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Fターム[4C081CF05]の内容

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Fターム[4C081CF05]に分類される特許

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【課題】 骨形成促進機能を持ち、手術における広い適応性・時間短縮が可能となる生体吸収性骨充填材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ケイ素溶出型炭酸カルシウムを含有する生分解性高分子繊維からなり、生分解性高分子繊維の表面上に微細な水酸アパタイトを略均一に点在するように析出させたケイ素及びカルシウム徐放性綿状物であり、ケイ素溶出型炭酸カルシウムと生分解性高分子との複合体を作製する工程と、複合体と溶媒を混合した紡糸溶液をエレクトロスピニング法により綿状物に形成する工程と、綿状物をカルシウム水溶液とリン酸水溶液とに交互に浸漬して繊維表面上に微細な水酸アパタイトを略均一に点在するように析出させる工程を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】新規骨内インプラントの提供。
【解決手段】ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラントであって、前記インプラントは、選択された金属もしくは選択された金属合金またはセラミックで製造された表面を有し、前記金属、金属合金のそれぞれが、クロム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、またはその合金から選択され、前記表面は滑らかなまたは粗いテキスチャーを有し、前記表面が、少なくとも1つのホスホン酸基、またはその誘導体であって、好ましくは薬学的に許容されるその塩またはエステルまたはアミド、を保有する少なくとも1つの薬学的に許容される有機化合物で処理されていることを特徴とするインプラント、および前記インプラントを製造するための方法。 (もっと読む)


本発明は、非生分解性ポリマー、または非生分解性ポリマーと生分解性ポリマーを含むブロックコポリマーから形成された脂質飽和マトリックスを含む、1以上の有効成分の持続的放出のための組成物を提供する。本発明はまた、マトリックス組成物を作製する方法および必要とする被験体の身体において有効成分の制御放出をもたらすためにマトリックス組成物を使用する方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、SiO−NaO−CaO−KO−SrO−MgO−ZnO−P−B−MF(式中、Mは1価または2価の陽イオンであり、xは1または2である)系の少なくとも6つの成分を含む多成分ガラス、およびコーティングとしてのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性及び生体吸収性ガラス、生体適合性及び生体吸収性マトリックスポリマー、及び共有結合を形成することができるカップリング剤を含む複合材料に関する。複合材料は、相溶化剤をさらに含み、相溶化剤の構成単位の少なくとも10%がマトリックスポリマーの構成単位の同一であり、相溶化剤の分子量が30000g/mol未満であることを特徴とする。本発明はまた、この複合材料を複合材料を含む医療用具に使用すること、及び複合材料の調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】優れた骨癒合性とハンドリング性とを併せ持つ生体吸収性インプラント、及び、その製造方法を提供すること。
【解決手段】生体吸収性ポリマーとこのポリマーに分散した生体活性セラミックスとを含有し、連通径の平均気孔径に対する比が0.35以上であり、質量減少率が10質量%以下である多孔体から成る生体吸収性多孔質インプラント、並びに、生体吸収性ポリマーの融点との差が10℃未満の融点を有し、複合体の顆粒との粒径比(複合体の顆粒/可溶性物質の顆粒)が0.8〜1.3にある可溶性物質の顆粒と複合体の顆粒とを混合して顆粒混合物を調製する工程と、顆粒混合物を可溶性物質の融点及び生体吸収性ポリマーの融点のうち低い方の融点から30℃低い温度未満の温度範囲となる加熱下で加圧成形する工程と、この成形体を溶媒に浸漬する工程とを含有する生体吸収性インプラントの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、細胞低酸素経路を調節するために特定遷移金属イオンの制御放出を与えるように配合されたガラス組成物、並びに薬剤及び生物医学的研究(罹患組織又は損傷組織の修復、回復又は再生に関する)における、これらの低酸素経路調節ガラスの使用に関する。
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【課題】機械的強度が高く、辺縁封鎖性が良好なリン酸カルシウム組成物を提供する。
【解決手段】リン酸四カルシウム粒子(A1)、酸性リン酸カルシウム粒子(A2)、並びにシリカ及び金属酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の無機化合物(G)を含むリン酸カルシウム組成物であって、(A1)、(A2)及び(G)の合計100重量部に対して無機化合物(G)を1〜25重量部含み、かつ無機化合物(G)がケイ素のアルコキシド及び/又は金属のアルコキシドの加水分解及び重縮合により得られたものであることを特徴とするリン酸カルシウム組成物である。 (もっと読む)


【課題】臨床現場で使用する際などにリン酸カルシウム組成物に液剤を加えてから硬化するまでの時間、すなわち硬化時間が適切な範囲内にあり、しかも辺縁封鎖性の良好なリン酸カルシウム組成物を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウム粒子(A)及び層状ケイ酸塩粒子(E)を含むリン酸カルシウム組成物であって、リン酸カルシウム粒子(A)100重量部に対して層状ケイ酸塩粒子(E)を0.5〜30重量部含むことを特徴とするリン酸カルシウム組成物である。 (もっと読む)


【課題】皮膚欠損部に填入することにより、皮膚再生を図ることができる、皮膚再生能を有する創傷ドレッシング材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】NanoHAP、HAP、または針状、顆粒状あるいは板状のHAP、fAP、多層fAP、FAPのいずれか単独を、あるいは、前記NanoHAP、HAP、または針状、顆粒状あるいは板状のHAP、fAP、多層fAP、FAPのいずれかに、シラノールPOSSを被覆して作成された複合体を、または、アテロコラーゲンに前記シラノールPOSSを被覆して作成された複合体を、皮膚欠損部に填入することにより、皮膚の再生を図る。 (もっと読む)


【課題】 骨再建能力を有効に導き出す新しいしくみを組み込んだ生体吸収性骨再生誘導膜、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る骨再生誘導膜は、ケイ素溶出型炭酸カルシウムとポリ乳酸とを主成分とする不織布層と、ポリ乳酸を主成分とする不織布層の2層構造を構成後、ケイ素溶出型炭酸カルシウムとポリ乳酸とを主成分とする不織布層にアパタイトをコーティングすることで骨再建能力を有効に導き出す新しいしくみを組み込む。本発明に係る骨再生誘導膜は、エレクトロスピニング法を用いた不織布製造技術と擬似体液浸漬法を利用することで得られる。 (もっと読む)


本発明は、ケイ酸塩及び炭酸塩共置換リン酸カルシウム材料の調製方法を提供する。該方法は、リン酸イオン、ケイ酸イオン、カルシウムイオン及び任意選択で炭酸イオンを含む水溶液の調製を伴う、ケイ素及び任意選択で炭素を含有するリン酸カルシウム沈殿物を水性沈殿法により形成するステップであり、前記溶液中のCa/P及びCa/(P+Si)の比が約1.67を超えて維持されるステップと、炭素及び酸素を含む雰囲気中で沈殿物を加熱して、ケイ酸塩及び炭酸塩共置換リン酸カルシウム材料を形成するステップとを含む。本発明は、ケイ酸塩及び炭酸塩共置換ヒドロキシアパタイト合成材料、並びに生体医用材料も提供する。 (もっと読む)


生物医学的インプラントは、骨形成性因子、およびインプラントの標的部位での新規骨成長の生成のためのその表面の一部を遮蔽する固形不透過性膜と共に開示される。インプラントは、多孔性であり、生体吸収性であり、そして新規骨組織の形成のための三次元的構造的骨格を形成する。インプラントは、ポリマーまたはコラーゲン、骨形成タンパク質、およびセラミック粒子を用いて形成される。 (もっと読む)


本発明は骨欠損を修復するための生体適合性骨移植片材料およびそのような骨移植片材料の適用に関する。
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生物医学的セラミック粒状物を含む骨置換充填材であって、この充填材は、外部からの剪断応力若しくは圧縮力の付与なしで、又は比較的低い剪断応力若しくは圧縮力の下で流れることができるが、より高い剪断応力又は圧縮力を受けた場合は流れにくい、又は流れず、セラミック粒状物中の粒子の少なくとも一部は、微孔性表面構造及び/又は微孔性表面下構造を有する、骨置換充填材。 (もっと読む)


本発明は、表面に骨の石灰化増進ペプチドが固定された骨移植材と組織工学用の支持体及びI型コラーゲン付着誘導ペプチドを含有する医薬組成物に関し、さらに詳しくは、I型コラーゲンに特異的に結合するペプチドが表面に固定された骨移植材と組織工学用の支持体及びI型コラーゲン付着誘導ペプチドを含有する組織再生修復用の医薬組成物に関する。本発明による骨移植材及び組織工学用の支持体は、表面に付着された骨組織形成増進ペプチドにより再生に預かる細胞が細胞外基質の主な成分であるコラーゲンの付着を促して骨組織への分化速度を増大させ、骨再生の最終段階である石灰化を促して最終的に組織再生力を極大化することができる。
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【課題】 機械的強度および生体親和性が高く、気孔内に骨芽細胞等が侵入、定着、成長やすく、生体内での代謝が容易な多孔質構造を持つ生体材料用の焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 気孔が非球形でかつ連通している多孔質構造からなり、気孔率が50〜90%である生体材料用の焼結体、および無機質粉末と重合性モノマーとを混合、起泡させたのちモノマーを重合させ多孔質重合体とし、該多孔質重合体に応力を加え変形させた状態を保ったまま焼成する焼結体の製造方法の提供である。 (もっと読む)


本発明はいくつかの実施形態では、脊柱圧迫骨折などの骨形成術を扱う医療用装置に関する。より詳細には、本発明の実施形態は海綿骨へ案内する充填材料の幾何学を調節することによって椎体高さを調節可能に回復させる器具および方法に関する。システム100は、充填材料120の幾何形状、および充填材料120の流入により生じる力を加えるのを調節するため、流入した噴出流165の表面を重合化するように、導電性骨充填材料120と組み合わせてRfエネルギーを利用する。別の実施形態では、骨を治療する方法は、ある量の充填材料120を骨に注入するステップと、骨90内の充填材料120の流れの方向を調節するように骨充填材料120の選択した部分の粘度を選択的に変更するステップとを含む。この方法はまた、骨充填材料120の流れの少なくとも1つの流れパラメータを調節するステップを含む。この方法を使用して骨を治療するシステム100は、骨90内に充填材料120を運ぶ案内装置110A、110Bと、案内装置110A、110Bから流れるときに充填材料120の粘度を変えるように充填材料120に選択的に結合可能であるエネルギー源125Aとを備える。
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骨欠損又は創傷における使用のための成形可能である骨インプラントは、複数の生体適合性顆粒及び生体適合性ポリマーを含み、これらは一緒になってインプラント材料を形成する。前記ポリマーを可塑剤で軟化させて、前記インプラント材料を成形可能又は流動可能にする。前記可塑剤は、前記インプラント材料を硬化させるために放散させるか又は抽出されてよい。前記インプラント材料をin situ又はex situで付形してよい。in situで形成したインプラントを前記骨欠損又は創傷により付形する。前記インプラントは体液との接触を介して硬質になり、前記体液は前記可塑剤をインプラント材料から抽出する。ex situ、例えば型中で形成した骨インプラントを例えば、型により付形し、次いで前記インプラント材料を硬化剤、例えば水と接触させることにより硬化させ、前記硬化剤は前記インプラント材料から可塑剤を抽出する。この付形した、硬化したインプラントは相応する大きさ及び形状の骨欠損中に配置してよい。 (もっと読む)


本発明は、リン酸マグネシウムセラミックスおよびそれらの製造法に関する。本発明の組成物は、実質的に乾燥した粉末成分と液体成分とを混合することによって得られる。実質的に乾燥した粉末成分は、溶解性の乏しい酸化物粉末、アルカリ金属リン酸塩粉末、溶解性の乏しいケイ酸塩粉末、ならびに、残部として、生体活性粉末、生体適合性粉末、蛍光粉末、フッ化物放出粉末、および放射線不透過性粉末からなる群から選択される少なくとも1種の粉末を含んだ実質的に乾燥した粉末成分、を含む。液体成分は、pH調整剤、水性液中一価アルカリ金属リン酸塩、および残部としての水を含む。焼成した酸化マグネシウムを酸化物粉末として、そしてヒドロキシアパタイトを生体活性粉末として使用すると、歯科用途や整形外科用途に使用するのに特に適した自己硬化性のセラミックスが得られる。 (もっと読む)


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