説明

Fターム[4B033ND05]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 使用目的 (648) | 物質の処理 (389) | 分析 (100)

Fターム[4B033ND05]の下位に属するFターム

Fターム[4B033ND05]に分類される特許

61 - 80 / 93


【解決手段】本発明は、試料から少なくとも一つの酵素の切断産物を、濃縮、単離及び/または同定する方法に関する。本発明によれば、プロテアーゼの酵素的に不活性な変異体を親和性物質として使用し、しかも該変異体は基質特異性を維持する。その変異体が使用されるプロテアーゼの少なくとも一つの切断産物と、その切断産物が分析される該酵素の少なくとも一つの切断産物とが、少なくとも一つの構造的類似性を含む。 (もっと読む)


【課題】 微生物固定化膜を液中に浸漬せずに、微生物の活性を長期的に維持することが可能な微生物膜の保存方法を提供する。
【解決手段】 鉄酸化細菌の呼吸阻害を指標として特定の物質を検出する微生物膜の保存方法において、固定化膜2に微生物1を固定化するステップと、固定化膜2を電極固定用ホルダに収納するステップと、固定化膜2の乾燥を防止する保湿液を含ませた保湿用担体3を作成するステップと、電極固定用ホルダ7及び保湿用担体3を、前記電極固定用ホルダ7に収納された固定化膜2に固定された微生物1と保湿用担体3とが非接触となる状態で、不活性気体とともに酸素の進入を防止しうる密封容器に収納するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】試料中の分子を解析するためのサンプル前処理工程の効率化かつ簡便化を図ること。
【解決手段】試料中に含まれている各種分子を解析するためのサンプル前処理技術として必要な複数の各種酵素を固相上に酵素ごとに分離して固定化し、それらを一括して酵素反応させることを特徴とする。すなわち、ある生体試料と複数種類の酵素とをそれぞれ同一の条件で反応させて、酵素反応によるコンタミネーションを防止し、試料に一定の前処理を施す。 (もっと読む)


【課題】マイクロカプセルによる酵素安定化およびプロテインチップやバイオセンサーに用いるタンパク質を安定に固定化する方法の開発。
【解決手段】ウイルスのキャプシドタンパク質に目的のタンパク質を結合させ得られるマイクロカプセルは、目的タンパク質の安定化に寄与し、その結果、プロテインチップやバイオセンサー用チップ上の目的タンパク質を安定に保持すること。また、マイクロカプセル内の酵素と低分子化合物の反応による酵素反応を可能にしたり、一方で包埋された酵素を表出させることにより、酵素触媒反応を行うことも可能になる。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、培養した細胞をin vivoに近い状態で高度に組織化したナノバイオデバイスを提供すること、また、その生体組織構造を模倣したナノバイオデバイスの利用方法を提示することにある。
【解決手段】 本発明の生体組織構造を模倣したナノバイオデバイスは、生体親和性物質で基板を作り、その上に複数の種類の細胞を所望の配列で配置したものとした。
本発明のナノバイオデバイス作製方法は、マイクロマシーン加工技術でナノバイオデバイス用の基板を作るステップと、該基板上に光ピンセットを用いて複数の培養細胞を所望の配列で配置するステップとからなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 束化アクチンの基板上でのin vitro motility assay系とマイクロアクチュエータを提供する。
【解決手段】 表面にミオシンを担持させ、その上に束化アクチンを積載してタンパク質構成体を形成し、この表面を3次元加工して束化アクチンを作動部とするマイクロアクチュエータとする。 (もっと読む)


【課題】細胞と組織の相互作用を解析することができ、また観察が完了した観察結果を解析データとして順次蓄積でき、しかもこの解析データを用いて新たに解析する特性未知の細胞や組織とを照合することができ、効率よく、かつ、効果的に異なる細胞や組織の機能を網羅的に解析することができる、組織切片チップとこれを用いた解析データベースの作成方法および細胞または組織の特性診断システムを提供する。
【解決手段】細胞の挙動を誘導する切片培養担体が生物組織を薄切した組織切片であり、支持体に付着または付着伸展されているとともに、この支持体に前記切片培養担体の付着および微細構造の位置を計測する標識が付与されてなる。 (もっと読む)


【課題】
酵素とビオチン修飾異方性高分子微粒子、これを用いた微小管と微粒子のコンプレックス及びATP自己供給するナノバイオマシンを提供する。
【解決手段】
広い領域のドメインAにあるエポキシ基と狭い領域のドメインBにある水酸基を、それぞれ微粒子に持たせた異方性ラテックス微粒子であり、エポキシ基側を酵素と反応させ、水酸側を化学構造式1
【化5】


(式中、n=3〜100)
で示されるビオチンに結合させた酵素修飾異方性ビチオン化ラテックス微粒子、これを用いた微小管と微粒子のコンプレックス及びATP自己供給するナノバイオマシン。
【採用図面】 図1 (もっと読む)


酵素式センサー用途用の複合拡散および酵素層が提供され、その拡散および酵素層は(a)少なくとも1種類のポリマー材料および(b)酵素を担持した粒子、代表的には親水性粒子を含み、その親水性粒子は少なくとも1種類のポリマー材料中に分散している。
(もっと読む)


本発明は、タンパク質でのチオール基の形成を照射により誘起し、タンパク質を担体にカップリングすることにより、ジスルフィド架橋を有するタンパク質を担体にカップリングする方法を含む。タンパク質内でのチオール基の形成は、ジスルフィド架橋に密接に空間的に隣接する位置にある芳香族アミノ酸残基の電子励起の後に、ジスルフィド架橋が切断されることの結果である。光誘起カップリングの本方法は、担体上のタンパク質の配向された固定化を容易にする。 (もっと読む)


【課題】タンパク質を任意の位置に固定化する。
【解決手段】一本鎖核酸を結合させた一種以上のタンパク質を混合し、核酸のハイブリダイゼーションを利用して、任意の位置にタンパク質を固定化する方法。 (もっと読む)


高い温度での生物学的処理に有用な、転移温度(Tm)の高い熱安定ブドウ糖酸化酵素の製造方法で、前記製造方法は、活性化ガラスビーズをアセトン中でアミノプロピルトリエトキシシランの蒸発析出によってケイ化する工程、ケイ化されたガラスビーズを約115℃で一晩加熱する工程、加熱処理されたガラスビーズをpH約6.0のリン酸緩衝溶液中でグルタルアルデヒドを用い、真空下および減圧しないでそれぞれ1時間処理する工程、処理されたガラスビーズを約30℃で3〜5時間の保持時間中に間欠的に振とうさせながら酵素にさらす工程、さらにステップ(d)のビーズをシアノ化ホウ化水素のナトリウム塩を用いて処理することにより、前工程で得られたシッフ塩基を還元する工程、ガラスビーズ上に固定化された熱安定酵素を得る工程、ガラスビーズ上の未使用領域をグリシンでブロック化する工程からなり、また前記熱安定ブドウ糖酸化酵素の使用方法、および熱安定酵素、である。 (もっと読む)


本発明は、現在利用可能なアンペロメトリックバイオセンサーの寿命を超えて大幅に延びた有効寿命を有する、生物学的液体中のクレアチニンのアンペロメトリック測定のための安定な複数回使用可能な3酵素バイオセンサーを作製する方法を提供する。本発明の方法によって作製されるバイオセンサーは、酵素−ポリマー組成物としてバイオセンサーに付けた複数の固定化酸素を含む。クレアチニンアミドヒドロラーゼ、クレアチンアミジノヒドロラーゼおよびサルコシンオキシダーゼを含み得る酵素は、酵素−ポリマー組成物中に同時に固定化されるとともに、バイオセンサーに同時に付けられる。固定化に先立ち、酵素単量体当たり1もしくは複数のポリエチレングリコール(PEG)鎖を結合させることにより、酵素を化学的に修飾してもよい。ポリウレタン膜によってポリマー成分を提供してもよい。本発明は、基準電極から発せられる銀イオンの拡散を制限することによって銀イオンと酵素の間の接触を防止するバイオセンサーを作製する方法も提供する。生物学的液体中のクレアチニンのアンペロメトリック測定のため、複数回使用可能な3酵素バイオセンサーへの取り込みを意図した酵素−ポリマー組成物を作製する関連方法についても提供される。本発明は、複数回使用可能なバイオセンサーおよび開示された方法によって作製される酵素−ポリマー組成物も提供する。
(もっと読む)


本発明は、マイクロカプセル化によってケイ酸塩ゾルゲルに固定されたコレステロール・オキシダーゼ(ChOx)をコーティングすることにより酵素電極を調製する方法に関する。
(もっと読む)


【課題】任意のパートナー(例えば、タンパク質又は核酸)に関して、分析に必要な量を高密度で内壁に固定化することが可能な、バイオリアクター用担体を提供する。
【解決手段】前記バイオリアクター用担体は、バイオリアクター用担体におけるプラスチック製内壁表面が、放射線照射処理されている。 (もっと読む)


【課題】基質ペプチド(SP)がリンカータンパク質(L)を介して基板(S)に固定されていることを特徴とするS−L−SP型のタンパク質チップと、前記タンパク質チップを用いた反応タンパク質とその基質ペプチド間の反応を分析する方法とを提供する。
【解決手段】タンパク質チップを用いた反応タンパク質とその基質ペプチド間の反応分析法は、タンパク質チップに固定された基質ペプチドに特異的に反応する反応タンパク質を前記タンパク質チップに加え、それらの間の反応を検出する段階を含む。
(もっと読む)


【課題】製品の出所・経歴情報として用いられる情報化核酸を保持し、情報化核酸を製品内に長期間安定に保持することができ、情報化核酸の流出を防止して出所・経歴の個別認証を長期にわたって可能にする情報化核酸担持微粒子と、このような情報化核酸担持微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】例えば、シリカや亜鉛華などの微粒子の懸濁液に、任意且つ既知の塩基配列を有する部位を備え、出所・経歴の個別情報として用いられる情報化核酸を直接、あるいは当該情報化核酸の一部又は全部を滅菌蒸留水の溶液として加えたのち、乾燥させることによって、表面に情報化核酸を担持した微粒子となし、例えば塗料や樹脂成形品の原料樹脂中にこの情報化核酸担持微粒子を混ぜ込む。 (もっと読む)


本発明の狙いは、タンパク質を、導電性ポリマーへと取り付ける方法を提供することであり、これは特に、センサーまたはマルチセンサー、例えばバイオチップを生産するのに使用され得る。
この狙いおよび他の狙いも、本発明に従って、タンパク質をピロールポリマーへと取り付ける以下のステップ:
ピロールに取り付けられるべき該タンパク質をカップリングさせ、タンパク質−ピロールカップリング化合物の第1溶液を得るステップ;
該タンパク質を含有しない第2ピロール溶液を調製するステップ;
該第1溶液を該第2溶液と混合し、電気重合溶液を得るステップ;
該電気重合溶液を使用する、導電性支持体上における該ピロールとピロールへとカップリングされた該タンパク質との電気重合ステップ
を含む方法により達成される。 (もっと読む)


本発明には、高密度情報を入力および出力するための生物膜を貯蔵および保存する方法および組成物が含まれる。本発明の1つの形態は、例えば極めて長期にわたり室温で安定性の乾燥薄膜を形成するために、基質に適用された生物学的材料を備える作製された生物膜貯蔵装置である。本発明のまた別の形態は、基質上での生物学的材料の整列を促進する条件下で生物学的材料が基質に適用される、生物膜貯蔵装置を作製する方法である。本発明の組成物、方法、およびキットは、生物学、磁気学、光学およびマイクロエレクトロニクスにおいて広範囲の用途を有する。
(もっと読む)


【課題】細胞を1細胞ずつ保持できる複数の微小区画をつなぐ溝またはトンネル内に電極が設けられている細胞培養マイクロアレーとこれを利用した計測法を提供すること。
【解決手段】基板上に、細胞を特定の空間配置の中に閉じ込めておくための複数の区画壁と区画間を結ぶ溝またはトンネルを有し、細胞の電位変化を計測するための複数の電極パターンが各溝またはトンネルに設けられ、区画壁の上には、光学的に透明な半透膜および培養液槽が配置されている。 (もっと読む)


61 - 80 / 93