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Fターム[4F205HA22]の内容

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本発明は、中空繊維強化構造部材を製造するための方法であって、第1円形ブレード層を形成する段階と、第1ブレード層の表面に対してたて繊維及びよこ繊維を有する少なくとも1つの織物を備える平らな強化された本体を位置付ける段階と、第1ブレード層及び強化された本体の周りに第2ブレード層を供給する段階と、型内で第1ブレード層、強化された本体、及び第2ブレード層の組合せを位置付ける段階と、組合せに樹脂を含浸させる段階と、樹脂と含浸された組合せを型から取り除く段階と、を備える方法を提供する。
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本発明は、長繊維強化成形組成物の製造方法であって、以下の工程:
(a)張力下のマルチフィラメントの少なくとも一つのマルチフィラメントストランドを、表面を超えて送って(passing over a surface)、それにより、少なくとも一つのストランドにおいて、マルチフィラメントをばらばらにひろげて(spread apart)開かれたマルチフィラメントストランドを形成し;
(b)張力下の開かれた(opened)マルチフィラメントストランドを第1の含浸装置に導入し;
(c)第1の熱可塑性成形組成物を第1の含浸装置に導入し、ここで、第1の熱可塑性成形組成物は、少なくとも一つの熱可塑性ポリマー、熱可塑性ポリマーとマルチフィラメントの表面との間の共有結合の形成を触媒する少なくとも一つの触媒を含み、及び所望の場合には、触媒の活性に悪影響を与えない他の添加剤を含む;
(d)少なくとも一つの開かれたマルチフィラメントストランドに、可塑化された第1の熱可塑性成形組成物を含浸し;
(e)第1の含浸装置から形成された繊維強化ストランドをドローオフ(draw-off)し;
(f)繊維強化ストランドを第2のダイに送り;
(g)第1の熱可塑性成形組成物とは異なり、少なくとも一つの熱可塑性ポリマー及び添加剤を含む第2の熱可塑性成形組成物を第2のダイに導入し;
(h)繊維強化ストランドを、第2のダイにおいて可塑化された第2の熱可塑性成形組成物で被覆(sheathing)し;
(i)第2のダイから第2の熱可塑性成形組成物からなるシースを有する繊維強化ストランドをドローオフし;
(j)適当な場合には、第2の熱可塑性成形組成物からなるシースを有する繊維強化ストランドを、冷却し、成形し、ペレット化し、及び/又は更に加工する;
工程を包含することを特徴とする方法に関する。
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【課題】植物由来原料を主成分とし、耐熱性を有し、結晶化速度の早い射出成形体を提供すること。
【解決手段】本発明の射出成形体は、(A)乳酸系樹脂、及び、(B)セルロース40質量%〜60質量%とリグニン10質量%〜30質量%とを含有する天然繊維、を含む樹脂組成物であって、(A)乳酸系樹脂と(B)天然繊維とを質量比で99:1〜70:30の割合で含有し、かつ、(A)乳酸系樹脂が、L乳酸:D乳酸=100:0〜97:3、又は、L乳酸:D乳酸=0:100〜3:97である樹脂組成物を用いてなる。 (もっと読む)


【課題】 ローラゲートのFRP製部品において、高い応力のかかる部品にもハンドレイアップ法によるFRP成形体を使用してローラゲートの軽量化・低コスト化を一層推し進めること。
【解決手段】 FRP製主ローラ3は回転しないFRP製主ローラ軸4に対して回転自在に取付けられており、FRP製縦桁材13にボルト固定された2枚のFRP製主ローラ軸支持板5によって水平に支持され、FRP製主ローラ軸4の他端には回転を防ぐためのFRP製主ローラ軸押え板6が、他端に設けられた切り込みに嵌め込まれて固定されている。主ローラ軸支持板5、主ローラ軸押え板6、スキンプレート7、ゴム押え板8、サイドローラ10、サイドローラ軸10a、サイドローラ軸支持板11、縦桁材13、横桁材14、ガセットプレート15は、GFRP成形体であり、主ローラ3及び主ローラ軸4のみは、より高い応力が掛かるため、CFRP成形体である。 (もっと読む)


【課題】
補強繊維と熱硬化性樹脂を含むシートであって、厚さ精度の高い繊維強化プラスチック長尺シートを提供すること。
【解決手段】
補強繊維と熱硬化性樹脂を含むシートを、該シートの両表面を一対のベルトで挟んだ状態で、加熱装置およびスリットを有するダイスに連続的に引き込みながら加熱成形することを特徴とする繊維強化プラスチック長尺シートの製造方法であり、長手方向の厚さの標準偏差が1.0〜3.5μmの繊維強化プラスチック長尺シートを得ることができる。
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【課題】ハンドレイアップ法において、成形圧力・成形温度を高めるとともに成形速度を速めることで、FRP成形体強度の向上と成形時間の短縮を図ること。
【解決手段】型を準備して(S1〜S4)ハンドレイアップ法の工程を実施する。ガラスクロスを型内に敷いて(S5)不飽和ポリエステル樹脂・硬化剤・硬化促進剤を流し込み、作業者が塗布ロールで表面をならし(S6)、ガラスマットを積層体の上に敷いて(S7)不飽和ポリエステル樹脂及び硬化促進剤を流し込み、作業者が塗布ロールで表面をならす積層を約5分で行い(S8)、積層体が所定の厚さになるまで繰り返し約1時間で完了する。積層体の上に電気ヒータを備えたプレス機を置いて、約140℃に加熱しながらプレス機によって約0.7kgf/cm2で加圧する(S9)。積層体の内部の空気が押し出されて密な構造となり、高温で加熱されることによってより強度の高いFRP成形体となる。 (もっと読む)


【課題】 ハンドレイアップ法において、成形圧力・成形温度を高めるとともに成形速度を速めることで、FRP成形体強度の向上と成形時間の短縮を図ること。
【解決手段】 型を準備して(S1〜S4)ハンドレイアップ法の工程を実施する。ガラスクロスを型内に敷いて(S5)不飽和ポリエステル樹脂・硬化剤・硬化促進剤を流し込み、作業者が塗布ロールで表面をならし(S6)、ガラスマットを積層体の上に敷いて(S7)不飽和ポリエステル樹脂及び硬化促進剤を流し込み、作業者が塗布ロールで表面をならす積層を約5分で行い(S8)、積層体が所定の厚さになるまで繰り返し約1時間で完了する。積層体の上に電気ヒータを備えたプレス機を置いて、約140℃に加熱しながらプレス機によって約0.7kgf/cm2で加圧する(S9)。積層体の内部の空気が押し出されて密な構造となり、高温で加熱されることによってより強度の高いFRP成形体となる。 (もっと読む)


【課題】三次元形状のプリフォームにおいて、基材の目開きや薄層化を防止し、部分的に強度が低下しない、生産効率の高い製造方法を提供する。
【解決手段】表面が平坦な二次元形状と表面に凹凸を有する三次元形状とを含む所定の立体形状に繊維基材を賦形する場合、連続繊維基材を二次元形状に賦形して凸状部プリフォーム3を得て、短繊維基材を三次元形状に賦形して平坦部プリフォーム4を得て、凸状部プリフォーム3と平坦部プリフォーム4とを接合させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の化粧板としての基本的特性を損なうことなく、簡易な方法で、加熱加圧成形後の化粧板の反りを低減した化粧板に用いられるエンボス加工プリプレグとその製造方法、ならびに、このエンボス加工プリプレグを用いた化粧板を提供する。
【解決手段】 化粧板を成形するために用いられるプリプレグであって、基材に熱硬化性樹脂組成物を担持させてなる樹脂担持基材の厚み方向にエンボス加工を施してなることを特徴とするエンボス加工プリプレグと、このエンボス加工プリプレグの製造方法であって、(a)基材に熱硬化性樹脂組成物を担持させ、樹脂担持基材を製造する工程と、(b)上記樹脂担持基材の厚み方向に、エンボス加工を施す工程と、を有することを特徴とする、エンボス加工プリプレグの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、特にプラスティックパイプのようなプラスティック製中空体に関し、この中空体の壁部は、互いに結合された円筒状の層から構成され、少なくとも1つの層は、遠心成型工程において生産された熱硬化性材料からなる層であり、少なくとも1つの別の層は熱可塑性材料からなる層である。 (もっと読む)


複合構造体は、繊維挿入密度が不均一となるように互いに間隔をおいて配置された複数の繊維挿入物を備える。関連する製造方法も開示する。
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【課題】 加圧式ハンドレイアップ法による低コストで耐候性が高く高強度で軽く運搬・施工が容易で耐用年数も長いFRP成形体からなる手摺とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 エルボー管2より一回り小さいPVCパイプから芯材2Aを作製し、ガラス繊維クロス2aを巻き、その上から(硬化剤及び硬化促進剤入り)熱硬化性樹脂2bを全面に塗布し、成形体2Cが所定の太さになるまで繰り返す。上型10Aと下型10Bからなる鋼鉄製の圧縮型10の内面に離型剤を塗布した後、ゲルコート剤を塗布して加熱硬化させておき、成形体2Cを下型10B内に押し込んで上型10Aを被せて、全ての突出部12A,12Bをボルト13・ナット14で止め、成形体2Cの全体を均一に圧縮して積層体2Bを硬化させた後、圧縮型10から完成したエルボー管2を取外す。チーズ管、直管も同様に製造し、これらを組み合わせてFRP成形体からなる手摺が製造される。 (もっと読む)


【課題】 FRP成形体からなる踏み板にサンドブラスト処理に使用して廃材となった研磨材等を応用して、廃材の再利用と滑り難さを有する踏み板表面の形成を図ること。
【解決手段】 予め加熱・加圧式ハンドレイアップ法によって踏み板2の寸法を有するHBRP成形体2Aを製造しておき、踏み板2の表面になる側の表層2Cを側面から切れ目を入れて剥がし、四方の側面を動かないように強く挟んで、剥がした部分2Cをクレーンやチェーンブロックの先端でクランプして機械の力で持ち上げることによって、表面層を全面に亘って剥離させる。次に、表面層が剥離されたHBRP成形体2Bの上に硬化剤・硬化促進剤入り常温硬化性樹脂20を塗布して、角が取れた砂粒21を全面に撒いて敷き詰めて、常温硬化性樹脂20を常温硬化させる。最後にエアーガンで付着しなかった砂粒21を吹き飛ばして除去する。必要に応じて、所定回数繰り返して踏み板2が完成する。 (もっと読む)


発明の対象は次の段階の連続、すなわち、牽引応力を支持する1方向、0度の布あるいは繊維が含まれる駆動層1の引抜成形による設置、第1層1上に+5度と+60度あるいはー5度とー60度の間に含まれる管の長手軸に関する角度で設置されるn本の糸が含まれる層2の引抜成形による設置、層2上に該層2と必ず符合が反対であるー5度とー60度の間あるいは+5度と+60度の間に含まれる管の長手軸に関する角度で設置されるn本の糸が含まれる層2'の引抜成形による設置、そして、該層2'上に1方向の層3の0度の角度での引抜成形による設置ならびに全体のその後の重合化からなることを特徴とする樹脂の事前浸透あるいは樹脂の直接浸透による糸の層の重ね合わせによる引抜成形での複合材料管の製造方法である。
本発明には得られる管もまた含まれる。 (もっと読む)


【課題】ゴム内管と外周側の補強層と外面ゴム層との積層構造を成す蛇腹ゴムホースを連続的に生産可能で生産性が高く、製造コストも安価でしかも補強層がその形成時点から正しく蛇腹形状を成して補強効果をホース全長に亘って均等に発揮することのできる蛇腹ゴムホースの製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム内管18と補強層20と外面ゴム層22とが蛇腹形状をなす蛇腹ゴムホースを製造するに際して、ゴム内管18を予めインジェクション成形により加硫成形して整列機36で直列に連続的に整列させその整列状態のゴム内管18を連続的に送りながら、外周面に補強糸58を連続的に且つ蛇腹形状に沿って編組して行く。そしてその後に補強層20の外周面に未加硫の外面ゴム層22の成形と加硫、各ホース1本ごとの切断を行う。 (もっと読む)


本発明は、構造形状体を製造するための連続的プルトルージョン法において、a)1枚以上の織物シートに、(i)三又は四官能性エポキシ樹脂である少なくとも一種類のエポキシ樹脂、及び(ii)異なった反応性を有する少なくとも二種類の反応性基を含む硬化剤系、の組合せを含む樹脂組成物を含浸させ、b)前記含浸させた織物シートを熱に掛けて前記少なくとも一種類のエポキシ樹脂と前記硬化剤系とを部分的に反応させ、その結果前記樹脂組成物の粘度を増大し、そしてc)前記部分的に反応させた含浸樹脂組成物を、熱及び(又は)圧力を用いてゲル化する、連続的プルトルージョン法を与える。 (もっと読む)


本発明の目的は、第1材料の第1内管(10)の製作、複合材料で製作される等間隔で割り付けられた該第1管上への複数スぺーサーの配置(12)、これらスぺーサーの廻りの第2材料の少なくとも1本の第2管(14)の製作の段階が含まれ、第1および第2管の少なくともどちらかが繊維状コイルにより製作されることを特徴とする高剛性の管の加工方法である。本発明にはこうして得られる管もまた含まれる。 (もっと読む)


編組によるロータブレード翼桁は、翼桁の長手軸に対して平行に配置されない斜角編組繊維を有する3軸編組物を含む。ゼロ度繊維が軸に対して平行に設けられ、翼桁の上下面に位置するように配置される。斜角繊維は、ゼロ度繊維の周囲に編組される。編組翼桁の製造方法では、多軸編組機によって編組スリーブが乾いた状態でマンドレルに形成される。マンドレルに編組スリーブが形成された後、マンドレルがマッチドメタルモールドに配置され、樹脂が含浸され、硬化される。次に完成した編組翼桁からマンドレルが取り除かれる。

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複合体のための安定化させ得るプリフォーム前駆体が提供される。このプリフォーム前駆体は補強材を含んで成る構造繊維布の少なくとも一つの層を有し、ここで構造繊維布の少なくとも一つの層はその中に組み込まれた一つまたはそれ以上の安定化用繊維を有し、この繊維は構造繊維布の中に浸入して複合体をつくるための樹脂に溶解温度において溶解する。この安定化用繊維は、安定化させ得るプリフォーム前駆体に高温をかけると該安定化させ得るプリフォーム前駆体を安定化させる。 (もっと読む)


複合形成材料から複合部品を形成するツールに関し、そのツールはツール本体を具備し、そのツール本体は、少なくとも部分的に炭素発泡体を備え、炭素発泡体の表面はツール面を備えることができ、またはツール面の材料を支持する。本発明のツールは、複合部品の製造に使用される従来のツール、特に炭素複合体の製造に使用される従来のツールよりも、製造および/または使用するのに、軽く、かつ耐久性が高く、しかも安価であり得る。加えて、このようなツールは、再使用と修理が可能であり得るうえに、通常のツールより容易に改変可能であり得る。
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