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Fターム[4K044BC01]の内容

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Fターム[4K044BC01]に分類される特許

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【課題】静翼に対するダストの多量付着を未然に防止し、長期間の連続運転時にも安定かつ効率のよい運転を継続することができるようにする。
【解決手段】タービンとこのタービンに連結された発電機を備えて高炉から供給される高炉ガスにより回転駆動されて上記発電機により発電を行なう炉頂圧回収タービンにおいて、タービンの静翼11の表面上に親水性皮膜26を形成する。この炉頂圧回収タービンは、湿式の炉頂圧回収タービン発電設備に配設されるものであり、上記静翼は第1段の静翼であり、親水性皮膜はその凸面22上に形成する。親水性皮膜の下に耐腐食性皮膜25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高硬度ショットピーニング用粉末と軟質金属粉末を混合した後、この混合粉末でショットピーニングを行うことで軟質金属粉末を摺動性に優れる軟質金属皮膜として効率よく付着すると同時に、摺動面を成す基材との密着性を高めることができ、さらに圧縮残留応力を摺動面に付与することが可能となるショットピーニング用混合粉末を提供する。
【解決手段】 鋼球と軟質金属を混合し、その軟質金属の混合割合が5〜50質量%であることを特徴とするショットピーニング用混合粉末。上記の軟質金属がSn、Sn合金、Zn、Zn合金、Cu、Cu合金のいずれか1種または2種以上である軟質金属と鋼球を混合したショットピーニング用混合粉末。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の漏出が長期間にわたって生じにくい転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は非接触形の密封装置5,5を備えている。密封装置5のうち内輪1に隙間Cを空けて対向する内端部5bと、内輪1の外周面のうち密封装置5の内端部5bに対向する対向面1bと、密封装置5が取り付けられている外輪2の溝2bの内面と、溝2bに嵌入されている密封装置5の外端部5aとには、表面処理が施されていて、優れた撥水性及び撥油性が付与されている。また、深溝玉軸受は潤滑剤Lを備えている。潤滑剤Lはバリウム系防錆剤を含有し、潤滑剤L中のバリウム系防錆剤の含有量は1質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工性に格段に優れ、めっきムラもなく外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板表面にNi、Co、Feのうち一種含む合金のいずれかを含む第一のプレめっきを施し、この鋼板を焼鈍した後、更にその表面にNi,Co,Cu,Snのうち一種以上を含む第二のプレめっきを施し、次いで無酸化または還元雰囲気でめっき浴温−20℃以上、500℃以下の板温まで30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行ったのち、Alを0.05〜0.25質量%含有するZnめっき浴中に浸漬して溶融めっきを行い、その後加熱合金化処理を行うことを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれた表面被覆切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】工具基体の少なくとも最表面に、0.05〜5μmの膜厚を有し、コランダム型の結晶構造を有するαアルミナ構造の酸化アルミニウム層を被覆形成する表面被覆切削工具の製造方法において、上記酸化アルミニウム層は、アルミニウムのアルコキシドにアルコールを添加し、さらに酸(例えば、希塩酸)を添加(同時に、αアルミナ粒子を添加することも可能)した後、10℃以下の低温にて攪拌して生成させたアルミナゾルを、上記工具基体表面へ、あるいは、工具基体表面上に形成した硬質皮膜の最表面に塗布し、引き続き、100〜400℃での乾燥処理を1回以上繰り返し行い、次いで、500〜1000℃の温度範囲で焼成処理を行うゾル−ゲル法によって被覆形成する。 (もっと読む)


【課題】被加工材の表面を改質するための硬質粒子を、この被加工材の加工が行われている領域に円滑かつ確実に供給でき、しかも粒子が周囲に飛散するのを確実に防止できるようにする。
【解決手段】丸棒状の被加工材1の表面に微小隙間を介して回転工具2を対向配設し、被加工材1を軸回りに回転させると共に、前後に移動させ、その間に回転工具2を回転させながら、この回転工具2を挿通させた分散液供給パイプ12から循環用パイプ19を介して硬質粒子6aを分散させた分散液6を供給することによって、分散液6を被加工材1の外周面と回転工具2の作用面2aとの間に供給して、硬質粒子6aの加圧力により被加工材1の表面を改質させる。 (もっと読む)


【課題】難接合材の接合加工においても、耐摩耗性に優れ、かつ接合強度が高い摩擦攪拌接合用ツールを提供する。
【解決手段】本発明の摩擦攪拌接合用ツールは、基材と、該基材上に形成された被覆層とを有し、該被覆層は、2層以上の窒化物層を含み、該2層以上の窒化物層はいずれも、1nm以上100nm以下の層厚であり、被覆層を構成するいずれか1層の窒化物層の組成は、該窒化物層以外の他の窒化物層のうちの少なくとも1層の窒化物層の組成と異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性皮膜システムを提供する。
【解決手段】本耐摩耗性皮膜システム(30)は、ガスタービンエンジンの高温構成要素(22、24)を含む組立体(20)の表面(26、32)のような、高温における接触摩耗を受ける表面(26、32)を保護するのに適している。構成要素(22、24)は、互いに摩耗接触状態になった表面(26、32)を有する。表面の1つ(26)は、他方の構成要素(24)の表面(32)と摩耗接触状態になるようになった耐摩耗性皮膜システム(30)をその上に有する。本耐摩耗性皮膜システム(30)は、TiAlN及びCrNの交互層を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低品位燃料を用いるなど腐食環境での使用に対する耐久性,信頼性を有するガスタービン用部品と、それを用いたガスタービンを提供することにある。
【解決手段】Ni,CoまたはFeを含む合金よりなる基材と、基材上に設けられ、合金よりなる結合層と、結合層上に設けられた遮熱コーティングを有するガスタービン動・静翼であって、前記遮熱コーティングは、多孔質セラミックスの遮熱層と、シリカを含む環境遮蔽層と、多孔質のセラミックスの気孔内にシリカを含む物質を有する含浸層とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定かつ優れた摺動性を有する金属材料を、金属材料の表面を酸化物皮膜で覆うことなく低環境負荷で製造することができる表面処理金属材料の製造方法を提供する。
【解決手段】電解溶液12中に陽極電極13と陰極電極14とを浸漬し、更に、電解溶液の液面よりも上方に、被処理材15としての金属材料を配設した後、陽極電極と陰極電極との間に完全プラズマ状態を呈する電圧以上の電圧を印加して金属材料の表面を処理する表面処理工程を含む表面処理金属材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタにより回転を制限する設定トルクを可及的にし、内輪やコイルばねの使用耐久性を向上し、しかもトルクリミッタの周辺で液体潤滑剤による汚損を防止する。
【解決手段】コイルばね3の両端はそれぞれ外輪2または外輪2と一体に回転する締付力調整リング4に係止し、内輪1の外輪2に対する相対回転の方向に応じてコイルばね3を縮径または拡径させて相対回転を停止または回転力を制限するトルクリミッタAであり、内輪1は樹脂素材で形成し、内輪1の外径面のコイルばね3との接触部に耐摩耗性金属を含有するめっき皮膜5を設ける。内輪1が樹脂素材で形成されているので軽量化され、そのためにばねに所要の締付け力も小さく設定でき、まためっき皮膜5の耐摩耗性の良い潤滑作用により、コイルばね3と内輪1との摺動による摩耗損傷は小さくなり、トルクリミッタAの使用耐久性を充分に高められる。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れる亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面に結晶性の3Zn(OH)・ZnSO・xHOを有する酸化物層が形成され、該酸化物層の厚さが10nm以上である。結晶性の酸化物層が3Zn(OH)・ZnSO・3〜5HOである。 (もっと読む)


【課題】基板表面に熱遮蔽被覆構造体10を製造する。
【解決手段】プラズマ・トーチ4を有する作業室2を準備し、プラズマ・ガスをプラズマ・トーチ4を介して導入し加熱によりプラズマ・ジェット5を形成し、プラズマ・ジェット5を作業室内に導入された基板3の表面に方向付ける。熱遮蔽被覆を製造するために、プラズマ・トーチ4と基板3との間に電圧を印加してアークを発生させ、基板表面をアークによって清浄化し、アークによる清浄化の後で基板3を作業室内に留め、0.02μm〜2μmの厚さを有する酸化物層11を清浄化された基板表面上に形成し、熱遮蔽被覆12をプラズマ溶射プロセスによって付着させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材の表面と銀皮膜との密着性の向上を図った摺動部材及びこの摺動部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】シリンダボア3内を摺動する摺動面22を備えるピストン1において、アルミニウム合金からなる本体10の外周面11に樹脂層20を備え、この樹脂層20上に摺動面22を構成する銀皮膜層21を形成し、この銀皮膜層21と樹脂層20との界面30に、銀と樹脂とが相互に混合された相互混合層26を設けた。 (もっと読む)


【課題】優れた型カジリ性を有する冷延鋼板を得る。
【解決手段】鋼板の表面には、有機樹脂および結晶性層状物を含有する有機無機複合皮膜を有する。そして、前記有機無機複合皮膜は、平均膜厚が0.10〜2.0μmで、有機樹脂の固形分100重量部に対して、固形分として0.5重量部以上の結晶性層状物を含有する。結晶性層状物としては、例えば、[M2+1-XM3+X(OH)2][An-]x/n・zH2Oで示される層状複水酸化物であり、前記M2+はMg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、Zn2+の1種または2種以上であり、前記M3+はAl3+、Fe3+、Cr3+の1種または2種以上であり、前記An-はOH-、 CO32-、Cl-、 (SO4)2-の1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】相手部材の材質によらずに、その相手部材の摩耗を抑制することができる摺動部材を提供すること。
【解決手段】摺動部材100は、鋼材などを用いて形成された基材200と、基材200の表面を被覆するFe−DLC膜300とを備えている。Fe−DLC膜300は、摺動部材100の摺動面101の少なくとも一部を形成し、相手部材400の表面と摺動する。Fe−DLC膜300は、Feが添加されたDLCからなる堆積膜である。この実施形態では、Fe−DLC膜300におけるFeの濃度はたとえば約3at.%である。相手部材400は、非鉄系の軟質材料(たとえばCu材料など)を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】基材表面に、密着性と各種の特性に優れたサーメット皮膜を形成する方法、なかでも非導電性セラミック溶射皮膜を電気めっきすることによって、めっき金属充填形サーメット皮膜に変化させる方法と、この方法の実施によって得られるサーメット皮膜被覆部材とを提案すること。
【解決手段】導電性基材の表面に、非導電性セラミック溶射皮膜を形成すると共に、該皮膜の気孔中に、電気めっきによって析出しためっき金属を充填させることにより、サーメット皮膜と同じ構成の皮膜を形成し、同時に多孔質サーメット皮膜の封孔を実現して、基材の耐食性を改善する方法と、この処理によって得られるサーメット皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】金属基材上に導電性の樹脂皮膜を有し、かつ曲げ加工性に優れ、さらには必要により耐摩耗性を高めることができる、電気・電子部品用の金属樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】金属基材上の、少なくとも片面、もしくは両面に導電性と黒色による意匠性を持ち合わせたカーボンブラック微粒子を5〜25質量%含有した樹脂皮膜層を有する電気・電子材料部品用材料。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材の表面と銀皮膜との密着性の向上を図った摺動部材及びこの摺動部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】シリンダボア3内を摺動する摺動面22を備えるピストン1において、アルミニウム合金からなる本体10の外周面11に、このアルミニウム合金と銀とが結び付いてなるアルミニウム/銀拡散層27を備え、このアルミニウム/銀拡散層27上に摺動面22を構成する銀皮膜層21を形成した。 (もっと読む)


【課題】可変ターボチャージャ用として、摺動部および可動部の高温耐摩耗性に優れたターボチャージャ部品を提供する。
【解決手段】可変ターボチャージャに使用する、可動ノズル機構等の部品の摺動部および/または可動部の表面に、射出成形または圧粉成形で成形され、HRC55〜65の硬さを有し、高温耐摩耗性を具備する合金製焼結体からなる摺動部材を、一体的に接合または嵌合する。ターボチャージャ部品をオーステナイト系ステンレス鋼製、摺動部材をCo基合金製焼結体とすることが好ましい。このような構成のターボチャージャ部品を使用することにより、ターボチャージャの信頼性が顕著に向上するとともに、高合金製部材の使用が部分的となり、高価な合金の使用量を低減でき、部品の低コスト化に大きく寄与する。なお、接合は、銅ろう、Niろうを用いたろう付けとすることが好ましい。 (もっと読む)


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