説明

Fターム[4D076AA22]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 被処理物、回収物、回収部位 (1,769) | 回収部位 (843) | 蒸発物、塔頂物及びその凝縮物 (464)

Fターム[4D076AA22]に分類される特許

81 - 100 / 464


【課題】 比較的簡便な構成で、有機溶剤中の微量の水分を効率よく除去処理すると同時に、構成部材の交換や大掛かりな装置を必要とせずに、故障が少なく操作性のよい有機溶剤中の水分除去装置および除去方法を提供すること。
【解決手段】 有機溶剤が導入される処理槽10と、有機溶剤が導入される溶剤導入部1と、処理された有機溶剤が供出される溶剤供出部2と、不活性ガスが導入される不活性ガス導入部3と、処理ガスが供出される処理ガス供出部4と、処理ガスが冷却され気液分離される冷却処理槽20と、処理ガスが導入される処理ガス導入部5と、分離された液が供出される回収液供出部6と、分離されたガスが供出される排出ガス供出部7を備え、処理槽10内において有機溶媒の液表面全体に不活性ガスを流通させることによって、有機溶媒中の水分が除去処理されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規な海水濃縮装置、方法及び淡水の製造方法を提供する。
【解決手段】海水濃縮物を形成する濃縮部21、これに隣接されて海水を供給する供給部22、濃縮部に隣接され供給部の反対側に配置された蒸気取出部23、を備えた海水濃縮器2を有し、濃縮部21は、濃縮室211、回転軸24、回転翼212を備え、供給部22は、供給室221、供給口222、回転軸24、供給室内の供給物を濃縮室へ送出し且つ供給物の逆流を防止する供給スクリュ223を備え、蒸気取出部23は、蒸気取出室231、蒸気取出口232、回転軸24、濃縮室内に形成される海水濃縮物の濃縮室内からの流出を防止する流出防止スクリュ233を備え、濃縮室内に海水及び熱誘発材を収容し、回転翼の回転によりこれらを発熱させて、水分を蒸気取出口から取出し、濃縮室内に海水濃縮物を形成する。 (もっと読む)


【課題】高価な耐食性材料の採用やライニング施工が不要となり、経済性に優れた、揮発性を有する塩基性物質を含有する廃液の処理装置及び処理方法を提供する。
【手段】廃液の処理装置1は、第1蒸発器2、気液接触手段80、第2蒸発器4を備え、気液接触手段80は、蒸気スクラバー3、pH調整タンク20等から成る。第1蒸発器2は、廃液をpHがアルカリ側の状態で蒸発濃縮することによりアンモニア・ヒドラジン含有蒸気及びアンモニア・ヒドラジン除去濃縮液を生成する。気液接触手段80は、第1蒸発器2で生成された蒸気を酸と接触させ、中和塩液及びアンモニア・ヒドラジン除去蒸気を生成する。アンモニア・ヒドラジン除去蒸気は、第2蒸発器4に供給されて加熱源として利用される。中和塩液は第2蒸発器4に供給される。第2蒸発器4は、中和塩液を蒸発濃縮対象液としてpHが酸側の状態で蒸発濃縮することにより濃縮中和塩液を生成する。 (もっと読む)


本明細書には、バイオリアクターに入る、またはバイオリアクターを出る湿ったガス流中の水分を凝縮するためのシステムおよび方法が開示され、そのシステムは、流体を保持することができる凝縮容器を含み、凝縮容器は:外壁面および内壁面を含み、内壁面は、流体を保持するための内部チャンバーを確定し;および凝縮容器は、さらに、凝縮容器の外壁面へ付けられた第1備品を含み、第1備品は、湿ったガス流が第1ポートを通って、内部チャンバーへ流れることを可能にするように構成された第1ポートを形成し;前記凝縮容器は、さらに、凝縮容器の外壁面へ付けられた第2備品を含み、第2備品は、乾いたガスが内部チャンバーから流れ、第2ポートから流れ出ることを可能にするように構成された第2ポートを形成し;および、前記システムは、さらに、凝縮容器の外壁面の少なくとも一部分に接し、凝縮容器の外壁面の少なくとも一部分を冷却するように配置された冷却装置を含み、それによって、湿ったガス流の水分を凝縮し、そしてバイオリアクターに入る、またはバイオリアクターを出るための乾燥したガス流を形成する。 (もっと読む)


【課題】組立、搬送、充填塔への組み込み作業を向上させるために、充填物ブロックを構成する波形金属板を複数に分割して形成しても、分割部分に下降液が集中することを防止し、効率良く気液接触させることのできる気液接触装置を提供する。
【解決手段】気液接触板22を、長方形状の波形金属板における幅方向中間の分割線Cにより切断して複数に分割した形状の分割波板23,24を、分割線C同士を突き合わせた状態で配置することにより形成する。分割線Cは、波形金属板の折曲線22aに交叉する方向で、かつ、鉛直線に対して30〜60度の傾斜角度に設定する。 (もっと読む)


【課題】塩水の液位の高さを容易に維持できることで、蒸発効率の低下を防ぐことができる多段フラッシュ式造水装置を提供する。
【解決手段】蒸発容器内に仕切壁14を介して塩水の蒸発室11が多段に形成されると共に、仕切壁14の下方に塩水が流れる連通用開口部15が形成されて、塩水を後段側の蒸発室11へ連通用開口部15を介して順次移送すると共に各蒸発室11で蒸発及び凝縮させて清水を取り出す多段フラッシュ式造水装置1であって、仕切壁14の下端から所定の高さに吸入口が配置されると共に排出口が蒸発容器外に配置されて吸入口高さに達した塩水を蒸発容器外へ排出する越流排出管16と、越流排出管16により排出された塩水を受けるバッファタンク18と、バッファタンク18と蒸発容器を接続してバッファタンク18から蒸発容器内へ塩水を戻す循環管34,35とを具備するものである。 (もっと読む)


【課題】適切に分留ができ、油化装置の小型化と製造コストの低減ができ、且つ得られた油を適切に利用できる廃プラスチックを用いたエネルギー利用システムを提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを加熱して熱分解させる熱分解槽10と、油原液に凝縮させる油原液用コンデンサ20と、油原液が、順次導入されて順次温度差をつけて加熱されるように直列に接続され、所要の組成に気化させる複数の分留用加熱槽30と、各々の所要の組成の油となるように凝縮させる各々の分留用コンデンサ32と、各々の所要の組成の油を貯留する各々の貯留槽40とを備える廃プラスチックの油化装置1と、廃プラスチックの油化装置1に隣接して設けられた施設2と、施設2の設備及び廃プラスチックの油化装置1の電源としてその廃プラスチックの油化装置1で得られた油を利用して発電を行う発電装置3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成工程における熱量原単位の悪化を引き起こすことなく、低コストで焼却主灰を処理する。
【解決手段】焼却主灰Aを水没させて塩類を溶出させるピット22と、ピット22から排出される脱塩水W1を、セメント製造設備1から排出された200℃以下のガスG3によって濃縮する濃縮装置23と、濃縮装置23で発生した水蒸気Sを凝縮させる凝縮装置24と、凝縮装置24で生成された凝縮水W4をピット22へ戻す循環装置42とを備える焼却主灰の脱塩処理システム21等。濃縮装置23は、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を脱塩水W1が流れる予熱管32と、ガスGの流れにおいて予熱管32の上流側に配置され、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を予熱管32によって予熱された脱塩水W1が流れる蒸発濃縮管33とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】不純物の混入を可及的に防止でき、高純度の精製物を筒状体を切断する必要なく容易に且つコスト安に収率良く得ることが可能な極めて実用性に秀れた昇華精製装置の提供。
【解決手段】加熱部1が周囲に配設された外筒体2内に加熱気化せしめた有機材料を流通させることで所望の化合物を精製する昇華精製装置であって、前記外筒体2内に複数の内筒体3を軸方向に連設状態に設けて、この内筒体3内を前記有機材料が流通する材料流通部4に設定し、この材料流通部4に、この材料流通部4を開口部6を残して閉塞することで前記有機材料の流通を調整する整流板5を前記軸方向に複数設けて、前記内筒体3と前記整流板5とで前記有機材料の流通路を形成する。 (もっと読む)


【課題】脱着蒸気の再生の省エネ化を図る。
【解決手段】脱着気体の再生方法10は回収工程11と分割工程12と凝縮工程13と混合工程14と加熱工程15と供給工程16とを有する。脱着工程18では処理後吸着剤21に過熱蒸気22を接触させる。過熱蒸気22との接触により、処理後吸着剤21は溶剤の吸着に利用可能な処理前吸着剤23となり、過熱蒸気22は溶剤含有蒸気24となる。回収工程11では溶剤含有蒸気24を回収する。分割工程12では回収された溶剤含有蒸気24を第1蒸気24a及び第2蒸気24bに分割する。凝縮工程13では溶剤27が凝縮するまで第1蒸気24aを冷却する。混合工程14では第1蒸気24a及び第2蒸気24bを混合して混合物29をつくる。加熱工程15では混合物29を加熱して過熱蒸気22をつくる。供給工程16では脱着工程18が行われる装置へ過熱蒸気22を供給する。 (もっと読む)


【課題】温室内に設置された海水貯槽内の海水から効率よく多量の淡水を得ることのできる淡水製造装置が望まれている。
【解決手段】淡水製造装置1は、太陽光Sを取り入れる透明天井板13を有する温室2と、温室2内に設置された海水貯槽3と、水を毛細管現象により吸い上げる吸水シート4と、吸水シート4の少なくとも一部が海水貯槽3中の海水に浸漬するように吸水シート4を吊持する吊持部材5と、温室2内で生じた水蒸気を凝縮させて淡水Wを得る凝縮器6とを具備している。また、透明天井板13を透過した太陽光Sを黒色塗装面14Aで受けるように、金属板14が温室2内に配置されている。そして、加熱室16と、海水貯槽3内に配置される散気ノズル43と、加熱室16内の空気を送気管路42から散気ノズル43に送る空気圧縮機40とを有している。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りながら、蒸留を安定して行うことができる蒸留装置を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸留装置1は、貯水槽2と、蒸留装置本体3と、供給ポンプ4と、減圧ポンプ5と、超微細気泡発生装置6と、熱源7と、太陽光発電装置9とを具備し、太陽光発電装置9は、太陽電池パネル51と、この太陽電池パネル51の下面に接するように設けられる第一冷却パネル81とを有し、蒸留水を第一冷却パネル81と貯水槽2内に設けられた第一熱交換部材84の内部との間に流通させ、太陽電池パネル51の熱を当該原料水に回収させる。 (もっと読む)


コンパクトな可搬型液体濃縮器は、ガス入口と、ガス出口と、前記ガス入口および前記ガス出口を接続するフロー通路とを含む。前記フロー通路は、前記フロー通路内を通過するガスを加速させる幅狭部を含む。前記幅狭部よりも前方の地点にあるガスストリームに液体入口から液体が注入され、これにより、前記フロー通路内において前記ガス液体混合物が十分に混合され、その結果前記液体の一部が蒸発する。前記幅狭部の下流に設けられたデミスターまたは流体スクラバーにより、前記ガスストリームから混入液滴が除去され、前記除去された液体は、再循環回路を通じて前記液体入口へと再循環される。新規の濃縮対象液体も、前記フロー通路中において蒸発する液体の量をオフセットさせるのに十分な速度で前記再循環回路内へ導入される。
(もっと読む)


【課題】エチレン性不飽和モノマーの製造、精製、取扱又は貯蔵の間のモノマーの重合を抑制する方法の提供。
【解決手段】対象エチレン性不飽和モノマーの製造、精製、取扱及び貯蔵に際し、銅含有金属を含む装置を用いて、酸素の存在下に、モノマー、例えばアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルの製造、精製、取扱及び貯蔵の間に使用される装置内のポリマー汚染になる、望ましくない重合を抑制する。 (もっと読む)


【課題】相変化媒体を利用した蒸発式海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】蒸発器41に相変化媒体を循環させるもので、高熱量状態である気体を注入させて液体状態に変換させながら、その相変化潜熱を海水の蒸発に利用する。蒸発器に同一の熱量を提供することを基準とする時、従来の方式に比べて媒体の流量を顕著に減少させることができるため、ポンプ所要動力を節減することができ、淡水化装置規格の小型化が可能で、既存の淡水装置のような規格を基準とすれば、多量の淡水を製造することができる淡水装置である。 (もっと読む)


【課題】蒸留により、混合物を2つの留分に分離することにおいて処理を統合し、それによって資本コストを削減できる方法を提供する。
【解決手段】カラムの長手方向において該カラムの一端から他端まで連続し、該カラム内部を2つ、3つ、又は4つのカラムサブ領域に完全に分離する1つ、2つ、又は3つの分割壁を有する当該カラム内において、第1カラムサブ領域から第2カラムサブ領域、任意に第3カラムサブ領域、任意に第4カラムサブ領域、及び蒸気流に対して逆流する液相流を用いて、蒸留することにより1種以上の供給混合物を分離する方法であって、上記供給混合物を、カラム内において2つの留分に分離し、該カラムは、単一の底部気化器、及びその頂部に単一の圧縮器を備えたことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができるとともに、従来に比べ、エネルギーロスが少なく、海水や汚染水等の原水から効率のよく蒸留水を得ることができる淡水化装置を提供することを目的としている。
【解決手段】蒸発缶2aの内部を、伝熱板22を介して上下方向に仕切ることによって2つの蒸留室20a,20bを形成し、下段の蒸留室20aに供給された水W1を加熱する加熱手段3を設け、上段の蒸留室20bにこの蒸留室20b内の水蒸気を凝縮させる冷却手段4を設けるとともに、下段の蒸留室20aで発生した水蒸気を下段の蒸留室20aの天井面を構成する伝熱板22の下面で凝縮させて回収するとともに、水蒸気の凝縮によって発生した凝縮熱が伝熱板22を介して上段の伝熱板20b上で受けられた水W1に伝わるようにした (もっと読む)


【課題】間欠的に発生するガス状炭化水素を含む空気流から高効率でガス状炭化水素の除去を可能とし、装置稼働率を向上させたガス状炭化水素の回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】ガス状炭化水素回収装置100は、複数の吸脱着塔14が、ガス状炭化水素の吸着時には気液分離器8に対して並列に接続され、ガス状炭化水素の脱着時にはガス状炭化水素供給ポンプ5、凝縮装置及び気液分離器8を介してガス状炭化水素の吸着に供されたもののうち2つが直列に接続される。 (もっと読む)


【課題】ある物質を含む混合物中からその物質を蒸留により分離する方法を提供する。
【解決手段】一層以上の滞留層1中でフラッディング点以上となるに比表面積が選ばれた一層以上の滞留層と、フラッディング点未満となるように比表面積が選ばれた一層以上の分離層2とを有する構造化充填材を、選択性溶媒を添加する抽出蒸留を使用して、ある物質を含む混合物中からその物質を蒸留により分離する方法を実施するために、蒸留塔中における分離効果を有する充填物として利用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でシール性の劣化を抑制することができ、シール材やロータリージョイントの長寿命化を図ることができる真空シール構造を備えたロータリーエバポレーターを提供する。
【解決手段】蒸気ガイド用のロータリージョイント14を回転可能な状態で気密にシールするリング状のシール材21が摺動する部分のロータリージョイントの外周面をマット仕上げ部14aとする。シール材は、外周側の固定シール部と内周側の摺動シール部24とを有し、摺動シール部は、回転駆動部側が開口した環状凹部29を有し、環状凹部の内周側片29aの内周面をロータリージョイントの外周面と摺動する環状シール面22とし、環状凹部内に環状シール面をロータリージョイント方向に押圧する押圧部材30を挿入する。また、シール材は、フッ素系樹脂にカーボングラファイトを配合した材料で形成する。 (もっと読む)


81 - 100 / 464