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Fターム[4G076AB13]の内容

Fターム[4G076AB13]に分類される特許

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【課題】従来よりも腐食性ガスの侵入を抑制することのできる、表面保護膜を提供すること。
【解決手段】本発明の表面保護膜は、イットリア(Y)を主成分とし、セリウムを含有する膜である。セリウムを含有することにより、膜中の微小ポアなどの欠陥を減少させ、腐食性ガスの侵入を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】液中で凝集などが起こり難くコーティング用としての安定性の高い酸化アルミニウム前駆体ゾルを用いることにより、高い反射防止性能を示し、反射率のばらつきの少ない反射防止膜を有する光学用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】
アルミニウム化合物の加水分解物および/またはその縮合物を成分として含有する粒子と、溶媒を含み、前記粒子の平均粒子径が2.5nm以上7nm以下である酸化アルミニウム前駆体ゾル。前記酸化アルミニウム前駆体ゾルを基材上に供給して形成した酸化アルミニウム膜を60℃以上100℃以下の温水中に浸漬して酸化アルミニウムベーマイトの凹凸構造を形成する工程を有する光学用部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムによって還元されにくく、高温まで加熱しても相変化しないコーティング膜を形成することができる安定なゾル、及び該ゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】スピネル前駆体ゾルは、アルミニウムアルコキシドの加水分解物とマグネシウムイオンとの反応生成物のコロイド粒子がpH1〜5の水系溶媒に分散しているものであり、300℃〜400℃でスピネル化する。また、その製造方法は、マグネシウム塩の水溶液に、アルミニウムアルコキシドを有機溶媒に溶解させることなく添加して80℃〜95℃の温度下で加水分解させ、生成したアルミニウムアルコキシドの加水分解物とマグネシウムイオンとの反応生成物を、水系溶媒のpHを1〜5に調整して解膠するものである。 (もっと読む)


【課題】微粒子同士の凝集が抑制され、樹脂中に分散させた場合には耐光性及び光透過性に優れる樹脂を提供することができる金属酸化物微粒子、該微粒子を反応させて得られるシリコーン樹脂組成物、該シリコーン樹脂組成物を含有する光半導体素子封止材料、ならびに、該樹脂組成物又は光半導体素子封止材料で封止された光半導体装置を提供すること。
【解決手段】炭素数4〜20のアルケニル基を有するケイ素化合物を含有する表面修飾剤で処理されてなる、金属酸化物微粒子。 (もっと読む)


2から20nmに及ぶ平均細孔径、pH7超の等電点により定義された基本表面特徴、および50m2/g超の比表面積を有するメソ多孔質遷移金属酸化物をNOx膜としてNOx検出装置に組み込むことができる。このメソ多孔質遷移金属酸化物は、イットリウム、ランタンおよび/またはセリウムの酸化物を含み、界面活性剤鋳型自己組織化プロセスを使用して形成できる。
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【課題】高かさ密度で、容積効率が高く、工業的に有利にアルミナを製造し得る方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、アルミニウムアルコキシド法により得られる第1の乾燥粉末状の水酸化アルミニウムと該水酸化アルミニウム100重量部に対して水性媒体20重量部以上300重量部以下とを混合することにより湿潤粉末状の水酸化アルミニウムを得、該湿潤粉末状の水酸化アルミニウムを撹拌型乾燥方式にて乾燥することにより第2の乾燥粉末状の水酸化アルミニウムを得、該第2の乾燥粉末状の水酸化アルミニウムを焼成することによりアルミナを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保存安定性が高く、繊維状もしくは針状ベーマイト粒子が溶液に分散したアルミナゾル及びその製法を提供する。
【解決手段】短径が1〜10nm、長径が100〜10000nmで、アスペクト比(長径/短径)が30〜5000であり、繊維状もしくは針状の形状を有するアルミナ水和物粒子又はアルミナ粒子が溶液中に分散したアルミナゾルであって、以下の特性;Na、K、SOの含量が0〜1ppm、粒子集積時に配向性を有し、250〜900℃の焼成処理で、紫外線励起による発光:有り、を有するアルミナゾル、及びその製造方法。
【効果】高純度アルミナ多孔質自立膜及びコーティングなどの処理で得られた支持体付膜などの前駆体、すなわち、光学材料、センサー素子、分離膜、光電気化学膜、イオン伝導膜、触媒担体などの原料として利用可能な新規アルミナゾルを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 100nm未満の中空状無機粒子を安定して合成することが可能な中空状無機粒子の前駆体、これを用いた中空状無機粒子及びこの製造方法を提供すると共に、樹脂等との密着性、強度、光学性等に優れた光学部材及び反射防止機能を有する光学部材体を提供する。
【解決手段】 溶解性コア体を溶解除去することで、中空状無機粒子を製造可能な中空状粒子の前駆体であって、溶解性コア体と、該溶解性コア体の表面の少なくとも一部に吸着又は結合された加水分解促進触媒と、最外層として無機膜と、を有する、中空状無機粒子の前駆体とする。なお、前記溶解性コア体は、表面の少なくとも一部に前記加水分解促進触媒と親和性がある極性基又は極性基を有する化合物を有し、該極性基に前記加水分解促進触媒が吸着又は結合されている。また、これを用いることで中空状無機粒子及びこの製造方法並びに中空状無機粒子を用いた光学部材及び光学部材体を得る。 (もっと読む)


【課題】基材表面の光反射率を低減する低反射膜において、特に屈折率が低いことを特徴とする氷晶石材料とその成膜法が求められている。
【解決手段】基材表面の光反射率を低減する低反射膜において、該低反射膜は超微粒子から形成され、該超微粒子が、氷晶石であることにより低屈折率を示すことを特徴とする低反射膜。フッ化マグネシウム、フッ化カルシウムの微粒子であるものを含んでも良い。超微粒子の平均粒径が5〜500nmである特徴も持つ。 (もっと読む)


【課題】自立膜として利用可能な十分な強度を有し、可撓性があり、かつ高い透明性を有するアルミナ多孔質自立膜を提供する。
【解決手段】平均短径が1〜10nm、平均アスペクト比(長径/短径)が30〜5000、かつ平均長径が100〜10000nmである繊維状もしくは針状のアルミナ水和物粒子又はアルミナ粒子の集積からなり、配向性を有し、細孔直径dpeak=0.5〜20nmの細孔分布を有し、可撓性があり、高い透明性を有し、紫外線励起による発光能を有するアルミナ多孔質自立膜。
【効果】アルミナ自立膜の前駆体として利用可能な、あるいは、優れた熱安定性、熱伝導性、電気絶縁性などを併せ持つ、光学材料、センサー素子、分離膜、光電気化学膜、イオン伝導膜、触媒担体などの材料として利用可能な新しいアルミナ多孔質自立膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムアルコキシドを加水分解して得られる粉末状の水酸化アルミニウムから、高い容積効率で粉末状アルミナを製造することができる粉末状アルミナ前駆体の製造方法を提供することである。
【解決手段】アルミニウムアルコキシドを加水分解して得られた粉末状水酸化アルミニウムを以下の水性媒体と混合し、次いで乾燥させるようにした粉末状アルミナ前駆体の製造方法である。前記水性媒体は、水か、または水と水溶性アルコールとの混合媒体であって、該混合媒体における前記水の含有量が混合媒体100重量部に対して15重量部以上である。 (もっと読む)


【課題】 MRI用の陽性造影機能を有する新規なナノ粒子及びその製造方法を提供し、さらには、近赤外蛍光及び磁気共鳴造影能の2つの機能を併せ持つ新規なナノ粒子を提供する。
【解決手段】 母体として、ガーネット構造を有する、YAGナノ粒子を用い、その表面にガドリウム(Gd)を局在させることにより、MRI用の陽性造影剤機能を有するナノ粒子とすることができ、さらに、母体のYAGナノ粒子を、Yb3+等の希土類金属がドープした固溶体とすることにより、近赤外蛍光及び磁気共鳴造影能の2つの機能を併せ持つプローブを得ることができる。 (もっと読む)


ナノファイバー、およびこのナノファイバーの作製方法について開示する。多孔質の金属酸化物ナノファイバー、および、エレクトロスピニング法によって作製された、金属ナノ粒子を含む多孔質の金属酸化物ナノファイバーについてさらに開示する。
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【課題】粉末状αアルミナ前駆体から、比表面積の低い球状αアルミナを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、粉末状αアルミナ前駆体に平均粒子径0.2μm以下のαアルミナ種晶を含む水性スラリーを添加しながら造粒し、得られたαアルミナ前駆体造粒物を焼成することを特徴とする。本発明の製造方法により得た球状αアルミナを坩堝に充填し、加熱溶融したのち、溶融物を引き上げながら結晶化させてサファイア単結晶を製造できる。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を要することなく、低エネルギーで安価かつ簡易にPCBを分解処理することができる分解処理剤及びそのような分解処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】酸化カルシウム(CaO)をアルコールによりアルコキシド化させた後、無酸素もしくは貧酸素状態下で加熱することによって孔内に有機炭素を含有する有機炭素含有酸化カルシウムを製造し、この有機炭素含有酸化カルシウムを有効成分として含むPCB分解処理剤をPCBが含まれる液体に添加混合することにより、PCBを分解する。 (もっと読む)


【課題】
高熱伝導性と成形性を両立した樹脂と充填材を有する複合材料を提供することにある。また、このような複合材料を用い、成形された高熱伝導部材を提供することである。
【解決手段】
樹脂と、樹脂中に分散された充填材とを有する複合材料であって、前記充填材の少なくとも一部が分岐構造を持つ繊維状の充填材であり、前記分岐構造を持つ繊維状充填材の最大長が10μm以下であることを特徴とする複合材料を提供する。分岐構造を持つ繊維状充填材は、数平均繊維径が500nm以下の無機酸化物・無機窒化物よりなることが好ましい。樹脂は、熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂とも使用することが可能である。 (もっと読む)


以下の工程:a)非水溶媒と酸との混合物中にアルミナ前駆体を溶解する工程;b)非水溶媒に気泡剤を溶解する工程;c)工程a)及びb)で得られた溶液を一つに混合する工程;d)工程c)の反応混合物に形態制御剤を添加する工程;e)工程d)の反応混合物を蒸発させる工程;及びf)工程e)の生成物から形態制御剤及び気泡剤を除去する工程を含むことを特徴とする無機ポーラス酸化材料の製造方法。
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【課題】航空機及び航空宇宙機用の金属表面保護被膜の構成成分としてのナノ構造材料とその製造方法の提供。
【解決手段】式(1)、(2)または(3):Z4−xSi((R’)−F)(1)Z4−x−y(F’−(R’)Si((R’)−F)(2)n−ma−mb(F’−L)maM(L−F)mb(3)の官能化剤を少なくとも2種用いて官能化された、シリカ、アルミナ、ジルコニア、酸化チタンまたは酸化セリウム(IV)を主成分とする少なくとも1種のナノビルディングブロックを含む。 (もっと読む)


【課題】通常とは異なった形態を有するベーマイト型アルミナの製造方法を開発する。また、高温安定性に優れ、しかるべきか焼を行った後に、大きな表面積と大きな細孔容積を有する酸化アルミニウムを調製する。
【解決手段】酸化アルミニウム化合物を水および少なくとも二酸塩基の存在下に、30ないし240℃で0.5ないし170時間にわたって水熱処理することにより熟成させる。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中にケイ素を溶出させることができるメタノールなどの有機媒体を用いないケイ素溶出炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 好ましくは0.1wt%以上のケイ素を含有するケイ素溶出炭酸カルシウムは、水、消石灰及び有機ケイ素化合物としてγ−アミノプロピルトリエトキシシランを混合させた懸濁液中に炭酸ガスを吹き込むことにより得られる。炭酸カルシウムは、新しく骨が生成されるにつれて生体内に吸収されるか分解して体外に排出され、最終的には自己骨によって欠損部が修復される有用な骨修復用生体材料であるが、これに早く新しい骨の生成を促進させるケイ素を含有させ、さらに骨修復機能を高めることが期待できる。 (もっと読む)


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