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Fターム[4C097CC02]の内容

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Fターム[4C097CC02]に分類される特許

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【課題】臓器などの動きに追従可能な伸縮性を有するコラーゲン膜を提供する。
【解決手段】コラーゲン膜10は、複数本のコラーゲン糸20が第1方向21に沿って配置された第1層11と、複数本のコラーゲン糸20が第2方向22に沿って配置された第2層12と、が積層され、かつ第1層11と第2層12とが相互に接着されたコラーゲン膜10であって、第3方向23に沿った帯状の第1加熱処理領域31と、第4方向24に沿った帯状の第2加熱処理領域32とを有する。コラーゲン膜10が、臓器などの動きに追従可能な伸縮性を有するので、例えば、胃や腸、心臓、肺のように拡張、収縮を繰り返す臓器において、臓器の動きを阻害したり、コラーゲン膜10が破断したりすることがない。 (もっと読む)


【課題】豚または牛心嚢およびステントを用いて人体組織との適合性に優れるうえ、拒絶反応および変形が起こらず、非侵襲的方法による施術が可能な、異種生体組織を用いた人工心臓弁膜、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の異種生体組織を用いた人工心臓弁膜の製造方法は、弁膜体をダクロン体上に重ね合わせた後、縫合糸を用いて縫い合わせ、しかる後に、弁膜体が内側に位置するようにダクロン体を円筒状に巻いて両端を縫合糸で縫い合わせ、形状記憶合金ワイヤーで編んで製造されたステントの内部に挿入して人工心臓弁膜を製造し、前記製造された人工心臓弁膜は、一般なステント挿入装置としてのカテーテルを用いて開胸することなく施術を行えるように構成することを特徴とし、既存の人工組織弁膜または人工組織補綴片を用いる場合より、新しい組織処理法を用いて生体内で化学的、物理的または免疫学的反応によって変性、退行しないようにするという効果がある。 (もっと読む)


【課題】低度の剛性と高度の靭性と組み合わせる材料で出来た補綴具を提供する。
【解決手段】可撓性部分と、少なくとも1つの低可撓性部分とを備え、前記可撓性部分1は、該可撓性部分1及び低可撓性部分2に、所定の繊維3が巻き付けられたヒドロゲル(hydrogel)を備える補綴具と、補綴具を製造する方法に更に関する。補綴具に対する可撓性部分を作製する方法に更に関する。最後に、見掛け上、補綴具にて使用することを目的とする繊維材料を備える。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性ポリエチレン医療用インプラントの製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも部分的に超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)からなる医療用インプラント、例えば整形外科用インプラントを形成するステップを含み、ポリエチレンは、γ線又は電子線照射によりフリーラジカルを形成した後、酸素への曝露の前に架橋され、フリーラジカルを除くことができる。そのようにして処理された架橋ポリエチレンのベアリング表面は、続いて光重合開始剤で被覆される。その後、ベアリング材料は紫外(UV)線によって光架橋される。この光架橋プロセスは、非架橋UHMWPEにも適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、背柱および/または運動器官系における病的変化を補償するインプラントに関する。
【解決手段】 本発明によると、インプラントには、厚さ100μmまでの、ポリラクチドのような生物分解性ポリマーからなるエナメル質様コーティングが施される。このコーティングは骨誘導効果を有し、骨折の治癒を促進する。増殖因子などの追加の骨誘導物質をコーティング中に組み入れることも可能である。本発明はまた、有機溶媒中の生物分解性ポリマーの分散液を調製すること、コーティングすべき表面に該分散液を塗布すること、該溶媒を蒸発させること、を含んでなる、上記インプラントの作製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】移植可能な可撓性骨複合材およびそれの製造方法の提供。
【解決手段】可撓性骨複合材は、少なくとも一つのポリマー層および少なくとも一つのカルシウム含有層を含む。そのポリマー層は、合成ポリマーを含むポリマー層であることができる。そのカルシウム含有層は、β−Ca(POなどのカルシウム化合物を含むことができる。この可撓性骨複合材は、骨空洞充填材として有用であり、改善された取り扱い特性を有する。 (もっと読む)


【課題】センサーを内蔵するアクチュエーターにおいて駆動電極の影響を受けにくいセンサーを提供する。
【解決手段】電解質膜と、上記電解質膜の互いに対向する面にそれぞれ配置されて該電解質膜に電位差を与える第1及び第2の駆動電極と、上記電解質膜上に形成されて該電解質膜に作用する力を検出するセンサーと、指令信号と上記センサーの検出出力とに基づいて上記第1及び第2の駆動電極層に駆動電圧を供給する駆動制御回路と、を備え、上記駆動制御回路は、上記指令信号と前記センサーの検出出力との偏差に対応したデューティ比のPWM駆動電圧を上記第1及び第2の駆動電極相互間に印加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、DANCEタンパク質を保持できる形態である、DANCEタンパク質含有徐放基材を提供することを目的とする。また、DANCEタンパク質含有徐放基材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材及びDANCEタンパク質を含む、DANCEタンパク質含有徐放基材に関する。 (もっと読む)




【課題】術後の痛みの軽減を含む、メッシュに対する改良を提供する。
【解決手段】組織を処置するためのシステムであって、第一の治療剤を含むフィルム10と、第二の治療剤を含むメッシュ20とを備える、外科用移植片2を備え、ここで、該フィルム10は、該第一の治療剤を該組織へと放出するように構成され;そして該メッシュ20は、該第二の治療剤を該組織へと放出するように構成される、システムが提供される。一実施形態では、上記フィルム10は、該フィルムが分解または溶解することによって上記第一の治療剤を放出する。 (もっと読む)


【課題】 再建されるべき生まれつきの組織の近似物となりうる結合組織インプラントを提供する。
【解決手段】 結合組織支承体(10)が、支承体の長手方向軸線に対しそれぞれ実質的に平行な方向及び横断する方向に向けられた複数本の生体再吸収性ポリマー繊維(16,18)から作られた第1及び第2の繋留セグメント(12a,12b)を有する。中央セグメント(14)が、第1及び第2の繋留セグメントを互いに接合し、この中央セグメントは、支承体の長手方向軸線に実質的に対し平行な方向に向けられた複数本の生体再吸収性ポリマー繊維(28)を有する。支承体は、組織粒子及び(又は)生物学的成分を更に含むのがよい。 (もっと読む)


【課題】概括的には脊椎の病態の治療に関し、隣接する棘突起間に植え込まれる装置を使用した脊柱管狭窄症の治療器具及び方法を提供する。
【解決手段】バルーンカテーテル100は、入れ子に配置されている複数の主膨張可能部材20、遠位膨張可能部材25a、及び近位膨張可能部材25bを有し、それらの膨張可能部材はどれも虚脱形態から膨張形態へ膨張させ、再度虚脱状態へ虚脱させることができる。装置は、或る特定の患者が、腰部脊柱管狭窄症の症状を治療するに当たり棘突起間スペーサ植え込みの候補であるかどうかを判定するのに、及びその様なスペーサが必要であればその寸法を判定するのに、使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、二つの骨の間の骨融合のためのインプラント(1)に関し、このインプラントは、長手方向軸Aを備えて、第1の骨に挿入される第1の部分(20)と、第1の骨にインプラントを取り付ける第1の手段(24)と、長手方向軸Bを備えて、第2の骨に挿入される第2の部分(30)と、第2の骨にインプラントを取り付ける第2の手段(34)と、を備えており、第1の部分及び第2の部分(20,30)は、中心核(40)により互いに結合されており、中心核は固形体であり、長手方向軸Aに対して垂直面での横断面は、少なくとも3つの点(41,42,43)を備える星形状であり、第1の部分は少なくとも3つのタブ(21,22,23)を備え、各々のタブは、中心核の複数の点の一つである自由端(41a,42a,43a)から長手方向軸Aに沿って概ね延出している。
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バイオプリンティングステーション(1)は、−生体物質(2)のパターンを基材(3)の対象領域(3a)に堆積させるように構成されたバイオプリンティング装置(4)、−基材(3)の画像を得るように、および得られた画像上に基材(3)の非対象領域(3b)に対する対象領域(3a)を認識可能に表示するように構成された撮像システム(15)を含み、得られた基材(3)の画像は、得られた画像上に認識可能に表示された対象領域(3a)を検出して、得られた画像上に検出された対象領域(3a)に対応するパターンを決定するように処理される。
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上位及び下位椎骨の間に装着するための椎間インプラント(10)は、第1及び第2の端板(12、14)及びインレー(26)を有する。第1の端板(12)は、第1の椎骨係合面及び第1の内面(12f)を有する。第1の椎骨係合面は、インプラント位置で上位椎骨に装着される。第2の端板(14)は、第2の椎骨係合面及び第2の内面(14f)を有する。第2の椎骨係合面は、埋め込み位置で下位椎骨に装着される。インレー(26)は、組み立て構成において第1及び第2の内面(12f、14f)にかつそれらの間に装着される。インレーは、第1の装着板(28)、第2の装着板(30)、第1のW字形バネ(32)、及び第2のW字形バネ(34)を有する。第1及び第2のW字形バネは、第1及び第2の装着板の間に装着される。第1及び第2のW字形バネは、挿入軸線に対してほぼ平行である縦軸線を有する。 (もっと読む)


本発明は人工股関節寛骨臼の製造方法に関し、前記方法は:(a)開口面(P)に含まれる開口表面(5)を持つ凹状内部受容表面(3)を持つ挿入カップ(1)を準備し、かつ外側環状受容構造(6)を持ち、(b)前記外側環状受容構造(6)の受容表面(9)と、前記外側環状受容構造回りに嵌合することで協働するように構成される周縁環状固定構造(10)を持つ装着配置用インサート(7)を準備し、(c)前記寸法を増加するために前記装着配置用インサートを加熱し、(d)前記外側環状受容構造(6)の受容表面(9)周りに前記周縁環状固定構造を嵌合し、(e)前記装着配置用インサート(7)を室温に戻して前記寸法を減少させて、前記周縁環状固定構造(10)の前記外側環状受容構造(6)上へ半径方向締め付けを達成する、ステップを含む方法。

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【課題】セメント結合強度(例えば引張り強度、剪断強度、及び/又は疲労強度)を強化し得る改変された表面を有する生物医学的インプラント(例えば整形外科用インプラント)を、そのようなインプラントの製造及び使用方法と共に開示する。
【解決手段】このインプラントは、セメント結合を強化し得る、さまざまな物理的特徴、化学的特徴、又はプロセス由来の特徴を呈し得る。例えば、インプラント表面は特定の粗さ値を呈することができ、及び/又は非在来物質が実質的にない状態であり得る。そのようなインプラントを製造するためのプロセスには、第一粗化インプラント表面を提供することが含まれ得、これは例えば粒子ブラストによって製造することができる。処理製剤をこの第一粗化表面に適用して、第一粗化表面に比べて強化されたセメント結合特性を呈する第二粗化表面を作製することができる。場合によっては、第一粗化表面及び第二粗化表面は、実質的に同様であるR値を呈し得る。第二粗化表面は負のRsk値を呈し得る。 (もっと読む)


プロテーゼは、ポリアリールエーテルケトンから形成された内層と、多孔質ポリアリールエーテルケトンから形成され、内層に隣接する第1の外層であって、孔のうち少なくともいくつかは、骨統合を促進する材料を、その中に位置させている、第1の外層と、多孔質ポリアリールエーテルケトンから形成され、第1の外層に隣接する第2の外層であって、孔のうちの一部は、骨統合を促進する材料を含まない、第2の外層と、を含む。本発明は、プロテーゼを製造する方法にも関する。代替的な構成では、プロテーゼは、ポリアリールエーテルケトンから形成された内層と、多孔質ポリアリールエーテルケトンから形成され、内層に隣接する第1の外層であって、孔のうち少なくともいくつかは、約60%〜約90%の結晶化度を有する、骨統合を促進する材料を、その中に位置させている、第1の外層と、多孔質ポリアリールエーテルケトンから形成され、第1の外層に隣接する第2の外層であって、孔のうち少なくとも一部は、約50%未満の結晶化度を有する、骨統合を促進する材料を、その中に位置させている、第2の外層と、を含む。
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