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Fターム[4F070AB24]の内容

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【課題】微小な異物の含有量が極めて少なく、光学フィルムに好適である、セルロースアシレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、下記式(1)〜(3)を満足し、230℃での溶融粘度が150〜1000Pa・sであるセルロースアシレートを溶媒に溶解した溶液を、保留粒子サイズが0.1μm〜40μmのフィルターを用いてろ過を行い、さらに、貧溶媒と混合してセルロースアシレートを再沈殿させることを含む、セルロースアシレート組成物の製造方法。
式(1): 1.5≦A+B≦3
式(2): 0≦A≦2.0
式(3): 1.0≦B≦3
(式中、Aはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対するアセチル基の置換度を表し、Bはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する炭素数3〜7のアシル基の置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】 成形用材料として適した、脱水、乾燥、添加剤混合等の後工程でブロッキングしない粒子を簡便な方法で得ることができる重合体粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂より構成される重合体粒子、水及び分散剤を含むスラリーと、乳化重合により製造した重合体ラテックスとを電解質水溶液と混合した後、炭素数16以上30以下の飽和脂肪酸または牛脂硬化脂肪酸と混合してこの溶液を加熱し、重合体ラテックス中の乳化重合体粒子と脂肪酸を重合体粒子の表面に付着させることにより、重合体粉体を製造する。 (もっと読む)


【課題】容易で効率よくポリエステル微粒子を製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】溶融混練工程で、ポリエステルと酸変性ポリαオレフィンワックスとを溶融混練して溶融混練物を得る。酸変性ポリαオレフィンワックスは、モル酸変性率が2mol%以上25mol%以下である。洗浄工程で、ポリエステルが難溶または不溶でかつ酸変性ポリαオレフィンワックスが易溶の溶剤と溶融混練物とを、溶融混練物中の酸変性ポリαオレフィンワックスを溶剤に溶解させる状態で混合して洗浄混合物を得る。分離工程で、洗浄混合物を固液分離し、略真球状で粒度分布が狭く、平均粒子径が1〜100μm以下の微細なポリエステル微粒子を得る。 (もっと読む)


少なくとも
(i)アルケニル置換アルコキシシラングラフト化剤;及び
(ii)水;
の存在下において、(a)結晶性プロピレンホモポリマー、或いはプロピレンと15%以下のエチレン又は1種類若しくは複数の他のα−オレフィンコモノマーとのコポリマー、或いはこれらの組み合わせ;及び
(b)15%〜40%のエチレンを含む、エチレンと他のα−オレフィンとのコポリマー又は複数のコポリマーの組成物;
を含み、かつ150MPa以下の曲げ弾性率を有する異相ポリオレフィン組成物を動的加硫することによって得られ、45〜65%の範囲の圧縮歪み値、10を超える破断点伸び対圧縮歪み値の比、及び90より低いショアA硬度値を有する熱可塑性加硫エラストマー。 (もっと読む)


本発明は、ポリアミド顆粒を連続的に製造するための方法であって、少なくとも5barの圧力で低粘性ポリアミド溶融物を得るために少なくとも1種のラクタムおよび水を含む混合物を加水分解重合する工程と;少なくとも前記ポリアミド溶融物中に含有される水の蒸気圧に対応する圧力を維持しながら直接滴下法により前記低粘性ポリアミド溶融物を造粒する工程と、を含む方法に関する。このようにして得られた低粘性顆粒は、より高粘度を得るために過熱蒸気を用いた処理によって1段階で工程において凝縮させ、未反応モノマーおよび環状オリゴマーを抽出し、その後で乾燥させることができる。本発明は、減少した滞留時間および温度を備える丁寧な条件を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリエステル樹脂とポリアミド樹脂とからなるガスバリア性および透明性、色相、機械的性能に優れたフィルム、シートおよび薄肉中空容器用の樹脂組成物とそれを成形して得られる成形品等を提供する。
【解決手段】構成単位が主としてメタキシリレンジアミンとアジピン酸に由来するポリアミド樹脂と、構成単位が主として芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールに由来するポリエステル樹脂と、特定の芳香族または脂環族化合物から選ばれる多価カルボン酸化合物を特定の比率と手順にて溶融混練してなるポリエステル樹脂組成物、およびその製造法。
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【課題】本発明の目的は、紙配合熱可塑性樹脂組成物の製造方法において、微粉砕し難いプラスチックフィルムラミネート紙の混練生産性と、解繊されていないセルロース繊維の分散性を改善させるとともに、混練工程の発熱を軽減させ、さらには黄変防止を行なうことである。
【解決手段】本発明に係る紙配合熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、パルプ若しくは粉砕古紙と熱可塑性樹脂とを含有し、混練によって複合化された紙配合熱可塑性樹脂組成物の製造方法において、前記パルプ若しくは前記粉砕古紙と前記熱可塑性樹脂とを含む混合物若しくは組成物をセルロース繊維膨潤剤の存在下で加熱混練する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、帯電防止性、耐熱老化性、耐サワーガソリン性等に優れる燃料ホース用材料の製法およびそれにより得られた燃料ホース用材料を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを下記の(A)に示す極性可塑剤に分散させ、このものを、相対粘度(ηr)が2.5〜3.5のポリアミド樹脂に、上記カーボンナノチューブの配合割合が7重量%以上となるよう混合する。
(A)スルホンアミド系可塑剤およびエステル系可塑剤の少なくとも一方。 (もっと読む)


【課題】表面のつや消し性、ならびに塗装後の塗膜密着性及び塗膜鮮映性に優るのみならず、線膨張係数が低い成形体を可能にする導電性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアミド(A)、ポリフェニレンエーテル(B)、芳香族ビニル単量体単位を主体とする少なくとも1つの芳香族ビニル重合体ブロックと共役ジエン単量体単位を主体とする少なくとも1つの共役ジエン重合体ブロックとからなるブロック共重合体(C)、導電性炭素材料(D)及びウォラストナイト粒子(E)を含む導電性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】単軸押出機による含浸ダイへのマトリックス樹脂の充填供給を安定して行え、機械強度・耐久性に優れた長繊維強化ポリオレフィン樹脂成形材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂からなるベース樹脂と、ポリオレフィン樹脂に融点125℃以下の低融点添加剤を含む添加剤を予め溶融分散させたマスターバッチを含有するポリオレフィン樹脂組成物を、単軸押出機にて可塑化溶融させて含浸ダイに充填し、この含浸ダイに強化繊維を通過させ、得られた長繊維強化ポリオレフィン樹脂ロッドを所定の長さに切断する。 (もっと読む)


【課題】加工性、耐薬品性、電気的性質、機械的性質、摺動性、耐摩耗性、対衝撃性等に優れかつ他部材との接着性、親和性に優れた高分子量ポリオレフィン系粒子を提供する。
【解決手段】デカリン中で測定された極限粘度[η]の値が3dl/g以上である粒子状重合体である成分Aの表面上に成分Bが存在する高分子量ポリオレフィン系粒子であって、成分Aが50〜99.9重量%、成分Bが0.1〜50重量%の組成割合の範囲にある高分子量ポリオレフィン系粒子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車用の電線などに用いて有用な防鼠耐磨耗性難燃樹脂組成物を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、破断点伸び500%以上、メルトマスフローレート(MFR)0.5g/10min(230℃、2.16Kg)以下のホモポリプロピレン(PP)60〜95質量部と、破断点伸び500%以上、MFR0.25g/10min(190℃、2.16Kg)以下の低密度ポリエチレン5〜40質量部の範囲で混合されるベース樹脂100質量部と、シリコーン処理した金属水酸化物80〜120質量部と、防鼠剤0.1質量部以上とからなり、電子線照射により架橋させる防鼠耐磨耗性難燃樹脂組成物にあり、これにより、より優れた特性、即ち、耐熱性、耐磨耗性、難燃性、防鼠性、適度の柔軟性などが得られる。 (もっと読む)


【課題】オリゴ糖などの溶質を含む溶液に、有機固体成分で構成された粒子(例えば、樹脂粒子など)が分散した分散液から、効率よく有機固体粒子を回収する。
【解決手段】前記分散液を、以下の条件(1)および(2)を充足するように調製する。
(1)溶液の粘度が、25℃において、200mPa・s以下
(2)溶液の密度ρDと、有機固体成分の密度ρBとの差ρD−ρBが、25℃において、0.02g/cm以上。
上記のような条件を充足する分散液とすることにより、小粒径(例えば、数平均粒子径100μm以下)の粒子であっても、効率よく回収可能である。 (もっと読む)


【課題】炭化が生じず、熱による水溶性高分子の解重合により、粘度が低下しない残留有機溶媒を除去した水溶性高分子の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)残留有機溶媒を含む水溶性高分子に、水を添加し、該水溶性高分子を湿潤させる工程、および(b)湿潤した水溶性高分子に電磁波を照射する工程を含む水溶性高分子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸中で30cm未満の粘着点を有し、オリゴマーを除去する為の後重合処理無しに1500ppm未満のオリゴマー含有量及び300dg/分より大きい溶融流量を有するプロピレンホモポリマーを得る。
【解決手段】溶融紡糸中で30cm未満の粘着点を有し、オリゴマーを除去する為の後重合処理無しに1500ppm未満のオリゴマー含有量及び300dg/分より大きい溶融流量を有するプロピレンホモポリマーが、多段式流動床反応器で、放射線粘性破壊(radiation visbreaking) によって調製される。このポリマーは、実質的に酸素の無い状態で照射され、次いで調節された酸素量の存在下で多段階処理に掛けられる。放射線粘性破壊方法は、他のプロピレンポリマー材料にも適用出来る。この放射線粘性破壊方法によって製造されるプロピレンポリマー材料は、例えば、押し出し被膜、フィルム製造及び射出成形に使用出来る。 (もっと読む)


ポリエチレン、一具体例ではポリエチレン、好ましい具体例では高分子量成分と低分子量成分とを含むバイモーダルポリエチレンの製造方法であって、2g/10分〜100g/10分のI21値及び0.91g/cm3〜0.97g/cm3の密度を有するポリオレフィンを準備し、その後、該ポリオレフィンの溶融物を形成させ、そして該ポリオレフィンを70ミクロン〜200ミクロンのメッシュ寸法を有する1個のアクティブスクリーンフィルターに5lb/hr/平方インチ(3,500kg/hr/m2)〜100lb/hr/平方インチ(70,000kg/hr/m2)の質量流束で通し、該スクリーンフィルターを通過させたポリオレフィンを単離することを含む、前記方法を提供する。
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本明細書は、ポリエステルに関する固相重合条件にポリアミドを曝したとき、安定なままでゲルを生成しないポリアミドを開示する。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、焼却時に灰分がほとんどでず、透湿度に優れ、経済性に優れた簡便な多孔質フィルムの製造方法および該製造方法により得られた多孔質フィルムを提供する。【解決手段】 MFRが1.5〜10.0g/10minの熱可塑性樹脂(A)2〜50質量%、前記熱可塑性樹脂(A)とは異なる種類であるMFRが20〜50g/10minの熱可塑性樹脂(B)50〜98質量%を含む熱可塑性樹脂混合物を溶融混合し、該溶融混合した熱可塑性樹脂をフィルム化し、ついで延伸してなる多孔質フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】比重が小さく、剛性、耐衝撃性に優れるプロピレン系樹脂組成物、その製造方法および、該樹脂組成物からなる射出成形体を提供する。
【解決手段】下記(1)および(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体と、繊維状無機充填材と、非繊維状無機充填材と、エラストマーとを含有するプロピレン系樹脂組成物および該樹脂組成物からなる射出成形体。
(1)プロピレン−エチレンランダム共重合体部分が、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)からなり、
EP−Aの極限粘度が1.5dl/g以上8dl/g以下、エチレン含有量が20重量%以上50重量%未満であり、
EP−Bの極限粘度が0.5dl/g以上8dl/g以下、エチレン含有量が50重量%以上80重量%以下である。
(2)230℃でのメルトフローレートが5〜120g/10分である。 (もっと読む)


【課題】含浸性並びに機械的強度に優れた湿式摩擦材用フェノール樹脂組成物およびその製造方法、これを用いてなる湿式摩擦材を提供することである。
【解決手段】フェノール樹脂を衝突設備内において、300kg/cm2以上の圧力で、衝突分散処理することを特徴とする湿式摩擦材用フェノール樹脂組成物の製造方法であり、これにより得られる湿式摩擦材用フェノール樹脂組成物は25℃における粘度が300mPa・s以下であり、これを繊維状基材に含浸し、硬化してなることを特徴とする湿式摩擦材である。 (もっと読む)


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