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Fターム[4B063QQ28]の内容

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Fターム[4B063QQ28]に分類される特許

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【課題】特定の薬剤に対する感受性の減少を示し、および/または免疫試薬との相互作用が減少したウイルス変種を提供する。
【解決手段】ヌクレオシドもしくはヌクレオチドアナログに対する完全または部分的耐性および/またはウイルス表面成分に対する抗体との相互作用の減少(これらの抗体に対する感受性の減少が含まれる)を示すB型肝炎ウイルス(HBV)変種。さらに、抗ウイルス治療療法のモニタリングならびにウイルス因子(viral agent)、特にHBV変種に指向する新規または改変されたワクチンの開発に有用なこのようなウイルス変種の検出アッセイ。また、ウイルスの感染、複製、および/または放出の阻害が可能な薬剤のスクリーニングおよび/もしくは開発またはデザインのためのウイルス変種の使用。 (もっと読む)


【課題】大規模解析(特に、例えばゲノムDNA、cDNA、タンパク質などの生体分子の大規模解析)を行うための単分子のランダムアレイを提供する。
【解決手段】一態様として、アレイは、不連続な相隔たる領域の規則的アレイ上に、実質上全てのそのような領域が一つを超えるコンカテマーを含有しないように、ランダムに配置されたDNAフラグメントのコンカテマーを含む。好ましくは、そのような領域は、実質的に1μm2未満の面積と、1cm2あたり単分子109個程度の光学的解像度を可能にするような最近接距離を持つ。例えばSBH(sequencing by hybridization)ケミストリー、SBS(sequencing by synthesis)ケミストリー、SNP検出ケミストリーなど、多くの解析ケミストリーを本ランダムアレイに適用することにより、そのような技法の規模および潜在的用途を著しく拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】分析効率を向上させることができる核酸分析装置及び方法を提供する。
【解決手段】核酸分析装置は、複数の試料を前処理する前処理部と、前記前処理された試料内の核酸の増幅を検出する検出部と、前記検出部から出力された検出データをリアルタイムにて解析するデータ解析部と、前記検出データの解析結果をリアルタイムにて表示する表示部と、前記前処理部による前処理、及び、前記検出部による核酸増幅の検出を制御する制御部と、を有する。同一の条件下にて調製された検査試料と標準試料からなる試料グループについて、核酸の増幅の測定結果を含む検出データをリアルタイムにて出力する。標準試料の測定結果より検査不良が検出されたとき、標準試料の測定結果より検査不良が検出されたことをリアルタイムにて表示する。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムPCRのための核酸テンプレートの製造を提供する。
【解決手段】高速大量リアルタイムPCR分析のために、細胞から核酸を効率的に製造する新しい試薬組成に係り、該試薬は、テンプレートを精製したり、別途に分離せずとも、いち早く細胞を溶解させてテンプレートを製造できる。従って、該試薬は、約35回の少ない回数のPCR増幅でも、核酸テンプレートの単一分子まで、迅速であって敏感にCatacleave PCR検出を同時に行わせ、リアルタイムPCR分析の結果を劇的に向上させる。 (もっと読む)


【課題】コードオリゴヌクレオチドタグを含む分子のライブラリーを合成する方法を提供する。
【解決手段】コードオリゴヌクレオチドに連結された第1の基礎単位を含む開始剤を含む溶液を多数の画分に分割する「スプリット・アンド・プール」法が利用される。それぞれの画分において、開始剤が、第2の特有の基礎単位と、また、第2の基礎単位を特定する第2の特有のオリゴヌクレオチドと反応する。これらの反応は同時または逐次的であることが可能であり、逐次的である場合、いずれかの反応の前に、他方の反応を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の塩基をもつ標的核酸分子の配列決定の方法を提供する。
【解決手段】重合反応中における塩基の付加の一時的な順序が核酸の単分子上で測定され、即ち、配列決定される鋳型核酸分子上の核酸重合酵素の活性が実時間で追跡調査される。塩基付加の配列における各段階における核酸重合酵素の触媒活性により、どの塩基が伸長する標的核酸の相補鎖に取り込まれるかを決定することにより、配列が推定される。標的核酸分子複合体上のポリメラーゼは、標的核酸分子に沿った移動、および活性部位におけるオリゴヌクレオチドプライマーの伸長のために適切な位置において提供される。複数の標識型のヌクレオチド類似体が、標的核酸配列において異なるヌクレオチドに対し相補的な、各々識別可能な型のヌクレオチド類似体と共に、活性部位近傍に提供される。 (もっと読む)


本発明は、標的配列のうち2種以上の変異配列と少なくとも部分的に相補的であり、標的配列のうち1種の変異配列のみと相補的な内在性選択的ヌクレオチドを有する対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドを使用した対立遺伝子特異的増幅法を提供し、該方法では、対立遺伝子特異的オリゴヌクレオチドが、その選択的ヌクレオチドが相補的である標的核酸の変異配列とハイブリダイズしたときに優先的又は選択的に、核酸ポリメラーゼによって伸長される。 (もっと読む)


【課題】熱安定性Taqポリメラーゼ、TthポリメラーゼおよびTZ05ポリメラーゼに対する高親和性オリゴヌクレオチドリガンドを提供する。
【解決手段】Taq、TthおよびTZ05ポリメラーゼに結合する能力を有するDNAリガンド、並びにこうしたリガンドを得る方法。リガンドは、あらかじめ決定されたいかなる温度でも、ポリメラーゼを阻害することが可能である。DNAポリメラーゼに対する核酸リガンドの温度依存性結合は、その望ましい特性が、いかなる数でもよい反応条件、例えばpHおよび塩濃度に基づき、スイッチオンまたはオフすることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、ターゲットハイブリダイゼーション及び検出プライマー(THD primer)を利用したターゲット核酸配列の検出に関する。本発明は、PCR反応で使用されるプライマーに標識を導入して、ターゲット及びシグナルが全部増幅されるようにして、複雑なオリゴヌクレオチドの使用無しに、PCR反応を利用してリアルタイムターゲット検出を可能にする。本発明は、従来のリアルタイムPCR方法に係わる問題点及び短所から完璧に自由である。本発明は、標識されたプライマーだけを利用して、成功的にリアルタイムターゲット検出ができるようにする。このような本発明の特徴は、マルチプレックス方式において優れたリアルタイムターゲット検出を可能にする。 (もっと読む)


【課題】菌体内のタンパク質を抽出するための新たな試薬および方法、ならびに前記試薬または方法を用いた、ポリメラーゼの効率的なスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】少なくとも非イオン性界面活性剤および陰イオン界面活性剤を含んだ試薬により、グラム陰性細菌から菌体内タンパク質を効率的に抽出する。また、ポリメラーゼ遺伝子のライブラリーを構築する工程、前記ライブラリーを宿主へ形質転換し培養後複数の形質転換体を選択する工程、前記ポリメラーゼを発現させる工程、発現したポリメラーゼを抽出する工程、先の工程で抽出したポリメラーゼを精製する工程、前記精製したポリメラーゼを用いて核酸合成を行ないポリメラーゼ活性を測定する工程、からなる、ポリメラーゼのスクリーニング方法において、前記ポリメラーゼを抽出する工程に前記試薬を用いることで、所望の機能を有したポリメラーゼを効率的にスクリーニングする。 (もっと読む)


【課題】狭い容器底の液体を確実に攪拌する、分注チップ攪拌後の反応液エアロゾルが拡散しコンタミネーションリスクが高いといった課題を全て解決する形で攪拌を実施する攪拌装置を提供する。
【解決手段】本発明の攪拌装置は、容器を垂直に架設可能な架設台、該架設台を回転させる回転駆動体、および該回転駆動体の回転を制御する制御部を備え、前記架設台の容器設置部の中心は前記回転駆動体の回転中心とは異なる位置にあり、上記制御部が、高速回転と遅速回転または回転停止とを交互に実施する。これにより、容器底の狭い微量容器であっても、反応容器底の反応液まで効率的に攪拌できる。 (もっと読む)


本発明はアッセイを行うための方法及び装置に関する。詳細には、本発明は、アッセイ(特に多工程アッセイ)を行うために用いることができる回転可能プラットフォームに関する。本発明は、回転可能プラットフォームであって、その表面の一以上の個別領域に第1の結合パートナーを固定化するようになっているか、又は該個別領域に第2の結合パートナーを選択的に固定化するようになっているプラットフォームを提供する。また、本発明は、アッセイを行うための方法、装置、キット及び該回転可能プラットフォームの使用にも関する。特に、本発明は、主にパイロシークエンシングによる核酸の配列決定に用いるために開発されたものであるが、本発明はこの分野に限定されない。
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本発明は、逆転写反応及びホットスタートPCRから核酸汚染を除去する方法を提供し、前記ホットスタートPCRはバリアーホットスタートPCR設定である及び/又はホットスタートDNAポリメラーゼを含み、これらの方法は、5分間約50℃の温度での加熱によって実質的に不可逆的不活性化され、二本鎖DNAに対して実質的に特異的であるDNaseの使用を含む。本発明は、5分間約50℃の温度での加熱によって実質的に不可逆的不活性化され、二本鎖DNAに対して実質的に特異的であるDNase、前記DNaseをコードする核酸、及び前記DNase又は前記核酸を含むキット又は組成物をさらに提供する。 (もっと読む)


本発明は、核酸試料中に存在する標的デオキシリボ核酸(DNA)を検出または濃縮する方法であって、(a)核酸試料を断片化して、前記標的DNAを含有する標的断片を包含する核酸断片を生成させるステップと、(b)前記標的断片を包含する前記断片を少なくとも部分的に一本鎖とするステップであって、一本鎖部分が末端部分を包含し、かつ、前記一本鎖部分の長さが、前記標的断片の前記一本鎖部分の少なくとも一部を、ステップ(c)のプローブとハイブリダイズさせるのに十分であるステップと、(c)ステップ(b)の少なくとも部分的に一本鎖の断片を、単一の標的特異的核酸プローブのオリゴヌクレオチドAおよびBと接触させるステップであって、(i)オリゴヌクレオチドAが、前記標的断片の前記一本鎖部分の少なくとも一部と配列が相補的な少なくとも10ヌクレオチドを含む、標的特異的な第1の部分を一方の末端において含み、かつ、プローブのオリゴヌクレオチドBの一方の末端を包含する少なくとも一部と相補的なヌクレオチド配列を含む非標的特異的な第2の部分を他方の末端において含む、一本鎖オリゴヌクレオチドであり、(ii)オリゴヌクレオチドBが、前記標的断片を検出および/または濃縮するための少なくとも1つのエレメントを含有または保有する一本鎖オリゴヌクレオチドであり、その一方の末端を包含する少なくとも一部が、オリゴヌクレオチドAの非標的特異的な第2の部分と配列が相補的であり、それにより、前記標的断片が、オリゴヌクレオチドAの標的特異的な第1の部分とハイブリダイズすることにより、前記プローブにアニーリングし、その結果として、1つの標的断片当たり1つの標的特異的プローブ結合イベントだけがもたらされる、ステップと、(d)前記プローブのオリゴヌクレオチドBを、前記プローブのオリゴヌクレオチドAとハイブリダイズする前記標的断片の一本鎖部分の一部にライゲーションして、プローブ−標的断片ハイブリッドを作製するステップと、(e)前記プローブ−標的断片ハイブリッドを検出または濃縮するステップとを含む方法を提供する。また、本発明の方法において用いられるキットも提供される。 (もっと読む)


本発明は、バイオテクノロジーの分野に関する。特に、本発明は、φ29DNAポリメラーゼによるデオキシリボ核酸の複製、増幅および配列決定を実施するための方法に関する。前記方法によれば、前記ポリメラーゼは、濃度0.003〜0.01%のモノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ツイーン20)と、他の成分として特に、30〜60mMの硫酸アンモニウム、60〜120mMの塩化アンモニウムまたは酢酸アンモニウムであることができるアンモニウム塩とを含む反応混合物中でインキュベートされる。本発明はまた、前記方法を実施するためのキットにも関する。 (もっと読む)


本発明は一般に核酸の関心領域を増幅する方法に関し、特にネステッド単一管PCRによって核酸の関心領域を増幅する方法に関する。本発明の方法は、アウタープライマーの少なくとも1つを標的とするアンチセンス核酸分子によってアウタープライマー(1つ又は複数)の機能を選択的に不活性化し、それにより反応を通して増幅効率を維持する手段を提供するように設計されている。単一管ネステッドPCRとの関連において、アウタープライマーによる効率的な増幅と、それに続くインナープライマーによる効率的な増幅を達成する手段の開発は、これだけに限らないが、特定の遺伝子配列によって特徴付けられる疾患状態の診断及び/又はモニタリング並びに特定の遺伝子の関心領域の特徴付け又は分析等の応用範囲において有用である。さらには、本発明の方法によって、単純な検出のみでなく定量の実施が可能になる。 (もっと読む)


【課題】対象遺伝子すなわち「標的核酸配列」と比較して1塩基の差を有するように設計されている標準を用いて、試料中の標的核酸の量を測定する方法の提供。
【解決手段】対象遺伝子すなわち「標的核酸配列」と比較して1塩基の差を有するように設計されている標準を、例えば、変異部位の右側における塩基伸長反応により、標準核酸と試験核酸試料の差を「強化する」方法を併用することで、標準核酸と標的核酸の同じ効率による増幅が可能となり、かつ標的核酸の定量が促進される。この後に、「強化された」標準核酸および標的核酸試料を定量する手段によって標的核酸の量を決定する。好ましい態様では、定量手段は質量分析である。 (もっと読む)


【課題】ヌクレオチド非添加条件下でポリメラーゼの機能を保持したままプライマーとテンプレートとポリメラーゼとの安定な複合体を形成し、基板に当該複合体を固定化した核酸分析デバイス並びにその核酸分析デバイスを利用した核酸分析方法及び核酸分析装置を提供する。
【解決手段】基板に固定化したプライマー、テンプレート、ポリメラーゼ及び一本鎖結合タンパク質を含む複合体を核酸分析に供する工程を含む、核酸分析方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、癌検診の方法に関するもので、下記の工程:(1)被検査検体を提供すること、(2)該被検査検体の遺伝子組DNAの中における少なくとも一つのターゲット遺伝子のCpG序列メチル化状態を検査・測定し、該ターゲット遺伝子が、PTPRR,ZNF582,PDE8BとDBC1から構成されること、(3)少なくとも一つのターゲット遺伝子のメチル化状態の有無に基づき、該検体が癌または癌前病変を有するかどうかを判断し、メチル化状態の検査・測定方法が、メチル化特異的ポリメラーゼ連鎖反応(methylation-specific PCR, MSP),定量的メチル化特異的ポリメラーゼ連鎖反応(quantitative methylation-specific PCR, QMSP),重亜硫酸塩・シークエンシング(bisulfite sequencing, BS),マイクロアレイ(microarrays),質量スペクトル(mass spectrometer)分析,変性高速液体クロマトグラフィー(denaturing high-performance liquid chromatography, DHPLC)などであることを、含む。 (もっと読む)


【課題】臨床診断における遺伝子検査に使用する核酸増幅検出試薬の性能を維持するための試薬を提供する。
【解決手段】PCRによる核酸増幅検出反応に用いる核酸増幅検出試薬を、2以上の液状組成物で構成し、(a)少なくとも蛍光標識プローブ、マグネシウムイオンおよび緩衝剤を含み、pHが6.5以上8.5未満である試薬組成物、と、(b)少なくともDNAポリメラーゼおよび緩衝剤を含む試薬組成物とを、別の液状組成物中に配合することにより、保存安定性を向上させる。 (もっと読む)


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