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Fターム[4C167GG12]の内容

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Fターム[4C167GG12]に分類される特許

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血管の内壁に対して置かれる可能性のある末端部、および傷口を閉じる気管組織内に集結した中枢部をもつ外傷や内傷を閉じるための治療用医療デバイスである。本デバイスの1つのバリエーションは、末端部を血管から除去することができるため、末端部がしっかりとまとめられ、気管組織内に収容された後で気管組織内に末端部も存在することができることにある。 (もっと読む)


【課題】繊維ブリッジによって軸方向に連結された複数の腔内セグメントを提供する。
【解決手段】腔内セグメントは、バルーン拡張可能であるか、または自己拡張するか、いずれであってもよく、好ましい実施形態では、超弾性ニチノールである。管腔内セグメント100は、セグメントごとに、肌理のある表面、または少なくとも1つの幾何学的特徴部を有してもよく、幾何学的特徴部は、好ましくは、管腔内セグメントを構成する支柱ペアの先端に配され、好ましくは、繊維ブリッジ102の固定点として作用することができる。これらの幾何学的特徴部は、カテーテルなどの装置から出て設置される際に、軸方向の圧縮負荷を伝達してもよく、さらに、カテーテルなどの装置内で圧迫される際に、腔内セグメントを重ね合わせることができてもよい。ブリッジ102を含む繊維101は、ポリマー、シルク、コラーゲン、生体吸収性物質、またはそれらの混合物であってもよい。 (もっと読む)


血管内人工器官システムは、人工器官装置(10)を備え、人工器官装置(10)は、それを通って延在する主管腔と、主壁と、主壁の少なくとも1つの開口部(16、19、31)とを有し、前記システムはさらに、人工器官装置(10)の主管腔内に延在する少なくとも1つの分岐(18、20、40)を備え、分岐または各分岐は、副管腔と、副壁と、主管腔と連通する副壁の開窓(15)とを有し、前記システムはさらに、開窓を通り、開口部を通って人工器官から外に延在する少なくとも1本のガイドワイヤ(17)を備える。
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【課題】剛性及び可撓性に優れた生分解性のステント並びにその製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性ステント10は、複数の剛性部11と、それら各剛性部11を相互に接続する複数の可撓性部12と、を備えている。剛性部11により治療対象箇所を拡張した状態で維持するための剛性の機能が果たされ、可撓性部12により治療対象箇所への留置を行う上で要求される可撓性の機能が果たされる。この場合に、剛性部11及び可撓性部12は、いずれも生分解性材料を用いて形成されている。そして、可撓性部12を形成する生分解性材料は、剛性部11を形成する生分解性材料よりも剛性の低い材料に形成されている。 (もっと読む)


本明細書においては、治療薬を患者の生体組織に送達するための血管内ステントなどの埋め込み型コーティング医療器具、およびそのような医療器具を製作するための方法が説明される。とりわけ、本明細書では、表面を有する基材、および放出可能な金属酸化物を含むコーティング組成物からなる表面に配置されたコーティングからなる埋め込み型コーティング医療器具について説明される。このコーティングは、ポリマー、またはいかなる放出可能な金属酸化物の一部ではない特定の種類のポリマーを含まない。
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【課題】 外表面に伸縮性を有する生分解性有機重合性繊維からなる被覆層を薄く、かつ、均質に形成することにより、血管瘤治療後のステントにより補強治療をより安全に行うことができるカバーステント及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明のカバーステントの製造方法は、伸縮可能で表面が導電性である管状ステントの外周に、生分解性有機重合性繊維からなる被覆層を、静電噴霧により形成することを特徴とする。また、被覆層の形成においては、管状ステントを、内孔の偏心位置を回転中心として回転することを特徴とする。 (もっと読む)


管状組織構造又は体腔へのアクセスを維持するための装置及び方法が提供される。 (もっと読む)


ステントは、少なくとも1つのポリマーファイバー又はワイヤーによって接続された一連の短い断片又はセクションを備えている。ポリマーファイバー又はワイヤーは、生体分解性又は耐久性であってもよい。また、ファイバーポリマーは、ファイバーの中に、ビーズ、ブロブ及びバルジを包含してもよい。ステントセクションは、身体の管腔が生物学的及び生理学的事象に応答して動く時に、経時的に分離又は分節するよう設計されている。
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【課題】花粉症の主な症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ)の治療法の提供。
【解決手段】花粉症の主な症状の治療又は予防薬に粘膜保護作用、抗菌殺菌作用並びに抗炎症作用及び細胞再生活性化作用などをもつ人の唾液又は人工唾液を使い、これらをティッシュペーパー状の柔らかく刺激の少ない材料で作られた鼻炎用塗布用具1の鼻炎用唾液含浸部に染み込ませて患部に直接塗付することで治療を行うとともに、唾液の粘性と塗付用具のティッシュペーパー状の構造があいまって患部の洗浄効果も得られるため花粉症などの原因物質(花粉やカビ、ダニなど)を効果的に取り除くことができるのでこれらの相乗作用により確実に花粉症の各症状を改善する。 (もっと読む)


【課題】生体への医療装置の導入に対する生物学的な生体反応を最少にするか実質的に無くすために被覆可能である医療装置、特に植え込み可能な医療装置を提供する。
【解決手段】医療装置100は多数の生体適合性の材料により被覆可能である。治療用の薬物、薬剤または化合物を生体適合性の材料と共に混合して医療装置の少なくとも一部分に固定することができる。これらの治療用の薬剤または化合物はまた、生体への医療装置の導入に対する生物学的な生体反応をさらに減少させることもできる。また、これらの治療剤は疾患部位の領域に送達することも可能である。このような所与の領域にわたる送達において、液体の調合物が、特定の薬物の効果と送達性を高めるために、望ましくなる可能性がある。加えて、種々のポリマーの組み合わせ物が植え込み可能な医療装置からの治療用の薬物、薬剤および/または配合物の溶出速度を調整するために利用できる。 (もっと読む)


自己拡張ステントの展開を改良するための装置及び方法が提供される。改良されたデリバリーシステムの1つの利点は、ステントを展開する間の、外側シース及び内側チューブ、或いはそのどちらか一方の一部分の範囲内におけるエネルギーの蓄積が低減され得ることである。第1の実施形態において、外側シースと内側チューブとは複数の係合ねじ部材を使用して共に連結されてもよく、それにより、内側チューブを外側シースに対して円周方向に回転させると、外側シースが後退してステントが展開される。代替的実施形態において、内側チューブと外側シースとの間に流体リザーバが提供されてもよい。近位封止リングが内側チューブと外側シースとの間に環状に配置されてもよく、それにより、流体リザーバが満たされると、近位封止リングが近位方向に付勢されて外側シースと係合し、それを後退させる。こうした技術を用いると、外側シース及び内側チューブ、或いはそのどちらか一方におけるエネルギーの蓄積を実質的に低減することができ、ステントの展開における正確性の向上を実現することができる。

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遺伝子組み換え軟骨細胞により産生された治療薬を送達する装置および方法を提供する。より詳細には、装置はハウジングを含み、ハウジングは、大量の軟骨細胞を保持すると共に、これらの捕捉された細胞により産生された治療薬を選択的に放出するように構成された細胞チャンバを画定する。例示的実施形態では、細胞チャンバは、細胞の一部が装置の外壁から少なくとも約1.5mmに位置付けられうる(すなわち外部栄養素供給部から約1.5mm離れる)ように、構成されることができる。例えば、細胞チャンバは、ある長さおよび直径を有する管状構成を有してよく、これらの寸法はそれぞれ、少なくとも約3mmである(それにより、チャンバに対する中央コアが装置の外壁から少なくとも約1.5mmのところにくる)。
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血管内補綴物を製造する方法は、変形可能な母材の一部に高分子の第一の層を塗布するステップと、高分子にステントを接触させて母材を変形するステップと、ステントおよび第一の層の少なくとも一部を被覆して高分子の第二の層を塗布するステップと、高分子の層を固化させ、血管内補綴物を形成するステップと、母材を除去するステップと、を備える。
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本発明は、ホスホリルコリンアクリレートポリマー上塗層でコーティングされた埋め込み型医療デバイス、治療薬を含むアクリレートコポリマー層、及び脈管疾患の治療におけるそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明の一つの局面は、組成物に関する。組成物は、式中、===が一重または二重の炭素間結合であり、mが1または2であり、nが2〜15であり、かつRがカルボン酸、塩、エステル、またはアミドであり、ここでエステルまたはアミドはカルボン酸のアイソスターまたはバイオスターであるH3C-(CH2)n-CHm===CHmRを含む分散誘導剤を含む。組成物は、殺生物剤、界面活性物質、抗生物質、防腐剤、界面活性剤、キレート化剤、毒性因子阻害剤、ゲル、ポリマー、ペースト、食用製造物、および咀嚼可能製造物からなる群のうちの一つまたは複数より選択される付加的な成分をさらに含有している。組成物は、表面上の、マトリックスおよび微生物を含む、微生物により産生されたバイオフィルムと接触した際に、分散誘導剤が微生物に選択的に作用し、バイオフィルムを分散させるためにマトリックスに対する直接の効果を必要とすることなく適当な生物学的応答を有するよう製剤化される。本発明は、この化合物を使用する方法にも関する。

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【課題】 従来、投薬を目的とした皮膚表面内挿入用微細針が金属やプラスチックのような工業材料である場合、その微細針が体内に折れて残る事故、いわゆる体内残留事故が課題であり、また、微細針による医薬剤投与において、通常は針表面に塗布する方法をとるが、経皮浸透できる量的限界があり、十分な投与量の確保において課題である。
【解決手段】 本発明の生体由来物質からなる皮膚表面内挿入用微細針は、生体由来物質の膨潤作用により微細針から医薬剤を徐放させることができ、また、体内残留事故が発生しても微細針が生体内で溶解するという効果を提供できる。さらに、上記生体由来物質は皮膚中の水分を吸収して膨張し皮膚をふっくらとさせるという美容的効果を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 以前より、薬剤や機能性剤の経皮投与を目的とした皮膚表面内挿入用微細針が金属やプラスチックからなる工業材料である場合、その微細針が体内で折れて残る体内残留事故が問題であり、また、微細針による薬剤投与においては、一般に針表面に薬剤を塗布する方法を用いるが、経皮浸透するに際して量的限界があり、十分な投与量を確保できないという課題がある。
【解決手段】 本発明のカスプ型皮膚表面内挿入用微細針は、基材が皮膚内可溶材であるため、安全、確実、かつ容易に皮膚表面内に挿入でき、また、体内残留事故に際しても微細針が生体内で溶解するという効果を提供できる。さらに、薬剤等を高濃度で含有した微細針の溶解作用により、皮膚表面内に種々の効能、機能を高濃度下で与えることができるという効果をも提供できる。 (もっと読む)


本発明は方法およびシステムを提供し、該方法およびシステムは、予想可能に膜を撹乱し、かつ細胞および組織を機械的、熱的に調節するためにエネルギーを使用することにより、メディカント送達および/または有効性を独特に高めることができる。本明細書に開示された方法およびシステムは、複数の組織の層を調節することができる。例示的な実施形態において、エネルギーは、音響エネルギー(例えば超音波)である。他の例示的な実施形態において、エネルギーは、フォトンベースのエネルギー(例えばIPL、LED、レーザ、白色光、その他)、または他のエネルギー形式であり、該他のエネルギー形式には、高周波電流、または音響エネルギー、電磁エネルギーおよび他のエネルギー形式もしくは冷却のようなエネルギーアブソーバの様々な組み合わせがある。メディカントは、拡散、循環、および/または注射によって関心のある領域に最初に導入され得る。
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方法およびデバイスは、創傷治癒を促進するために、ミリメートルからミクロンのスケールで局所的に微小な機械的な力を伝達する。微小な機械的な力は、一部の実施形態においては、微小チャンネルに流体により連結された微小チャンバーを使用することによって組織に選択的に直接付与され得る。各チャンバー、または、一部の場合においては、チャンバーの群には、減圧、陽圧、液体送達、および/または各チャンバーまたはチャンバーの群からの液体除去を制御するためにバルブが付随する。本発明の実施形態の適用は、創傷治癒時間を短くしたり、治療の費用を削減したり、機能性組織の修復を可能にしたり、外科手術を含むより侵襲性のある治療の必要性を減少させたりし得る。
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ステント及びステントを使用する方法を提供する。本発明のステントは、内部に配置される血管片を外側から支持する構造物であり、しかも、該ステントは、動脈のコンプライアンスを模した形式で弾力的な半径方向拡張能を有している。ステントは、編成メッシュ又は組成メッシュで形成され、必要なコンプライアンス特性が得られるように構成されている。このステントと、ステント内部にはめ込まれた静脈片とを有する静脈グラフトが得られる。その場合、グラフトは、動脈のコンプライアンス特性を模す能力を有している。縮径用のステントを選択する方法と、縮径及び平滑化に本発明のステントを使用する方法とが提供される。動脈の一区間を、本発明のステントを含む静脈グラフトに置換する方法が提供される。また、本発明のステントを使用する静脈グラフトにより、移殖静脈片の内膜過形成を低減する方法が提供される。
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