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Fターム[4D041BD17]の内容

Fターム[4D041BD17]に分類される特許

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【課題】砂ろ過層の表層のみならず、中間層に取り込まれた懸濁物質等を洗浄する。
【解決手段】砂ろ過層の深層を形成するための砂利層13に取水配管12を埋め込み、砂ろ過層の中間層及び表層を形成するための砂層15に逆洗浄管14を埋め込み、砂層15の上方に吸水管16を設置した浸透取水ユニット11をあらかじめ形成しておく海水の浸透ろ過方法である。海底の設置場所で所要の数の浸透取水ユニット11を組み合わせて砂ろ過層を形成し、海中から砂ろ過層内を自然浸透してきた海水を取水配管12内に導入して海水を取水する。海水浸透速度を400m/日以下の速度とする。砂ろ過層の中間層に取り込まれた懸濁物質等を、逆洗浄管14から水又はエアーを噴出して撹拌し、砂ろ過層の表層の上部に巻き上げ、吸水管16から撹拌水を吸入して回収する。
【効果】海水浸透速度を400m/日以下のできるだけ大きい速度に維持できる。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質が付着したろ材の洗浄時に、剥離した懸濁物質を少ない水量で排出し、水回収率を高くすることができる新規洗浄方法を含むろ過装置及び方法を提供する。
【解決手段】懸濁物質を含む原水から懸濁物質を除去するろ過装置であって、懸濁物質を捕捉するろ材を充填してなるろ材層2と、当該ろ材層2の上部に原水を供給する原水導入管Aと、原水に微細気泡を導入する微細気泡発生装置4と、当該ろ材層2よりも下方に設けられている、処理水を集水する集水装置3と、当該集水装置3に空気を供給する空気供給管Dと、当該集水装置3から当該ろ材層2よりも上方の位置まで立ち上げられている、当該集水装置から処理水を排出する処理水流出管Fと、当該ろ材層2に洗浄水を上向流で通水する洗浄水導入管Eと、当該ろ材層2よりも上方から洗浄水を排出する洗浄水排出管Hと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、貯水室内に存する処理水の貯水量をコントロールすることができ、しかも単位時間当たりの処理水の取水量を単位時間当たりの原水の供給量以上に設定することも可能な新規な濾過装置を提供することを目的とする。
【解決手段】濾過装置本体Aと制御部Bとからなる濾過装置1であって、水量検知部10によって検知された貯水室3内に存する処理水の貯水量に応じて、制御部Bが、濾過装置本体Aにおける取水の実行/停止、処理水開閉弁71及び逆洗開閉弁91の各弁の開栓/閉栓を行う。 (もっと読む)


【課題】重力式ろ過装置を用いて原水をろ過処理するろ過処理施設において、原水量が変化した場合であっても、重力式ろ過装置1台あたりのろ過速度の変化を一定範囲内に調整する。
【解決手段】複数台の重力式ろ過装置6a〜6cの運転台数を増加または減少する以外に、処理水槽8の処理水9を適宜ポンプ10の出力および/または運転台数を増加または減少することによって原水槽1へ送水する水量を調整し、重力式ろ過装置のろ過処理水量を調整する。 (もっと読む)


【課題】養液栽培ベッドからの排水に含まれる汚濁物質を速やかに分離しながら、窒素成分とリン酸成分を速やかに分解して除去する。
【解決手段】養液栽培装置は、養液栽培ベッド10の排液が供給される攪拌タンク1と、攪拌タンク1に凝集剤を供給する凝集剤供給装置2と、攪拌タンク1内を攪拌する攪拌機3と、攪拌タンク1に凝集沈殿された汚濁物質が流入される廃棄容器4と、攪拌タンク1で汚濁物質の分離された排液が供給される濾過タンク5と、濾過タンク5の排液が供給され、供給される排液に含まれる窒素成分とリン酸成分とを微生物で分解して除去する処理タンク6とを備える。養液栽培装置は、攪拌タンク1に供給される排液に含まれる汚濁物質を凝集剤で凝集沈殿させて廃棄容器4に流入し、汚濁物質の除去された排液を濾過タンク5で濾過して汚濁物質を除去し、汚濁物質が除去された排液を処理タンク6で窒素成分とリン酸成分とを除去して排出する。 (もっと読む)


【課題】給水待機時間が長い場合であっても、処理水の水質悪化を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】原水ラインL1と、濾過処理装置4と、処理水ラインL2と、処理水ブローラインL8と、処理水ブローバルブ24と、流通状態検出部としての流量計19と、制御装置30とを備える。制御装置30は、処理水W2が流通停止状態であると検出された場合に、処理水W2の流通停止時間を計測する流通停止時間計測部と、流通停止時間が第1の設定時間を経過したか否かを判定する設定時間経過判定部と、前記流通状態検出部による検出結果及び前記設定時間経過判定部による判定結果に基づいて処理水ブローバルブ24を開閉制御する処理水ブローバルブ制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 格別に広いスペースを必要とせずに、濁質を効率よくかつ安価に除去でき、ろ過閉塞し難いろ過装置を提供する。
【解決手段】ろ過装置(1、1’)を圧力容器(2)と、砂利とろ砂とからなるろ過材(3)とから構成する。ろ過材(3)は、被ろ過水が流れる方向に、粒径が順次小さくなるように積層されているろ過部(9)と、該ろ過部(9)に続いて粒径が順次大きくなるように積層されているろ砂流出防止部(10)とから構成する。被ろ過水は0.05MPa以上で圧力容器(2)内に圧送する。最小の粒径の層(13)を粒径が1〜50μmの粒子から構成すると、クリプトスポリジウムを除去することができ、1mm以上の粒子から構成すると、比較的粒径の大きい濁質だけを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】多人数で使用される状態におけるプール水の白濁を少なくしながら、プール水を極めて清澄な状態に保持して、しかも濾過ポンプの消費電力を少なくしてランニングコストを低減する。
【解決手段】温水プールの濾過装置は、プール水が循環されて濾過する濾過器2と、この濾過器2にプール水を循環させる濾過ポンプ3と、この濾過ポンプ3で循環されるプール水に凝集剤を添加する凝集剤の添加機4と、プール水を設定温度に加温する加温機5とを備えている。温水プールの濾過装置は、濾過ポンプ3で循環されるプール水に添加機4で凝集剤を添加し、凝集剤の添加されたプール水を濾過器2で濾過してプール1に循環している。温水プールの濾過装置は、濾過ポンプ3の回転数を制御するインバータ7を備えており、このインバータ7で濾過ポンプ3の回転を制御して、プール水を濾過器2に循環させる循環水量をコントロールしている。 (もっと読む)


【課題】砂等のろ過材を使用した場合でも高速ろ過を可能とすることができる重力式ろ過装置と水の浄化方法を提供する。
【解決手段】ろ過槽の上部に原水流入口2を有し、粒状の充填材で充填層5を形成する逆流洗浄機構を有する自然平衡型重力式ろ過槽3において、ろ過槽の底部に処理水流出口7を設け、処理水流出口には、処理水流出口からろ過槽の上方部に向い上端が開放されて、充填層5より上の位置から処理水が排出できる上部流出管8と、処理水流出口からそのまま排出できる水位制御弁13を有する下部流出管12とを配備すると共に、ろ過槽には、上部に配備した水位計26からの信号により水位制御弁を作動させて、ろ過槽内水位が予め定めた点を越えないように制御する制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】
排水濾過装置において、濾過工程部と洗浄工程部のうち、洗浄工程をおこなわなくても長期にわたりメンテナンスフリーに近い状態で運用できる排水濾過装置を路面排水処理設備に適用する。
【解決手段】
排水濾過装置において、洗浄工程をおこなわなくても長期にわたりメンテナンスフリーに近い状態で運用できる構成とする。1)濾過槽底部に排水ユニットを設け、且つ、該排水ユニットの内部にU字管を設ける。2)処理水流出部に配列された孔を有するスパイラル形状からなる排水吸入パイプを設ける。3)前記U字管入り口に流量制御用細孔付の板を設ける。また、前記施策を施した排水濾過装置を道路の降雨排水や散水時の初期フラッシュ排水を濾過処理した後、放流または地中放散する路面排水処理設備に適用する。 (もっと読む)


【課題】開放型ろ過装置が設置されている前段ろ過装置と、密閉型ろ過装置が設置されている後段ろ過装置とを備える水処理システムにおいて、中間水槽を設置しない水処理システムを提供すること、即ち、スペースやコストを大幅に削減し、設置条件の制約を解消し、運転制御系統を統一することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】開放型ろ過装置11と密閉型ろ過装置21とをポンプ40を介して直接接続し、開放型ろ過装置11でろ過された処理水の流量は、ポンプ40の回転数または前記ポンプ40の2次側に取り付けたバルブの開度によって制御して密閉型ろ過装置21へ圧送することとした。 (もっと読む)


【課題】濾材を間欠的に曝気する循環式の濾過装置であって、大型の水の循環システムに組み込んでも安定的に水位上下サイクルの作動が可能であり、コストを抑制できる水の濾過装置の提供。
【解決手段】上端を閉止し下端に開口部を設けてあり槽の底面との間に隙間を形成してある外管と、上下端とも開口してあり上端は外管の内方に挿入して外管との間に水路を形成し下端は槽の底面を貫通させてある内管とを備えた濾過槽において、側面が上記隙間とほぼ同じ程度の深さに水没する比重を備え、外管の外径の1.1倍以上の内径を有する中空状のフロートを外管を囲んで取り付けてあり、槽内の水位が内管の上端まで上昇したときはサイフォンの機構により槽外へ水を排出し、槽内の水位が外管の開口部付近まで下降したときはフロートの作用によりサイフォンの機構を停止させて水位を上昇させることを繰り返して、槽内の濾材を間欠的に曝気する循環式の水の濾過装置。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ適切にメンテナンスできる、緩速ろ過装置およびそれを含む緩速ろ過システムを提供する。
【解決手段】緩速ろ過システム10は、上流側から順に、第1液体供給装置12、緩速ろ過装置14、第2液体供給装置16および水消毒装置18を含む。緩速ろ過装置14は、緩速ろ過槽24を含む。緩速ろ過槽24は、上下方向に同軸上に並べられる上部槽24aおよび下部槽24bを有する。下部槽24bの内径は上部槽24aの内径よりも小さく、上部槽24aと下部槽24bとの間には段部26が設けられる。下部槽24bにおいて支持台28上には、最上段のろ過層S3の上面が段部26と面一になるようにろ過層S1〜S3が設けられる。砂層であるろ過層S3の高さは略400mmに設定される。また、上部槽24aには高さ略500mmの水層Wが設けられる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤を用いることなく高色度・高濁度の水を適切に浄化できる、浄水システムを提供する。
【解決手段】浄水システム10は、上流側から順に、直列的に設けられかつ下流側の槽ほど小さいろ材が収容される6段構造の上向流式ろ過槽である第1槽62a〜第6槽62fとその下流側に設けられる1段の下向流式ろ過槽である第7槽62gとを含む荒ろ過装置14、紐状接触材槽88とそれに収容される紐状接触材90とを含む紐状接触処理装置16、2つの緩速ろ過ユニット22aおよび22bを含む緩速ろ過装置22、および水を消毒するために電解塩素発生装置178を有する水消毒装置26を含む。 (もっと読む)


【課題】高濁度の水に対しても良好な浄化を実現できる緩速濾過法に基づく砂濾過システムが望まれていた。
【解決手段】第1濾過槽11および第2濾過槽12が直列に接続された2段式の砂濾過システムとする。第1濾過槽11の濾過速度は、第2濾過槽12の濾過速度よりも速くし、たとえば第2濾過槽12の濾過速度の4倍とする。第1濾過槽11で1次濾過された水は第2濾過槽12へ供給されるが、第2濾過槽12の濾過速度は第1濾過槽11よりも遅いため、供給された水の一部は溢水口20から溢水戻し管21を通って常時沈殿槽22へ戻される。
【効果】第2濾過槽12においてスカムの発生が抑制され、第1濾過槽11で1次濾過された水を第2濾過槽12において良好に緩速濾過法により濾過できる。 (もっと読む)


【課題】急速汚損時にも、ろ抗Rが洗浄開始ろ抗RHからオーバーシュートするろ過水槽の発生を防止し、無人運転を可能としたろ過設備の洗浄方法を提供する。
【解決手段】2以上のろ過水槽1を並列に接続したろ過設備の自動洗浄方法である。各ろ過水槽1のろ抗(ろ過抵抗)Rとその上昇速度RVを水位計8で測定し、各ろ過水槽1のろ抗Rが洗浄開始ろ抗RHに達するまでの予測時間Rtを個別に算出する。各ろ過水槽1のRtと一つのろ過水槽1の洗浄に要する時間Wtとの関係に基づいて、ろ抗Rが最も高いろ過水槽1の洗浄を、ろ抗Rが洗浄開始ろ抗RHに達する前に開始する。 (もっと読む)


【課題】濾過槽に濾材を収容した状態で搬送及び設置が可能となるように軽量であって、自動濾過及び自動逆洗を可能にすると共に、メンテナンスが軽減され、しかも建設現場等で発生した濁水を高精度に濾過することが可能な濁水処理装置を提供する。
【解決手段】濾過槽1の内部下方に給排水管2を備えてなる給排水室3が設けられ、給排水管2の供給側は処理水管理槽T1の処理水を給排水室3へ供給する管p4に逆止弁V1を介して接続されると共に、給排水管2の排出側は給排水室3の処理水を処理水管理槽T1へ排出する管p2に自動調節弁V2を介して接続され、給排水室3の上部に濾材4が設けられ、該濾材4は硅砂4aの上部に粒状濾材4bを積層してなり、該濾材4の上方に設けられたロータリーレイキ8は回転駆動される回転軸8aの左右の水平アーム9a、9bに複数の掻混爪10が櫛状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ユーザの使用状況や使用環境に応じて最適な給水制御を行うことが可能な水処理システムを実現する。
【解決手段】昼間帯T1では主H水位と主L水位とでタンク水位が管理される。ボイラへの水使用量の少ない夜間帯T2では、主H水位よりも高い副H水位と主L水位よりも低いは副L水位とでタンク水位が管理される。夜間帯T2において、水使用量が通常の場合(Y1)及び少ない場合(Y2)は、副L水位にまで低下することなく昼間帯T1に切り替わるので、夜間帯T2では給水は停止状態となる。一方、夜間帯T2での水使用量が多い場合(Y3)は、切替直後の副H水位に達するまでの給水時間は長くなるが、主設定に比べ限界水位の幅が広いため、副L水位に低下するまでの時間(給水停止時間)は主設定に比べて長くなり、したがって、夜間帯T2、特に真夜の給水時間を短くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】プラントの運転中に、濾過池における濾過砂の目詰まりや残留物の程度を監視し、濾過池の濾過処理能力を判定できる運転支援システムを提供することにある。
【解決手段】水処理プラントに適用する運転支援システムであって、濾過池12に設けられた濾過砂122の目詰まりや残留物の程度を監視し、濾過池12の濾過処理能力を判定する運転支援システム。 (もっと読む)


【課題】浄化性能を確保しつつ小型化可能な浄化装置を提供する。
【解決手段】汚泥成分を含有するトイレ50等の家庭排水や工場、ホテル、病院等からの排水を段階的に浄化する複数の浄化処理室2〜8を有する浄化処理槽10と、前記排水をろ過処理するろ過処理槽20とを有し、前記複数の浄化処理室が、前記排水中の浮遊物等を吸着除去する吸着材8dを有する吸着処理室8を備えるとともに、前記ろ過処理槽20が、前記浄化処理室のうち前記吸着処理室8の上流に設けられた浄化処理室5に連結されて、この浄化処理室5内の処理水を吸引する吸引手段21と、ろ材24を有し前記吸引された処理水をろ過するろ過槽22と、当該ろ過された処理水を前記吸着処理室8の上流の浄化処理室5に還流させる還流手段23とを備え、このろ過処理槽20によって、前記浄化処理室5内の処理水を繰り返しろ過する。 (もっと読む)


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