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Fターム[4E068AJ01]の内容

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【課題】被着体に対して、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合することができる接合膜を備えた接着シート、かかる接着シートと被着体とを、低温下で効率よく接合し得る接合方法、および、接着シートと被着体とが高い寸法精度で強固に接合してなる信頼性の高い接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接着シートは、機能性基板2と、接合膜3とを有しており、被着体4に接着して用いられるものである。この接着シートが備える接合膜3は、その少なくとも一部の領域にエネルギーを付与することにより、表面35付近に存在する脱離基が脱離し、これにより接合膜3の表面35に、被着体4との接着性が発現し得るものである。 (もっと読む)


【課題】 凹みの小さな面取り加工面を形成することができる脆性材料基板の加工方法を提供する。
【解決手段】 基板10に対する吸収率が0.05〜0.95である波長のレーザ光源を用いて、エッジライン11近傍に入射するようにレーザ光を照射し、エッジラインから基板内部にかけて分布するレーザ光吸収領域14によって基板内部に温度分布を形成し、この温度分布により基板内部に生じた熱応力分布を利用してクラックを進展させるとともにクラックの進展方向を調整することにより、基板内部にクラックを制御することができる熱応力分布場を形成する。 (もっと読む)


【課題】 生産性の高い半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 加工対象物1に対して、切断予定ライン5a,5bに沿っての切断起点領域8a,8bの形成を予め行う。ここで、切断起点領域8bは、加工対象物1の内部に集光点を合わせてレーザ光を照射することにより形成される改質領域7bを有するものであり、しかも、切断予定ライン5bに沿った部分のうち、切断予定ライン5aと交差する部分34bを除いて形成される。これにより、切断起点領域8aを起点として加工対象物1を切断する際に、切断起点領域8bの影響力が極めて小さくなり、精度の良い劈開面を有するバーを確実に得ることができる。従って、複数のバーのそれぞれに対して、切断予定ライン5bに沿っての切断起点領域の形成を行うことが不要となり、半導体レーザ素子の生産性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 レーザ溶接方法に関し、特に、被溶接材の突き合わせ部分に均一な溶接ビードを形成することができるレーザ溶接方法を提供すること。
【解決手段】複数の被溶接材1,2を互いに突き合わせて配置した後、被溶接材1,2の突き合わせ部分に生じるギャップ3に充填材6を供給してそのギャップ3を充填材6で埋める。その後、そのギャップ3に埋められた充填材6の上にフィラーワイヤ8を配置し、そのフィラーワイヤ8にレーザビーム7cを照射して溶接ビード9を形成する。フィラーワイヤ8は、充填材6に当接されて位置決めされ、フィラーワイヤ8に対してレーザビーム7cの焦点位置を一定にできるので、被溶接材1,2の突き合わせ部分にアンダーフィルを生じさせることなく均一な溶接ビード9を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な設備や方法を採用することなく、肉盛工程の前処理において、ワークの内部に毛細管現象で奥深くまで浸入した油分や水分等の液体を除去し、肉盛層中へのガス欠陥やワレ等の欠陥を防ぐ肉盛方法及び肉盛装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドの各バルブシート部をレーザビームの照射によって肉盛りする肉盛工程40の前に、シリンダヘッドを、その内部に浸入した液体を蒸発させるために必要な時間(15分以上)空気中に放置して、その内部を乾燥させる乾燥工程30を備えたので、シリンダヘッドの内部に毛細管現象で奥深くまで浸入した液体を除去することができ、肉盛層へのガス欠陥やワレ等の欠陥を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】継手重量の増加や、新たな設備投資によるコストの増加を招くことなく、シール材による耐食性の確保と、シール材の残存による継手強度低下の防止とを両立することができる異種金属の接合方法と、このような方法による接合構造を提供する。
【解決手段】接合部11の近傍位置にシール材Sを塗布した状態で重ね合わせた異種金属材料10,20に高エネルギービームBを照射して両材料を重ね接合するに際して、シール材Sの塗布位置12と接合部11の間に、例えば、接合面から凸状に立ち上がった形状をなす堤部13のようなシール材の流入阻止手段を設けて、接合部11を接合する。 (もっと読む)


半導体ウェハ等のターゲット試料を加工するためのレーザベースのシステムを自動的に変更するシステム及び方法。一実施の形態においては、レーザベースのシステムは、加工モデルに関連するトリガを検出する。加工モデルは、一組のウェハに対応している。トリガに応じて、システムは、加工モデルに基づいて、1つ以上のシステムパラメータを自動的に調整する。そして、システムは、変更されたシステムパラメータを用いて、ウェハの組内の少なくとも1つのウェハ上又はウェハ内の構造を選択的に照射する。一実施の形態においては、トリガは、移動ステージに関連する熱状態の変化を含む。熱状態の変化に応じて、システムは、熱平衡閾値に達するまで、一連の動きで移動ステージを動作させる。例えば、一連の動きは、例えば、特定のウェハを加工するために用いられる動きをシミュレートしたものであってもよい。
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本発明は、厚肉金属加工品を溶接によって結合するための方法に関する。溶接継手を製造するために肉厚に依存して横断面に最大3つの溶接領域が設けられ、溶接には複数の溶接法を組合せて適用され、詳細には(ルート層用の)第1の溶接領域がレーザビーム溶接またはレーザアーク複合溶接によって溶接され、第2の溶接領域がレーザアーク複合溶接によって溶接され、厚肉金属加工品の板厚に依存して場合によって必要となる第3の溶接領域がレーザアーク複合溶接またはアーク溶接によって溶接される。その都度応用される溶接法に合せられる開先加工部も本発明に含まれる。 (もっと読む)


【課題】水中にある亀裂を含む被溶接部に対して、溶接ヘッドを用いて溶接による補修を行うことにより、被溶接部に対して精度良く溶接部を形成させることのできる水中溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明による水中溶接方法は、まず、被溶接部10に対して溶接ヘッド9からシールドガス5を噴出させることにより、溶接ヘッド9先端と被溶接部10との間に気相空間を形成する。次に、溶接ヘッドを被溶接部に対して静止させたまま、一定時間被溶接部を加熱させることにより被溶接部の亀裂内から水を蒸発させる。その後、溶接ヘッドを被溶接部に対して、蒸発工程に引き続いて静止させたまま、被溶接部の亀裂表面を加熱させることにより溶融させ、この亀裂表面に対して溶加材を供給することにより、被溶接部の亀裂表面を溶接により埋めてスポット溶接部を形成する。 (もっと読む)


ターゲット構造(10)のレーザ加工に付随する干渉効果問題に対する解決には、ウエハ表面全体に亘るまたは、一群のウエハ(20)の多数のウエハ間に共通する、積層されたターゲット構造及び保護層(14,16)の光反射情報に基づいて、レーザパルスエネルギーまたは、レーザパルスの時間的形状などのその他のレーザビームパラメータを調整することが必要になる。ターゲットリンク測定構造(70)に関する及び、リンクに占有されていない隣接する保護層エリア(78)に於けるレーザビーム反射測定によって、ウエハに損傷を与えることのないより安定した加工結果のためのレーザパルスエネルギー調整量の計算が可能となる。ウエハ上の薄膜トリミングの場合は、薄膜構造と、薄膜の存在しない保護層状構造とに入射するレーザビームの同様な反射測定情報は又、レーザパラメータ選択に必要となる情報を提供し、よりよい加工品質を保証することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接線が所定の曲率を有している場合であってもそれと同心円の曲率に沿ったかたちで加圧ローラを移動させて、レーザビーム照射位置である加工点の溶接線からのずれを未然に防止する。
【解決手段】母材上の加工点Pに向けてレーザビームLbを照射する加工ヘッド1にローラ式の加圧矯正装置7を付帯させておき、加工点P位置近傍を加圧矯正装置7の加圧ローラ10にて加圧しつつその加圧ローラ10を加工ヘッド1とともに溶接方向に沿って移動させながらレーザ溶接を施す。その際に、母材上の溶接線の近傍に加圧ローラ10を動かすべき軌跡に応じた誘導溝部14を予め設けておき、この誘導溝部にて加圧ローラ10を誘導しながら加工ヘッド1とともに移動させる。 (もっと読む)


本発明は、飲料産業および食品産業向けの機械、特に瓶、缶、小さい樽、ガラス製品あるいは類似の物のような容器を処理するための、特に洗浄機、低温殺菌装置、収縮トンネルもしくは類似の物のための製造方法に関しており、前記機械の構成部材は、溶接法および着脱可能な接続により個別部材から組立てられる。その際、この機械には所属していない保持装置が準備され、この保持装置には第一の側壁が固定され、次いで向かい合って位置している第二の側壁が、完全に組立てられた後の側壁間の間隔よりも僅かに大きな間隔をおいて位置決めされている。引続く工程において、中央に取付けられる構成部材は側壁間に固定され、側壁の少なくとも一つは支持部材を備えており、この支持部材により、中央に取付けられる構成部材の少なくとも一部は保持され、および/または担持される。最終的に保持装置は互いに近づき、従って機械は閉鎖され、次いでレーザービーム溶接法あるいは電子線溶接法を用いて溶接される。
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【課題】レーザ光を照射していない面において、溶接跡を目立たなくすることが可能なレーザ溶接方法及び鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】用意した波板20を外板18の一方の面の上に配置し、これらを重ね合わせる。そして、レーザ溶接装置からレーザ光を出射し、外板18の一方の面側から外板18及び波板20に対してレーザ光を照射する。レーザ光は断続的に照射されるため、波板20と外板18とは複数箇所においてスポット溶接されることとなる。スポット溶接後に外板18の他方の主面18bを見ると、溶接部の熱収縮による複数の歪みが生じている。そこで、他方の主面18bに対して、粒状体を打ち付けるショットブラスト処理を施す。これにより、梨地状の凹凸が他方の主面18bに形成されることとなる。 (もっと読む)


【課題】接合部位の制約が少ない金属製ワークの接合構造およびその接合方法を提供すること。
【解決手段】互いに接合される一組の金属製ワーク1、2の少なくとも何れか一つに、相手方となるワーク1、2に向う方向に起伏する接合面1a、2aを形成する。この起伏により接合時に形成されるワーク1、2間の隙間3に連鎖反応型の接着剤4を配置する。連鎖反応型の接着剤4は、外部から付与されたエネルギーによって内部エネルギーを自己発生させることにより連鎖的に硬化する。ワーク1、2同士が直に臨む部位(溶接部5)をレーザビーム31で溶接するとともに、前記レーザビーム31によって前記接着剤4に硬化のためのエネルギーを付与する。 (もっと読む)


【課題】感熱ラベラーにラベル形成機構を搭載する必要がなく、しかも、感熱ラベラーの高速運転に対応することができるように、多数の感熱ラベルを一体的に取り扱うことができる感熱ラベル供給用帯状体及びその製造方法並びに製造装置を提供する。
【解決手段】基材11の裏面側に印刷層12及び感熱接着剤層13が順次積層された長尺帯状のラベル形成材10をレーザー切断することによって、所定形状の感熱ラベルを切り抜くための切目10Aが所定ピッチで形成されている。切目10Aは、基材11及び印刷層12を分断しているが、感熱接着剤層13は、レーザー切断によって形成された切目部分がレーザー切断後の予熱によって再溶着されており、切目10Aによって区画される基材11及び印刷層12の内側領域に対応する部分と外側領域に対応する部分とが相互に繋がっている。 (もっと読む)


【課題】重ね溶接により構成された構造物の溶接ビードや母材部に発生した欠陥部分を補修する場合に、重ね溶接部の隙間に残留した水が水蒸気となって噴出する際に溶接金属を吹き飛ばして溶接不良が発生するのを防止する。
【解決手段】重ね板3を貫通する蒸気逃がし孔12を設ける工程と、その後に、欠陥部分1に不活性ガスをノズル9から噴出させながら、水中で、ノズル9と同軸にレーザ光7を照射して、レーザ溶接により欠陥部分1を補修する工程と、その後に、蒸気逃がし孔12に不活性ガスをノズル9から噴出させながら、水中で、ノズル9と同軸にレーザ光7を照射して、レーザ溶接により蒸気逃がし孔12を密封する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工対象物に固着した固着物によって加工対象物の切断が阻害されることを抑制して、効率良く加工対象物の分割を実行することができる基材の分割方法、液滴吐出ヘッドの製造方法、及び基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による基材の分割方法は、複数の部材が区画形成された基材をそれぞれの部材に分割する基材の分割方法であって、基材の表面に固着した固着物における、少なくとも基材を個々の部材に分割する際に分離される部分である分割予定面の上に固着した固着物を除去する固着物除去工程と、分割予定面に対して、当該分割予定面の周辺における基材の強度に比べて分割予定面の強度が小さくなるような加工である分割前加工を実行する前加工工程と、分割予定面において基材を部材に分割する分割工程と、を有する分割方法である。 (もっと読む)


【課題】金属製部品等の表面に残留圧縮応力を発生させるレーザピーニング処理において、被加工物表面付近の残留圧縮応力が十分に大きく、かつ、残留圧縮応力の分布領域を被加工物表面に厚く形成する方法を提供すること。
【解決手段】被加工材の表面にパルスレーザビームを集光、照射して得るビームスポットで該表面の被加工面を走査して、該表面に残留圧縮応力を発生させるレーザピーニング処理方法において、前記パルスレーザビームの重畳照射処理により圧縮応力の導入深さを確保した後に、前記重畳照射処理よりもパルスエネルギーを小さくしたレーザビームで第2回目の重畳照射処理を行なう。第1回目の重畳照射処理により、十分な残留圧縮応力の導入深さを得た後に、第2回目の重畳照射処理を行なうことで、内部に比べ低下している被加工材表面付近の残留圧縮応力を補強しさらに強化する。 (もっと読む)


【課題】 部材の材料に限定されることなく確実に部材同士を接合させることができるレーザを用いた部材の接合方法を提供する。
【解決手段】 互いに重ね合わされた第1部材11が半導体レーザ光を透過するアクリル材料で形成され、第2部材12がスズ製である。第2部材12の境界面がサンドペーパで荒された溝本数密度で0.03[/μm]以上である凹凸状の境界面12aにされ、境界面12aでのレーザ光吸収率が17%以上にされている。第1及び第2部材11,12の境界に半導体レーザ光を照射することにより、第2部材の境界面12aにおいて半導体レーザ光が吸収され、境界面12a付近のアクリル材料を局所的に溶融あるいは軟化させる。溶融あるいは軟化したアクリル樹脂が境界面12aに接着して凹凸に食い込むことによるアンカー効果によって、両部材間に強固な接合が形成される。 (もっと読む)


【課題】赤外線レーザを利用したレーザマーキングの応用範囲を広げると同時に装置の小型化、簡素化を実現する。
【解決手段】赤外線吸収剤を含む液滴11を、インクジェットヘッド200を用いて樹脂10の表面に所定のパターンを形成するように塗布し、塗布した赤外線吸収剤が樹脂10の表面に定着するような照射条件で、レーザヘッド300から樹脂10の表面に赤外領域の波長のレーザ光線を照射する。 (もっと読む)


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