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Fターム[4C085BB42]の内容

Fターム[4C085BB42]に分類される特許

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【課題】本発明は、抗体媒介性移植拒絶を処置または予防するための、組成物および方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、血液型エピトープが、高密度で、かつムチン型タンパク質骨格の異なるコア糖鎖によって特異的に発現され得るという発見に一部基づく。ポリペプチドは、本明細書中でABO融合ポリペプチドと称される。1つの局面において、本発明は、第1ポリペプチドを含む融合ポリペプチドを提供し、この第1ポリペプチドは、ムチンポリペプチドの少なくとも1領域を含み、第2ポリペプチドに作動可能に連結されるα1,2フコシルトランスフェラーゼによってグリコシル化される。第1ポリペプチドは、α1,3 N−アセチルガラクトサミニルトランスフェラーゼおよび/またはα1,3 ガラクトシルトランスフェラーゼによって連続的にグリコシル化される。ムチンポリペプチドは、例えば、PSGL−1である。 (もっと読む)


【課題】癌を罹患するヒト患者を処置する方法の提供。
【解決手段】有効量の血管内皮増殖因子(VEGF)トラップアンタゴニストをこのヒト患者に投与する工程を包含する方法。この方法は、(a)少なくとも約0.3mg/kgのVEGFアンタゴニストの初期用量を上記患者に投与する工程;および(b)初期用量とほぼ同じであるか、もしくは初期用量よりも少ない量のVEGFアンタゴニストの、複数回の継続用量を上記患者に投与する工程を包含する。上記継続用量は、互いに、少なくとも1日の間隔が空けられている。該方法は、腎細胞癌腫、膵臓癌腫、乳癌、前立腺癌、結腸直腸癌、悪性中皮腫、多発性骨髄腫、卵巣癌、または黒色腫からなる群より選択されるヒトの癌を処置するために有用であり、さらに、VEGFAおよび胎盤成長因子(PLGF)の減少から恩恵を受ける状態を処置するのにも有用である。 (もっと読む)


【課題】免疫グロブリンキメラ単量体−二量体ハイブリッドの提供。
【解決手段】本発明はキメラ単量体−二量体ハイブリッド蛋白に関し、ここで該蛋白は第1および第2のポリペプチド鎖を含み、該第1のポリペプチド鎖は免疫グロブリン定常領域の少なくとも部分および生物学的に活性な分子を含み、そして該第2のポリペプチド鎖は第1の鎖の生物学的に活性な分子を結う差なり免疫グロブリン定常領域の少なくとも部分を含む上記蛋白に関する。本発明はまた、本発明のキメラ単量体−二量体ハイブリッドの使用方法および作成方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ルイスY抗原を認識する親モノクローナル抗体から誘導されるモノクローナル抗体またはその誘導体若しくはフラグメントを提供する。
【解決手段】該モノクローナル抗体またはその誘導体若しくはフラグメントのFc領域若しくはFc領域等価物において二分化混成型N−グリコシル化パターンを有し、該抗体が少なくとも10倍増加したADCC活性と少なくとも10%減少したCDC活性を有することを特徴とする。該抗体二分化N-アセチルグルコサミン基を有するヒト型化抗体。 (もっと読む)


【課題】 治療抗体の有効性を増大させるための方法および組成物を提供すること。
【解決手段】 有効性は、ADCC機序の増大により増強されることを見いだした。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物における血液障害を治療するために有効な医薬組成物の提供。
【解決手段】インターロイキン1(IL−1)インヒビターを含む治療的に有効な量の医薬組成物及びその使用。さらには、IL−1インヒビター、TNFインヒビターおよびエリスロポエチン(EPO)受容体アゴニストを使用する哺乳動物における血液障害の治療方法。本発明はまた、IL−1インヒビターの組成物、ならびにIL−1インヒビター、TNFインヒビターおよびEPO受容体アゴニストの組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】リンパ球媒介性免疫学的疾患の処置のために、そしてより特定すると、Th1細胞
媒介性免疫応答の阻害するために、従来技術における問題点を解決すること。
【解決手段】動物における免疫学的疾患の進行、重篤度、または影響を処置または軽減するための方法であって、治療有効量のLT−β−Rブロッキング剤および薬学的に受容可能
なキャリアを含む薬学的組成物を投与する工程を包含する、方法であって、1つの実施形態において、上記LT−β−Rブロッキング剤が、可溶性リンホトキシン−βレセプター、LT−βレセプターに対する抗体、および表面LTリガンドに対する抗体からなる群より選択
される、方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,線維筋痛症の治療に有効な医薬を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は,基本的には,エタネルセプトを線維筋痛症に罹患した患者に投与したところ,症状に改善が見られたという実験に基づくものである。エタネルセプトは関節リウマチの治療薬として知られているところ,本実施例ではリウマチに罹患していない患者のJFIQスコアが著しく改善した。すなわち,本発明は,エタネルセプトを有効成分として有効量含む線維筋痛症の治療剤に関する。 (もっと読む)


【課題】 亜型や変異体の出現などのインフルエンザウイルス側の変化に影響されることなく、インフルエンザウイルス感染症の治療や発症抑制をすることができる、インフルエンザウイルス感染症の治療および/または発症抑制剤を提供する。
【解決手段】 Fasリガンド/Fasレセプター系を介するアポトーシスを抑制するインフルエンザウイルス感染症の治療および/または発症抑制剤であって、Fasリガンドと相互作用する物質を有効成分とする。本発明者らは、鋭意研究の結果、宿主細胞側の因子であるFasリガンドの機能を具体的に抑制することにより、インフルエンザウイルスに感染したマウスのアポトーシスが抑制されて生存率が上昇することを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)



【課題】本発明は、数々の治療関連特性について最適化されたFc変異体を提供する。
【解決手段】本発明は、最適化Fc変異体、それらの生成方法、最適化Fc変異体を含むFcポリペプチド、および最適化Fc変異体の使用方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、例えば、炎症、アポトーシス、自己免疫、血液凝固疾患、血栓又は凝血異常関連疾患に随伴する症状の治療における使用のための、融合ポリペプチド等のフィコリン結合ポリペプチドの新規キメラ分子に関する。本発明はさらに、このような融合ポリペプチドをコードする核酸分子、融合ポリペプチドの産生において使用されるベクター及び宿主細胞に関する。
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【課題】抗原独立性エフェクター機能の改変法の提供。
【解決手段】Fc領域の少なくとも1つのFcRn結合部分を含む改変されたポリペプチドであって、ここに、該ポリペプチドは出発ポリペプチドと比較して少なくとも1つの変異を含むポリペプチド。それらは、Fc領域またはその生物学的に活性な部分を含有する抗体および融合蛋白質を含む。 (もっと読む)


【課題】分子生物学及び抗体医療分野の、治療薬としての使用のために特徴的性質を有する新規の安定化一価抗体断片を含有してなる組成物及び方法を提供する。
【解決手段】単一抗原結合アーム及びFc領域を含有してなる抗体断片であり、該抗原結合アームを含んでなるFab分子と比較して該抗体断片の安定性が増大しており、該Fc領域が第一及び第二Fcポリペプチドの複合体を含んでなり、Fcポリペプチドの一方だけでなく両方がN末端切断型重鎖である、抗体断片。 (もっと読む)


本出願は、CD80およびCD86を標的とするCTLA4−Ig免疫アドヘシン、ならびに、特に治療目的でのその使用に関する。 (もっと読む)


治療用量の医薬組成物を投与することにより哺乳動物における癌を緩和するための組成物及び方法が提供され、この医薬組成物は、例えばAXLとそのリガンドGAS6の間の結合相互作用の競合的又は非競合的阻害により、AXLタンパク質活性の活性を阻害するものである。 (もっと読む)


本発明が提供する改変分子オプソニンは、生物学的病原体に結合させるのに用いられ得るか、または感染性疾患、血液媒介性感染症、もしくは敗血症を有する患者の治療および診断のためのデバイスおよびシステムにおける使用のためのサブクラスもしくは特定病原体種を同定するのに用いられ得る。本発明の局面は、自然免疫系の一部である豊富な天然血清タンパク質であるマンノース結合レクチン(MBL)を提供する。このタンパク質レクチンが事実上すべてのクラスの生物病原体(ウイルス、細菌、真菌、原生動物)上の表面分子に結合する能力があることにより、MBLの改変型は感染性疾患および敗血症を診断および治療するのに極めて有用となる。

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【課題】免疫障害および関連する障害の処置のための新しい治療ストラテジーを提供すること。
【解決手段】免疫学的障害および関連する障害の処置のためのBAFFアンタゴニストの投与のための、治療養生法が記載される。養生法は、一連の投与の前に、短期間のBAFFアンタゴニスト投与単位、その後の長時間の無処置期間を含む。本発明は、免疫学的障害の有効な処置が、治療有効量のBAFFアンタゴニストの短期間の投与、その後、次の投与期間前の長期間にわたってそのアゴニストの投与を一時的に中断することによって達成されるという理解から生じる。 (もっと読む)


増加した血清半減期を有する糖改変体Fc融合タンパク質が本発明において提供される。1つ以上の非内因性グリコシル化部位を導入することによってFc融合タンパク質の血清半減期を増加させるための方法もまた提供される。本発明は、免疫グロブリンFcドメインおよび少なくとも1つの異種ポリペプチドドメインを含む融合タンパク質の血清半減期を延長するための方法を提供する。ある特定の実施形態において、それらの方法は、最初のFc融合タンパク質の異種部分をコードする核酸を、1つ以上のさらなるN結合型グリコシル化部位をコードするように改変することによって、最初のFc融合タンパク質と比べて延長された血清半減期を有する改変されたFc融合タンパク質をコードする改変された核酸を調製する工程を包含する。
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Fc領域に変異を有する抗体及び他のFc含有分子は、Fcγ受容体との結合と、得られる活性とを低減し、種々の疾患及び傷害の治療に使用され得る。
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