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Fターム[4H059CA14]の内容

脂肪類、香料 (10,518) | 製造法、処理法又はその装置 (2,295) | 抽出 (203) | 超臨界ガスによるもの (23)

Fターム[4H059CA14]に分類される特許

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【課題】植物油供給源からのモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロール、トリアシルグリセロール、カロテン、トコール、フィトステロール、スクワレンおよび遊離脂肪酸を含む群から選択される1以上の成分を含有する、パーム油製品をはじめとする植物油製品、ならびに超臨界流体を用いることによるその製造方法を提供する。
【解決手段】所望の成分の選択的抽出と所望でない成分および不純物の除去が超臨界流体におけるこれら成分および不純物の相対的溶解度を操作することにより達成される方法。この方法はモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロールおよびトリアシルグリセロールを個々に抽出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ヘキサン等の有機溶剤を用いることなく、加熱処理によりもたらされるエネルギー消費の増大の問題と油脂の劣化の問題とを回避し、抽出後に付加的な分離操作を必要とすることなく、油糧植物から油脂を抽出する。
【解決手段】油糧植物を二酸化炭素の超臨界流体を接触させて、油糧植物に含まれる油脂を、酸価を増加させることなく抽出するようにした。 (もっと読む)


【課題】イカダモ属に属する微細藻類が含有する油脂類を高効率で取得する手段を提供する。また、その油脂を含有する燃料、さらにはその油脂を原料とする誘導体、具体的には脂肪酸アルキルエステル類の製造方法を提供する。
【解決手段】イカダモ属に属するから油脂類を搾油する方法であって、(a)培養した微細藻類の湿藻体を分離して取得する工程、(b)前記工程(a)で取得した湿藻体を、湿藻体の全質量に対して5質量%から96質量%の水分に調整する工程、及び(c)前記工程(b)の水分調整した藻体から油脂を搾油する工程、を含むことを特徴とするイカダモ属に属する微細藻類から油脂類を搾油する方法。 (もっと読む)


【課題】イカダモ属に属する微細藻類が含有する油脂類(炭化水素類)を高効率に取得する手段を提供する。また、その油脂を含有する燃料、その油脂を原料とする誘導体(脂肪酸アルキルエステル類)の製造方法を提供する。
【解決手段】イカダモ属に属するから油脂類を抽出する方法であって、(a)微生物藻類の湿藻体が、全質量に対して5質量%から96質量%の水分を含むように調整する工程、(b)前記工程(a)の湿藻体中の藻類の細胞壁を破壊処理する工程、及び(c)前記工程(b)で得られた処理物から油脂類を抽出する工程を含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】機能性食品、医薬部外品、その他の機能性材料等の添加原料としてニーズが高い柑橘類の果皮の粉末を提供するために、柑橘類の果皮から効率的に油分を除去することができる柑橘類果皮からの油分の除去方法を提供することを課題とする。
【解決手段】柑橘類の果皮中の油分を、高圧流体によって抽出し、柑橘類の果皮から除去することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、超臨界流体を利用し、200〜600バールの範囲の圧力にて40〜80℃の温度で実施する、ケナフ種子(Hibiscus cannabinus L.)の油を抽出するための超臨界流体抽出(SFE)法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、SFEがセイヨウクロタネソウ種子油の抽出及び分画に適することを報告した。SFE抽出(600バール/40℃)及び分画(100〜200バール/40〜60℃)によって生成したTQRFは、高レベルのTQ及び抗酸化活性を有していた。SFE分画によって、いかなる有害な有機溶媒も使用することなく、セイヨウクロタネソウ種子油のTQ含量及び抗酸化活性が短時間に低コストで効率よく濃縮される。 (もっと読む)


本発明は,オキアミから高濃度のオメガ−3脂肪酸の組成物を製造する方法に関する。本発明はさらに,高濃度のオメガ−3脂肪酸を含む組成物,および鎖長C14およびC16の脂肪酸を多量に含むオキアミからの脂質画分に関する。 (もっと読む)


【課題】エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸などの高度不飽和脂肪酸のトリグリセリドを、トリグリセリドのまま、簡単な工程で、安価に、効率よく濃縮する方法を提供する。
【解決手段】高度不飽和脂肪酸トリグリセリド含有物を第二銅塩と金属銅を含有する低級アルコール溶液と接触させ、高度不飽和脂肪酸トリグリセリドを第一銅錯体として前記アルコール溶液に溶解させ、濃縮する。さらに、必要に応じ、高度不飽和脂肪酸トリグリセリドの第一銅錯体の低級アルコール溶液をろ過、あるいは、遠心分離し、アルコール溶媒を分液した後、超臨界二酸化炭素で抽出処理し、減圧蒸留により精製する。 (もっと読む)


【課題】プロポリス原塊より超臨界抽出法を用いて得られた脂肪酸エステル化合物、その検出方法、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プロポリス原塊を抽出原料として超臨界抽出法を用いて抽出される脂肪酸エステル化合物であって、該脂肪酸エステル化合物は、ルペオール−3−テトラコサン酸、ルペオール−3−ヘキサコサン酸、ルペオール−3−オクタコサン酸、ルペオール−3−トリアコンタン酸、ルペオール−3−ドトリアコンタン酸、β−アミリン−3−テトラコサン酸、β−アミリン−3−ヘキサコサン酸、β−アミリン−3−オクタコサン酸、β−アミリン−3−トリアコンタン酸、及びβ−アミリン−3−ドトリアコンタン酸から選ばれる少なくとも一種からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微生物由来の油の処理方法を提供する。
【解決手段】ヘキサンを用いて発酵ブロスまたはその濾液のいずれかから抽出される微生物由来油(該油は、アラキドン酸のような炭素数が18、20または22のω-3またはω-6の脂肪酸のような多不飽和脂肪酸を含むことができる)を極性溶媒(5%までの水を含むエタノール)と接触させて溶媒に可溶な少なくとも1種の化合物(通常はステロールまたはジグリセライドである)を抽出し、次いで該処理油から該化合物を含む溶媒を分離することを含む、油の処理方法。 (もっと読む)


【課題】コメ油脱臭スカム中の不ケン化物を、不ケン化物中の有用成分を劣化させることなく、しかも食品素材、化粧品原料等として安全に使用できる不ケン化物の濃縮物が得られる方法を提供すること。
【解決手段】コメ油脱臭スカムから、不ケン化物を、亜臨界流体又は超臨界流体を用いて、シリカゲルの存在下に抽出することを特徴とするコメ油脱臭スカム中の不ケン化物の濃縮方法。 (もっと読む)


植物又は動物原材料から可溶性物質を高圧下に得るための方法であって、
超臨界ガスを溶媒として使用し、
一又は二以上の高圧容器に有機原材料を充填し、密封し、800barより高い圧力に加圧し、その後、
抽出工程において、充填された前記高圧容器に、超臨界ガスを少なくとも一回貫流し、この際、超臨界ガスには追加の添加用剤を混合せず、次に、
負荷されたガスの全てまたは一部を、分離工程に供給し、この分離工程において、圧力の降下の下に、天然物又は混合物が単離または互いに分離され、
この際、抽出工程における圧力が、超臨界ガス中への原料固有の油又は脂肪の最大溶解度圧を少なくとも10%超え、この際、各々の原料固有の油又は脂肪が添加溶剤として作用する方法。 (もっと読む)


植物又は動物材料から高度不飽和脂肪酸を含有する脂質を得る方法であって、該材料を液体ジメチルエーテルと接触させて、脂質を含有するジメチルエーテル溶液と植物又は動物材料の残渣を得る工程、該溶液を植物又は動物材料の残渣から分離する工程、並びに該溶液から脂質を回収する工程を含む方法。 (もっと読む)


パーム油からは、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどのような有価化合物が得られる可能性がある。高度濃縮画分への富化は、関連する膨大な数の成分、非常に低い揮発性、多くの化合物の有機溶媒への非常に低い溶解性、および処理される混合物の高い粘性に妨げられる。新しい方法の出発材料は、パーム油から従来の処理によって、または超臨界二酸化炭素を用いる向流多段階処理によって得られるトコクロマノール(約20〜約50重量%)またはカロテノイド(約10〜約30重量%)もしくはその両方の富化画分である。本出願では扱われないこれらの処理は、遊離脂肪酸の除去、トリグリセリドのメチルまたはエチルエステルへのエステル交換、例えば短経路蒸留によるエステルの除去、トコクロマノール画分のカロテノイド画分からの冷却による分離を含む。新しい方法では、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどが既にある程度富化された粗製パーム油に由来する画分が、超臨界流体技術によって超臨界流体を用いる選択的吸着および脱着による向流分離の独特の組み合わせで処理される。近臨界流体または超臨界流体の利用による一つまたは複数の分離工程を含む第一富化は、単独または多段階(向流)において分離処理が第二富化工程と適切に組み合わされ、第一富化工程の産物は産物を実質的に圧力を変えず、また同一の(または別の)近臨界流体または超臨界流体による第一分離と同一または異なる圧力でのそれに続く脱着なしに、吸着剤の固定床に通すことによって、もしくは予め計画された圧力および温度シーケンスによって、吸着剤(シリカゲル)に直接吸着される。トコクロマノール富化には近臨界条件の二酸化炭素が二酸化炭素の臨界温度以上で用いられる。カロテノイド富化には近臨界条件のプロパンがプロパンの臨界温度以下で用いられる。 (もっと読む)


植物成分からの果実ワックスの本発明による獲得方法は実質的に、圧縮されたC2〜C4−炭化水素を用いて実施される。超臨界CO2を用いるこれまでに適用された抽出方法とは対照的に、この提案される方法は低い圧力及び減少された抽出剤流量で実施されることができる。出発材料として、果物加工からの残留物、特にジュース獲得からの果皮が考慮される。有利な抽出剤は、エタン、プロパン、ブタン並びにこの混合物であり、その際この抽出自体は、<50mPaの圧力及び≦70℃の温度で、4〜20kg/kg出発材料の抽出剤流量でバッチ式に行われる。この抽出された果実ワックスは、傑出して、化粧品調製物又は医薬調製物のために、特に皮膚のケア及び処理のために適する。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れた油脂類の酸化抑制剤を提供する。
【解決手段】本発明は、ネギ類植物に含まれるモノスルフィド化合物(アリルプロピルモノスルフィド、メチルプロピルモノスルフィド、ジイソプロピルモノスルフィド、ジメチルモノスルフィド、アリルメチルモノスルフィド、ジプロピルモノスルフィド、ジアリルモノスルフィド)、またはネギ類植物のモノスルフィド化合物含有画分を有効成分として含有する油脂類の酸化抑制剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】 遊離脂肪酸含量を低減されたスフィンゴ糖脂質含有組成物およびその製造法を提供する。
【解決手段】 植物、動物および菌類から選ばれる少なくとも1種以上を原料とし、溶媒抽出により得られた抽出物を、水に分散せしめ、その後、2価以上の陽イオンの塩を少なくとも1種類以上含む有機及び/又は無機酸の塩を凝集剤として加えることにより、当該抽出物中の遊離脂肪酸のみを選択的に溶媒不溶化させ、その後に回収された凝集油相を再抽出することにより、遊離脂肪酸成分のみを選択的にろ別除去することを特徴とするスフィンゴ糖脂質含有組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】植物油供給源からのモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロール、トリアシルグリセロール、カロテン、トコール、フィトステロール、スクワレンおよび遊離脂肪酸を含む群から選択される1以上の成分を含有する、パーム油製品をはじめとする植物油製品、ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】所望の成分の選択的抽出と所望でない成分及び不純物の除去が、超臨界二酸化炭素、超臨界プロパン、超臨界エチレン、超臨界プロピレン又はその混合物である超臨界流体におけるこれら成分及び不純物の相対的溶解度を操作する事により達成される製造方法。 (もっと読む)


【課題】 自然状態において香気の弱い植物素材から質・量ともに優れた香気成分を採取することのできる天然香料の製造方法、さらには従来の方法では得られなかった新しい香りを有する天然香料の製造方法を提供する。
【解決手段】 香料原料となる植物素材に対して破砕処理を基本とする各種処理を施すことによって香気成分組成を改質させる香気成分改質処理工程と、前記処理後の植物素材から香気成分を採取する香気成分採取工程と、を備えることを特徴とする天然香料の製造方法。 (もっと読む)


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