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Fターム[4C097DD08]の内容

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Fターム[4C097DD08]に分類される特許

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コラーゲン/ヒドロキシアパタイト(HA)複合骨格を生成する方法は、酸性溶液中でコラーゲン及びHAの均質な懸濁液を形成するステップと、所望の最終凍結温度に到達して複合骨格を生成するまで懸濁液を凍結乾燥するステップと、任意選択で、複合骨格を架橋するステップとを含み、HA対コラーゲンの比は少なくとも1:10(w/w)である。多孔性架橋コラーゲンマトリックス内にヒドロキシアパタイトの均一な分布を含むコラーゲン/ヒドロキシアパタイト(HA)複合骨格も提供され、HA対コラーゲンの比は少なくとも1:10(w/w)である。好適には、複合骨格は、少なくとも99%(v/v)の空隙率、及び少なくとも0.3KPaの圧縮剛性を有する。本発明の複合骨格を用いて、骨伝導骨インプラント及び組織工学インプラントを提供することができる。 (もっと読む)


棘突起インプラントおよび関連方法を提供する。本発明の一態様では、インプラントは棘突起間の最大間隔を制限する。本発明の別の態様では、スペーサは、組織の内方成長を促進するように少なくとも1つの横方向開口を有する。本発明の別の態様では、インプラントはスペーサおよびスペーサと係合可能な別々の延長部を含む。スペーサは種々の長さおよび上面から下面までの間隔で提供される。本発明の別の態様では、インプラントはスペーサおよびセルクラージュ要素を含み、使用中にセルクラージュ要素はスペーサの正中線から偏位するので、スペーサは支点を画成し、セルクラージュ要素はスペーサを中心とするモーメントを椎骨に与えるように動作する。本発明の別の態様では、インプラントを挿入するためのインスツルメンテーションを提供する。本発明の別の態様では、脊柱疾患を治療するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高齢者や骨質が悪く骨活動性が低い患者の場合、大腿骨頸部内側骨折や変形性股関節症の手術において、人工骨頭や人工股関節手術の際、使用する骨セメントによる健康被害を軽減して、より安全に、且つ強固な初期固定を可能にした人工関節及び人工骨頭用ステム固定方法を提供する。
【解決手段】 髄腔に押し込まれる髄腔挿入部の近位部の一部に骨セメント固定が可能な層を作成し、それ以下の部分にセメント非使用の骨誘導部分を作成し骨性固定が可能となるようにした。 (もっと読む)


椎間円板の補修基盤と、関節補修基盤の製作および準備の方法を開示する。この方法論は、基礎となる骨に固定される脊椎骨間の基盤あるいは関節補修の基盤(例えば、骨軟骨の基盤)を生成するためのテンプレートとして、磁気共鳴画像あるいは磁気共鳴とコンピュータトモグラフィー画像の結合を利用する。円板の基盤の設計は、所望の構造を含む外側の線維輪と、設計された微細構造体あるいは含まれるヒドロゲルを有する中央の髄核領域とを含む。骨軟骨の基盤は、軟骨区域と接合する骨区域を有する。骨区域は、固定部品を介して骨の切欠部と接合する。異なる微細構造体の設計が、骨と軟骨の区域が所望の機械的特性および質量移送特性を表すように、生成される。基盤は、基盤内の弾性および浸透性の特性の分布を制御する微細構造体を有するように設計される。 (もっと読む)


椎骨等の骨の融合又は隣接する骨表面の融合を促進するケージを開示している。1つの形態として、ケージは、生分解性高分子材料(例、ポリカプロラクトン)から成る複数の相隔てた壁部と、壁部の少なくとも一部分上の骨伝導性無機物被覆膜(例、カルシウム化合物)と、高分子材料及び/又は被覆膜に関連する生体活性剤(例、骨形成タンパク)と、を備えている。生体活性剤は、骨又は隣接する骨表面間に骨化を誘発する量が存在している。ケージは、壁部の少なくとも1つに接続される固定板も備えている。
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【課題】生体組織の侵入や細胞の導入に最適となるように内部構造が完全に制御された構造を有する多孔質を構成要素の一部として成る生体材料、その作製手法、及びその用途を提供する。
【解決手段】材料の少なくとも一部に多孔質部分を形成することにより生体組織等の侵入を高めた生体材料であって、多孔質部分が生体組織の侵入や細胞の導入に最適となるように孔の大きさ、形状並びに方向が制御された孔からなる配向性を有する配向孔群を有し、体液や気泡の導通が可能な主孔同士を繋ぐ連結孔が形成された多孔体であり、配向孔同士又は配向孔同士を繋ぐ連結孔同士は直接連結しないように空間配置されて形成されたことを特徴とする生体材料、その製造方法、及び人工骨、人工関節、人工歯根等の生体インプラント材もしくは細胞培養用担体。 (もっと読む)


充填または強化などを必要としている骨欠損部などの表面に容易に適用される、複合材料のための方法および装置が示されている。該複合材料は、水の存在下での硬化時に圧縮強度などの良好な機械的特性をもたらす。記載されたような選択した材料および方法は、さらに、時間を亘って所望の形態をもたらすように制御可能な吸収速度で生体吸収が可能である。選択した実施形態では、薬剤は、骨成長、感染抵抗性、疼痛管理などの利益をさらにもたらす。 (もっと読む)


【課題】脊椎外科手術に関するものであって、特に、脊椎狭窄症を治療する方法と、脊椎狭窄症を治療する装置に関するものである。
【解決手段】脊椎狭窄症を治療するシステムは、棘突起間スペーサ10が、スペーサ12、主要棘突起繋留紐14、および、2本の二次繋留紐(図には2本のうち一方のみが例示されている)を備えている。スペーサ12は、略円筒状であり、主要チャンバー16、1対の挿入器具開口、融着切欠き20、1対の繋留紐管腔を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生体適合性が高く、且つ強度が高いインプラント用材料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、セラミック基材上にリン酸カルシウム塩を分散したガラス層を有し、該ガラス層の表層にはリン酸カルシウム塩が露出しており、かつ多数の空孔が形成されていることを特徴とする生体適合性セラミック複合体及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


動物の体内への骨置換及び取付けのためのインプラントであって、多孔質外面を備えた構造的部分と、構造的部分の多孔質外面に被着されたセラミック材料とを有するインプラントにおいて、パルス化圧力MOCVDを利用して被着されたセラミック材料の厚さは、多孔質外面の細孔のうち少なくとも何割かが完全には覆われていないような厚さである、インプラント。
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【課題】上記コーティング層からの抗菌剤および抗生剤の溶出速度が制御できる生体インプラントを提供すること
【解決手段】インプラントの所定部位に結晶度が90%以下のリン酸カルシウム系材料からなる消失性コーティング膜を形成し、抗菌剤又は抗菌薬を含有させてなることを特徴とする生体インプラントにある。 (もっと読む)


整形外科または歯科領域で使う骨充填材及びその製造方法を提供する。骨充填材は、少なくとも一つの中空を備える柱状のボディーを含む。また、骨充填材の製造方法は、生体活性物質を含むスラリーを製造する段階と、スラリーを少なくとも一つの中空を含む柱状を有するボディーで加圧成形する段階と、ボディーを焼結する段階と、を含む。
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骨セメント混合システムおよび関連方法を開示する。骨セメント混合システムは、第1のチャンバー、第2のチャンバー、ならびに第1チャンバーと第2チャンバーを流体接続している通路を含み得る。第1のピストンは第1チャンバー内に配置され得、第2のピストンは第2チャンバー内に配置され得る。
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【課題】重合系材料の薄い織布により相互に接続されたカルシウム含有の骨伝導性材料の顆粒を有する薄いシートの形態をした医療装置が開示される。
【解決手段】上記装置は第一の面と第二の面とを含み、少なくとも第一の面には、下方に位置する顆粒により提供されるカルシウム含有の骨伝導性材料の露出した領域を提供する突出物が多数分布している。かかる装置を形成し且つ使用する方法も記載されており、荷重支承の整形外科用インプラントの骨の内部成長面に適合させた極めて薄い重合系シートを使用する工程を含む方法及び装置として説明されている。 (もっと読む)


【課題】 生体に安全で操作性に優れたペースト状の骨補填材を提供する。
【解決手段】 バイオセラミックス粉末が混合された溶媒に、生分解性高分子が溶解されていることを特徴とするペースト状骨補填材とする。このとき、溶媒が、1−メチル−2−ピロリドン,ポリエチレングリコール,2−ピロリドン,プロピレングリコール,アセトン,酢酸エチル,酢酸メチル,メチルエチルケトン,ジメチルスルホキシド,テトラヒドロフランの中から選ばれる1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】患者の天然骨内で十分に固定することができ、一方で、後の修正手術に関連した損傷を軽減または排除することができる整形外科インプラントを提供すること。
【解決手段】関節形成術などで骨の表面を置換するための整形外科インプラントは、準備した骨の端部に噛み合う骨接触面を含む。この骨接触面は、骨の内殖を促進する多孔質コーティングを含む。生体吸収性ポストが、骨に準備したキャビティまたは孔の中に係合するために骨接触面から延出している。ポストの生体吸収性材料は、実質的な骨の内殖が多孔質コーティング内で達成されるまで、ポストが既存の骨の中に実質的に吸収されることがないように、選択される。 (もっと読む)


【課題】 特に平坦な欠損への充填時や患部にある程度の高さで盛りつける際にも形が崩れ難い顆粒状骨補填材を提供する。
【解決手段】 互いに略等しい角度で放射状に設けられた4つの凸部から成る顆粒状骨補填材とする。凸部が円錐状,截頭円錐状,多角錐状,截頭多角錐状,円筒状,球状の一種または二種以上の組合せであること、あるいは、形状が正四面体状であることが好ましい。また一粒子の凸部の頂点間隔が平均0.5〜10mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】移植腱または移植靱帯の端部の移植骨片の癒合期間を短縮でき、生体骨と全置換されて空洞が残らない状態で固定部分を復元できる腱または靱帯固定用インターフェアランススクリュー、及び、腱または靱帯固定セットを提供する。
【解決手段】腱または靱帯固定用インターフェアランススクリューは、生体内吸収性で生体活性なバイオセラミックス粉体を含んだ生体内分解吸収性ポリマーの緻密質複合体からなるインターフェアランススクリュー1に貫通孔1cが穿孔され、該貫通孔に上記ポリマーの気孔質複合体からなる詰め物2が充填され、該詰め物に生物学的骨成長因子が含浸された構成とする。腱または靱帯固定用セットはスクリューと詰め物と骨成長因子の組合わせ、スクリューと骨成長因子含浸の詰め物の組合わせ、スクリューと骨成長因子未含浸の詰め物の組合わせとする。骨成長因子で骨癒合期間を短縮しバイオセラミックス粉体で生体骨置換を促進する。 (もっと読む)


【課題】移植用細胞に直接外力を加えることなく細胞欠損部に挿入できる細胞移植用器具を提供する。
【解決手段】側面部に少なくと1つの貫通穴が形成された板状の担体3と、前記貫通穴に挿通される線状部材7と、前記貫通穴の各出口から出る前記線状部材7と係合する押込み部材9とを備えている細胞移植用器具1である。担体3は、生体分解材料又は生体吸収材料で形成され、移植用細胞を担持する。また、線状部材7は、担体3を支持するものであり、押込み部材9は、担体3並びに押込み部材9とと協働して移植用細胞を移植部に挿入するためのものである。 (もっと読む)


回旋筋腱板修復に伴う問題を考慮すれば、回旋筋腱板修復に伴う治癒反応を改善するために使用できる組成物および方法を提供することが望ましい。とりわけ、腱線維芽細胞と間葉幹細胞との間の線維化反応および増殖反応を亢進することによって、断裂した回旋筋腱板の治癒および上腕骨骨頭への腱再付着を促進する組成物および方法を提供することが望ましい。本発明は、腱を骨に付着するための組成物および方法を提供する。本発明は、回旋筋腱板傷害を治療するための組成物および方法を提供する。一実施形態では、回旋筋腱板傷害を治療する方法は、生体適合性マトリックス中に配置されたPDGFを含む組成物を供給することと、この組成物を上腕骨骨頭上の少なくとも1箇所の腱再付着部位に施用することとを含む。
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