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Fターム[4K053QA07]の内容

Fターム[4K053QA07]に分類される特許

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【課題】良好な耐焼付き性および耐割れ性を有することで、優れたプレス成形性を発揮するチタン板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン素材1の表面に、硬質層2が部分的に形成されたチタン板10であって、硬質層2は、チタン板10の表面を複数のマス目状の観察画像上で観察した際において、各マス目Mの各辺(各辺の長さW)が10μmであるときに、チタン板10の表面における1mmあたりの面積において、マス目Mを構成する直線Sが硬質層2のそれぞれの表面を横切る位置における硬質層2の長さの全平均が、5〜200μmとなるように形成されていることを特徴とする。チタン板10の製造方法は、チタン素材1の表面に硬質層2を形成する硬質層形成工程と、硬質層2を部分的に除去する硬質層除去工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸を含まない水を用いて防着板やマスクの洗浄を行える技術を提供する。
【解決手段】Liイオン二次電池を製造する工程で用いられる、マスクと防着装置等の、電解質膜が厚く形成される真空部品は、真空槽から着脱自在であるように構成されている。これらの部品を洗浄する場合は、電解質膜が付着した真空部品を取り外し、付着した電解質膜に、中性の水(pH6〜8)を注水、又は散布して、真空部品から電解質膜を剥離させる。モル比Qの値が大きくなるに従って残渣率が小さくなる傾向があり、モル比Qの値が0.26以上の値では、試験基板表面に成膜されたLiPON薄膜の80%以上が剥離しており、中性の水によってLiPON薄膜を剥離できた。方法は、モル比Qの値が0.26以上のLiPON薄膜を剥離するのに効果的である。 (もっと読む)


本発明は、(a)加工物表面の少なくとも一部を、金属塩不含イオン液体及び/又は有機溶剤を含有する処理剤で処理する工程を有し、その際に有機溶剤が、場合によりハロゲン化された炭化水素又は2種又はそれ以上のそのような炭化水素の混合物である、加工物から金属塩含有イオン液体の残留物を除去する方法に関する。加工物上の金属塩含有イオン液体の残留物は、電解浴に由来し、かつ例えばEMIMCl×1.5AlCl3(アルミニウムでの金属加工物の電解コーティング用の塩化アルミニウム含有1−エチル−3−メチルイミダゾリウムクロリド)である。有機溶剤(ヘプタン、トルエン、デカリン等)での加工物表面の処理後に、洗浴中に存在するEMIMCl×1.5AlCl3の下層は、相分離により電解浴へ返送される。 (もっと読む)


【課題】VOCの発生を抑制して環境への影響を抑制できると共に、金属表面の付着物の除去力の向上および金属表面の酸化の抑制が可能で、コストの低減が図れる金属線または金属条の表面処理方法ならびに表面処理装置を提供する。
【解決手段】金属線または金属条10を気液混相流体と接触させて表面処理する表面処理方法であって、前記気液混相流体を構成する液体は、直径が1マイクロメートル以上100マイクロメートル以下の液滴である。前記金属線または金属条10は、銅線または銅条である。前記気液混相流体を構成する液体は、水を主成分とする。前記気液混相流体の平均温度は、40℃以上沸点以下である。前記気液混相流体に含まれる酸素のモル分率は、1百分率以下である。 (もっと読む)


【課題】反応生成物の回収処理や有機還元剤の処理作業が不要で環境の汚染もなく金属ないし銅線を冷却・還元処理することを可能とする方法の提供。
【解決手段】金属101の表面に液状流体201を接触させることにより金属101の表面の酸化膜を還元する表面処理方法であって、前記液状流体201が水を主たる成分とし、且つ1体積百分率以上25体積百分率未満の還元性気体の分子を含む。前記液状流体は、直径1マイクロメートル以上125マイクロメートル以下の気泡を含み、該気泡が前記還元性気体からなる。前記金属101は、銅である。前記還元性気体は、水素または一酸化炭素である。 (もっと読む)


【課題】固化した油脂分やロジンなどの樹脂分、その他付着物が付着した被洗浄面を簡単な洗浄方法により水系の洗浄液で綺麗に除去可能な洗浄方法を提供する。
【解決手段】印刷配線基板に対してクリーム半田を印刷するために用いたメタル版などの被洗浄面に、植物性油からなる液状の前処理油を塗布した後、アルカリ電解水からなる水系洗浄液で被洗浄面を洗浄する。また、洗浄液と圧縮空気とを噴射ノズル内において混合して、洗浄液を微細粒化しながら、この微細粒化した洗浄液を噴射ノズルから被洗浄面に向けて高速で噴き付けて被洗浄面を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】金属屑から分離した異物が金属屑に再付着することを抑制することができる金属屑の洗浄装置を得る。
【解決手段】異物5が付着した金属屑6が内側に入れられ、洗浄水1を貯留する洗浄槽2と、金属屑6を攪拌する攪拌機7と、洗浄槽2に貯留された洗浄水1に気泡3を供給し、気泡3を異物5に吸着させ、異物5を金属屑6から分離させ、気泡3が洗浄水1の水面に向かって浮上するのに伴って異物5を浮上させる気泡生成器4と、洗浄水1を洗浄槽2からオーバーフローさせて、異物5を洗浄槽2の外側へ排出する異物排出手段11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 乾燥した水溶性加工油などの水を含まない水溶性汚れに対して、高い除去性を有するとともに、洗浄剤から汚れを分離して再使用できる洗浄剤および洗浄システムを提供する。
【解決手段】 炭素数6〜16のモノカルボン酸 0.05〜2重量%、炭素数6〜16のモノアルキルアミン 0.05〜2重量%、炭素数10〜14の炭化水素 99.9〜96重量%、ノニオン性界面活性剤 2重量%以下を含んでなる炭化水素系洗浄液 100容量部、および水 10〜100容量部からなるW/Oエマルジョン型炭化水素系洗浄剤を使用して洗浄する。 (もっと読む)


【課題】化学薬品を使用することがないために、有害な刺激臭や毒性ガスの発生がなく、廃液中に6価クロムの溶出がなく、ステンレス製品の酸化被膜除去を簡単に行なうことができて、経営者・責任者・作業者に強いる負担が少なく、環境汚染のないステンレス製品の酸化被膜除去法を提供する。
【解決手段】非金属処理槽に1000ccの硫酸イオンを含む酸性水を満たした状態で、この処理槽を電気コンロ上に設置し、硫酸イオンを含む酸性水の中に、「スケール」が発生したステンレス製品を漬け、電気コンロに通電して硫酸イオンを含む酸性水を加熱し、この酸性水の温度が60°C〜70°Cになった状態を15分〜20分間維持して「スケール」除去処理作業を終了し、処理槽からステンレス製品を取り出すようにした。 (もっと読む)


【課題】被洗浄物の腐食を抑制しつつ、酸性付着物を効果的に除去できる酸性付着物除去剤および酸性付着物の除去方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属の炭酸水素塩とアルカリ金属の炭酸塩とを含み、アルカリ金属の炭酸水素塩とアルカリ金属の炭酸塩との合計(100質量%)のうち、アルカリ金属の炭酸水素塩の割合が98〜70質量%であり、アルカリ金属の炭酸塩の割合が2〜30質量%である酸性付着物除去剤;および水と本発明の酸性付着物除去剤とを含む洗浄液を、硫黄化合物を含む酸性付着物が付着した被洗浄物に噴霧する酸性付着物の除去方法。 (もっと読む)


電気鋼ストリップを連続して酸洗いするために設計された酸洗プロセスは、少なくとも1つの酸洗容器にストリップを浸すことを含む。酸洗容器は、HCl、Fe2+、およびFe3+の混合物と、低濃度のHFと、を含む。最後の酸洗容器から出る際に、ストリップは、ブラシをかけられるか、またはごしごしこすられて、残ったあらゆる断片を放ち、清潔なストリップを形成することができる。
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【課題】本発明は、メタノール改質型燃料電池などの集電体やセパレータを構成する金属材料として、電池環境において耐食性を有し、かつ金属イオンの溶出により電池性能を低下させることがない安価なステンレス鋼およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明はその目的を達成するために、質量%において、Cr:16.0〜32.0%、Mo:0.5〜2.0%、C:0.015%以下、Si:0.5%以下、Mn:2.0%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなるステンレス鋼において、その表層に4nm以下の不動態皮膜を有し、その不動態皮膜において原子%でCr/(Cr+Fe)>0.2であり、かつCrOOH>Crである不動態皮膜を有することを特徴とする電池構成部材用ステンレス鋼、および前記ステンレス鋼を得るための、有機酸、硝酸を含む溶液への浸漬処理、あるいは硫酸を含む溶液で700〜900mV,SCEの電位を印加した電解処理を用いた製造方法。 (もっと読む)


洗浄工程で、現場生成されたフッ化水素(HF)を使用するシステム及び装置を開示する。例示的なシステムは、液相又は気相のハロゲン化供給材料と水素ガスとの現場反応を促進してHFを形成するために十分な温度で動作する洗浄レトルトを含む。このシステムは、洗浄レトルトの外部に配置された、液相又は気相のハロゲン化供給材料源と水素ガス源とを含み、それらは、反応すると洗浄レトルト内でHFを生成する。洗浄レトルト内に配置されるHFスクラバーは、現場反応によって形成された残留HFガスを実質的に除去する。例示的な装置は、洗浄レトルトを含み、洗浄レトルトは、洗浄の必要がある部品を保持できる第1の領域と、HFスクラバーとして動作する第2の領域とを備える。
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【課題】低k誘電体材料又は銅相互接続材料を損なわずに、マイクロ電子デバイスの表面からのCMP後の残渣及び汚染物質材料を効果的に洗浄を達成すること。
【解決手段】化学的機械的研磨(CMP)後の残渣及び汚染物質を、自身上に前記残渣及び汚染物質を有するマイクロ電子デバイスから洗浄する洗浄組成物及びプロセス。洗浄組成物は新規の腐食防止剤を含む。 (もっと読む)


(i)〜(iv)を含む組成物:(i)10〜25重量%の1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン、好ましくは16〜24重量%の1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン、(ii)62〜70重量%のトランス−ジクロロエチレン、好ましくは63〜68重量%のトランス−ジクロロエチレン、(iii)10〜21重量%のノナフルオロメトキシブタン、好ましくは11〜17重量%のノナフルオロメトキシブタン、(iv)1〜4重量%のノナフルオロエトキシブタン、好ましくは2〜4重量%のノナフルオロエトキシブタン。上記組成物の洗浄剤、溶剤、脱脂剤、およびフラックス除去剤または乾燥剤としての使用。 (もっと読む)


【課題】ガラス管成形用スリーブシャフトを再利用する際に研削、研磨工程を必要とせず、六価クロムが空気中に飛散するのを防止し、簡便且つ安全なスリーブシャフトの洗浄処理方法を提供する。
【解決手段】ガラス管成形に使用される耐火物製スリーブの中心軸を構成するスリーブシャフトを水槽内に載置し水に浸漬する第1の工程、前記水槽内に希硫酸液を注入し前記水槽内を酸性にする第2の工程、前記水槽内に重亜硫酸ソーダを投入した後静置し、前記スリーブシャフト表面に付着した六価クロムを三価クロムへ還元する第3の工程、前記水槽内に苛性ソーダを投入し前記水槽内を中性にし、水酸化クロムを沈殿させる第4の工程、前記水槽から前記スリーブシャフトを引き上げ、水洗後乾燥させる第5の工程、からなることを特徴とするガラス管成形用スリーブシャフトの洗浄方法。 (もっと読む)


電極は経路に沿って端部を縦にして搬送される。電極は、底部外周端で支持されて、概ね垂直に保持される。複数の洗浄ノズルが経路に隣接してその対向する両側に配置される。ノズルからの洗浄スプレイは電極の両側面に当てられる。ノズルは、直線状に配置されてノズルアレイを形成し、電極の底部より先に上部に洗浄スプレイが当たるように角度が付けられる。リンスまたは前洗浄用の分離した部分を洗浄チャンバ内に備えてもよい。使用済みの水を回収して再利用してもよい。
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【課題】
【解決手段】めっき工程後における基板の上への金属微粒子欠陥物質の形成を阻止するための方法および溶液が提供される。具体的には、酸化剤を含まず、且つ溶液がおよそ7.5〜12.0のpHを有するように十分な濃度で非金属pH調整剤を含む溶液が提供される。場合によっては、溶液は、キレート剤を含んでよい。加えてまたは代わりに、溶液は、金属イオンに結合するための単一結合点をそれぞれ異なる官能基を介して各自が提供する少なくとも2つの異なるタイプの錯化剤を含んでよい。いずれの場合も、錯化剤の少なくとも一方またはキレート剤は、非アミン官能基または非イミン官能基を含む。基板を処理するための方法の一実施形態は、基板の上に金属層をめっきすること、およびその後、前述の構成を含む溶液に基板を暴露することを含む。 (もっと読む)


【課題】 銅等の金属配線の電気抵抗低減および安定化を実現し、銅等の金属配線の信頼性を向上させることが可能な金属配線膜の抽出洗浄方法、抽出洗浄処理された金属配線およびこの金属配線を有するデバイスを提供することである。また、配線構造を形成する過程で配線あるいはデバイス構成材料中に取り込まれた不純物を除去し、配線膜の比抵抗値の上昇を防止し、信頼性を高めることのできる金属配線膜の抽出洗浄方法、抽出洗浄処理された金属配線およびこの金属配線を有するデバイスを提供する。
【解決手段】 半導体ウエハー上にめっき法あるいは気相堆積法により形成された金属配線膜を常圧より高圧の二酸化炭素または不活性の気体ないし流体中に一定時間曝して処理する金属配線膜の抽出洗浄方法、抽出洗浄処理された配線およびこの配線を有するデバイスとした。 (もっと読む)


【課題】照明灯等の表面の膨張した赤錆を除去し防錆処理等を走行しつつ行う洗浄および防錆処理方法を提供することも目的とする。
【解決手段】供給水を所定圧力に加圧する高圧ポンプ1と、加温する温水器2と、高圧ポンプ1,温水器2と接続流路8,9,10で接続され高圧温水を噴射する噴射ノズル装置4と、粒状の炭酸水素ナトリウムの貯留タンク4と、該タンク4に基端が接続され先端が噴射ノズル5aに接続され該噴射流中に粒状の炭酸水素ナトリウムを混入させる炭酸水素ナトリウム供給路11を備えた高圧洗浄装置を用いた洗浄および防錆処理方法であり、噴射ノズル5aの先端から、粒状の炭酸水素ナトリウムを含み内部でキャビテーションを起こさせた状態の高圧温水を、処理しようとする金属製の対象物に噴射することによって、表面に発生している赤錆の膨張した部分を洗浄して除去し該除去した後に不動態被膜を形成する。 (もっと読む)


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