共に、前記底部2内面の曲率半径(R')が、1.0mm以上、3.5mm以下であり、前記細胞低接着性の表面は、水溶性樹脂を用いた細胞低接着化処理または細胞非接着化処理にて形成されることを特徴とする胚様体形成用培養容器。 (もっと読む)


【課題】形成した平面脂質二重膜を長時間にわたり保持できるマイクロ流体デバイス10を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイス10は、送液口12と、送液口12から延設された主流路13と、主流路13の側面に設けられ、80nm以上120μm以下の面積の開口部に平面脂質二重膜が形成される複数の微少憩室14と、主流路13から延設された貯液槽17と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】目的とする細胞種の有無を高精度に検出できる細胞検出装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る細胞検出装置は基板1及び基板1上に配置される容量検出素子を備える。容量検出素子は、基板1に対してその一部が接して及び他の部分が離間して及び該他の部分の端部であって該一部と反対側の端部が基板1に接して配置される配置される第1の電極P1、及び、第1の電極P1の離間した部分と少なくとも一部対向して且つ基板1と接して配置される第2の電極P2からなる。細胞検出装置は第1の電極P1の離間した部分と基板1の間に形成される細胞の流路を備える。 (もっと読む)


【課題】核酸増幅反応後に試料の高感度な光学測定を簡便に行うことのできる容器の提供。
【解決手段】一体成形された樹脂からなる側壁部2と底壁部3とを備え、側壁部2が、一端に向かって先細となる筒状に形成され、底壁部3が、光学的に透明であるとともに、側壁部2の長手軸に略直交する平板状に形成され一端を閉塞している核酸増幅反応用容器1。平板状の底壁部3を介して光学顕微鏡によって内部を観察可能でありながら、側壁部2と底壁部3とが樹脂から一体成形されていることにより核酸増幅反応時の高温や温度変化にも十分に耐性を有している。 (もっと読む)


【課題】接着性細胞の細胞凝集塊の形成方法、該方法を用いる物質のスクリーニング方法及び細胞の機能探索方法、細胞凝集塊並びに培養容器の提供。
【解決手段】細胞凝集塊用培養容器Dは、アミノ基、カルボキシル基及び/又はヒドロキシル基が表面近傍に存在する領域と、一般式


で表される基を底面に有する。 (もっと読む)


【課題】ウェルへの送液を行う試料分析チップにおいて、送液方法が簡易でかつ低コストな試料分析チップを提供すること。
【解決手段】基材に複数のウェル102と、各ウェルに繋がる流路と、流路に連絡し、溶液を注入する注入口とを有し、該基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、前記流路は、前記注入口と連絡し、回転中心側に設けられた主流路103と、各前記ウェルと前記主流路をと連絡する側路105とを有し、前記ウェルの一部の親水性が異なることを特徴とする試料分析チップとする。 (もっと読む)


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