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Fターム[4C081EA12]の内容

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Fターム[4C081EA12]に分類される特許

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【課題】生体との適合性に優れると共に、その使用部位、方向に応じた最適な強度、耐食性、耐摩耗性などの諸特性を十分に発揮することができるインプラント部材用Co−Cr系合金を提供する。
【解決手段】ブリッジマン法を用いたインプラント部材用Co−Cr系合金単結晶の製造方法であって、所定の組成のCo−Cr系合金を1500〜2050℃の温度で溶融し、温度勾配0.5℃/mm以上の条件の下、成長速度1.0〜500mm/hで結晶成長を行う。さらに、特定の方向に沿った面欠陥状マルテンサイト相を導入する。 (もっと読む)


【課題】セラミック本体上に骨統合表面を用意するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、セラミック本体上に骨統合表面を用意するための方法に関し、セラミック本体の表面の少なくとも一部分に少なくとも化学的な修正を行う。この方法は、カルシウムリン酸塩鉱物を含む複数の粒子の塊を基本本体に向けて射出することによって、セラミック基本本体の表面上にカルシウムリン酸塩鉱物を被覆し、そして、この被覆されたカルシウムリン酸塩鉱物を有する基本本体を加熱する後続の工程を含む。 (もっと読む)


生物工学によって作られたコンストラクトは、外因性マトリクス構成要素またはネットワークサポートまたは足場部材を必要とせずに、内因的に産生される細胞外マトリクス構成要素を合成および分泌するように誘導された培養された細胞から形成される。本発明の生物工学によって作られたコンストラクトは複数の細胞型により生成させることができ、これらは全て細胞外マトリクスの産生に寄与することができる。さらに、またはその代わりに複数の細胞型の1つは、内因的に産生された細胞外マトリクス構成要素を介して体内のある部位に送達させることができ、様々な治療効果が達成される。
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【課題】弾力性を有すると共に強度を有する管腔構造体、及び、その管腔構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る管腔構造体100は、コラーゲンゲル成形体からなる管腔状であって、コラーゲン線維200が管軸に対して円周方向又は螺旋状に配向している。この管腔構造体100の製造方法は、管状の型にコラーゲン水溶液と架橋剤溶液との混合水溶液を加えて架橋及び線維化を行って管腔コラーゲン構造体を作成する成形工程と、管腔コラーゲン構造体の管内部に棒状部材を挿入し、変性温度以上で加熱処理をする加熱処理工程と、前記加熱処理工程の後に、架橋剤を加えて再架橋を行う再架橋工程とを有する。架橋剤は、例えば水溶性カルボジイミドである。 (もっと読む)


基体用の親水性潤滑性コーティングは、イソシアネート、ポリオールまたはポリアミン、およびポリ(エチレンオキシド)の混合物を反応させることにより形成される、ポリ(エチレンオキシド)と複合している架橋ポリウレタンまたはポリウレアを有する第1のコーティング層、ならびにイソシアネート、ポリオールまたはポリアミン、およびポリビニルピロリドンの混合物を反応させることにより形成される、ポリビニルピロリドンと複合している架橋ポリウレタンまたはポリウレアを有する第2のコーティング層を含む。第1の層は第2の層により実質的に覆われており、第2の層は少なくとも部分的に第1の層と相互浸透している。該コーティングは、第1のコーティング層を塗布し、硬化して、架橋ポリウレタンまたはポリウレア/ポリ(エチレンオキシド)コーティングを生じ、第2の層を塗布し、硬化して、架橋ポリウレタンまたはポリウレア/ポリビニルピロリドンコーティングを生じることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来のリン酸カルシウムを成分とした生体材料では、人工骨として使用すると、外力を受けると脆いため、生体への補填時あるいは補填後に折損や破損が生じていた。またその解決策として、水和反応による自己硬化する材料内に炭素繊維や織布状の無機質繊維を混入あるいは充填して強度を高める方法があるが、材料内部に気孔が作られないため生体との親和性が低かった。
【解決手段】 結晶質のリン酸カルシウム微粉末に純チタンあるいはチタン合金製の金属繊維を混入して原料粉末とし、該原料粉末に解膠剤(気泡安定剤)と起泡剤(界面活性剤)を混合攪拌し多孔性流動体とし、予め決められた鋳込型に流し込み、その後、これを乾燥後に電気炉などを用いた加熱によって解膠剤および起泡剤を分解消失させ、焼結することでセラミックスとし、該金属繊維で補強された、微細な気孔を有するリン酸カルシウム多孔体とした。 (もっと読む)


【課題】先端部に接合部材を用いて先導栓等を形成する際に、芯線への熱影響による機械的強度特性を低下させることなく、むしろこの特性を向上させる技術課題である先導栓等の接合構造とその接合法を開示するものである。
【解決手段】芯線に強加工の伸線加工のオーステナイトステンレス鋼線を用いて、芯線とコイルスプリング体とを接合して先端部に先導栓等を形成する際に、接合部材として所定の溶融温度をもつ共晶合金を用いて接合し、機械的強度特性等を向上させ、かつ先導栓を短小化、径小化等させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生体との親和性の高いリン酸カルシウムを、ポリマー表面に高密度かつ高い接合強度で有する樹脂複合体とする。
【解決手段】樹脂基材と、樹脂基材の表面に形成されリン酸カルシウムと樹脂基材を構成する樹脂とからなる複合層と、よりなり、複合層は、内部から表面に向かってリン酸カルシウムの体積割合が高くなる傾斜構造を有する。複合層は樹脂基材との界面でリン酸カルシウムが少ないので樹脂基材との接合強度が高く、表面ではリン酸カルシウムが多いので骨や歯との結合強度が高い。 (もっと読む)


【課題】ポリオキシアルキレン重合体を主成分とする付加硬化型硬化組成物、及び1種類以上の水溶性または水膨潤性の親水性コロイドを用いた医療用途、特に皮膚貼付用途において、粘着力と柔軟性のバランスに優れた感圧接着剤が求められていた。
【解決手段】1分子中に少なくとも1個のアルケニル基を有するポリオキシアルキレン重合体、1分子中に平均2個以上のヒドロシリル基を含有する化合物、ヒドロシリル化触媒からなる付加硬化型硬化組成物において、少なくとも2種類以上ポリオキシアルキレン重合体を用いることで、上記目的を達成するに至った。 (もっと読む)


本発明は、固体基質構成物を基質の共有結合性の接合および熱重合に適した条件に曝すことにより、固体基質の表面に抗菌活性を付与する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】無傷の粒状無細胞組織マトリックスを製造する方法を提供する。
【解決手段】無細胞組織マトリックスを処理して粒状無細胞組織マトリックスを生じさせる方法であって、
乾燥無細胞組織マトリックスをストリップに切断すること;
前記乾燥無細胞組織マトリックスストリップを極低温にて極低温破壊すること;
得られた粒子をサイズによって低温にて分別すること;および、
所望のサイズの粒子画分を凍結乾燥させ、吸収していたかもしれない一切の湿分を除去して乾燥粒状無細胞組織マトリックスを生じさせること、
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】ePTFEの製造方法及び血管グラフトのようなePTFEを備える構造を提供すること。
【解決手段】血管グラフトを製造する方法は、未焼結PTFE未処理チューブ押出物(12)を準備して、その後第1のノード及びその中にフィブリル微細構造を生じるために最初の未焼結押出物(17)を膨張することを含む。この後に、押出物が部分的焼結されるように十分な時間、その温度を上げるために押出物の加熱を行う。部分的に焼結された押出物は、血管グラフトを製造するために続いて膨張される(25)。膨張は、血管グラフト中に第2のノード及びフィブリル微細構造を生じる。この方法に従って製造されるePTFEは、様々な構造(例えばチューブ構造、繊維構造及びシート構造)に加工される。 (もっと読む)


病的であるか、または損傷した血管を処置するための血管移植片について開示する。該移植片は、未変化の基底膜を有する無細胞性組織マトリックスのシートを含んでなる。該移植片は、管内に該シートを巻きつけ、シートの端を一緒に固定することによって形成される。無細胞性組織マトリックスは、移植片の組織の内殖とホスト細胞による再構築を促進する。 (もっと読む)


【課題】強度と延性の両方のバランスが良い上に、切削加工性に優れ、人工骨の素材として好適に用いることができる生体用Co基鋳造合金と、その生体用Co基鋳造合金の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】質量%で、Cr:26〜30%、Mo:5〜8%、C:0.01〜0.08%、N:0.12〜0.25%、O:100ppm未満(0ppmは含まない)を含有し、残部がCoおよび不可避的不純物からなると共に、鋳造された合金が凝固するときに形成される金属組織の2次デンドライドアーム間隔の平均値が40μm以下である。 (もっと読む)


本発明は、微生物の増殖がない多孔質構造を形成するため、ゲル化剤、好ましくは、シリカを用いて再生絹フィブロインのゲル化時間を短縮する方法を開示する。 (もっと読む)


基板、および少なくとも1層からなるナノポーラス接着性コーティングを含んでなるエレメントであって、該層は、該基板と接触して接しており、かつ分離したナノ粒子のドメインを含んでなり、該ドメインの各々が1〜1000nmの平均直径を有し、そのドメインの周囲の大部分において、隣接するドメインからその直径に等しいかまたはそれ未満の平均距離だけ分離れている、上記エレメント。
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【課題】縮弛緩機能、細胞間の電気的結合及び配向を保持した心筋組織の細胞からなる心筋様培養細胞シート及びその3次元構造体を提供する。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性ポリマーで基材表面を被覆した細胞培養支持体上で培養し、その後(1)培養液温度を上限臨界溶解温度以上又は下限臨界溶解温度以下とし、更に必要に応じ、(2)培養された細胞シートを高分子膜に密着させ、(3)そのまま高分子膜と共に剥離することからなる、心筋細胞シートの3次元培養方法、および該方法により構築される心筋様組織。 (もっと読む)


アニーリング、核形成剤、またはその両者によって改良された破壊靭性を有するポリマーの埋込式機器を製造する方法が本明細書で開示される。完全に非晶質のポリマーまたは結晶度が非常に低いポリマーのコンストラクトを、結晶成長なしにまたは実質的になしにアニーリングして、核形成密度を増加させる。あるいは、ポリマーコンストラクトは核形成剤を含む。ポリマーコンストラクトの結晶度は、温度の上昇、変形、またはその両者を介する高い核形成密度により増加される。ステント等の埋込式医療機器は、結晶度を増加させたポリマーコンストラクトから製造できる。

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【課題】有害な架橋剤をほとんど含有しないために、チューブ内を通る液体への架橋剤の溶出が抑制されて安全性に優れ、医療分野において使用するのに適したガスバリア性を有し、耐熱性、耐熱水性を有し、加熱滅菌処理後もガスバリア性の低下が極めて少ない医療用チューブの提供。
【解決手段】変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)からなる医療用チューブであって、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)は、未変性のエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)を、二重結合を有するエポキシ化合物(B)で変性して得られたものであり、エポキシ化合物(B)による変性量がエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)のモノマー単位に対して0.1〜10モル%であり、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)の少なくとも一部が架橋されていて、そのゲル分率が3質量%以上医療用チューブ。 (もっと読む)


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