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Fターム[4E001EA10]の内容

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Fターム[4E001EA10]に分類される特許

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【課題】SR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接鋼管であって、その母材部は、Al、Ti、Caを含有し、更にCu、Ni、Cr、Mo、Nb、Vの中から選ばれる1種以上を含み、Ceqを0.28以上、PHICを1.00以下、ACRを1.0〜4.0とし、前記母材の管厚中央部の組織は、平均粒径40μm以下かつ平均アスペクト比2.0以下のポリゴナルフェライトおよび擬似ポリゴナルフェライト並びに硬質第2相を含み、前記ポリゴナルフェライトと硬質第2相との硬度差をHv20〜100とし、また、前記溶接鋼管の溶接金属部は母材と共金とし、Pcmが0.12以上、PSRが0.025以下であることを特徴とするSR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】現場施工に適用可能で、初層割れの抑止、脆性破断の防止に効果の高い部分軟質継手を適用しながら、母材より高い継手強度を有する溶接継手部の構造を提供する。
【解決手段】この溶接継手の構造は、母材1の強度が780N/mm以上の強度を有する。母材1を接続する溶接金属3のルート5側の軟質溶接部6の強度が、490N/mm以上で、かつ、母材1の強度より低い。溶接金属3の軟質溶接部6を除く残りの層からなる等質溶接部7が、母材1と同等以上の強度を有する。母材1の板厚to、軟質溶接部6の厚さtw、開先2の開先幅W、および開先角度θで表される形状と、母材強度σoおよび軟質溶接部6の強度σsから(1)式により表されるパラメータβが0.15以下である。
【数1】
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【課題】高い十字引張強さおよびせん断引張強さの両方を確保することができ、継手強度に優れたアークスポット溶接継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板成分中の炭素量が0.07質量%以上とされた高張力鋼板1が2枚重ね合わせられ、アークスポット溶接によって平面視略円形状の溶接ビード3が形成されてなり、第2鋼板1Bの裏面1d側まで溶融して形成され、且つ、第1鋼板Aおよび第2鋼板Bの各表面から突出するように形成された溶接ビード3の、第1鋼板1Aの表面1aにおけるビード径をW1(mm)、第2鋼板1Bの裏面1dにおけるビード径をW2(mm)、高張力鋼板1(1A、1B)の板厚をt(mm)とした際、ビード径W1、W2および板厚tの各々の関係を適正範囲に規定し、さらに、母材硬度Hv(BM)と溶接ビードの溶接金属硬度Hv(WM)との関係を適正範囲に規定する。 (もっと読む)


【課題】 濃厚硫酸及び濃厚塩酸環境下で優れた耐食性等を発揮し、溶接欠陥の無い溶接金属が得られるサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:5〜21%、Al23:15〜44%、MgO:7〜32%、CaO:0.5〜10%、CaF2:5〜35%、TiO2:5〜33%、Si:0.2〜5.0%、Mn:0.1〜5.0%、金属炭酸塩のCO2分:0.5〜9.0%を含有し、フラックスの粒径が850μm超の粒子が20〜55%、150〜850μmの粒子が40〜75%、150μm未満の粒子が6%以下で、見掛密度が0.70〜1.30g/cm3であるボンドフラックスとC:0.005〜0.2%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.4〜2.5%、Cu:0.03〜1.0%、Ni:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%、Sb:0.01〜0.25%を含有するソリッドワイヤとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】水素吸収により脆化が起る恐れのある環境下にて、耐食性および耐水素侵入性を必要とされる復水器や化学プラントなどの多管式熱交換器等に使用される、耐水素吸収性ならびにロール成形での造管性に優れるチタン合金溶接管製品と、その材料となるフープ製品およびそれらの製造法を提供する。
【解決手段】質量%で0.6〜1.8%のCu、0.03%以下のFe、0.16%以下のOを含有し、残部Tiおよび総量で0.3%以下の不純物からなり、粒径10〜1000nmのTi2Cuを最大相とする析出相を体積分率で0.5〜3.5%含むことを特徴とする、耐水素吸収性および冷間加工性に優れるチタン合金溶接管又はチタン合金フープ製品である。また、最終焼鈍を480℃以上、730[%Cu]0.126−160℃以下の温度域で行うことを特徴とする該チタン合金溶接管又はチタン合金フープ製品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減を図るのに適するアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】各単位期間中に、非消耗電極15と母材Wとの間に生成したアークa1により母材Wに溶融池888を形成する工程と、溶融池888を形成する工程の後に、アークa1により、溶接金属881を加熱する工程と、を備える。このような構成によると、溶接金属881を加熱する工程はそれぞれ、溶融池888を形成する複数回の工程の間に行われる。そうすると、従来の場合と比較して、溶融池888が形成された時からあまり時間が経過していない時に、当該溶融池888が凝固した溶接金属881に対する平坦化のための加熱を、行うことができる。これにより、溶接金属881の温度があまり低下していない時に、溶接金属881に対する平坦化のための加熱を行うことができる。よって、溶接金属881を溶融させるために必要なエネルギの低減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】2電極溶極式による高溶着速度化、アーク干渉軽減による総スパッタ量の抑制、使い勝手の改善、確実なワイヤ溶融、高靭性な溶接金属の生成、低入熱かつ高溶着等の事項を全てかなえる革新的な溶接法を提供する。
【解決手段】
2電極溶極法において、先行極はガスシールドアーク溶接を行なうものであり、後行極は通電フィラーであり、後行極ワイヤ4bは、通電機能が無く溶融池Mへの挿入位置を決める機能のみを有するガイドリード7あるいはガイドチップ8から突き出され、かつ、通電は通電チップ6bからなされ、通電チップ6bと被溶接面上との距離Dが100mm以上1500mm以下、極間距離Dが10mm以下、先行極の電流が250A以上、後行極の電流が、10A以上、かつ先行極の電流に対して50%以下、後行極ワイヤ4bの送給速度が先行極ワイヤ4aの送給速度の20%以上50%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アークにより発生した熱を利用して、溶加材を使用することなくロール胴体と軸部材が接合されている工業用ロール及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】円筒形状または円柱形状のロール胴体(7)の両端部に軸部材(6)を嵌合させ、当該嵌合部に溶加材を用いることなくアーク熱源(8)を供給することにより、嵌合部を溶融させてロール胴体と軸部材とを接合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、板厚方向に強度分布の変化が少ないバタリング部を含む異材溶接部材、及び該異材溶接部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】組成及び調質条件の少なくともいずれかが異なる二つの母材を、該二つの部材の異なる組成又は調質条件の不整合を緩和するためのバタリング及び前記母材の一方と前記バタリングを接合するための本溶接金属を介して、溶接した異材溶接部において、前記バタリングが板厚方向に積層された溶接金属から構成され、前記バタリングにおける前記母材との希釈率が50%以下であること。溶接開先の底部側に部材を備えることにより開先深さを深くしたダミー材及び母材を、前記バタリングを用いて突き合わせ溶接する工程、及び前記バタリングからなる溶接金属内に開先を加工する工程を含むこと。 (もっと読む)


【課題】剛性に優れた自動車用骨格部品を得る。
【解決手段】本発明に係る自動車用骨格部品1は、断面形状が略ハット形状のフレーム部品3のフランジ部3aと、フランジ部3aに対向して配置するパネル部品5とを溶接して閉断面を構成する自動車用骨格部品1であって、溶接位置座標を、フランジ部3aとパネル部品5との接触位置の端部を0とし、フランジ部3aのフランジ外端側を(−)、略ハット形状における縦壁側を(+)とした座標系で表し、略ハット形状の縦壁部3bとフランジ部3aを繋ぐ円弧状部3cの半径をR(mm)としたときに、下式で表される位置Xを片側溶接方法にて連続溶接してなることを特徴とするものである。
+√(2Ra-a2)≧X>1.5 ただし、R≧2 (単位:mm)
a:溶接可能な間隙量 (もっと読む)


【課題】50kJ/cm以上の大入熱溶接において、−20℃程度の低温においても良好な靭性を有する溶接金属を得ることができる。
【解決手段】C:0.01〜0.18%、Si:0〜0.15%、Mn:1.7〜2.8%、Al:0.02〜0.1%を含有し、Nを0.01%以下に規制し、残部がFe及び不可避的不純物である組成のソリッドワイヤと、全フラックスに対し、SiO:4〜22%、Al3:2〜12%、TiO:5〜26%、MgO:8〜42%、CaF:2〜11%、CaO:2〜9%、金属炭酸塩(CO換算値):1〜7%、B:0.2〜0.9%、Mo:0.1〜0.7%、Fe:5〜25%、Al:0〜1.2%を含有するボンドフラックスとを使用してサブマージアーク溶接する。 (もっと読む)


【課題】溶接品質を保ちつつルートギャップを確保するための突起部を低コストかつ短時間で形成することができる溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶接継手の製造方法は、被溶接部材10の開先面10aに1または複数の突起部GTを形成する形成工程と、被溶接部材10の開先面10aと被溶接部材11の開先面11aとを対向させつつ、被溶接部材10と被溶接部材11との溶接を行う溶接工程と、を有する。形成工程において溶接によって溶材を盛ることで突起部GTを形成することが好ましく、または開先面10aに溶材を介在させることによって突起部を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度であっても、耐水素脆化感受性に優れたものとし、低温割れの生じないようにした溶接金属を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤを用い、ガスシールドアーク溶接によって形成される溶接金属であって、所定の化学成分組成を有し、酸化物粒子全質量当たり20質量%以上のTiを含有する酸化物粒子で、円相当直径:0.15〜1.0μmのものが5000個/mm2以上存在すると共に、溶接金属中に化合物として存在する溶接金属全質量当たりのV量が0.002%以上であり、更に、溶接金属中に存在するV含有炭化物の平均円相当直径が15nm以下である。 (もっと読む)


【課題】溶接作業性に優れ、836N/mm以上の引張強さを有しながら良好な耐水素脆性を兼ね備えた溶接継手が安定的に得られる溶接材料および溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.03%、Si:0.3〜1.2%、Mn:1.5〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.005〜0.02%、Cu:0.1〜0.5%、Ni:2.0〜3.0%、Cr:0.05〜1.0%、Mo:0.05〜1.0%、Ti:0.005〜0.3%、Nb:0.005〜0.1%、Al:0.004〜0.014%、O:0.05%以下、N:0.05%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、かつCeq:0.650以上、Pcm:0.250以上、0.00007≦C×Al≦0.00020を満たす化学組成を有する溶接材料。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れたガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.01〜0.10%、Ti:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.3%、C:0.01〜0.3%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:0.05〜0.5%およびN:0.001〜0.02%を含み、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して、溶接ワイヤを用い、主体ガスと酸化性ガスとからなるシールドガスを供給してガスシールドアーク溶接を行う方法であって、シールドガス中に含まれる酸化性ガスは体積%で3〜12%のCO2または1〜3%のO2もしくはその両方からなり、該酸化性ガスは下記式(A)を満足するようにする。

3≦3X+Y≦12 (A)
ただし、X:O2量〔体積%〕、Y:CO2量〔体積%〕である。 (もっと読む)


【課題】溶接止端部の疲労強度を向上させるガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.01〜0.10%、Ti:0.05〜0.30%、Al:0.005〜0.30%、C:0.01〜0.3%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.0005〜0.01%、Cr:0.05〜0.5%およびN:0.005〜0.02%を含み、残部は鉄および不可避的不純物からなる鋼板に対して、溶接ワイヤを用い、不活性ガスと酸化性ガスとからなるシールドガスを供給してガスシールドアーク溶接を行う方法であって、シールドガス中に含まれる酸化性ガスは、体積%で3〜12%のCO2または1.5〜5.0%のO2もしくはこれらの両方からなり、該酸化性ガスは下記式(A)を満足するようにする。

3≦2X+Y≦15 (A)
ただし、X:O2量〔体積%〕、Y:CO2量〔体積%〕である。 (もっと読む)


【課題】溶接管理を難しくすることなく、高強度かつ高靭性の溶接継手を容易に得ることができる溶接方法及びこれを用いた溶接継手を提供する。
【解決手段】高張力鋼である母材1同士を突き合わせ、溶接材料を用いて溶接する溶接方法であって、前記溶接材料として、前記母材1より溶接金属の引張強さが大きい第1溶接材料Aと、前記第1溶接材料Aより溶接金属の靭性が大きい第2溶接材料Bと、を用い、前記第1溶接材料Aと前記第2溶接材料Bとを交互に溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱加工制御鋼板を用いたときの、耐脆性破壊特性を確保する溶接施工方法を提供する。
【解決手段】鋼板の成分を用いて計算されるフェライトパーライト組織の硬さよりも、実際の硬さがビッカース硬さで20以上硬くなっている熱加工制御鋼板を溶接するにあたり、本溶接の止端部に、化粧盛溶接を行い、応力集中部を溶接熱影響部から離れたところに位置するようにし、かつ、鋼材と最軟化部の硬さの差を15以下に制限することで、軟化部へのひずみ集中を回避することで、耐脆性破断特性を確保する。 (もっと読む)


【課題】二重ワイヤ溶接トーチおよびそれに関連する方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチは、第1の溶接ワイヤ方向に第1の溶接ワイヤを配向するように構成された第1の溶接ワイヤガイドと、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向に、第2の溶接ワイヤを配向するように構成された第2の溶接ワイヤガイドとを有するノズルを含む。溶接方法は、溶接すべきワークピース継手に対して溶接トーチを移動させるステップを含む。溶接トーチの移動中に、第1の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向を定める第1の溶接ワイヤガイドを通して供給され、また第2の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向を定める第2の溶接ワイヤガイドを通して供給される。 (もっと読む)


【課題】クラッディング金属を基材金属に固着させる方法を開示する。
【解決手段】加熱装置11を用いてクラッディング金属3と基材金属2の表面を加熱して、基材金属2の溶融基材金属材料上に層をなす溶融クラッディング金属を有する溶融池20を生成させるステップと、溶融池20に照射されるレーザビームを用いて溶融池20の温度勾配を安定させるステップと、溶融池を冷却して固化したクラッディングを基材金属2に固着させるステップとを含む。 (もっと読む)


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