説明

Fターム[4C081EA11]の内容

医療用材料 (84,041) | 製造方法 (5,965) | 製造条件 (795)

Fターム[4C081EA11]の下位に属するFターム

温度 (391)

Fターム[4C081EA11]に分類される特許

41 - 60 / 404


【課題】 従来のリン酸カルシウムを成分とした生体材料では、人工骨として使用すると、外力を受けると脆いため、生体への補填時あるいは補填後に折損や破損が生じていた。またその解決策として、水和反応による自己硬化する材料内に炭素繊維や織布状の無機質繊維を混入あるいは充填して強度を高める方法があるが、材料内部に気孔が作られないため生体との親和性が低かった。
【解決手段】 結晶質のリン酸カルシウム微粉末に純チタンあるいはチタン合金製の金属繊維を混入して原料粉末とし、該原料粉末に解膠剤(気泡安定剤)と起泡剤(界面活性剤)を混合攪拌し多孔性流動体とし、予め決められた鋳込型に流し込み、その後、これを乾燥後に電気炉などを用いた加熱によって解膠剤および起泡剤を分解消失させ、焼結することでセラミックスとし、該金属繊維で補強された、微細な気孔を有するリン酸カルシウム多孔体とした。 (もっと読む)


【課題】ポリリン酸の組織再生促進効果を利用した新しい生体適合性医療材料であって、医療材料としてより利用しやすく、かつポリリン酸の組織再生促進作用を有効に発揮し得るような、ポリリン酸と基材とを含む材料の製造に有用であるポリリン酸の調製法の提供。
【課題手段】濃度が0.1〜10重量%のヘキサメタリン酸溶液と、87〜100%エタノールとを2:1〜9:1の体積比で混合し、析出したポリリン酸を反応液から分離することを特徴とする、平均鎖長60〜70のポリリン酸の濃縮分離方法。 (もっと読む)


塩化カルシウム溶液と第1型コラーゲンで血小板豊富血漿を活性化して組織再生を誘導す
る組成物及びその製造方法に関する。
【構成】
全血から血小板豊富血漿(PRP)を分離するステップ、PRPと塩化カルシウム溶液と
を混合するステップ、次に、上記塩化カルシウム溶液が混合されたPRPを第1型コラー
ゲンと混合するステップを含む。本発明は、骨欠損治療時又は傷治癒等、組織再生が要求
される全ての部位に移植できるPRPゲルを作って、病変部位に移植できるようにしたも
のであり、PRPを活性化させてPRPゲルから組織再生に有用な成長因子を誘導するこ
とで、簡便で、かつ速く組織再生をなすことに効果的である。これによって、PRPを病
変に適用する方法の信頼性を大幅向上させて、患者が満足することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】脂肪由来の幹細胞および格子の提供。
【解決手段】脂肪細胞および赤血球を実質上含まない脂肪由来幹細胞ならびに結合組織幹細胞のクローン集団。該細胞は単独でもしくは生物学的に適合した組成物内で、分化した組織および構造をつくり出すために、インビボおよびインビトロの両方で用いることができる。さらに、ホルモンを産生させるために、そして他の細胞の集団の増殖および拡大をサポートするための条件培養培地を提供するために、該細胞を拡大し、そして培養することができる。さらに、細胞を実質上含まない、脂肪組織由来の細胞外マトリックス材料を含む脂肪由来の格子により、インビボであろうとインビトロであろうと、原基またはいっそう成熟した組織もしくは構造への細胞の増殖および分化を容易にするための基質として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な含水率を示し、透明であり、かつ防汚性、抗菌性などを有する医療用材料の提供。
【解決手段】イミダゾリウム塩構造を有するモノマー2〜38重量%、および水酸基を有する(メタ)アクリルモノマー62〜98重量%を共重合して得られるポリマーを含む医療用材料。該ポリマーは、さらに重合性基を2つ以上有するモノマーを0.1〜10重量%含有し、共重合したものであることが好ましい。前記水酸基を有する(メタ)アクリルモノマーは、ヒドロキシアルキルメタクリレート、特に、2−ヒドロキシエチルメタクリレートであることが好ましい。該医療用材料の用途としては、眼用レンズ、内視鏡、カテーテル、輸液チューブ、気体輸送チューブ、ステント、シース、カフ、チューブコネクター、アクセスポート、排液バック、血液回路、創傷被覆材および薬剤担体、特に、眼用レンズであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、固体基質構成物を基質の共有結合性の接合および熱重合に適した条件に曝すことにより、固体基質の表面に抗菌活性を付与する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 真核細胞へのより効率的な遺伝子導入方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、真核細胞、好ましくはヒト造血細胞、特に樹状細胞において電気穿孔により遺伝子を送達するための改良された方法を提供する。本発明の方法は、従来のmRNAのリポフェクションおよび受動的パルシングによる方法、および樹状細胞への腫瘍抗原負荷を含む遺伝子送達のためのプラスミドcDNAの電気穿孔による方法よりも、優れた導入率などを提供する。 (もっと読む)


【課題】破骨細胞への誘導を抑制すると共に、骨芽細胞への分化を促進するインプラント用材料を実現できるようにする。
【解決手段】インプラント用材料は、基材10と、基材10の表面に形成された炭素質薄膜20とを備えている。炭素質薄膜20は、酸素を含む官能基及び窒素を含む官能基の少なくとも一方を有する。酸素を含む官能基の存在比は4%以下であり、窒素を含む官能基の存在比/酸素を含む官能基の存在比は10以下である。 (もっと読む)


【課題】良好な電子線及びγ線に対する耐性を有し、透明性、耐衝撃性、剛性といった各種物性バランスに優れ、さらには切削加工性についても良好な人工透析用ダイアライザー本体及びヘッダー用の樹脂組成物と人工透析用ダイアライザー本体及びヘッダーを提供する。
【解決手段】ビニル芳香族炭化水素含有量が65質量%〜89質量%、共役ジエン含有量が35質量%〜11質量%からなり、2以上のビニル芳香族炭化水素重合体ブロックを有し、2以上のピーク分子量を有するブロック共重合体(a)と、スチレン系樹脂(b)とを含有し、前記(a)と前記(b)との重量比(a)/(b)が、80/20〜20/80である樹脂組成物を用いて人工透析用ダイアライザー本体及びヘッダーを作製する。 (もっと読む)


【課題】固定化生物学的組織を処理する方法は、哺乳動物身体内への移植後の生物学的
組織の石灰化を阻害する。
【解決手段】この方法は、生物学的組織を処理溶液に接触させて配置する工程、相対的
な組織/溶液運動を起こす工程、および処理溶液を加熱する工程を包含する。この相対的
運動を起こすには、組織が処理溶液に浸漬されている容器を振とうするか、または容器内
の溶液を攪拌する。この運動を起こすにはまた、処理溶液を、処理する組織を通して流し
ても良い。組織は処理容器内で自由に動き得、または大きく動かないようにされ得る。流
れはレザバを有する循環システムの一部であり得、ヒーターが設けられており、これによ
ってレザバ内の処理溶液を加熱する。 (もっと読む)


本発明は、請求項および明細書中で定義された式(I)の化合物に由来する繰り返し単位を少なくとも1つ含む、新しい種類の生体適合性ポリマーに関する。これらのポリマーは、生分解性および生体吸収性でありうるが、これらに限定されるものではなく、放射線−不透過性に適合しうるものであり、医療装置用途および制御放出治療製剤にとって有用である。したがって、これらのポリマー、およびこれらから作成される医療装置を製造する方法もまた、この開示に包含される。

(もっと読む)


本発明は、間葉系幹細胞の骨形成能を誘導および維持する方法および組成物を提供する。本発明の組成物は、コラーゲン7(C7)、C7のNC1ドメイン、またはC7の27kD断片を含む。本発明の組成物を適用することによるまたは間葉系幹細胞を本発明の組成物とエクスビボで初回抗原刺激し、初回抗原刺激された間葉系幹細胞を患者に適用することによる骨疾患を治療するための方法および骨格の欠陥を矯正するための方法も提供される。本発明は、さらに間葉系幹細胞骨形成誘導キットを提供する。 (もっと読む)


皮膚内に注射した場合に毛嚢形成を誘導することができる、真皮乳頭細胞および真皮鞘細胞を含めた発毛性真皮細胞を同定する方法が提供される。発毛性真皮細胞、すなわち毛嚢形成を誘導することができるものを、検出、同定、および非発毛性皮膚細胞から識別するために使用することができるバイオマーカーが発見されている。富化された発毛性真皮細胞の集団は、開示したバイオマーカーを発現する真皮細胞について選択および富化することによって、産生することができる。これらの富化された発毛性真皮は、毛嚢形成の誘導に使用することができる。
(もっと読む)


様々な実施形態によれば、全組織サンプルから未分化細胞および/または間質細胞を分離するための、システムが提供されることが可能である。全組織サンプルは、患者から直接得られる適切な組織サンプルであることが可能である。組織サンプルは、患者への即時のまたは迅速な適用または再適用のために、選択された操作手順の間に、得られることが可能である。従って、自己由来の細胞が、全組織サンプルを得た後に実質的に直後に、患者に適用するために、手術時に得られることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 乾燥処理若しくは滅菌処理に伴う生体組織の力学的特性の低下を抑制すること。
【解決手段】 生体組織Sの原型を維持したまま当該生体組織Sのほぼ全域を保持部材11,11で挟み込みながら、生体組織Sの乾燥処理若しくは滅菌処理を行うことにより、当該処理に伴う生体組織Sの変形を規制する。ここで、生体組織Sと保持部材11,11との間には、生体組織Sの変形に対して抵抗力を付与する抵抗付与部材13が配置される。この結果、前記処理後に生体組織Sを再水和したときに、組織の線維に沿う線維方向のヤング率は、未処理の同一の生体組織の前記ヤング率の70%〜95%となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強度と柔軟性に優れ、縫合糸にした時の結節点がタイトになりほどけにくい(結紮安定性に優れた)グリコリド/ε−カプロラクトン共重合体及びその製法を提供する。また、該共重合体を用いた縫合糸を提供する。
【解決手段】グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位をモル比70:30〜80:20の範囲で含むグリコリド/ε−カプロラクトン共重合体であって、該共重合体のH−NMR(溶媒:1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロイソプロパノール)におけるδ4.09〜4.17のシグナル(A)とδ4.20〜4.30のシグナル(B)の積分比(B/A)が1〜10であり、グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位の合計モル量に対して炭素数5以下のジオール化合物を0.1〜0.4mol%の範囲で含有することを特徴とする共重合体。 (もっと読む)


【課題】医療材料、特に癒着防止材として有用な、新規のカルボキシメチルセルロース(CMC)構造体を提供することのできる製造方法を提供し、更には、生体適合性、生体吸収性に優れ、且つ、機能発揮期間及び溶解期間がコントロールできるCMC構造体、あるいは、癒着防止効果と創傷治癒効果とを同時に発揮することのできるCMC構造体を提供する。
【解決手段】前記構造体は、カルボキシメチルセルロースから実質的になり、酸型カルボキシメチルセルロースとアルカリ金属型カルボキシメチルセルロースとが混在した状態にある。前記製造方法は、アルカリ金属型(又は酸型)カルボキシメチルセルロースからなる構造体を外側から酸処理(又はアルカリ処理)し、前記酸処理(又はアルカリ処理)を、アルカリ金属型(又は酸型)カルボキシメチルセルロースが全て酸型(又はアルカリ金属型)カルボキシメチルセルロースに変換される前に終了することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィブリノーゲンおよびフィブロネクチンを含むタンパク質組成物の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の方法において、フィブリノーゲンおよびフィブロネクチンを含有する出発溶液を、フィブリノーゲンおよび/またはフィブロネクチンの溶解度を改変する2つの異なる成分を含む沈殿組成物で処理し、それにより単一工程の沈殿においてフィブリノーゲンおよびフィブロネクチンを含む沈殿物が形成され、そして形成された沈殿物は、必要に応じて、それ自体が公知の方法によってさらに処理される。 (もっと読む)


気道器官バイオリアクター装置、その使用方法、ならびに前記方法を使用して作製したバイオ人工気道器官、ならびに前記バイオ人工気道器官を使用して被験体を処置する方法を提供する。

(もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ且つ水分吸収性に優れた耐水性キトサンシート、該耐水性キトサンシートを用いた、治癒に要する期間が短く、治癒後の傷痕が目立たない創傷被覆材、及び該耐水性キトサンシートの製造方法を提供すること。
【解決手段】βグルカンとキトサンが複合化された耐水性キトサンシート、例えば、βグルカン水溶液にキトサンを懸濁させた後、βグルカンをゲル化させ、その後、酸性水溶液によりキトサンを溶解させ、複合体ゲルを形成させ、該複合体ゲルを乾燥させることで得られる耐水性キトサンシートは、機械的強度に優れ且つ水分吸収性に優れ、創傷被覆材として極めて有用である。 (もっと読む)


41 - 60 / 404