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Fターム[4K030BB05]の内容

CVD (106,390) | 皮膜構造 (4,457) | 結晶形態 (2,462) | アモルファス、非晶質、非結晶 (295)

Fターム[4K030BB05]に分類される特許

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【課題】プラズマCVD成膜法において膜質を膜の成長に応じて制御する。
【解決手段】薄膜の形成の際に、成膜室3の内部において互いに対向するように位置する第1電極1と第2電極2に挟まれる空間に基板4を配置する。第1電極および第2電極の少なくともいずれかに接続される高周波電源6によりプラズマを励起している間に、第1電極または第2電極に接続される可変電圧のバイアス電源7により、直流成分または高周波電力より低い周波数の交流成分を有するバイアス電圧を出力して第1電極と第2電極との間に印加する。その際、バイアス電源のバイアス電圧が少なくとも二つの電圧値の間で変動するように制御される。 (もっと読む)


【課題】炭素共析型電気Crめっき膜をアンダーコートとしてその上に積層される高品質DLC膜の密着性を向上させること、とくに膨れ現象を発生させることのないDLC膜被覆部材とそれの製造方法を提供する。
【解決手段】金属製基材と、その表面に被覆形成された、被熱処理炭素共析型電気クロムめっき膜と、その被熱処理炭素共析型電気クロムめっき膜表面に被覆形成されたDLC膜とからなるDLC膜被覆部材およびその部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軸受内部に水が侵入するために生じる潤滑不良によって発生する微小焼付きを防止するため、内輪および外輪軌道面と転動体で潤滑性能に優れた自動調心ころ軸受を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受を構成する内輪1、外輪2及び転動体3のうち少なくとも1つは、鋼製であり、内輪軌道面1c、外輪軌道面2cおよび転動体3の表面のうち少なくとも1つに潤滑被膜Lが被覆され、前記潤滑被膜Lが表面側のダイヤモンドライクカーボン層と、前記ダイヤモンドライクカーボン層と前記鋼材表面との間に形成された中間層Mで構成され、前記潤滑被膜の等価弾性定数が100GPa以上280GPa以下である。 (もっと読む)


【課題】実際の燃料電池の使用環境に即した条件下においても優れた導電性および耐食性を示す燃料電池用セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ40は、ステンレス鋼からなる基材41と、基材の少なくとも電極に対向する表面に形成され、Cを主成分とし、Nを3〜20原子%、Hを0原子%を超え20原子%以下含み、かつ、Cの全体量を100原子%としたときにsp混成軌道をもつ炭素(Csp)が70原子%以上100原子%未満であって、グラファイトの(002)面が厚さ方向に沿って配向する配向性非晶質炭素膜42と、基材と配向性非晶質炭素膜との界面に生成され両者の構成原子をそれぞれ一種以上含む混合層43と、混合層から配向性非晶質炭素膜内に突出し、平均長さが10〜150nmである複数の突起44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】新規の構造を有し、高い導電性を示す配向性の非晶質炭素膜およびその形成方法を提供する。
【解決手段】配向性非晶質炭素膜は、Cを主成分とし、Nを3〜20原子%、Hを0原子%を超え20原子%以下含み、かつ、Cの全体量を100原子%としたときにsp混成軌道をもつ炭素(Csp)が70原子%以上100原子%未満であって、グラファイトの(002)面が厚さ方向に沿って配向する。この膜は、Cspを含む炭素環式化合物ガスならびにCspと窒素および/または珪素とを含む含窒素複素環式化合物ガスから選ばれる一種以上の化合物ガスと窒素ガスとを含む反応ガスを1500V以上で放電させる直流プラズマCVD法により形成できる。 (もっと読む)


【課題】シャワー電極におけるシャワープレートが本体部から分離可能な場合に、プラズマを均一に効率よく生成できるプラズマCVD装置を得ること。
【解決手段】プラズマCVD装置は、被成膜基板に向けて成膜ガスを供給するとともにステージ部との間に高周波電界を形成して前記成膜ガスにプラズマを発生させるシャワー電極とを備え、前記シャワー電極は、内部空間と、前記内部空間へ前記成膜ガスを供給する本体部と、表面における前記成膜室に面した第1の領域に複数の孔を有しており、前記内部空間から前記複数の孔を介して前記成膜室に前記成膜ガスを供給するように前記第1の領域が前記ステージ部と対向しているシャワープレートとを有し、前記シャワープレートは、前記本体部から分離可能であり、前記シャワープレートの前記表面は、前記第1の領域の外側に配された第2の領域に給電点を有する。 (もっと読む)


【課題】紫外線遮蔽機能をもち、酸性雨に対する耐性の高いハードコート構造を備えた透明体を提供する。
【解決手段】透明基材1と、基材1上に順に配置された、紫外線吸収層2とハードコート層3とを有する透明体であって、紫外線吸収層2として、アモルファスなTiO膜を用いる。紫外線吸収層2とハードコート層3との間には、アモルファスなTiOと、ハードコート層を構成する材料との混合物からなる混合層4が配置されている。TiO膜は、耐酸性が高い性質を有し、しかも、アモルファスなTiO膜は光触媒性能を備えないため、基材との密着性が高い。混合層4は、紫外線吸収層2とハードコート層3との密着性を高め、冷熱サイクルを受けた場合の膜剥がれを防止する。 (もっと読む)


【課題】大面積の基板上に低コストで微結晶性の半導体膜を形成することが可能な半導体膜の製造方法および薄膜トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】一次微結晶半導体膜11に対して成膜成分を有しないプラズマ処理を行うことにより、一次微結晶半導体膜11の一部をエッチングして薄膜化微結晶半導体膜12を形成し、この薄膜化微結晶半導体膜12から二次微結晶半導体膜13を形成する。一次微結晶半導体膜11のエッチングにより結晶性を乱す要因となっている部分が選択的に除去され、結晶性の良い薄膜化微結晶半導体膜12となる。二次微結晶半導体膜13は、薄膜化微結晶半導体膜12の良好な結晶性を引き継いで成長し、基材10との界面においてもアモルファス相が少なくなる。二次微結晶半導体膜13を形成する前に、薄膜化微結晶半導体膜12を、固相成長を起こす温度でアニール処理し、更に結晶性を高めてもよい。 (もっと読む)


【課題】基板を一定温度に保つことができ、バッチ処理の回数が増えても基板に形成される膜の品質を安定させることができる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜室内に基板Wを配し、基板Wの被成膜面にCVD法により所望の膜を形成する成膜装置10において、電圧が印加される平板状のシャワープレート75と、シャワープレート75に離間して対向配置されるアノード67とを有する電極ユニット31を成膜室に対して着脱自在に設け、アノード67に、基板Wを加熱するためのヒータHを内蔵すると共に、アノード67のシャワープレート75とは反対側の面に、アノード67を冷却するための冷却板91を設け、冷却板91に、冷却用水を循環させるための冷水配管を設けた。 (もっと読む)


前面、前面上の硬質コーティング、反射層、および硬質コーティングと反射層の間の中間帯を有するプラスチック基材を包含するプラスチックミラーであって、該中間帯が、金属および半金属、金属および半金属の酸化物および窒化物、ならびに炭素からなる群より選択される材料から形成される少なくとも1つの層を包含する、前記プラスチックミラー。 (もっと読む)


等しい荷重下で、等しい寸法のポリエチレンテレフタレートフィルムの少なくとも2倍の引張伸びを有する高分子フィルムと、平坦化層と、ケイ素、炭素、及び水素を含むプラズマ蒸着非晶質ガラス層と、を含み、平坦化層が高分子フィルム上に配置され、非晶質ガラス層が平坦化層上に蒸着され、2%〜20%の範囲内の引張伸びを受けた後、十分な適合性を有し、伸ばされる前と比較して本質的に不変の水蒸気透過度を有する、適合性バリアシートと、適合性バリアシートの作製方法と、適合性バリアシートを含む経皮用品と、該用品を使用して哺乳動物に薬物を送達する方法と、適合性バリアシートを使用して物品を保護する方法と、を提供する。
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【課題】容器の膨張を抑制してガスバリア被膜が容器の膨張により損傷を受けることを防止することができる安価な炭酸飲料用ポリエステル樹脂製容器を提供する。
【解決手段】炭酸飲料用ポリエステル樹脂製容器1は、少なくとも胴部5を含む容器外面側の領域を被覆する熱収縮ラベル9を備える。熱収縮ラベル9は、37℃の温度下、引張速度1mm/分で測定した、0〜2%の伸張範囲における横方向引張弾性率E(MPa)とラベルの膜厚d(mm)との積E×dで表される復元定数F(N/mm)が、F>1150−4000t(tは容器の胴部平均肉厚)の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐摩耗性に優れた金型を実現できるようにする。
【解決手段】金型は、金型本体と、金型本体を覆い且つ硅素を含むダイヤモンド様薄膜とを備えている。耐熱性のダイヤモンド様薄膜は、基材の表面に形成され、硅素を含み、基材との界面における硅素濃度が、表面における硅素濃度よりも高く、基材との界面と表面との間における硅素濃度の変化が連続的である。 (もっと読む)


【課題】長期の使用に亘ってすぐれた耐欠損性と耐摩耗性を発揮するダイヤモンド被覆工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金またはTiCN基サーメットで構成された工具基体表面に、粗粒結晶層と非晶質層の交互積層からなる膜厚1.5〜30μmの下部ダイヤモンド皮膜と、細粒結晶層と非晶質層の交互積層からなる膜厚1.5〜10μmの上部ダイヤモンド皮膜が被覆されたダイヤモンド被覆工具であって、下部ダイヤモンド皮膜上方側の粗粒結晶層の膜厚は、下部ダイヤモンド皮膜下方側の粗粒結晶層の膜厚より薄膜として形成され、また、上部ダイヤモンド皮膜表面側の細粒結晶層の膜厚は、上部ダイヤモンド皮膜下方側の細粒結晶層の膜厚より薄膜として形成されてなるダイヤモンド被覆工具。 (もっと読む)


【課題】低摩擦摺動材料用の潤滑油として用いた際に極めて低い摩擦係数を示す潤滑油組成物を提供すること、及び該潤滑油組成物を用いて、特定の低摩擦摺動材料の皮膜を摺動面に有する摺動部材とを組み合わせることにより、低摩擦性に優れた摺動機構を提供すること。
【解決手段】特定のリン−亜鉛含有化合物、および特定の硫黄含有化合物から選ばれる添加剤を配合してなる低摩擦摺動材料に用いられる潤滑油組成物、及び相互に摺動する2つの摺動部材の摺動面に、前記潤滑油組成物を介在させた摺動機構であって、2つの摺動部材のうち少なくとも一方の摺動面が、水素を5〜50atom%含有するDLC皮膜が形成されている摺動機構である。 (もっと読む)


【課題】ピンホールによる流体の浸入が少ない耐久性に優れたダイヤモンド被覆電極を提供する。
【解決手段】1層のダイヤモンド層24a・・の膜厚Tcが30〜40nmの超微結晶であるため、ピンホールそのものが小さくなるとともに表面の撥水効果が高くなって電解液等の流体の浸入が抑制される。また、核付け処理を繰り返して超微結晶ダイヤモンド多層コーティング処理を実施し、所定膜厚Tdのダイヤモンド多層膜22a・・を所定の積層数N(≧3)だけ形成するため、ダイヤモンド多層膜22a・・の密着性が向上し、単に種結晶生成処理および結晶成長処理を繰り返すだけで目的とする総膜厚Ttとする場合に比較して被膜強度が高くなり、ピンホールによる流体の浸入が抑制されることと相まって剥離に対して優れた耐久性が得られるようになる。ダイヤモンド多層膜22a・・の間にグラファイト層を設けることも、剥離に対する耐久性向上に有効である。 (もっと読む)


本発明は、シリコン含有ダイヤモンド状炭素薄膜、その製造方法、及びその用途に関し、シリコン含有ダイヤモンド状炭素薄膜は、内部及び表面にシリコンを含有するダイヤモンド状炭素薄膜の表面に、その薄膜の表面に存在する炭素及びシリコン原子とその薄膜の表面に親水性を付与する原子(A)間の化学結合を有することを特徴とする。
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構成要素間の接着が良好な抵抗変化型メモリデバイスを形成するための方法および装置が提示される。第1の導電層が基板上に形成され、この第1の導電層の表面が処理されて、表面に接着促進材料が添加される。接着促進材料は、表面の上に層を形成してもよく、表面中に組み入れられてもよく、または第1の導電層の表面を単に安定化処理してもよい。可変抵抗層が処理済表面の上に形成され、第2の導電層が可変抵抗層の上に形成される。さらに、接着促進材料は、可変抵抗層と第2の導電層との間の界面に含まれてもよい。
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【課題】可撓性基板に対する処理の品質に面内分布が生じることを抑制でき、かつ基板のたわみを十分に抑制できる基板処理装置を提供する。
【解決手段】カソード電極130及びアノード電極120は、処理容器110内に互いに対抗して配置される。アノード電極120は、帯状の可撓性基板50を加熱する。またアノード電極120の側面のうち、平面視において可撓性基板50が搬送時に通る部分には、湾曲部122,124が設けられている。湾曲部122,124は、可撓性基板50の搬送方向と同方向に傾斜を有し、平面視において縁が外側に凸となる方向に湾曲している。 (もっと読む)


【課題】熱膨張差により同軸管外部導体と防着板との相対位置が変位しても安定した電気的な接続を維持することができる真空処理装置を提供する。
【解決手段】長手方向に熱伸び可能とされた放電電極3に電力を供給する芯線14aの周囲を覆うとともに接地された同軸シールド12Sと、放電電極3に対向して基板8を支持する基板テーブル2と、基板テーブル2の面に沿う方向であって、放電電極3の長手方向と交差する方向に熱伸び可能とされ、基板テーブル2とともに放電電極3および基板8の周囲を覆う防着板4と、少なくとも同軸シールド12Sに取り付けられ、防着板4に対して放電電極3の熱伸び方向、および、防着板4の熱伸び方向に相対移動可能とされるとともに、同軸シールド12Sと防着板4とを電気的に接続する同軸シールド側接続部と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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