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Fターム[4B063QS03]の内容

酵素、微生物を含む測定、試験 (178,766) | 処理,操作 (34,251) | 試薬の作製,保存 (2,111) | 化学反応,酵素反応によるもの (2,024) | 標識,発色団等の導入 (974)

Fターム[4B063QS03]に分類される特許

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【課題】細胞からの組織再生を促進する刺激条件を短期間に評価し決定するための、1細胞単位ではなく、担体に播種した多数の細胞又は再生組織全体での細胞内Ca2+動態をモニタするための装置及び方法の提供。
【解決手段】担体に播種した細胞又は該担体に播種した細胞から再生した再生組織における細胞内Ca2+動態をモニタする方法であって、
(i) 再生組織を培養するためのチャンバー中の担体に播種した細胞若しくは再生組織の細胞に細胞膜透過型Ca2+感受性蛍光プローブを接触させ細胞内に取り込ませる工程、
(ii) 担体に播種した細胞若しくは再生組織に刺激を与え、担体に播種した細胞若しくは再生組織に励起光を照射し、細胞内で増加したCa2+と結合した前記Ca2+感受性蛍光プローブからの蛍光を検出する工程、
(iii) 検出された蛍光から、担体に播種した細胞若しくは再生組織の細胞内のCa2+濃度変化を測定する工程
を含む細胞内Ca2+動態をモニタする方法。 (もっと読む)


【課題】単一細胞や微小な生体組織に由来する微量な核酸を増幅して高精度且つ簡便に解析できる増幅核酸の解析方法及び解析装置の提供。
【解決手段】表面に平面状の試料保持部である第一親水性領域とその周縁部を包囲する第一撥水性領域が設けられた基板2をステージ19上に設置し、生体試料30を試料スライド3に固定し、該試料30に光源6からレーザ7を照射して切片を切り出し、該切片を前記第一親水性領域上に保持し、核酸増幅を行うための液に浸漬させ、該切片を含有する前記液の総液量を0.2〜3μLとし、接眼レンズ12及び/又はカメラ17により前記切片の有無及び/又は形態を観察し、該観察結果から核酸増幅の進行可否を判断し、進行可と判断した場合にステージ19の温度を調節して、前記第一親水性領域上において前記切片に由来する核酸を増幅し、カメラ17で増幅された核酸のシグナルを検出する。 (もっと読む)


【課題】腐敗の原因となる芽胞形成細菌を迅速で簡便に検出・同定できるプローブおよびプライマーの提供。
【解決手段】GPR、SpoIVA、SpoVT、およびYabGからなる群から選択される芽胞形成タンパク質をコードするヌクレオチド配列またはその相補配列からなるポリヌクレオチドにハイブリダイズすることができる、芽胞形成細菌の検出に用いられるプローブおよびプライマー。 (もっと読む)


【課題】組成物、装置および方法に関係し、プローブの繰り返しアレイを用いる多種の、ハイスループット、生物学的または化学的アッセイの同時実施に有用である組成物、装置および方法の提供。
【解決手段】多数の試験領域、少なくとも2つの実質的に同一の試験領域を含む表面であり、各試験領域には包括的アンカー分子のアレイが含まれ、そのアンカーは二官能性リンカー分子に結合し、それぞれに、少なくとも1つのアンカーに特異的な部分および目的の標的に特異的なプローブである部分が含まれる。作成したプローブのアレイを用い、プローブと特異的に相互作用する1つまたはそれ以上の標的分子の分析、または活性を試験する。ヌクレアーゼ消化に対し標的をポリヌクレオチドフラグメントで保護することにより、そしてマススペクトロメトリーで保護ポリヌクレオチドを分析することにより標的核酸の存在が検出される。 (もっと読む)


【目的】 簡単な操作かつ短時間で試料中の糖化タンパク質濃度を定量できるようにする。
【構成】毛細管現象によって試料開口部31から吸い上げ、前処理部32に不織布34に担持させて設けたプロテアーゼによって試料を処理する。その後、試料を流路33に設けた電極系22に導き、ポリマーで作用極22aに固定化した酵素と、プロテアーゼ処理による分解生成物とを反応させる。そして、電極系22からの電気信号として検出される、酵素の反応量に基づき、試料中の糖蛋白質濃度を求める。なお、酵素を固定化するポリマーとしては、水溶性光硬化性樹脂又は固体高分子電解質を用いる。 (もっと読む)


本発明の対象は、微生物における抗生物質耐性の検出方法であって、疑われる微生物を標識された(蛍光性の)抗生物質に曝す工程と、その微生物と同じ種類の非耐性の微生物との間の差異を観察する工程とを含む方法である。 (もっと読む)


本発明は、重症敗血症及び敗血症性ショックのような重症医療症候群の治療の分野に関する。特に、本発明は、2つの臓器不全を伴う重症敗血症の患者について、例えば1つの更なる臓器不全を伴う敗血症性ショックの患者について死亡の危険性を早期に評価し、治療上の決定を補助する方法及びキットを提供する。本発明の方法は、HLA-DRB4、FOSB、GPR109B、RBP7、TLR7、IL15、HLA-C、AMFR、LOC96610、IRF5、MGC29506、EDG3、IGLV1-44、IFIT2、IFI44、EPSTI1、TNFRSF17、AREG、THBS1、CTLS1、TFPI、PHACTR2、PFKFB2及びCHIT1からなる群より選択される1つ又は幾つかの遺伝子の発現プロフィールの分析に基づく。 (もっと読む)


【課題】プローブのシグナル値を閾値と比較することによってプローブの完全性を検証するための方法、装置、およびコンピュータプログラムの提供。
【解決手段】核酸配列を検出するための少なくとも1つのプローブの完全性を試験する方法であって、(a)核酸に結合することのできる少なくとも1つのプローブを含む混合物を提供する段階;(b)1つまたは複数の時点でプローブのシグナルを測定する段階;および(c)1つまたは複数の時点におけるプローブのシグナルを、少なくとも1つの閾値と比較することによって、プローブの完全性を決定する段階を含む方法。プローブのシグナル値を標準化し、試料中の標的核酸を検出するための方法、装置、およびコンピュータプログラム。 (もっと読む)


【課題】アミノ酸配列および対応するヌクレオチド配列を含む、Staphylococcus aureus由来のタンパク質を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有する、S.aureus由来のタンパク質および前記タンパク質と50%以上の配列同一性を有するタンパク質、および前記タンパク質をコードする核酸分子。これらのタンパク質は、ホモログ、オルトログ、対立遺伝子改変体および機能的変異体を含む。またこれらのタンパク質はワクチン、免疫原性組成物、診断研究、酵素研究および抗生物質に対する標的として有用である。 (もっと読む)


本発明は、免疫学および免疫学的診断法の分野に関する。さらに詳しくは、本発明は、治療用抗体による処置が行われる被験体における抗体形成の検出に関する。提供するものは、被験体における治療用抗体に対するIgG抗体の有無を判定する診断方法であって、以下のステップ:a)IgG抗体の定常領域に結合できる固体担体を得るステップ;b)治療用抗体に対するIgG抗体の有無を検査しようとする被験体からサンプルを単離するステップ;c)前記固体担体にIgG抗体を固定化するのに好適な条件下で前記担体を前記サンプルとインキュベートするステップ;d)前記固定化された抗体を前記治療用抗体の定常領域を欠損させ検出可能な標識にコンジュゲートした抗原性フラグメントと、前記固定化された抗体の少なくとも一部と前記抗原性フラグメントとの間で複合体形成が可能な条件下でインキュベートするステップを含み、前記インキュベーションは定常領域を欠損した非治療用抗体の非標識の抗原性フラグメントの存在下で行われる、診断方法である。さらに、そうした方法に使用するキットも提供する。 (もっと読む)


本発明は、真核生物のドリキル結合型UDP-GlcNAcトランスフェラーゼ活性および真核生物のマンノシルトランスフェラーゼ活性である真核生物のグリコシルトランスフェラーゼ活性を含む原核生物宿主細胞に関する。本発明はまた、真核生物のグリコシルトランスフェラーゼ活性を含む原核生物宿主細胞を提供する工程およびグリコシル化されたタンパク質を産生するのに有効な条件下で原核生物宿主細胞を培養する工程によるグリコシル化されたタンパク質を産生する方法も開示する。本開示の別の局面は、細菌の表面に1つまたは複数のグリカンを発現させる工程、細菌の表面または細菌に由来するバクテリオファージの表面の1つまたは複数のグリカン上に標識を付着させる工程、およびハイスループット形式で標識を解析する工程による、細菌またはバクテリオファージをスクリーニングするための方法に関する。ネイティブな抗原を認識しかつ結合するFv部分と保存アスパラギン残基においてグリコシル化されるFc部分とを含む、グリコシル化された抗体もまた、開示される。 (もっと読む)


【課題】菌数検査などに用いられ、高性能かつ操作が簡便な微生物培養シートを提供する。
【解決手段】基材シートと前記基材シートの上に形成された培地層と、前記培地層を被覆するカバーシートとからなる微生物培養シートであって、前記培地層は、カラギーナン100質量部にPVPを20〜160質量部配合した培地基材を含有することを特徴とする。PVPを配合することで、高濃度の培地基材を使用して、簡便に、高性能の微生物培地シートを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】客観的にかつ高い精度で診断でき、少ない試料に基づいて簡便に診断可能であり、アトピー性皮膚炎との違いも明確に判別できる敏感肌の診断方法を提供すること。
【解決手段】(A1)皮膚から採取された角層細胞中の、カリクレイン6及びカリクレイン14のうち少なくとも1つの含有量を測定する工程と、(A2)前記カリクレイン6及びカリクレイン14のうち少なくとも1つの含有量を指標として、敏感肌か否かを診断する工程と、を含むことを特徴とする敏感肌の診断方法である。更に、(B1)皮膚から採取された角層細胞中の、カテプシンDの含有量を測定する工程と、(B2)前記カテプシンDの含有量を指標として、アトピー性皮膚炎か否かを診断する工程と、を更に含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】核酸に標識を組込むために使用されるか、またはその特性に影響を及ぼす新たな化合物を提供する。
【解決手段】式I:


式中、Lは連結部分であり、Bは複素環式塩基であり、R1は標識又は固相であり、R2は-Hおよび-OR6からなる群より選択され、R3は(1)保護基、(2)固相に共有結合された連結部分、(3)ホスホルアミダイト、(4)H-ホスホネート、または(5)トリホスフェートR4は連結部分であり、R6は(1)-H、(2)保護基、(3)固相に共有結合された連結部分、(4)ホスホルアミダイト、および(5)H-ホスホネートからなる群より選択され、YはO、S、NR5およびCR5aR5b、R5はアルキル、等から選択される、を有する化合物。 (もっと読む)


開示する本発明は、正常個体および記憶に障害がある個体において記憶を増強する化合物を同定するために有用な細胞ベーススクリーニングアッセイに関する。
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【課題】プローブ核酸を固相上に固定させた状態でのハイブリダイゼーションにおいて、プローブ核酸の標的領域を核酸試料の高次構造形成部位以外に設計しても、ハイブリダイゼーションの効率が低下するという新たな知見を得た。これは、ハイブリダイゼーション部位以外の位置で核酸試料が高次構造を形成することに起因する、隣接する核酸試料同士あるいは核酸試料と固相との立体障害が原因であることがわかった。本発明は、上記の課題を解決し、固相上に固定されたプローブと、核酸試料とのハイブリダイゼーションの反応効率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、修飾ヌクレオシドを含む核酸試料を用いて高次構造を不安定化させることで、これらの立体障害を緩和し、ハイブリダイゼーション反応を効率化させた核酸検出方法、および核酸検出のためのキットを提供する。 (もっと読む)


【課題】新規の2種のタンパク質UspA1及びUspA2及びそれらの各遺伝子uspA1及びuspA2の提供。
【解決手段】2つのタンパク質間で保存されている領域を含んでおり、MAb17C7によって認識されるエピトープを含んでいるタンパク質であって、これらの種の1又は2以上は凝集してUspA抗原の超高分子量(即ち200kDa以上)形を形成することができる。合成物類及びM.Catarrhalisを治療及び試験するための診断的及び治療的方法。 (もっと読む)


液体試料内の標的微生物の存在を検出するための方法及びシステムを提供する。諸方法は、液体試料を表面フィルタに通過させる工程と、表面フィルタを培養デバイスと接触させる工程と、培養デバイスを一定期間培養する工程と、標的微生物の存在を検出する工程と、を含む。諸方法は、自動検出システムと併用されてもよい。
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【課題】生物学的サンプル内で、INK4a遺伝子産物を過剰発現する形成異常細胞を、INK4a遺伝子産物を検出可能なレベルで発現する他の細胞から識別するための方法を提供すること。
【解決手段】上記の方法は、少なくとも1つの単一の細胞内での少なくとも2つのマーカー分子の同時発現を、細胞学的試験手順または組織学的試験手順で決定する工程を包含し、ここで、少なくとも1つのマーカー分子は、INK4a遺伝子によってコードされる発現産物であって、かつ、少なくとも1つのさらなるマーカー分子は、細胞増殖マーカーであって、ここで、少なくとも1つのINK4a遺伝子産物の過剰発現およびこの単一の細胞内での検出可能なレベルでの活性な細胞増殖に対する少なくとも1つのマーカーの発現は、この細胞の形成異常状態の指標である。 (もっと読む)


本発明は、被験体の生理的状態を評価するための新規な方法及び製品に関する。より特定すると、本発明は、被験体の試料中の特定の異常タンパク質ドメインに対する抗体のレベル、又はこのような異常タンパク質ドメインに特異的なTCRを有する免疫細胞の存在もしくは数を測定することにより、被験体における癌の存在、リスク又は段階を評価する方法に関する。本発明はまた、処置に対する被験体の応答性を評価し、並びに、候補薬物をスクリーニングし、新規な治療法を設計するのにも適している。本発明は、任意の哺乳動物被験体、特にヒト被験体において使用され得る。 (もっと読む)


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