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Fターム[4D012CA07]の内容

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Fターム[4D012CA07]に分類される特許

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【課題】吸着層を二層に直列に配置することによりメルカプタン類の吸着、除去量を向上させた原料中のメルカプタン類の除去装置、及び、メルカプタン類に加えてスルフィド類、チオフェン類、シクロヘキセンを除去する原料中の付臭剤除去装置を得る。
【解決手段】水蒸気改質器に供給する原燃料中の付臭成分を吸着除去する付臭成分除去装置であって、(a)原燃料を遷移金属酸化物を含む層と臭素添着無しの活性炭層の二層を連続的に通過させて原燃料中の付臭成分であるメルカプタン類を吸着除去する付臭剤除去部と、(b)前記付臭剤除去部を出た原燃料と水(プロセス水)の混合部から改質触媒層に至るまでの流路中に極微量の硫黄化合物を除去する脱硫剤からなるガード触媒層を配置してなる水蒸気改質器における付臭成分除去装置、および、水蒸気改質器における付臭成分除去方法。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物の吸着によって活性炭の吸着能力が低下したとしても、その吸着能力を効率的に回復させて、装置のガス浄化能力を持続させることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a,1bからなる活性炭式吸着装置1に通す前にガス温度を60℃以下まで冷却し、冷却後のガス化ガス中に含まれるミスト状の水分、液状炭化水素のうちタール分、及び固体の煤塵を除去し、その後、ガス化ガスを加熱した上で活性炭式吸着装置1に通し、前記高沸点炭化水素化合物の吸着によって吸着能力の低下した活性炭吸着塔についてはガス化ガスの通ガスを遮断し、蒸気を通すことで吸着した前記高沸点炭化水素化合物を離脱させ廃蒸気として蒸気側に吐き出させて吸着能力を回復させ、その後、ガス化ガスの通ガスを再開させる。 (もっと読む)


【課題】 脱硫器の交換を、燃料電池の運転を停止させることなく行い得る脱硫器及びこれを備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料ガス供給路3の途中位置であって燃料電池システムの筐体2の外部位置において脱硫器6を介装する。両端開口611,612の筒状格納部61に対し脱硫剤カートリッジ9を例えば下から上に内嵌させて装填する。シール部92,93,94を内周面610に密着させてシールする。連通口613からの燃料ガスを通気孔916を通して容器本体61内の脱硫剤Sに流入させ、脱硫後の燃料ガスを通気孔916及び連通口614を通して流出させる。交換用カートリッジ9aを下から押し込むと、使用済みカートリッジ9は上に押し出されると同時に、交換用カートリッジ9aが装填される (もっと読む)


【課題】混合ガスから有用な有圧ガスを得つつ当該混合ガスから高回収率で目的ガスを分離するのに適した方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、吸着剤が充填された吸着塔10A,10B,10Cを用いて、各塔にて例えば次の吸着工程、脱着工程、および減圧パージ工程を含むサイクルを繰り返し行う。吸着工程では、吸着塔内が吸着圧力にある状態にて、当該吸着塔に混合ガスG1を導入し、混合ガスG1中の不純物を吸着剤に吸着させ、且つ、目的ガスが富化された精製ガスG2を当該吸着塔から導出する。脱着工程では、吸着塔内を中間圧力まで降圧し、吸着剤から不純物の一部を脱着させ、且つ、当該吸着塔から有圧ガスG5を導出する。減圧パージ工程では、吸着塔内を大気開放して降圧しつつ、吸着剤から不純物の一部を脱着させ、且つ、当該吸着塔に洗浄ガスG3を通流させる。 (もっと読む)


【課題】所定の寿命期間に亘って脱硫剤の交換を不要、もしくは限られた回数とすることができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】硫黄化合物を含有する原燃料ガスPから硫黄化合物を除去するための脱硫装置Dと、脱硫装置Dによって脱硫処理された原燃料ガスPを改質して、水素を主成分とする改質ガスRを生成させる改質装置3と、改質装置3から供給される改質ガスRを燃料として用いて発電する燃料電池6と、を備えた燃料電池発電システムS。脱硫装置Dは、原燃料ガスPが通過可能に設けられた容器Cの内部に、硫黄化合物を吸着する脱硫剤1aを収容して備えると共に、容器C内の脱硫剤1aを50℃〜200℃の加温状態とするように加熱する加熱手段21を備える。 (もっと読む)


酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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酸性ガスを、吸収体において供給ガスから除去し、吸収体は、処理済み供給ガスおよびリッチ溶媒を生成する。処理済み供給ガスはH2Sスカベンジャー床を通過し、H2Sスカベンジャー床は、リッチ溶媒からフラッシングされた、H2Sが枯渇した酸性ガスを使用して再生される。最も好ましくは、再生床からのオフガスをフォーメーション中に注入する。
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酸性ガスをサワーガス流から除去するためのシステムが提供される。そのシステムは酸性ガス除去システム及び重炭化水素除去システムを含む。酸性ガス除去システムはサワーガス流を受け、サワーガス流を主としてメタンを含むオーバーヘッドガス流、及び主として二酸化炭素の如き酸性ガスを含むボトム酸性ガス流に分離する。重炭化水素除去システムは酸性ガス除去システムの上流もしくは下流又はその両方に置かれてもよい。重炭化水素除去システムはガス流を受け、ガス流を重炭化水素を含む第一の流体流及びその他の成分を含む第二の流体流に分離する。第二の流体流の成分はガス流の組成に依存するであろう。種々の型の重炭化水素除去システムが利用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】COの動的吸着容量、及び/又はCOに対する前記吸着剤の選択性を増加させることにより、COの選択的吸着を改善する多孔質炭素固体に対する圧力スイング吸着によるCO分離方法を提供する。
【解決手段】本発明のPSAによるガス混合物中に存在する二酸化炭素の分離方法は、精製する前記混合物を、少なくとも70重量%の炭素を含む少なくとも1種の多孔質炭素材から形成される少なくとも1種の吸着剤と接触させる工程であって、前記炭素材が1500m/gを超える比表面積と、吸着剤1g当たり0.5〜2cm、及び吸着剤1cm当たり0.2〜0.9cmの微孔容積とを有し、微孔が前記材料の全細孔容積の少なくとも75%に相当する、工程を少なくとも含む。 (もっと読む)


本発明は、異なる官能性リガンドを含む多変量の金属有機骨格を提供する。 (もっと読む)


100℃未満の温度で、実質的に脱硫された炭化水素燃料流を製造する方法。この方法は、水を含んでいてもよい脱硫前の炭化水素燃料流を供給する工程と、その燃料流を、Y型ゼオライト吸着剤及び選択的硫黄吸着剤中を通過させる工程を有する。Y型ゼオライト吸着剤は、銅イオンと交換されていてもよい。使用の順番は、燃料流中に存在する特定の硫黄化合物の種類による。この方法により、50ppb未満の硫黄を含む実質的に脱硫された炭化水素燃料流が製造される。 (もっと読む)


【課題】優れたガス分離性能を有するガス分離材を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I);


(式中、R、R、R及びRはそれぞれ同一または異なって水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基もしくはハロゲン原子を示すか、RとR、RとRが一緒になって置換基を有していてもよいアルキレン基、オキシアルキレン基もしくはアルケニレン基を示す。)で表されるジカルボン酸化合物(I)と、クロム、モリブデン、タングステン、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、パラジウム、銅、亜鉛及びカドミウムから選択される少なくとも1種の金属と、該金属に二座配位可能な有機配位子とからなる金属錯体によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金精製における水素回収率の向上をはかることおよび水素吸蔵合金の使用量を低減すること、さらに水素吸蔵合金反応容器の保守および取替えを容易にできるようにすることを課題とする。
【解決手段】反応容器内に区分して配置された複数の水素吸蔵合金充填層に水素を含有する被処理ガス水素を流通し、水素を水素吸蔵合金に吸蔵させて不純物ガスと分離し、そして水素ガスを回収する水素吸蔵合金精製法において、被処理ガスの入口温度における水素平衡圧が異なるように配分された複数の水素吸蔵合金充填層に、水素平衡圧が高い方から低い方の順に被処理ガスを流通させる水素吸蔵合金精製法ならびに水素吸蔵合金反応容器。 (もっと読む)


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れてこれをオーバーヘッドメタン流とボトム液化酸性ガス流に分離する。極低温蒸留塔の下流側に設けられた冷凍設備がオーバーヘッドメタン流を冷却してオーバーヘッドメタン流の一部を液体還流として極低温蒸留塔に戻す。このシステムは、蒸留塔の上流側に設けられた第1のモレキュラーシーブ床及び蒸留塔の下流側に設けられた第2のモレキュラーシーブ床を有するのが良い。第1のモレキュラーシーブ床は、水を吸着し、第2のモレキュラーシーブ床は、冷却状態のオーバーヘッドメタン流から追加の酸性ガスを吸着する。
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本発明は、天然ガスの種々の成分を吸着および分離する方法における、RHOゼオライト構造と同形のゼオライトの使用を開示する。 (もっと読む)


【課題】PSA設備において、圧力制御方法と流量制御方法を併用して製品ガスの品質、収量の向上を図る。
【解決手段】2成分以上のガス成分を含有する原料ガスから特定ガス成分を吸着分離する吸着塔を有する、圧力スイング吸着設備の流量制御方法であって、吸着塔を所定吸着圧力まで昇圧する工程において、昇圧速度が予め設定された基準昇圧速度を上回る場合には、原料ガスの流量制御の設定値を、予め設定された標準原料ガス流量値に変更することを特徴とする圧力スイング吸着設備の流量制御方法。 (もっと読む)


【課題】成分濃度が大きく変動するバイオガスに含まれるメタンをPSA法により効率よく濃縮して製品ガスとする。
【解決手段】吸着剤を充填した吸着塔の圧力を相対的に高い圧力とした吸着工程と相対的に低い圧力とした再生工程とに交互に切り換えてガス分離を行う圧力変動吸着分離法によってバイオガスに含まれるメタンを濃縮し、濃縮したメタンを前記吸着塔から導出して製品槽に貯留し、該製品槽から使用先に濃縮メタンを供給するメタン濃縮方法において、前記吸着塔又は前記製品槽の圧力を測定して最大圧力を求め、求めた最大圧力に基づいて前記吸着塔に導入するバイオガス量を調整する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の酸性ガスを含むガス混合物から少なくとも1種の酸性ガスを分離する方法であって、前記ガス混合物を、前記少なくとも1種の酸性ガスを吸着し、少なくとも1種の金属イオンに配位する少なくとも1種の少なくとも二座の有機化合物を含む多孔質の有機金属骨格材料と接触させる工程を含み、且つ前記多孔質の有機金属骨格材料にはガス洗浄に好適なアミンが含浸されていることを特徴とする分離方法に関する。本発明はまたこのような含浸した有機金属骨格材料を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ナトロライト系ゼオライトを用いたガスの選択的分離に係り、さらに詳しくは、新規なナトロライト系ゼオライトおよびナトロライト系ゼオライトを用いた水素および/またはヘリウムガスの選択的分離に関する。本発明は、水素を含むガスをナトロライト系ゼオライトに接触させて水素を選択的を分離することを特徴とする。本発明によって、水素および/またはヘリウムを選択的に分離可能な吸着体が得られ、前記水素および/またはヘリウムを常温または高温で分離可能な方法が得られる。 (もっと読む)


バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、又はニッケルの1種以上の混合原子価金属硫化物を含む造形ユニットの形態の、水素及び/又は一酸化炭素を含有する流体から最高550℃までの温度で、水銀を含めた重金属を除去するのに好適なソーベント。 (もっと読む)


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