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Fターム[4C097DD05]の内容

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Fターム[4C097DD05]に分類される特許

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【課題】 再建されるべき生まれつきの組織の近似物となりうる結合組織インプラントを提供する。
【解決手段】 結合組織支承体(10)が、支承体の長手方向軸線に対しそれぞれ実質的に平行な方向及び横断する方向に向けられた複数本の生体再吸収性ポリマー繊維(16,18)から作られた第1及び第2の繋留セグメント(12a,12b)を有する。中央セグメント(14)が、第1及び第2の繋留セグメントを互いに接合し、この中央セグメントは、支承体の長手方向軸線に実質的に対し平行な方向に向けられた複数本の生体再吸収性ポリマー繊維(28)を有する。支承体は、組織粒子及び(又は)生物学的成分を更に含むのがよい。 (もっと読む)


【課題】男性または女性の失禁の治療のための移植可能スリングと、このスリングを実行する方法。
【解決手段】このスリングは、尿道支持部分と、この尿道支持部分から延びる少なくとも1つの固着部分とを備える。尿失禁を治療するためにインプラントの支持部分が球尿道(男性)または中尿道領域(女性)においてまたはこれに対して遠位に効果的に位置させられるように、この固着部分は、閉鎖孔の中を通してかつ骨盤の少なくとも1つの枝部分の周囲に効果的に配置される。好ましい実施形態では、このインプラントは、支持部分から延びる第1および第2の固着部分を有し、および、前記固着部分のそれぞれ1つは患者の恥骨枝の専用の1つの周囲に固定される働きをする。このインプラントは、さらに、組織、合成材料、または、これらの組合せから製造されてよい。 (もっと読む)


本発明は、二つの骨の間の骨融合のためのインプラント(1)に関し、このインプラントは、長手方向軸Aを備えて、第1の骨に挿入される第1の部分(20)と、第1の骨にインプラントを取り付ける第1の手段(24)と、長手方向軸Bを備えて、第2の骨に挿入される第2の部分(30)と、第2の骨にインプラントを取り付ける第2の手段(34)と、を備えており、第1の部分及び第2の部分(20,30)は、中心核(40)により互いに結合されており、中心核は固形体であり、長手方向軸Aに対して垂直面での横断面は、少なくとも3つの点(41,42,43)を備える星形状であり、第1の部分は少なくとも3つのタブ(21,22,23)を備え、各々のタブは、中心核の複数の点の一つである自由端(41a,42a,43a)から長手方向軸Aに沿って概ね延出している。
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本発明は、a)コラーゲンを含むゲルの制御された量の接着層を無孔質コラーゲン系材料の接着面に塗布することによって多孔質コラーゲン系材料を無孔質コラーゲン系材料に接合し、接着面に塗布されたゲルを多孔質コラーゲン系材料の表面と接触させてそれら材料の境界面で多孔質材料の部分を部分的に水和させること、b)そのゲルを乾燥して材料を相互に接着させること、およびc)接着層中のコラーゲンを架橋させることを含む、バイオマテリアルの製造方法を開示する。この製造方法を用いて生産されるバイオマテリアルおよびインプラントもまた開示される。 (もっと読む)


【課題】 超高分子量ポリエチレンに放射線を照射して架橋した成形品において、ビタミンEを添加した超高分子量ポリエチレンを成形品の任意の部位に配置することで、部位ごとで架橋度を調整できるうよにした。
【解決手段】 超高分子量ポリエチレンを用いて所定の形状に成形した成形品に放射線エネルギーを投与する架橋処理を施した超高分子量ポリエチレンの成形品において、ビタミンEを添加した超高分子量ポリエチレンを成形品の任意の部位に配置する。 (もっと読む)


【課題】再吸収可能なコラーゲン膜物質のシートの使用方法を提供する。
【解決手段】脊椎手術中またはその後に使用する手術器具の準備中における再吸収可能なコラーゲン膜物質のシートの使用方法であって、シートは、単一層膜であるか、または、二重層膜のいずれかであり、手術器具は、椎骨及び脊髄の少なくとも一部の周りに位置づけされることにより、脊椎手術中またはその後に使用される。 (もっと読む)


【課題】グラフト、ステントグラフト、及び嚢体等の膨張可能な多孔性インプラント、並びに薬物送達のための方法及びキットを提供する。
【解決手段】グラフト及びステントグラフト10は、身体の流路内に治療薬及び/又は診断薬を送達する。膨張可能な多孔性インプラントは、薬物をより多量に、且つより正確な投与量で、より長い投与時間に亘って身体内に直接送達する。さらにこれら膨張可能な多孔性インプラントは、多くの場合、挿入時に柔軟であり、留置が容易なように小型の送達形態を有する。本発明のインプラントは、さらに、一体化された単一構造にて、薬物送達に加えて機械的又は構造的機能を提供し得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ペースト法によらず形成される多孔性部材、ならびに、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔性部材は、コア層と多孔性の表面層とを有し、前記コア層と前記表面層とは、同じポリマー原料で構成され、前記コア層の表面に、前記表面層が一体化して形成され、前記コア層と前記表面層との間に、接着層を有していないことを特徴とする。このような多孔性部材は、ポリマー基材の表面を多孔化することで製造でき、具体的には、前記ポリマー基材を溶解可能な溶媒に浸漬し、前記浸漬後のポリマー基材を、凍結乾燥することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】生体適合性の足場に係留された細胞内マトリクスを有する移植片を提供すること。
【解決手段】組織の細胞内マトリクスは、患者内の損傷した組織の治癒および増殖を促進するための、天然の媒体を提供する。このような移植片を損傷した組織に挿入することにより、患者内の損傷した組織を処置する方法を提供する。移植片は、同種組織、および/または、異種組織を含有する移植片を備える。この組織はまた、無細胞でもあり得る。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの第一層によって両側の表面がそれぞれ少なくとも90%以上被覆された補強繊維布部材を有する複合母材であって、その第一層が少なくとも一種類の分解性巨大分子からなり、第一層内のコラーゲン含有量が第一層の総重量に対して、重量比で50%〜100%である複合母材に関する。また、本発明はそのような母材を有する補綴物、および、そのような母材を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、変形性関節症の処置のための組成物を調製するための、グリシン、プロリン、及び場合によっては天然又は合成の粘度調節性ポリマー、及び/又はリシン及び/又はロイシンの組み合わせの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】細長い骨粒子に由来する骨インプラント、その製造方法およびこれらを用いた骨欠陥治療方法を提供する。
【解決手段】生体適合性流体担体と混合した、絡み合った細長い骨粒子の凝集性の集合体を含む骨インプラント10であって、前記骨インプラント10は、0.5〜2.0g/cm3の密度を有し、少なくとも一端に、他のインプラントとの組み合わせを容易にするタブ11を有するストリップとして形成される可撓性の骨インプラント10が提供される。 (もっと読む)


【課題】外科用インプラント、例えば泌尿器の失禁を治療するために使用されるスリングメッシュに対する改良を提供すること。
【解決手段】医療用インプラントであって、メッシュ構成において約30g/m〜約60g/mの最大残留質量密度を有する撚り糸と、メッシュにおいて直径が約200ミクロン〜約2000ミクロンの細孔とを備えている、医療用インプラント。実施形態において、医療用インプラントは、約0.2mm〜約0.4mmの厚さ、およびその上に生物活性被覆を有する。 (もっと読む)


本発明は、人工関節を骨に固定し、生体分解性マグネシウム合金を含むことを特徴とするインプラントに関する。 (もっと読む)


【課題】血流下で血管内皮前駆細胞(EPC)を選択的に捕捉して、内皮化された表面を形成し得る埋め込み部材を提供。
【解決手段】基材と、基材の表面に設けられたコーティング層を有する、EPCを流血下で捕捉し、かつ内皮化するための埋め込み部材。前記コーティング層は、水不溶性合成高分子からなり、かつ前記高分子は、EPCに特異的に相互作用をする蛋白質を固定化するための官能基を有するものである。 (もっと読む)


管状部材と、管状組織の円周に沿った生体浸食性ポリマーの拘束性繊維マトリックスとを含む、管状組織グラフトデバイスが提供される。マトリックスは、管状組織にエレクトロスピニングされてもよい。一実施形態では、管状組織は、例えば、限定するものではないが、冠動脈バイパス処置における人工グラフトとして有用な伏在静脈などの静脈から得られる。管状組織グラフトデバイスを生成するために、管状組織の周囲に沿って生体浸食性ポリマーの繊維マトリックスを堆積するステップを含む、管状グラフトを調製する方法も提供される。静脈と、静脈の円周に沿って生体浸食性ポリマーの拘束性繊維マトリックスとを含む管状組織グラフトデバイスで冠動脈をバイパスするステップを含む、心臓バイパス法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、円形のメッシュのための補強要素(200)に関する。前記補強要素は、休止姿勢であるときに、錐体構造(202)を形成し、前記補強要素が軸応力下に置かれるときに拡がり得る複数のフィンガーを備え、各フィンガーは、頂点セグメント(201a)と周辺セグメント(201b)とを有し、前記錐体構造の頂点部(202a)と周辺部(202b)とを規定し、前記補強要素は、少なくとも前記補強要素が軸応力下にあるときに、各フィンガーについて、前記頂点セグメントと前記周辺セグメントとを非直線化する手段(201c,205;402;502)を有し、前記非直線化する手段は、軸応力下の前記姿勢において、まず前記錐体構造の前記周辺部がほぼ平面の形状をとり、前記ほぼ平らな表面にくっつくこと、次に前記構造の前記頂点部がほぼ錐体形状を保つことを可能にする。本発明は、メッシュ(1)と結合されるそのような補強要素(200)を備える人工物(300)にも関する。 (もっと読む)


【課題】固定デバイスのさらなる使用を必要とせず、むしろ自己位置決めするインプラントを提供する。
【解決手段】インプラント110であって:多孔性基体120;この多孔性基体120に付与された第1のヒドロゲル前駆体および第2のヒドロゲル前駆体;およびこの多孔性基体内に包埋された第1の部分152、および組織接触のために剥き出た第2の部分154を有するメッシュ150、を含むインプラント110が提供される。一つの実施形態において、この多孔性基体120は発泡体である。 (もっと読む)


本発明は、空間に三次元で繰り返される制御されたパターン(1)を有する多孔質構造に関し、この多孔質構造は、骨の欠損を充填するための外科のインプラントの製造を可能にする。本発明の多孔質構造は、前記パターンが星形に並んだ3つの羽(2)からなり、2つの羽の間の角度(A)が実質的に120°で、各羽が概して長方形の形状を有し、その中心が中空になっていることを特徴とする。このパターンの3つの羽(2)は、その自由端又は先端に好都合にベベルが形成され、各ベベルの基部(5)の幅がその羽の厚さより若干大きい。 (もっと読む)


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