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Fターム[4G146BA31]の内容

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【課題】吸着効率が高く、圧力損失が小さく、かつ、強度の大きい、活性炭を提供する。特に、繰り返し再生して使用可能な程度まで強度を大きくする。
【課題を解決するための手段】
木、竹、オカラ、コーヒーかす、堆肥、製紙スラッジなどのリグニンを含む有機物の粉末原料を押し出し成型するか、又は、杉、檜、ラワン材、ゴムの木、竹、ラミン、桐などの木片原料を機械加工によって成型することによって、内部に貫通孔を備える成型原料を得る(S1)。次に、前記成型原料を加熱炉に設置して酸素を遮断した状態で加熱することにより前記成型原料を炭化・乾留する(S2)。次に、前記炭化・乾留工程の後、さらに昇温すると共に加熱炉内に水を注入し賦活する(S3)。 (もっと読む)


【課題】 従来石炭や石油のような化石資源を用いていた用途で、木材や竹のような再生可能なバイオマスを代替利用するために、木材や竹の性状を物理的に変更する具体的な手段を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る導電性炭化バイオマス製造方法は、木材や竹等のバイオマス原料を、バイオマス原料10の植物細胞が実質的に保持される熱処理温度で、油性溶液40を用いて加熱処理する工程(S100)と、加熱処理されたバイオマス原料から油性溶液40を除去する工程(S110)と、前記油性溶液除去工程で処理されたバイオマス原料40を、実質的に無酸素状態で、水の沸点温度とバイオマス原料の自己炭化温度との中間温度で、乾燥する工程(S120)と、乾燥させたバイオマス原料10を、実質的に無酸素状態で、グラファイト組織形成処理温度で、高温焼成する工程(S130)と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、5:95〜90:10の間の重量比、好ましくは15:85〜90:10の間の重量比の木材粒子と種材料または殻材料から選択される粉砕された炭素系植物材料との組み合わせに基づく化学的活性炭であって、必要に応じてさらにバインダーを含有していてもよく、当該炭素がリン酸または塩化亜鉛を使用して化学的に活性化されている、化学的活性炭並びにその製造プロセスを対象とする。 (もっと読む)


【課題】 格段に低い製造コストで気相生成炭素構造体を得ることができる気相生成炭素構造体の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】 気相生成炭素構造体の製造装置1は、バイオマス原料を炉2内に供給するスクリューフィーダ4と、第1の高温空気導入ノズル6を有し供給された原料を500〜900℃の熱分解温度で熱分解する熱分解ゾーン5と、第2の高温空気導入ノズル8を有し熱分解生成物を900〜1300℃の反応温度で燃焼させる燃焼ゾーン7と、燃焼ゾーン7を通過した燃焼残留物を保持して分解ガス中の炭素ラジカルを生成させ気相生成炭素構造体を生成させるチャーベットゾーン9とを備えている。燃焼ゾーン7に、気相生成炭素構造体を生成する補助剤としての酸化促進剤、比表面積改善ガスおよび触媒のうち少なくとも1つを供給する補助剤供給部20が設けられている。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、ヨットや船舶(漁船を含む。)などの船の機械室周辺に漏れた水分を含む油やビルジ、更に船着き場に漏れた水分(海水など)を含む油、各種工場における機械周辺の水分を含む油、各種工場の床面における水分を含む油等、水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)及び、特に水中に分散した状態で存在する油分(エマルジョン)を効率良く処理するための新規な油水吸着剤及びこれを用いた水質浄化剤並びに油分の処理方法を提供することを目的とする。
【構成】 水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)、及び水中に分散した状態で存在する油分(エマルジョン)を吸着処理するための油水吸着剤であって、この油水吸着剤は、ココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して形成してなる吸着炭と吸水性高分子物質とからなることを特徴とする。
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【課題】バイオマスを原料とし、石炭コークスの代替燃料として利用可能であるバイオコークスの製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】光合成を起因とするバイオマス原料を粉砕する粉砕手段と、該粉砕したバイオマス原料中のヘミセルロースが熱分解して接着効果を発現する温度範囲まで加熱する加熱手段と、該加熱した状態で前記バイオマス粉砕物中のリグニンが熱硬化反応を発現する圧力範囲まで加圧して保持する加圧手段と、該加圧状態を保持した後に冷却する冷却手段とを有し、前記加熱手段で加熱している区域の出口端に温度検出手段を備え、該温度検出結果に応じて反応終点を判断し加熱から冷却への移行するタイミングを調節する調節手段を備える。 (もっと読む)


【課題】優れた機能性が得られる多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】植物由来の材料を800゜C乃至1400゜Cにて炭素化した後、酸又はアルカリで処理する、植物由来の材料を原料とした多孔質炭素材料の製造方法により、ケイ素の含有率が10重量%以上である植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、ケイ素の含有率が1重量%以下、細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料を得ることができ、例えば、電池の負極材料、吸着剤、マスク、吸着シートや担持体として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】高出力が要求される蓄電デバイス用の電極に使用する炭素材料及びその製法の提供。
【解決手段】細孔直径5.0〜100nmの範囲内の細孔の総容積が炭素材料1g当たり0.10ml以上であることを特徴とする蓄電デバイス電極用炭素材料。 (もっと読む)


【課題】再生可能原料からのカーボンナノチューブの製造方法の提供。
【解決手段】a)少なくとも1種の植物質の発酵によりアルコールを合成し、得られた生成物を場合により精製する段階と、b)第1の反応器3で、アルケンと水との混合物を生成するために、a)で得たアルコールを脱水し、生成物を場合により精製する段階と、c)450〜850℃の温度で粉末状触媒を第2の反応器7に導入し、特に流動層に導入する段階であって、触媒が不活性固体基体により担持された少なくとも1種の触媒金属を含み、触媒の粒子が300μm未満のd50を有する段階と、d)アルケンの触媒分解により触媒の表面上にカーボンナノチューブおよび水素を形成するために、場合により流動層でb)で製造されたアルケンをc)の粉末状触媒と接触させる段階と、e)d)で製造されたカーボンナノチューブを回収する段階とを含む。 (もっと読む)


本発明は低酸素含有率の高温ガス発生器と、反応器が具備するコラムの上側入口がバイオマスへの負荷およびその付加に使用されかつ下側部分が負荷の支持・除去のためのグリッドを有する、反応器の下側へガスを供給する下流ファンと、発生器からのガスの下側注入チャンバーとを含むスタートアップおよび準備段階の実施手段ならびに処理済み物質の回収機構を具備し、コラムの上部の低温ガスの出口に、回収ガスの熱排気管爆発用チャンバーと熱交換器とファンと第2の熱交換器と通気孔と片側の構成要素で規定される循環路と他側の構成要素との間のガス循環のための接続パイプとを備え、製造段階において圧縮された空気を供給しそれによって高温ガスを置換するよう使用されるコンプレッサユニットによって規定されている反応器とファンとの他の循環路を含む装置に関する。さらに本発明は植物性炭素製造法にも関する。
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【課題】 装飾性のある炭化物の製造において、大量処理、作業性向上可能な炭化物製造方法を提供すること。
【解決手段】 上面のみが開放された一次容器内に粒状緩衝材を敷き均すベッド形成過程P1と、敷かれた粒状緩衝材2の上に複数の対象物を水平方向に並置する対象物セット過程P2と、該対象物を粒状緩衝材2にて覆うカバー過程P3と、一次容器を炭化処理装置用の二次容器に収容するコンテナ収容過程P4と、二次容器を炭化処理装置に収容して炭化処理に供し、目的炭化物を得る炭化処理過程P5とによる製法である。 (もっと読む)


カーボンナノチューブと炭質材料とを含む電気化学キャパシタ用の電荷蓄積材料として適する複合材料において、炭質材料が、ヘテロ原子を多く含むバイオポリマーまたは海藻の炭化残滓であり、該バイオポリマーまたは海藻の炭化残滓が導電性であり、且つXPSで検出される少なくとも6%のヘテロ原子含有率を有することを特徴とする複合材料。
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【課題】炭化・ガス化方法並びにシステムにおいて、ガス化性能を向上させる。また、バイオマスを連続して安定的にガス化することを可能とする。
【解決手段】バイオマス燃料1を炭化処理して炭化物4を生成すると共にバイオマス燃料1の炭化処理時に発生する可燃性熱分解ガス3を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8及びガス改質部9の両方に送り込み、炭化物4を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8に供給して燃焼とガス化とを行う共にガス改質部9に送り込まれた可燃性熱分解ガス3を改質して可燃性ガス11を生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 木炭の有する種々の環境改善機能を損なうことなく、電磁波を十分に低減することもできる、環境改善材、環境改善構造および周辺環境改善方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる環境改善材は、木炭とフェライトを含む、ことを特徴とし、これを含む製品として用いられることもできる。本発明にかかる環境改善構造は、前記環境改善材を配置し、周辺環境を改善する、ことを特徴とする。本発明にかかる周辺環境改善方法は、地面に穿たれた穴の中に、前記環境改善材と水を投入し、さらに、天然塩、水晶、ショールトルマリン、天照石、ブラックシリカ、アパタイトおよび麦飯石からなる群より選ばれる少なくとも1種を投入し、前記穴を埋め戻す、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
アルカリ金属の化合物の添加量を少なくし、しかも比表面積が高い活性炭を得る技術を提供すること。また、バイオマスや褐炭などの資源を用いて、製造コストを低減し、比表面積が高い活性炭を得る技術を提供すること
【解決手段】
固体有機物100重量部にアルカリ金属の化合物を10〜100重量部加え、混合する工程A、工程Aの固体有機物とアルカリ金属の化合物との混合物を不活性ガス雰囲気下にて400〜600℃で熱処理する工程B、及び工程Bの熱処理物を炭酸ガス含有ガス雰囲気下にて600〜900℃で賦活処理する工程Cを少なくとも有する。さらに、工程Cの賦活処理物を不活性ガス雰囲気下にて750〜900℃で賦活処理する工程Dを付加させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 コーンコブのポーラスな状態をできるだけ保持できるようにして焼成し、比表面積を大きくして吸着性能を十分に発揮させることができるようにするとともに、大きさの均一化を図って種々の用途に適用させ易くし、汎用性の向上を図る。
【解決手段】 コーンコブCを所定の粒状に細分化してコーンコブCの粒状物を生成する細分化工程(1)と、細分化工程で細分化された粒状物を大きさの範囲が夫々異なる粒状物の複数の集団S1,S2,S3に分別する分別工程(2)と、分別工程で分別された複数の集団S1,S2,S3のうち少なくとも何れか1つの集団S1,S2,S3の粒状物を該粒状物の形状を可及的に保持しながら1000℃以下の温度で焼成して炭化する炭化工程(3)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】常温付近で液体として存在する物質で、従来の水、有機溶媒とは異なり揮発性が低く、電解質がなくても電気を通すなどの特異な性質を有し、環境に負荷が少ない溶媒あるいは電解液として用いられるイオン液体の原料として、または金属錯体の配位子としても重要なイミダゾール化合物を廉価、安全且つ効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】イミダゾリン化合物を、式(I)を満たす活性炭からなる触媒の存在下酸素と接触させるイミダゾール化合物の製造方法。
4000<S×(Oco) (I)
但し、SはBET比表面積(m/g)を、Ocoは次の方法により求められる一酸化炭素として脱離する表面酸素量の活性炭に対する重量%を示す。 (もっと読む)


【課題】活性炭を製造する上で、良質の原料を安定して確保しつつコストの低減と省エネルギ化を容易に図ることが可能な活性炭の製造方法等を提供する。
【解決手段】本願の活性炭の製造方法は、リグニン質2が細胞壁5中に内包されている木質系の原料1を加圧し、当該リグニン質2を細胞壁5から放出させて前記原料1を加圧成形する工程と、前記加圧形成された原料1に熱処理を施して炭素化処理する工程と、炭素化処理された原料1を賦活処理する工程と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオン電池の珪素・炭素複合陰極材料及びその製造方法を提供し、電池の比容量を高めることである。本発明の材料は、球形または球形近似の珪素形粒子、炭素形粒子の複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を被覆する。
【手段】珪素形粒子を破砕し、それを炭素形粒子と混合して複合粒子を製造してから、有機物の熱分解グラファイトの前駆物と混合被覆し、炭化処理をしてから、破砕する。従来の技術に比べて、本発明の複合陰極材料は、珪素形粒子と炭素形粒子からなる複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を有する構造をもっており、その可逆的容量は450mAh/gより大きく、第一回のサイクルクーロン効率は85%より大きく、200回のサイクル容量の保持率は80%より大きい。本発明は、リチウムの挿入・脱離時に生じた炭素を含む活性物質の体積効果を著しく減軽し、活性材料におけるリチウムの拡散行為を改善して、各種類の携帯式器具、電動工具などに使われている電池陰極材料に適している。

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【課題】 良好な断熱性能を保持しつつ、処理時の問題や湿度調節、消臭に配慮した断熱材を製造することができる製造方法を提供することである。
【解決手段】 植物性材を、新たな酸素の供給が実質的に行われない状態で間接的に加熱することによって炭化させて植物性炭化材を生成する工程を含むことを特徴とする断熱材の製造方法が提供される。この製造方法は好ましくは、植物性炭化材に、1重量%〜27重量%の接着剤を添加して混合し、熱間又は常温で加圧成形する工程を更に含んでいる。接着剤は好ましくは、接着剤が、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着剤である。 (もっと読む)


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