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Fターム[4C081AB05]の内容

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Fターム[4C081AB05]に分類される特許

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【課題】インプラントに骨を付着させることを目的とする方法及び装置を開示する。
【解決手段】いくつかの態様は、インプラントの部分であり得る、石灰化コラーゲン性の足場などの、改質された基材を目的とする。この基材は、コラーゲン系材料及びリン酸カルシウム系材料を含む多孔質構造体を有することができる。場合によっては、コラーゲンは、コラーゲン原線維として処理され、ヒドロキシアパタイトは、この原線維及び多孔質構造体の上にコーティングすることができる。多孔質構造体は三次元であることができ、それへの骨の内方成長を促進することができる。1つ以上の生理活性剤を改質された基材に結合することができ、これは更に骨成長を促進することができる。このような改質された基材、並びにこのような材料を製造及び利用するための技術に関する更なる詳細もまた開示される。 (もっと読む)


本発明は、SiO2 60〜70質量%、Na2O 5〜20質量%、CaO 5〜25質量%、MgO 0〜10質量%、P25 0.5〜3.0質量%、B23 0〜15質量%、Al23 0〜5質量%を含み、並びに0.05質量%未満のカリウムを含む生体適合性及び吸収性の溶融法作成ガラス組成物に関する。この発明はまた、本発明のガラス組成物から製造された生体適合性及び吸収性ガラス繊維に関する。この発明はさらに、本発明の繊維を含む医療用具に関する。この発明はまたさらに、ガラス繊維を製造するための本発明の組成物の使用、及び医療用具を製造するための本発明の繊維の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 新規な軟骨の形成、すなわち、改善された、特に従来の軟骨移植片と比較して早い軟骨形成を可能にする移植片を提供する。
【解決手段】 本発明は、支持材、軟骨細胞及び/又はその前駆細胞、並びに軟骨−特異的コラーゲンタイプを含む移植片、前記移植片の製造方法、軟骨細胞及び/又はその前駆細胞、並びに軟骨−特異的コラーゲンタイプを含む治療用組成物、前記治療用組成物の製造方法に関する。前記移植片及び前記治療用組成物は、ヒト及び/又は動物の筋骨格系に関連する損傷及び/又は疾患の治療に特に適している。 (もっと読む)


増殖因子TGF-β1と非共有結合するペプチド配列から構成される新規な両親媒性ペプチド分子および組成物を、本明細書に開示する。これらの両親媒性ペプチドを用いて、微小骨折術と併用した場合に関節軟骨再生を増強するゲル足場をインサイチューで作製する方法もまた開示する。TGF結合両親媒性ペプチドで処置した全層関節軟骨欠損を有するウサギにおいて、組織の質および全体的なO'Driscoll組織学的スコアの有意な改善が認められた。ゲルはさらに、組換えTGF-β1タンパク質増殖因子の送達媒体としても使える。軟骨形成増殖因子を局在化および保持する足場は、骨髄間葉系幹細胞を軟骨形成分化に誘導することにより、微小骨折術と併用した場合に軟骨修復を相乗的に増強し得る。本発明は、臨床現場における関節軟骨再生の現行技法を強化するための有望な新規生体模倣アプローチを示す。 (もっと読む)


【課題】内皮前駆細胞の刺激の改善及び特に内皮前駆細胞の機能異常に関連する障害の治療のための手段及び方法並びに種々の組織の保護及び再生のための手段及び方法の提供。
【解決手段】内皮前駆細胞の生理的動員、増殖及び分化の刺激、脈管形成の刺激、内皮前駆細胞の機能異常に関連する疾患の治療及びこのような疾患を治療する医薬組成物の調製のための低用量エリスロポエチンの使用並びにエリスロポエチン及び内皮前駆細胞の刺激のためのその他の適当な活性成分を含む医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】損傷した天然の椎間板領域に対する運動性を回復させ、同時に天然に存在する椎間板と類似の、運動性ならびにクッション性および緩衝性を可能にする、椎間板の交換に対する解決策を提供すること。
【解決手段】1つの局面において、本発明は、人工椎間板を提供し、この人工椎間板は、以下:ハウジング部材であって、互いに対面する間隔を空けた内側表面、および間隔を空けた椎骨表面と係合するための、逆向きに面する外側表面を備える、ハウジング部材;内側表面の各々から延び、互いに係合するための、ベアリング手段であって、圧縮下で、互いに対する低摩擦の圧縮抵抗性を可能にする、ベアリング手段;ならびに負荷共有手段であって、内側表面間で、かつベアリング手段の少なくとも一部の周りで配置されており、圧縮負荷の吸収を、ベアリング手段と共有し、同時にハウジング部材の相対的な移動を制限するためのものである、負荷共有手段、を備える。 (もっと読む)


【課題】 組織代替物を送達及び付着させるための方法及び装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態において、組織足場はカニューレを通して患者内に、例えば軟骨などの組織内の欠陥部位に形成された空洞に送達され得る。送達シャフトを使用して、足場をカニューレに通して送達することができ、装填装置が足場を送達シャフト上に装填するのを助けることができる。送達ガイド装置は、足場を空洞内に配置し、一時的に保持することができる。送達ガイド装置は、少なくとも1つの固定機構を使用して、1つ以上の外科器具を足場へ案内して足場を空洞内、例えば足場の下にある骨に付着させることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮変形性が適度でインプラントと生体組織の表面(凹凸)形状通りに圧縮変形して密着し、インプラントをガタツキなく固定でき、インプラントのシンキングも防止でき、適度な緩衝作用を発揮でき、組織(骨)伝導能が良好で、分解吸収により最終的に生体組織と全て置換してインプラントと生体組織を直接結合させることができる結合用詰め物を提供する。
【解決手段】インプラントと生体組織との間に介装される結合用詰め物であって、生体活性なバイオセラミックス粉体を含んだ粘度平均分子量が5万〜100万の生体内分解吸収性ポリマーの繊維が互いに絡み合って繊維が相互の接点で溶着し、繊維径が0.5〜50μmで繊維長が3〜100μmであり、繊維が溶剤の揮散により固化した不織布である結合用詰め物とする。 (もっと読む)


【課題】人工関節と骨との接合部や骨折部への補強材、各種形状の歯科インプラント材、メッシュ型補強材およびネジ、更には顎骨などの骨欠損部に填入することにより、骨再生を図ることができるようにした骨芽細胞系細胞の増殖と分化を促進する医療用ナノ表面加工チタンを提供する。
【解決手段】
チタン表面に、周囲に溝を有するミクロンサイズの半球形隆起を多数形成すると共に、該周囲の溝および半球状隆起の表面全体に、ナノサイズの多数の微細球状突起と微細嵌凹から成る表面構造を形成することにより、または前記チタン表面に、ナノサイズの多数の縞状構造物を形成することにより、骨芽細胞系細胞の増殖と分化を促進する医療用ナノ表面加工チタンを製造する。 (もっと読む)


人工関節において用いるための多結晶質ダイヤモンド成形体は、特に成形体の内側層において、スズを含む溶媒金属配合物を用い、且つ溶媒金属の細孔径を制御することによって、減少した腐食及び向上した生体適合性を達成する。CoCrMo溶媒金属を用いることによって達成されるレベルに匹敵する焼結能力、部品強度、及び粉砕抵抗を与えるスズを含む溶媒金属配合物が見出された。ダイヤモンド層内の溶媒金属の細孔径を限定することによって、溶媒金属中の微小クラックの発生が最小になるか又は排除され、及び成形体からの重金属イオンの放出によって示される成形体の腐食が大きく減少する。スズを含む溶媒金属配合物及び細孔径の制御の両方を用いる多結晶質ダイヤモンド成形体は、従来技術の多結晶質ダイヤモンド成形体と比較して大きく減少した腐食及び向上した生体適合性を達成する。 (もっと読む)


骨内殖による骨格固定を促進するために海綿骨と同様の連通気孔の形状を有する多孔質領域と、多孔質領域に隣接および一体的に連結し、軟骨下骨と同様の連通気孔の形状を有する移行領域と、移行領域に一体的に連結しかつ外周面を有する実質的に稠密な領域と、天然関節軟骨に対する関節接合に適応した仕上げを有する、実質的に稠密な領域上の表面とを含む、一体式整形外科インプラント。

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本発明は、少なくとも2つの抗バイオフィルム剤を含む製品に関するものであり、抗バイオフィルム剤の少なくとも1つは、抗微生物ペプチドである。第2の抗バイオフィルム剤は、通常、分散剤または抗付着剤である。微生物感染の治療における製品の使用も提供される。 (もっと読む)


本発明の対象は、カッティングテンプレート又はソーブロック、好ましくは医療技術において使用するためのカッティングテンプレート又はソーブロックである。 (もっと読む)


ヒト臍帯血(UCB)は、成人骨髄由来MSCよりも多能性の高い間葉系幹細胞(MSC)を含む。しかしながら、UCB中のMSC出現頻度が極めて稀(単核細胞1×108個当たり0.4〜30個)であるため、これらの細胞を入手することは困難であった。今日まで、MSCの単離は、そのプラスチック接着能に依存してきた。プラスチックへと接着する能力が不十分である場合があるため、一部の「真」のMSCを見落とす可能性があった。骨髄細胞により作製された細胞外マトリックス(ECM)がMSCの付着および増殖を向上させ、かつその幹細胞特性を保持することは、従前の研究により実証されている。本発明は、ECMへの接着により臍帯血からMSCを単離する方法を提供し、および単離された幹細胞の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】 多孔質体の空隙内にポリマーが充填された生体用複合材料でありながら、その空隙内への皮質骨の形成が可能で、皮質骨との機械構造的な一体化を可能とする生体用複合材料を提供する。
【解決手段】 生分解性プラスチックであるポリ乳酸の中間生成物(ダイマー)であるラクチドをアセトン液2に溶解する。その溶解液3に、ラクチドをポリマー化するための触媒及び重合開始剤を加える。多孔質体からなる基材4をその溶解液3中に浸漬する。溶解液3をラクチドの重合温度に加熱する。加熱途中でアセントン液2は蒸発し消失する。基材4のなかでもラクチドがポリ乳酸6に変成し、基材4内の空隙中にポリ乳酸6が高密度で充填した複合材料7が製造される。 (もっと読む)


【課題】隣接した脊椎骨を固定する、あるいは骨成長を局在化する方法、装置および組成物の提供。
【解決手段】隣接した脊椎骨間の椎間板の隙間に椎間板埋込物を受け入れるため、椎間板の隙間を前処理する。担体中に骨誘導因子を含む骨誘導性組成物からなる埋込物を椎間板の隙間に挿入する。担体は、骨誘導因子の流出に対して実質的に不浸透性であり、担体が吸収または生分解されるにつれて、放出される。担体としては、硬化性の、吸収性の担体が挙げられ、例えば、約2日を超過して少なくとも約50%の骨誘導因子を保持するリン酸カルシウムセメントがある。好ましい骨誘導因子は、成長因子であり、骨形成タンパク質およびLIMミネラリゼーションタンパク質。当該方法は、後方進入法により、腰椎脊椎骨で有利に実施され、椎骨間固定装置およびそれらの前処理のための方法。 (もっと読む)


本発明は、軟骨修復用の組成物、並びに該組成物の調製法および使用に関する。 (もっと読む)


医療装置に広域スペクトル抗菌活性を付与する方法。医療装置は、消毒薬などの第1の抗菌成分、その後抗生物質の混合物などの第2の抗菌成分と連続的に接触される。前記第1の成分はクロルヘキシジンなどのグアニジウム化合物であってもよい。前記第2の成分はミノサイクリンなどのテトラサイクリンと、リファンピンなどのリファマイシンとの混合物であってもよい。本発明によると、医療装置に広域スペクトル抗菌活性を付与する方法が提供される。医療装置は、消毒薬などの第1の抗菌成分(たとえば、グアニジウム化合物)を含む溶液、および抗生物質の組み合わせ(たとえば、テトラサイクリンとリファマイシンとの組み合わせ)などの第2の抗菌成分を含む溶液と連続的に接触される。
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【課題】生物活性材料の溶出を効果的に調節するコーティングを施した医療インプラント、および、骨または組織の医療インプラントへの内方成長を妨げない医療インプラントの提供。
【解決手段】コラーゲンマトリックス、生物活性材料および自己配列型(self-arranging)輸送バリヤー層から構成される拡散マトリックスを含んでなる、薬剤放出コーティングを有する医療インプラント。該医療インプラント生物活性材料は、コラーゲンマトリックス層16および/または自己配列型輸送バリヤー層18に含まれている。 (もっと読む)


本発明は骨軟骨欠損を治療するための組成物およびを提供する。1つの実施形態では、二相性生体適合性マトリクスおよび血小板由来増殖因子(PDGF)を含み、二相性生体適合性マトリクスは足場材料を含み、足場材料は骨相および軟骨相を含む多孔質構造を形成する、組成物が提供される。別の実施形態では、個体において骨軟骨欠損を治療するための方法であって、個体に、有効量の、二相性生体適合性マトリクスおよびPDGFを含む組成物を少なくとも1つの骨軟骨欠損部位に投与することを含み、二相性生体適合性マトリクスは足場材料を含み、足場材料は骨相および軟骨相を含む多孔質構造を形成する方法も提供される。
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