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Fターム[4D034CA12]の内容

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【課題】特別な動力を必要とせずに装置内を減圧することができ、純度の高い浄化水を効率よく生成できると共に、優れた冷却機能を備えた水浄化装置及び水浄化方法の提供。
【解決手段】浄化対象水と、不揮発性化合物含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、該半透過膜により浄化対象水から分離された水で不揮発性化合物含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈された不揮発性化合物含有水溶液を加熱し、該希釈された不揮発性化合物含有水溶液から水蒸気を分離して、濃縮された不揮発性化合物含有水溶液を得る分離手段と、分離された水蒸気を冷却して、水を生成する凝縮手段と、凝縮手段により生成された水の一部を浄化水として回収すると共に、残りの水を減圧下で蒸発させて水蒸気を得る蒸発手段と、得られた水蒸気を、濃縮された不揮発性化合物含有水溶液で吸収する吸収手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】高価な耐食性材料の採用やライニング施工が不要となり、経済性に優れた、揮発性を有する塩基性物質を含有する廃液の処理装置及び処理方法を提供する。
【手段】廃液の処理装置1は、第1蒸発器2、気液接触手段80、第2蒸発器4を備え、気液接触手段80は、蒸気スクラバー3、pH調整タンク20等から成る。第1蒸発器2は、廃液をpHがアルカリ側の状態で蒸発濃縮することによりアンモニア・ヒドラジン含有蒸気及びアンモニア・ヒドラジン除去濃縮液を生成する。気液接触手段80は、第1蒸発器2で生成された蒸気を酸と接触させ、中和塩液及びアンモニア・ヒドラジン除去蒸気を生成する。アンモニア・ヒドラジン除去蒸気は、第2蒸発器4に供給されて加熱源として利用される。中和塩液は第2蒸発器4に供給される。第2蒸発器4は、中和塩液を蒸発濃縮対象液としてpHが酸側の状態で蒸発濃縮することにより濃縮中和塩液を生成する。 (もっと読む)


【課題】
被処理液体中に固形物を含む有害物質含有液中の有害物質を効率良く処理できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
固形物を含む有害物質含有廃液を表面において蒸発する伝熱管を複数備えた伝熱処理装置において、前記伝熱管はチャンバ内に収容されており、前記チャンバの内部に貯留される液状の被処理流体を循環される循環ラインを備え、前記循環ラインは、前記伝熱管の表面に液状の被処理流体を供給する供給部と、過酸化水素水を導入する導入部を備え、前記過酸化水素水を注入した前記被処理流体を前記伝熱管表面に供給し、被処理流体を過酸化水素水とともに蒸発させるようにした固形物を含む有害物質含有廃液中の有害物質を処理する (もっと読む)


【課題】熱効率が高く、制御性に優れた電磁誘導加熱式TOC除去装置を提供すること。
【解決手段】電磁誘導加熱式TOC除去装置1は、廃液から少なくとも有機炭素物質(TOC)を除去する装置であって、廃液を減圧蒸留して、有機炭素物質を含む残渣と、蒸気とに分留する蒸留釜2と、蒸留釜2に付設され、蒸留釜2自体を電磁誘導加熱することにより、蒸留釜2内の廃液を蒸留可能な温度に加熱する電磁誘導コイル3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成工程における熱量原単位の悪化を引き起こすことなく、低コストで焼却主灰を処理する。
【解決手段】焼却主灰Aを水没させて塩類を溶出させるピット22と、ピット22から排出される脱塩水W1を、セメント製造設備1から排出された200℃以下のガスG3によって濃縮する濃縮装置23と、濃縮装置23で発生した水蒸気Sを凝縮させる凝縮装置24と、凝縮装置24で生成された凝縮水W4をピット22へ戻す循環装置42とを備える焼却主灰の脱塩処理システム21等。濃縮装置23は、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を脱塩水W1が流れる予熱管32と、ガスGの流れにおいて予熱管32の上流側に配置され、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を予熱管32によって予熱された脱塩水W1が流れる蒸発濃縮管33とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】本出願人の既特許出願「真水製造装置」に、貯留部で蓄積される濃縮塩水および析出塩を真水製造を中断することなく回収出来る方策を付加させて、真水の製造効率がより高められる真水製造装置、及び、真水製造だけでなく発電も可能な真水製造兼発電装置を提供することにある。
【解決手段】先願の「真水製造装置」(特許第4288642号公報)の水蒸気発生部位と結露発生部位と連通部位とからとなり塩水給水装置および真水回収装置が付設されている装置に付加して、水蒸気発生部位の殻部位の塩水の貯留部の底部が両側部から中央部に向かい傾斜した形態をなしていて、中央凹部を利用して濃縮塩水および析出塩を回収出来る濃縮塩水・析出塩回収装置を具有していることを最も主要な特徴とする。そして、空気希薄化装置を付設する。そして、真水製造兼発電装置は、空気希薄化装置に加えて弱圧水蒸気対応の水蒸気タービンと発電機を付加させる。 (もっと読む)


【課題】前段濃縮装置としてエネルギー効率のよい蒸気圧縮型蒸発濃縮装置と、後段晶析装置として冷却式晶析装置とを組み合わせることにより、蒸気を殆ど使用せず、大幅な省エネルギー化を可能にした溶液・廃液の固形化装置及び固形化方法を提供する。
【手段】固形化装置1は、供給された溶液・廃液を飽和近くまで濃縮する蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2と、蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2で生成された濃縮液を冷却して溶解度を下げ蒸発濃縮液中の溶質を結晶させて析出する冷却式晶析装置3と、冷却式晶析装置3により析出した結晶を液から分離する固液分離装置4とを有する。固液分離装置4には、固形物が分離・除去された後のろ液を蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2側に返送するリターン管路5が接続されている。リターン管路5を介して返送されたろ液は処理液(原液)と混合され、混合液は予熱器6を介して蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2からの凝縮水と熱交換される。 (もっと読む)


コンパクトな可搬型液体濃縮器は、ガス入口と、ガス出口と、前記ガス入口および前記ガス出口を接続するフロー通路とを含む。前記フロー通路は、前記フロー通路内を通過するガスを加速させる幅狭部を含む。前記幅狭部よりも前方の地点にあるガスストリームに液体入口から液体が注入され、これにより、前記フロー通路内において前記ガス液体混合物が十分に混合され、その結果前記液体の一部が蒸発する。前記幅狭部の下流に設けられたデミスターまたは流体スクラバーにより、前記ガスストリームから混入液滴が除去され、前記除去された液体は、再循環回路を通じて前記液体入口へと再循環される。新規の濃縮対象液体も、前記フロー通路中において蒸発する液体の量をオフセットさせるのに十分な速度で前記再循環回路内へ導入される。
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【課題】相変化媒体を利用した蒸発式海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】蒸発器41に相変化媒体を循環させるもので、高熱量状態である気体を注入させて液体状態に変換させながら、その相変化潜熱を海水の蒸発に利用する。蒸発器に同一の熱量を提供することを基準とする時、従来の方式に比べて媒体の流量を顕著に減少させることができるため、ポンプ所要動力を節減することができ、淡水化装置規格の小型化が可能で、既存の淡水装置のような規格を基準とすれば、多量の淡水を製造することができる淡水装置である。 (もっと読む)


【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストで、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液から塩酸系混酸とフッ酸系混酸をそれぞれ回収する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る塩酸−フッ酸系混酸廃液から塩酸とフッ酸をそれぞれ回収する方法は、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液を蒸留することによって、塩酸及びフッ酸を含む混酸液を留出率20〜89質量%で留出させて第1留出液を得る第1蒸留工程と、前記第1留出液に硝酸リチウムを溶解せしめて蒸留を行うことによって、塩酸組成比の増大した混酸液を留出させて第2留出液を得る第2蒸留工程と、前記第1蒸留工程で得られた蒸留残液を蒸留することによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて第3留出液を得る第3蒸留工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギーにより水と電気の両方を同時に得ることができる発電機能付き海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】ヘリオスタット4で反射した太陽光Lにより蒸気ボイラー2を加熱し、蒸気ボイラー2で発生した蒸気Bを発電機27のタービン26に供給して発電を行うと共に、発電機27のタービン26から排出された蒸気Bを熱源として海水Cを加熱して蒸気Dを発生させ、その蒸気Dをコンデンサ19で冷却して凝縮させることにより淡水Eを得ることができる。このように、太陽エネルギーを利用して、水と電気の両方を同時に得ることができる。海22から循環された冷たい海水Cを冷却液体として利用するため、蒸気B、Dを凝縮させためのエネルギーが少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】塩と水を安定して併産する塩及び淡水の併産装置及び方法を提供する。
【解決手段】前処理水13を電気透析する電気透析装置14と、電気透析装置で透析された濃縮かん水15を蒸発する蒸発器16と、蒸発器から供給される凝縮水17を乾燥して塩18とする乾燥器19と、酸が添加された希薄かん水から塩分を除去して透過水24である淡水を得るRO膜25aを有する逆浸透膜装置25と、塩分が濃縮された膜分離濃縮水26の一部を前処理装置12の後流側に戻すリサイクルラインと、残りの濃縮水を海域へ排水する排水ラインと、海域へ排出する排出膜分離濃縮水の排出量と、供給海水の供給量との割合を調整する制御を行う制御装置31とを具備してなり、酸21の添加によりpHを7.3以下とし、乾燥器19から塩18を得ると共に、蒸発器16からの蒸発水28と逆浸透膜装置25からの透過水24とを併合して製造水(淡水)29を得る。 (もっと読む)


【課題】単純な工程を経ることで、ダスト処理時における固液分離した後のカリウムや塩素を主成分とする洗浄ろ液中の重金属濃度と硫酸イオン濃度を効率的に低減し得る。
【解決手段】重金属を含むダスト30と水31とを混合してスラリー33を調製する工程32と、スラリー33に炭酸ガス34を吹き込みスラリーのpHを10〜12に調整する工程36と、スラリー33塩化カルシウム37を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させ、かつ硫酸イオンを除去する工程38と、塩化カルシウムを添加したスラリーを静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程39と、静置工程の静置物をろ液41と残渣42とに固液分離する固液分離工程43とを含むダスト処理方法である。
【選択図】図
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【課題】太陽光により海水を効果的に加熱して、大量の蒸気を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】太陽光Lにより加熱容器2内の合成油Hを加熱し、加熱された合成油Hを加熱部14まで循環し、加熱部14により蒸気発生部16内の海水Aを加熱するため、海水Aを効果的に加熱することができ、大量の蒸気Bを得ることができる。また、合成油Hを循環する加熱部14は地上に設置されているため、蒸気発生部16及びコンデンサ19も低い位置で済み、海水Aの引き回しが容易になる。 (もっと読む)


本発明は、飲用不可能な水の注入口(I)と飲用可能な水の排出口(O1)とを有する水浄化器に関連し、該水浄化器は、少なくとも、水の注入口と蒸気の排出口とを有するボイラー(8)、流れと浮揚によって動作し、注入口と排出口とを有する流体分離フィルター(5)、第一及び第二の分離された流体流の間で熱を交換するように適合された熱交換器(4)であって、加熱される第一水流のための注入口と排出口とに加えて、冷却される第二水流のための注入口と排出口とを有する第一熱交換器(5)を備え;飲用不可能な水の注入口(I)は、熱交換器(4)の第一水流注入口と連結し、熱交換機(4)の第一水流排出口は、流体分離フィルター(5)の注入口に連結し、流体分離フィルター(5)の排出口は、ボイラー(8)の注入口に連結し、ボイラー(8)の排出口は熱交換器(4)の第二水流注入口に連結し、熱交換器(4)の第二水流排出口は、飲用可能な水の排出口(O1)に連結する。
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【課題】 赤道に近い地域において、汚水(飲用に適さない水)から簡易的に飲料水を生成できるようにすることを目的とする。従って、構成ができるだけ簡単で保守の必要性が極力低く、製造コストが安価で容易に移動できる太陽熱蒸留装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明による太陽熱蒸留装置においては、支持台上にほぼ上方に向けて配置された凹面状反射鏡と、該反射鏡の焦点位置に設けられた蒸発部と、該蒸発部よりも高い位置に取り外し可能に保持された原水タンクと、該原水タンクと前記蒸発部とを接続する給水管と、前記蒸発部よりも低い位置に取り外し可能に配置された受水タンクと、該受水タンク及び前記蒸発部とを接続する凝縮管とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太陽光により海水を直接加熱して、大量の蒸気量を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水Aが保持された蒸発釜2の底面3を太陽光Lにより加熱するため、海水Aを直接加熱することができる。従って、効率良く海水Aを加熱することができる。特に、蒸発釜2の底面3を加熱するため、対流により海水A全体に熱が伝わりやすく、熱効率が良い。蒸気Bを発生させるための熱エネルギーは太陽光Lを利用し、蒸気Bを凝縮するための冷却エネルギーは冷たい海水Aを利用するため自然エネルギーのみを利用している。 (もっと読む)


【課題】屎尿を分離し、便槽と尿槽に溜める移動式貯蔵用コンテナの貯槽レベル検知機構と移動式貯蔵用コンテナの移送時の蓋を提供し、太陽光による乾燥、殺菌消毒を行う装置および方法。
【解決手段】屎尿を分離し、分離した屎尿をそれぞれ溜める貯蔵用コンテナを具備し、回収するコンテナの貯槽量を検知し、表示する機構と、該コンテナの移送時にコンテナ内部の圧力変動による容器の変形、破損を防止する蓋と運搬、収集、乾燥、消毒工程を行う設備を提供する。 (もっと読む)


【課題】BHF排水等のフッ酸及びフッ化アンモニウムを含むフッ素含有排水を、狭い設置スペースで高効率に処理することができ、大流量のフッ素含有排水や流量変動の大きいフッ素含有排水に対しても実用性の高いフッ素含有排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】フッ酸及びフッ化アンモニウムを含むフッ素含有排水を、pH10〜13に調整して蒸発濃縮し、分離された分離蒸留水からアンモニアを除去し、分離濃縮水からフッ素を除去する。フッ酸及びフッ化アンモニウムを含むフッ素含有排水をpH10〜13の条件で蒸発濃縮することにより、フッ化物からアンモニアを分離蒸留水側に容易に分離して濃縮し、高アンモニア濃度かつ小流量の蒸留水を得ることができるので、この分離蒸留水中のアンモニアを常法に従って容易に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】各種産業排水の生物処理過程等で発生する汚泥を電気浸透脱水装置により脱水処理するに当たり、薬剤コストを抑え、また、溶解槽や加温設備等の付加設備や付加エネルギーを必要とすることなく、効率的な電気浸透脱水処理を行う。
【解決手段】排水処理設備から排出される濃縮塩を汚泥に添加した後、電気浸透脱水装置で脱水処理する。電気浸透脱水に供される汚泥に、従来、産廃処分されていた排水処理設備から排出される濃縮塩を添加することにより、汚泥の電気伝導率を高め、電気浸透脱水装置による脱水効率を高め、得られる脱水汚泥の含水率を低減することができる。 (もっと読む)


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