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Fターム[4C167GG43]の内容

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Fターム[4C167GG43]に分類される特許

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【課題】身体通路あるいは導管内でその曲がり部分に一致するように回転あるいは定位することができる拡張可能な管腔内医療装置を提供する。
【解決手段】筒状構造を呈する複数の構造部を有する植え込み可能な医療装置100である。複数の構造部は、長軸方向に定位された支柱部材108と円周方向に隣接する支柱部材を連結する複数の円弧状部材110との連続系列体として形成された複数の環状部106と、隣接する支柱部材および/または円弧状部材を架橋するように構成された結合要素114とを含む。筒状構造は、医療装置の長さに沿って延在する、相対的に高い軸方向の剛性を呈する第1の周囲セグメントおよび相対的に高い軸方向の可撓性を呈する第2の周囲セグメントを有する。相対的に高い軸方向の剛性を呈する第1の周囲セグメントは、長軸方向に延在する硬化ロッドを含む。 (もっと読む)


【課題】迅速に体内に吸収されるマイクロニードルパッチとその使用法を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロニードルアレイの迅速溶解方法は、マイクロニードルアレイの背部に貼付する粘着テープに空孔を設け、マイクロニードルアレイの背面から水分を補給し、マイクロニードルアレイを迅速に膨潤させ溶解することを特徴とする。これによりマイクロニードルの構成成分は、迅速に体内に吸収される。水分の供給には、化粧水もしくは美容液含有ガーゼ、不織布、若しくはテープ又は水性ゲルのパックを用いることができる。従来法で約1〜3時間要したマイクロニードルの溶解時間を10〜30分に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 溶解性マイクロニードル・アレイ・チップを、数ミリグラム以上の吸収量を必要とする目的物質に適用することが未解決であった。
【解決手段】 マイクロニードルの本体部分に目的物質を配置するとともに、それ以外にも、マイクロニードルを構築するための基盤チップの表面および表層部にも目的物質を配置し、かつ基盤の皮膚への接着を可能とした溶解性マイクロニードル・アレイ・チップであり、マイクロニードル・アレイおよびアレイを構築する基盤チップから溶出した目的物質がマイクロニードルの先端部の突刺により皮膚の角質層に形成された穿孔を通じて吸収されるマイクロニードル・アレイ・チップとすることにより数ミリグラム以上の目的物質を経皮的に吸収させることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】径方向の強度を相対的にほとんど又は全く犠牲にしないステントを提供する。
【解決手段】ステントは、生体吸収性ポリマーで互いに連結された一連の複数の片又は部分を備えている。複数のステント部分は、ポリマーの経時的な生分解にしたがって、分割又は分節するように設計されている。生体吸収性ポリマーの特性により、分割の時期が調整できるため、ステントの、新生内膜への埋没が可能になる。生体吸収性ポリマー製の管を用いることにより、かかる管の連続的な被覆が、ステント植込み後の最初の数週間における管壁内の塞栓形成を防止する。生体吸収性ポリマーの処方により、もはや塞栓形成のリスクがなくなったときに管の除去が起きるように、時期を調整することができる。複数のステント片又は部分の分離が起きると、片又は部分は、管内に確実に固定され、片又は部分の各々が、他のステントセグメントから独立して、管内で屈曲することができる。 (もっと読む)


【課題】 皮膚に対して容易に突き刺すことができるとともに、十分な量の薬剤を確実に皮膚内に送り込むことができ、且つ、容易に製造できるように工夫したマイクロニードルを提供すること。
【解決手段】 尖形形状を成している針体と、上記針体の外周面に設けられた平面状の薬剤塗布面と、上記薬剤塗布面に開口した状態で該薬剤塗布面に直交する方向に延長・形成され開口面積が上記針体の先端に向かって小さくなるように設けられた薬剤保持部と、を具備し、樹脂を原料とした射出成形法により成形されたことを特徴とするマイクロニードル。 (もっと読む)


【課題】組織の成長に関し、より具体的には、組織部位に減圧組織治療を行うシステムを提供する。
【解決手段】患者の皮膚組織を介してチューブ821を経皮的に挿入して、組織部位近傍に少なくとも一の通路を有するチューブ821の遠位端843を配置する。組織部位近傍にチューブ821に連結したバルーンを配置して、このバルーンを膨張させて、組織部位近傍にボイドを切り取って形成する。複数の流路を有するマニホールドを通路を介して組織部位へ送達する。このマニホールドは、流路の少なくとも一つが組織部位と接触するように配置されており、このマニホールドの流路を介して組織部位に減圧が与えられる。 (もっと読む)


【課題】創傷の治癒及び新しい組織の生成を補助する組織治療システム、特に創傷治療のための分配マニホルドを提供する。
【解決手段】減圧治療システムは、第1の側面及び第2の側面を有するバッキング基板141と、バッキング基板の第1の側面に配置された複数の突起部とを有する分配マニホルド115を具える。突起部の各々は実質上円形の断面形状を有し、かつ、約0.1ないし2.0ミリメートルの間の直径を有し、バッキング基板は第1の側面と、第1の側面の逆側の第2の側面との間で流体接続を可能にするように形成される複数の開口部151を有する。減圧供給源は、開口部を通って、突起部間で、及び組織部位に対して減圧を伝えるべくバッキング基板の開口部に流体接続される。 (もっと読む)


【課題】被験体に大環状トリエン化合物を送達するのに使用するためのポリマー組成物を記載する。
【解決手段】ポリマー組成物は、大環状トリエン化合物の40−O−ヒドロキシアルキルラパマイシン誘導体を含むポリマー基材からなり、アルキル基は、7〜11の炭素原子を含む。この組成物は、ラパマイシンまたはエベロリウムスに応答する任意の状態を処置するのに有用であり、そしてポリマー組成物を使用する処置方法が、記載される。組成物は、標的部位での固形腫瘍、炎症または創傷の処置における使用のためであり、そして標的部位への注入によって局在され得る注入可能な粒子の懸濁液から構成される。 (もっと読む)


【課題】
副鼻腔炎または他の病気及び疾患の治療のために、薬物及び他の治療剤または診断物質を副鼻腔または体内の他の場所の中に送達するための新しい装置を提供する。
【解決手段】
疾患を診断または治療するための被験者または被験動物の体内の場所に物質を送達するための装置において、後で物質を装入し得るリザーバと、充填サイトであって、充填サイトを通って物質をリザーバの中に装入可能である充填サイトと、障壁であって、リザーバに装入された物質が、リザーバから、障壁を通って、公知の速度で排出されるようにリザーバに対して相対配置される、障壁と、を備え、装置は、副鼻腔の小孔の中に埋め込まれるように構成される小孔内部分と、副鼻腔の中に伸びることを目的とする副鼻洞内部分とを有する。 (もっと読む)


【課題】ニードル部を確実に根元まで皮膚内に挿入することができる針状アレイ経皮吸収シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鉛筆形状のニードル部と、円錐台形状又は角錐台形状の錐台部と、平板形状のシート部とを備え、前記シート部表面には、前記ニードル部と接続された前記錐台部が複数個設置され、前記ニードル部は、円錐形状又は角錐形状の針部と、円柱形状又は角柱形状の胴体部とを有し、前記針部の底面と前記胴体部の端面とが接続された構成を成し、前記胴体部の端面のうち前記針部に接続されていない側の端面は、前記錐台部の端面のうち面積の狭い側の端面に接続され、前記錐台部の端面のうち面積の広い側の端面は、前記シート部の表面に接続され、前記シート部表面において、互いに隣接する前記錐台部の側面同士が接している針状アレイ経皮吸収シート。 (もっと読む)


【課題】突起部が形成されたアレイ領域外に薬液が過剰に流出することを抑制できる針状体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の針状体は、基板に窪みを有し、突起部が窪みの部位に形成されていることを特徴とする。本発明の構成によれば、基板端部から基板中央部に向かって次第に深さが深くなる窪みにより、窪み内に薬液を留めることが出来、突起部が形成されたアレイ領域内に薬液を留めることが出来る。よって、突起部が形成されたアレイ領域外に薬液が過剰に流出することを抑制できる突起部を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】管腔内人工器官における接合を促進する装置及び方法の提供。
【解決手段】本発明は管腔内人工器官を提供しており、該人工器官は、流体の流れを許容する管腔を備えている第一の膜25と、収縮状態及び拡張状態を含むステント38,48,58,68とを備えている。ステントとは別に、少なくとも1つの表面増強部材605が、前記ステントと第一の膜とが同心状に重ねられる状態とされる前に前記ステントに固定される。前記少なくとも1つの表面増強部材は、前記ステントと前記第一の膜とが同心状に重ねられた状態とされると、前記第一の膜に対する前記ステントの素材そのままの接合特性よりも強い前記第一の膜に対する接合性を有している。 (もっと読む)


【課題】長尺体の先端部位から取り外す作業の簡素化を図り得る保護シースを提供する。
【解決手段】保護シース30は、長尺体としてのバルーンカテーテル10の先端部位11を覆うことによって先端部位に設けられた被保護部材としてのバルーン20を保護するために使用される。保護シースは、先端部位を覆うカバー部40と、カバー部を先端部位の外面に対して接近離反する方向に開閉自在に支持する支持部50と、カバー部を先端部位の外面に対して離反する方向に開く開放力Foをカバー部に付与する把持部60と、カバー部を閉じて先端部位を覆った状態に保持する保持力Fsをカバー部に付与する保持部70と、を有している。 (もっと読む)


【課題】
ステント療法が原因で起こる再狭窄及び血栓症を引き起こさないステントの提供。
【解決手段】
血管損傷部位における再狭窄を抑制するために前記部位に配置するように設計された半径方向に拡張可能な血管内ステント、該ステントの使用方法、及び該ステントの製造方法。このステントは、1つ又は複数の金属フィラメントから形成された半径方向に拡張可能なボディを含み、これらのフィラメントの少なくとも1つの表面が、テクスチャ付与又は研磨された表面を有する。このステントは、研磨された表面に治療薬を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリマーよりなり、脈管の内径以上に拡径される大きさに形状記憶されたステントを、縮径した状態でバルーン上に確実に装着保持する。
【解決手段】 生分解性ポリマー材料であって、形状記憶特性を有するポリ乳酸を用いて管状に形成され、脈管内に植え込まれたときにこの脈管を内部から支持する拡径された大きさに形状記憶されたステント2と、このステント2を外周側から覆って、形状記憶された大きさより縮径された状態に保持する生分解性ポリマー材料からなるステント保持部材3とからなり、ステント2にステント検出用部材8を取り付け、ステント検出用部材8にステント保持部材3を固定し、ステント2とステント保持部材3の位置ずれを防止する。 (もっと読む)


【課題】折り畳まれたバルーンの折り目の選択的な充填または選択的な被膜に好適な組成物の提供。
【解決手段】折り畳まれたカテーテルバルーンの折り目の充填に対する溶媒中の造影剤及び活性試薬の組成物、及び折り畳まれたカテーテルバルーンの折り目の選択的な充填または選択的な被膜のための方法、および該方法のひとつによって得ることのできる充填または被膜されたカテーテルバルーン。該バルーンは狭窄の治療のために、好ましくは生物学的ステント植込み術によって、ステントを移植したり、狭くなった脈管領域を拡張するために使用される。 (もっと読む)


【課題】自己拡張型ステント等の生体器官病変部改善用器具の使用時における病変部位の損傷を最小限に抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】生体器官病変部改善用器具は、ガイドワイヤルーメン61を有する内側チューブ体と、内側チューブ体の先端部を覆うように配置された、筒形状に形成されてなり、生体内挿入時には縮径され、生体内留置時には外方に拡張可能な生体内留置物10と、生体内留置物10を収納した収納チューブ体とを備える。生体器官病変部改善用器具は、生体内留置物10が、体液との接触により接着性を失う体液応答性接着剤12を介して内側チューブ体の先端部に固定されており、収納チューブ体の先端が、内側チューブ体の生体内留置物10の配置部位よりも先端側に液密または気密に固着されており、収納チューブ体に、外力によって他の部位よりも優先的に破断する脆弱部21aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】X線不透過性を有し、生分解性で増強された機械的強度を有するポリマーステントを作製する方法及び使用、又は身体の管腔中で使用するための分解の制御を提供する。
【解決手段】ステント100は、1)従来の金属製のステントと同様の機械的機能を有するポリマーからなり、2)拡張可能で、種々の必要性を満たすようにカスタマイズできる拡張比を有し、3)体温にて配置することができ、低い膨張圧(3atm)を有し、4)一時的な、完全生分解性のインプラントであり、5)加水分解を加速させる生体適合性緩衝剤により調節された分解速度を有し、6)局所への薬物又は遺伝子の送達装置であり、7)局所放射線療法の装置であり、8)種々の機械的支持、急性の薬物放出、長期の薬物放出等を有する繊維を包含することができ、単一のステントを用い、ステントを埋め込む単一の手順を使用して、複数の機能を包含する多様な治療の選択肢を可能にする。 (もっと読む)


【課題】角質層に内在する真菌、白癬菌などを検出する免疫クロマトグラフィー法の測定キットに好適に使用される検体採取用具を見出す。
【解決手段】綿球に、常温にて液体でかつ非揮発性である油を含有する溶液を含浸させたことを特徴とする角質層内のケラチンを採取するための綿棒を提供する。溶液は、鉱物油、オリ−ブ油又は流動パラフィン、エタノールおよび精製水を含みうる。採取されたケラチンは、免疫クロマトグラフィー法に供するのに充分な量であり、患部及び正常な皮膚いずれも侵襲や痛みがなく、かつ特殊な手技を必要としないため患者自身でも簡便に角質層内のケラチンが採取できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により安価で、頻回な硬膜外穿刺やカテーテル留置によるADLの低下や感染のリスクをなくし、低侵襲性、生体適合性及び安全性に優れた長期徐放型薬剤硬膜外腔留置システムを提供する。
【解決手段】本発明の長期徐放型薬剤硬膜外腔留置システム1は、硬膜外麻酔又は硬膜外ブロックを行う際に硬膜外腔33に長期徐放型薬剤40を留置する長期徐放型薬剤硬膜外腔留置システムであって、医療適合性の生分解性素材から形成され、長期徐放型薬剤が徐放自在に内部に担持された紐状カテーテルタイプ留置部材20、20A〜20Cと、 外針15内に内針16が挿入される針組立体からなる硬膜外針又はCVポートを含む注入手段10と、を少なくとも備え、紐状カテーテルタイプ留置部材は、注入手段の外針内に収容され、患者の背面から穿刺されて硬膜外腔に挿入された外針から硬膜外腔に押出されて留置される。 (もっと読む)


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