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Fターム[4D076AA24]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 被処理物、回収物、回収部位 (1,769) | 回収部位 (843) | 塔(缶)底物、残留物 (329)

Fターム[4D076AA24]に分類される特許

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【課題】熱交換器の入口付近の局所的腐食の発生を防止できる油水分離回収方法の提供。
【解決手段】下記の工程を含む油水分離回収方法。水添加工程:酸性物質と水と油との混合蒸気を含む気体2に、水添加後に気体8−油相4−水相5の三相からなる混合流体を形成する量の水6を添加する工程。凝縮工程:水添加工程で得られた混合流体を熱交換器102で冷却し、油水混合物及び未凝縮の気体を得る工程。気液分離工程:凝縮工程で得られた油水混合物及び未凝縮の気体を気体部分と液体部分とに分離する工程。油水分離工程:気液分離工程で得られた液体部分を油相と水相とに分離する工程。リサイクル工程:油水分離工程で得られた水相の一部を水添加工程で添加する水の少なくとも一部としてリサイクル使用する工程。この方法は、クミルアルコールを水素添加して得られる粗クメン1の蒸留精製に利用できる。 (もっと読む)


【課題】横型連続伝導伝熱式乾燥機において多管式加熱管にまとわり付き易い被処理物の乾燥および/または排出を良好に行うことのできる、新規な横型連続伝導伝熱式乾燥機を提供する。
【解決手段】機枠F上に具えられた本体シェル10内に多管式加熱管11が具えられ、この多管式加熱管11を、その内部に加熱用蒸気を流すとともに回転させ、前記本体シェル10内に被処理物Hを投入し、この被処理物Hを本体シェル10内に滞留させつつ前記多管式加熱管11に接触させて被処理物Hの乾燥品Dを得る装置において、前記本体シェル10に形成された、乾燥品Dを排出するための溢出口の上方且つ本体シェル10の内側の部位には、前記多管式加熱管11と供回り状態にある被処理物Hを、外部に導くための案内板2が配されていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】内部の耐食性をより向上させると共にその耐久性も向上させることができる蒸発濃縮缶を提供すること。
【解決手段】この蒸発濃縮缶VC2は、本体部20を構成する外殻部材201と内殻部材202との間に、内殻部材202の形態を保持するための形態保持室203が設けられている。更に、生成室21内の気圧と形態保持室203内の気圧とを均衡させるための気圧均衡手段として、接続管204が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高い省エネルギー効果が得られると共にシンプルな構造を有する分離プロセスモジュールを提供する。
【解決手段】分離プロセスモジュール100では、第1成分及び第2成分を含む入力流体が入力端Iに入力される。入力流体は、分離器Sにより第1出力流体と第2出力流体とに分離される。第1出力流体は、圧縮機Cにより圧縮されて昇温する。第1熱交換器H1は、第2出力流体と、圧縮機Cによって圧縮された第1出力流体との間で熱交換を行う。第2熱交換器H2は、入力流体と、圧縮機Cによって圧縮された第1出力流体との間で熱交換を行う。第1出力流体は第1出力端E1から出力され、第2出力流体は第2出力端E2から出力される。 (もっと読む)


【課題】
海水の淡水化にも、野菜や果実に含有している水分の淡水化にも使え、かつ濃縮物の回収もできる脱水法は蒸発法である。雰囲気の気圧を下げ、水蒸気蒸発が起こる現象を利用して海水を蒸発させることが第1処理であり、水蒸気を真水に還元することが第2処理である。この第1処理を低温化で行い、従来の熱エネルギーの必要性を無くし、第2処理では結露のために冷凍行程を無くすことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】
空気中の水蒸気を飽和に達しさせないために、第1処理では、航空機の翼の上下を逆に取り付けた翼に高速空気を大量に流し、含水物に接する面の雰囲気気圧を下げ、含水物からの水分を蒸発させ、この水蒸気と空気とが混合した不飽和湿り空気を発生させる。そして、第2処理では凝縮室の気圧を上げ、不飽和湿り空気を飽和させ、親水性に表面改質した結露板に水蒸気を凝縮させて蒸留水を回収する。 (もっと読む)


【課題】循環ガスや原料溶液に含まれる溶媒の外部漏れを効果的に防止する。
【解決手段】噴霧乾燥装置は、ノズルから噴霧された原料溶液のミストを乾燥して微粒子とする噴霧乾燥塔と、噴霧乾燥塔で乾燥された微粒子を循環ガスから分離して回収する粉末回収器と、循環ガスを冷却して原料溶液の溶媒を分離する凝縮器と、溶媒の分離された循環ガスを加圧して噴霧乾燥塔のノズルに供給する気体圧縮器とを備える。気体圧縮器は、ピストン41をシリンダ40内で往復運動させるピストン式の強制移送機4Aで、ピストン41の往復運動方向に直線運動するピストンシャフト43と、このピストンシャフト43を往復運動させる往復運動機構34とを備える。シリンダ40の往復運動機構34側の開口部は、閉塞プレート47で閉塞しており、この閉塞プレート47は、摺動自在に貫通するピストンシャフト43の表面をシール48で気密に閉塞している。 (もっと読む)


【課題】連続式蒸留装置の仕込量が少ない場合でも効率的に蒸留塔を運転制御する方法を提供する。
【解決手段】塔底に加熱器2、塔頂に凝縮器3を付属している連続式蒸留装置において、蒸留塔1の処理量が少ない場合に仕込段または回収部に蒸留塔缶出液を導入する。蒸留塔の仕込液量が少ない場合でも、蒸留塔の安定運転を確保するために缶出液の一部を蒸留塔仕込段または回収部に導入することで、蒸留塔負荷を増大して蒸留塔のウィーピング状態を回避することができるとともに、蒸気使用量の増加を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】海水から効率よく水蒸気を発生させる手段を備えた海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】貯留した海水S1を熱媒体により加熱することにより水蒸気を発生させる余熱海水返送室6と、余熱海水返送室6で発生した水蒸気を冷却室7で冷却して真水を生成する冷却室とを備えている。余熱海水返送室6の上部には、空間部Kを介して余熱海水流下室29a、29bが配置されている。この余熱海水流下室は、海水余熱装置3で余熱した余熱海水S2を貯留するとともに、この貯留した余熱海水S2を余熱海水返送室6内に流下させるために、空間部Kを介して余熱海水返送室6の海水S1まで碁盤の目状に吊り下げられた複数の透水性部材31を備えている。余熱海水S2が余熱海水流下室29a、29bから透水性部材31の表面部に沿って空間部K内を流下するときに、透水性部材31の表面部から多量の水蒸気が発生するようにしている。 (もっと読む)


【課題】蒸発量を効率的に増加させて安定した濃縮を実現する濃縮装置を提供する。
【解決手段】原液を貯留する原液タンクと、前記原液を減圧蒸留で濃縮する液体濃縮器と、前記液体濃縮器に前記原液を送る輸送手段と、前記液体濃縮器により前記原液が濃縮された濃縮液を貯留する濃縮液タンクと前記濃縮液タンクに前記濃縮液を送る輸送手段および、前記液体濃縮器内の前記原液を減圧蒸留により蒸発させた蒸気を冷却し、前記蒸気を再び液体に戻す凝集部と、凝集部に冷却水を送る冷却水装置と、前記蒸留液を貯留する蒸留液タンクと前記液体濃縮器と前記凝集部と前記蒸留液タンク内を減圧とする真空ポンプと、前記液体濃縮器内で発生した蒸気を移動させる蒸気移動手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】直接加圧型ヒートポンプ式濃縮システムの小型化、熱交換効率の向上、メンテナンス性の向上を図ること。
【解決手段】本発明では、被処理物(2)を濃縮器(3)で濃縮するための濃縮機構(4)と、濃縮機構(4)で被処理物(2)を濃縮させる際に生じる蒸気(S1)を圧縮するとともにその圧縮蒸気(S2)を濃縮機構(4)に還流させるための圧縮機構(6)とを有し、前記圧縮蒸気(S2)で被処理物(2)を濃縮する直接加圧型ヒートポンプ式濃縮システム(1)において、濃縮機構(4)は、ケーシング(10)の下部に被処理物(2)を貯留する貯留槽(11)を設け、ケーシング(10)の中途部に中空状の水平回転軸(13)に中空状の垂直円板(14)を連通させた濃縮器(3)を回転可能に設け、ケーシング(10)の上部に貯留槽(11)に貯留した被処理物(2)を濃縮器(3)の垂直円板(14)の表面に向けて吐出する吐出ノズル(19,19)を設けることにした。 (もっと読む)


【課題】計装機器接続用配管内における固形物の付着を抑制でき、計装機器の誤指示を防止し、長期安定運転が可能な蒸留塔及び蒸留装置を提供する。
【解決手段】本発明の蒸留塔10は、被蒸留液の蒸留の際に塔底部に溜まった塔底液を、リボイラを介して循環させる蒸留塔10において、蒸留塔10の側面に、リボイラにて加熱された塔底液を蒸留塔10内部に導入する塔底液導入用配管11と、計装機器に接続される計装機器接続用配管12とが、蒸留塔10内部と連通するように設けられ、計装機器接続用配管12の一方の端部は、蒸留塔10内部に配置されていると共に、端部の開口部12bが蒸留塔10の中心軸に向かないように屈曲または分岐している。 (もっと読む)


【課題】蒸発装置の洗浄廃液から放散される熱を有効に利用する。
【解決手段】蒸発装置100は、蒸発装置100の内部に付着したスケールを洗浄した廃液を排出するための洗浄液戻りライン132と、洗浄液戻りライン132に設置され廃液から熱を回収する熱回収装置140と、を備える。蒸発装置100は、加熱媒体と溶液との伝熱面を介する間接熱交換により溶媒を蒸発させて該溶液を濃縮する複数のエバポレータE1〜E4を含み、エバポレータE1〜E4を順次経由させることにより被濃縮液の原液を濃縮して最終段エバポレータE1から濃縮液として排出する蒸発装置であってもよい。 (もっと読む)


【課題】軸シールとしてオイルシールを採用し、ロータ室内から漏洩した水蒸気を外部に排出し、水蒸気が軸受側に漏れないようにして、軸受のグリースや潤滑油が水蒸気により汚染されることを防止した真空蒸発器用ルーツブロワの軸シール構造及び軸シール方法並びに真空蒸発装置を提供する。
【手段】一対の繭型ロータ24A,24Bと、ロータ24A,24Bの各回転軸24A,25Bの両端をそれぞれ軸支する軸受26a〜26dをケーシング内に収容し、各軸受26a〜26dとロータ室31との間における回転軸とケーシングと間に、オイルシール32a〜32dがそれぞれ装着される。各オイルシール32a〜32dと対応する軸受26a〜26dとの間のケーシングには、外気と連通し外気をケーシング内に導く空気注入孔33及びケーシング内に導かれた空気を排出する排出孔34が形成される。排出孔24は真空ポンプ12に真空ライン11bを介して接続される。 (もっと読む)


【課題】 風と太陽熱を効率よく利用することが可能で、溶液循環のためのポンプ動力が小さく、強風時にも溶液の飛散が少なく、メンテナンスが簡便で、運転の自動化が容易で、溶質析出前の高い濃度まで濃縮しても溶質の局所的な析出が少ない、溶液の濃縮装置を提供する。
【解決手段】 高さの異なる水平な2本の支持棒17aと18の間に吸液シート1を架け渡し、数箇所において桟14とゴムひも15を用いてスパン方向に張りを与える構造にし、上端部に取り付けた帯状布11を介して深底樋12から溶液を吸い上げた後、前記吸液シートに吸収させてその下端まで均一な低速の流下を可能にする。また、レベルセンサーを併設した給液塔と一部に管路抵抗を有する導管および、気温、湿度、風速、吸液シート温度を検知するセンサーを併設した電子制御器を用いた運転の自動化と濃縮溶液の濃度を自動制御する手段を併用できる。また、複数段に分けて段階的に溶質析出前の高い濃度まで濃縮する手段を併用できる。 (もっと読む)


【課題】 炭酸エステルを分離する際に、エントレーナとして採用するアセトンの量を好適に制御することを可能とした炭酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ケトンとアルコールとを反応させ、ケタールを得た後、該ケタールと二酸化炭素とを反応させて炭酸エステルを製造することを含む炭酸エステルの製造方法であって、ケタール生成反応における未反応のケトンをエントレーナとして、炭酸エステルを分離する際、ケトンとアルコールが共沸点組成を構成するように、蒸留塔へ供給する原料の組成を調整した。 (もっと読む)


【課題】低い運転圧力により、エタノール及び水を主成分とする原料から無水エタノールを製造する。
【解決手段】エタノール及び水を主成分とする原料を、第2蒸留塔T2の中部に供給し、第2蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールが含まれない炭化水素溶媒と水分とからなる第2蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に水分が含まれない炭化水素溶媒とエタノールとからなる第2蒸留塔混合液体を取り出す工程と、第2蒸留塔混合液体を第3蒸留塔T3の中部に供給し、第3蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールと水分とが含まれない炭化水素溶媒からなる第3蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に炭化水素溶媒が含まれない無水エタノールを取り出す工程とを有する。炭化水素溶媒は、プロパン、プロピレン、ノルマルブタン、イソブタン、又は、それらの混合溶媒である。 (もっと読む)


【課題】微小ドットの再現性及びクリーニング性に優れるトナーを効率よく製造することが可能なトナー母体粒子の製造方法の提供。
【解決手段】トナー母体粒子の製造方法であって、少なくとも結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体、着色剤、離型剤を含むトナー材料を有機溶媒中で溶解又は分散させて第一の液を調製する工程と、第一の液を水系媒体中で乳化又は分散させてブルックフィールド粘度計を用いて測定される回転数60rpm、温度25℃における粘度が50mPa・秒以上800mPa・秒以下である第二の液を調製する工程と、第二の液を70kPa以下に減圧されている管の内側壁面に沿って略鉛直下向きに液膜として流し、管の壁面を介して第二の液の温度を前記母体粒子のガラス転移点以下に維持しつつ加熱する加熱部により有機溶媒を揮発させる工程とを備え、前記液膜として流す管の下方端部が加熱部から突出していることを特徴とするトナー母体粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、高分子の製造又は処理プラントにおいて用いる減圧式の揮発分分離装置を提供する。揮発分分離装置は、高分子溶融物の導入口及び流出口、分離される揮発分が通る減圧ポート並びに撹拌軸を挿入する撹拌軸挿入ポートを有する減圧室を備えている。撹拌軸は、撹拌軸挿入ポートを通って前記減圧室に伸長し、撹拌手段を担持している。シールは、撹拌軸挿入ポートに装着され、一部が減圧室の外側に伸長している撹拌軸を密封している。揮発分分離装置は、撹拌軸を回転させるモータを前記減圧室の外側に備え、シールの減圧室の外側に伸長している部分を例えば、窒素、ヘリウム、水蒸気又は二酸化炭素などの低酸素濃度のガス又は蒸気で覆う手段を備えている。
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【課題】潤滑油中の水分を連続して安定して除去することができる油中異物除去装置を提供する。
【解決手段】水分Wを含有する油11を所定量充填する油中異物除去装置本体12と、油中異物除去装置本体12に水分Wを含有する油11を供給及び排出する油供給通路13及び油排出通路14と、油中異物除去装置本体12の油11に加温・除湿されたガス15を散気する複数の散気孔16aを有する散気管16と、油中異物除去装置本体12内の油11を撹拌する撹拌手段17と、ガスに同伴された水分を除去するガス排出ライン18とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストで、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液から塩酸系混酸とフッ酸系混酸をそれぞれ回収する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る塩酸−フッ酸系混酸廃液から塩酸とフッ酸をそれぞれ回収する方法は、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液を蒸留することによって、塩酸及びフッ酸を含む混酸液を留出させて第1留出液を得る第1蒸留工程と、前記第1留出液に硝酸リチウムを溶解せしめて蒸留を行うことによって、塩酸組成比の増大した混酸液を留出させて第2留出液を得る第2蒸留工程と、前記第2蒸留工程で得られた蒸留残液を蒸留することによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて第3留出液を得る第3蒸留工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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