説明

Fターム[4L036AA01]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 装置等 (291) | 装置、部品 (289)

Fターム[4L036AA01]に分類される特許

41 - 60 / 289


本発明は、合成糸を引出しかつ延伸して完全に延伸された糸を形成する方法及び装置に関する。この場合糸は、押し出された複数のフィラメントをまとめることによって形成され、駆動される複数のゴデット対の加熱されたガイド周壁の周囲に接触させながら案内される。フィラメントを可能な限り穏やかにもしくは優しくかつ高い均一性をもって処理するために、本発明によれば糸は、紡糸ゾーンからの引出し時及び延伸の前に、互いに逆方向に駆動される2つのガイド周壁を備えた第1のゴデット対によって、S字形又はZ字形の糸走路において案内される。これによって糸を、その両側においてガイド周壁の周囲と直に接触させて加熱することができる。
(もっと読む)


【課題】糸材を羊毛タイプの製品に伸張する装置が提供される。
【解決手段】この装置は、外側ノズルセクションと内側ノズルセクションとを有する。外側ノズルセクションは、入口ポーションと中間ポーションと出口ポーションとを有する。内側ノズルセクションの少なくとも一部は、外側ノズルセクションの内側に受容されうるようになっている。内側ノズルセクションは、メインボディポーションと、そのメインボディポーションから延びたニードルポーションとを有する。メインボディポーションとニードルポーションは、糸材が通り抜けて羊毛タイプの製品になる第1の通路を持っている。ニードルポーションとメインボディポーションは、外側ノズルセクションの入口ポーション及び中間ポーションの内側表面とともに内部チャンバを形成する。メインボディポーションはそのメインボディポーションを貫通して延びる少なくとも2個の穴を有する。 (もっと読む)


バルーンカテーテルの遠位端部の周囲に同心状に配設された構造体の周囲にフィラメントを巻き付けるためのデバイスが、バルーンカテーテルの遠位端部を保持するための回転可能ホルダと、バルーンカテーテルの遠位端部の周囲に張力を加えられたフィラメントを螺旋状に巻き付けるための並進可能巻付けキャリッジと、フィラメントが周囲に巻き付けられたバルーンカテーテルのセクションに所定に対して所定の熱量を加えるためのヒータと、ホルダの回転速度、フィラメントに加えられる張力、ヒータにより加えられる熱量、およびバルーンカテーテルの長手方向次元に沿った並進可能巻付けキャリッジの移動速度を少なくとも制御するための制御装置とを備える。このデバイスを使用することにより、バルーンは、熱硬化され、所定の表面くぼみチェッカリングパターンが、単一工程においてこの構造体の外側表面中に形成される。
(もっと読む)


【課題】細繊度化を伴う多繊条化、単繊維太さ2dtex以下であって、かつ高速度での処理が要請される合成繊維マルチフィラメント糸において、好適な原糸交絡を与え得る新規な合成繊維マルチフィラメント糸の提供と、さらに該合成繊維マルチフィラメント糸の交絡付与装置と交絡付与方法を提供する。
【解決手段】糸条に交絡を付与する糸処理部と、該糸処理部に開口し互いに交叉する2つの流体噴射孔7からなる流体噴射部と、流体噴射孔が開口する開口部Oを有する開口壁面FOと、開口壁面に対向し糸処理部と外部とを連通するスリット部を対向壁面FPとで構成する対向壁面からなる、マルチフィラメント糸の交絡処理装置において、流体噴射孔の軸線および該軸線の交点を糸条走行方向Yに垂直な面内に設けるとともに、対向壁面が糸入り口部から糸出口部に向かって広がるように傾斜していることを特徴とするマルチフィラメント糸の交絡付与装置1。 (もっと読む)


染料の間隔のパターンが断続的で不規則である断続的に着色された糸、およびそれを製造するためのシステムおよび方法が記載されている。このような断続的に着色された糸は公知の断続的に着色された糸に比べ高い品質を示し、製造コストが低い。断続的な着色は糸がカタピラーの形をしている間に行われる。このような断続的に着色された糸からつくられた絨毯は公知の断続的に着色された糸からつくられた絨毯に比べ優れた美的感覚を示す。別法として、次に染色を行う前に、防染剤、無色の塩基性染料、または漂白剤を同じ断続的で不規則な間隔をもったパターンで断続的に着色された糸に被覆することができる。これによって得られる糸には鏡像に似た色の効果が与えられる。
(もっと読む)


【課題】紡績糸において特異性を有する繊維を表面に露出させることで、少ない繊維の使用で繊維が持つ特異性を生かした紡績糸及びその製造方法、製造装置、並びに布帛を提供する。
【解決手段】2本の繊維束を周速度の異なるフロントローラ部4に経由させることで、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラを4通過した繊維束と撚り合わせる。その際に、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラ4を通過した繊維束より長いため撓いが起こり、撓いが発生した分だけ周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が表面に多く露出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、集束本数が増加した繊維束に対して繊維を均一に分散させて開繊幅が広く厚みが均一で薄い開繊糸シートを形成することができる開繊方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】繊維束の繊維が幅方向に移動可能に設定された可動領域M内に、繊維束中に流体を通過させることで繊維を撓ませながら幅方向に移動させて開繊幅Wi(i=1,・・・,n)に開繊する開繊領域Ai及び前記開繊領域Aiに対応して搬送方向上流側に設定されるとともに開繊領域Aiの繊維の幅方向の移動に伴って繊維束の幅が末広がりに拡張する拡張領域Biからなる対の領域群Siを配列しているので、開繊領域Aiで生じる繊維束の繊維の分散による幅方向の移動現象を上流側の拡張領域Biに及ぼして繊維の予備開繊を行うことで繊維を開繊領域Aiで均一に分散させて開繊幅を所定幅に拡大して厚みを均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】アクリル系重合体糸条を加圧スチーム延伸するに際し、同時に多数の糸条を加圧スチーム延伸装置に導糸しても安定な延伸を達成できる加圧スチーム延伸装置を提供する。
【解決手段】加圧スチームを用いてアクリル繊維を延伸するための加圧スチーム延伸装置であって、加圧スチーム延伸装置の入口近傍および出口近傍に、複数のピンガイドBを有する固定バーが設けられ、入口近傍のピンガイドBの間隔を、出口近傍のピンガイドBの間隔の0.5〜0.8倍とした加圧スチーム延伸装置。多数の糸条を同時に加圧スチーム延伸する際の延伸工程の安定性を向上させ、毛羽の発生を低減する事、特に、炭素繊維用アクリル系前駆体繊維においては、後の炭素繊維の毛羽低減にもつながり、炭素繊維製造工程を安定化できる。 (もっと読む)


【課題】スパイラルピッチや撚り巻き数を任意且つ大幅に調整することができると共に、撚り戻りの発生を防止でき、しかも生産速度を向上させることが可能な筒状撚糸製造装置を提供する。
【解決手段】テープ状物Pを巻回してなる原反ロールWを保持する原反ロール保持手段14と、テープ状物Pを繰り出すテープ状物繰り出し機構16と、テープ状物Pに対してめくれを付与する撚りガイドローラー18と、テープ状物Pを筒状撚糸Sに成形するテープ撚り手段20と、筒状撚糸巻取り手段22とを備え、撚りガイドローラー18には、テープ状物Pの走行方向に対する回転軸Aの傾斜角度を可変制御するモーター40が取り付けられると共に、撚りガイドローラー18とテープ撚り手段20とが近接離間可能に設置されており、更に、撚り戻り防止剤塗布装置(C)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、複合材料で部品を製造するためのファイバー付設方法およびファイバー付設装置に関し、特に、複数のファイバーで構成される帯を凸型表面上および/またはエッジを有する表面上に付設するファイバー付設方法およびファイバー付設装置に関する。本装置は、ファイバー付設ヘッドと、この付設ヘッドを移動させるための移動システム(5)とを備えている。該付設ヘッドは、付設表面(90)に接触させてこの帯を付設するための圧縮ローラ(2)を有する圧縮システムと、この圧縮ローラの下流に配置されている、実質的に平らな接触表面(32)を有する圧縮部材(3、103、203)とを備えている。さらに、該圧縮部材は、上記帯の幅のほぼ全体にわたって、上記接触表面によって上記付設表面に少なくとも1つの接触線において押し付けられることができる。
(もっと読む)


【課題】アクリル系糸条を加圧スチーム延伸する場合に、安定して延伸できる延伸装置を提供し、製造工程の安定化とプリカーサーの品位向上をはかる。
【解決手段】アクリル系重合体を紡糸して得た繊維糸条1を加圧スチーム中にて延伸する延伸装置であって、加圧スチームから発生するドレンを延伸装置外に除去する機構を有する延伸装置。延伸部の繊維糸状入口および出口に複数段のラビリンスを有し、該ラビリンス中に、前期繊維糸状の走行方向に交差する方向に穴の開いたラビリンスを有し、該穴が延伸装置外に連通することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】単繊維の損傷を抑制しつつ、繊維束の拡幅率を向上させる繊維束拡幅装置を提供する。
【解決手段】複数の単繊維からなる繊維束を広げる繊維拡幅装置は、繊維束と接触する接触表面を有し、接触表面において繊維束を拡げる拡幅ローラー10と、接触表面において、繊維束に対して、接触表面に繊維束が押し付けられる方向とは異なる方向に気体を噴射する噴射部と、を備える繊維束拡幅装置。拡幅ローラーはポーラス金属により形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特殊で高精度・高レベルな装置を必要とせずに、全ての熱可塑性ポリマーより、簡便な手段で、多錘の原フィラメントから、ナノフィラメントに至る極細フィラメントを連続的に安定して製造可能にするマルチ(多錘)延伸装置を提供する。
【解決手段】原フィラメント1が、P1気圧下でオリフィス2に供給され、P2気圧(P1>P2)下のオリフィス直下において炭酸ガスレーザービーム4で加熱されて延伸される装置において、レーザービーム整形素子5、ポリゴンミラー、ガルバノミラー又は平行ミラー、捕集ガイド等を使用して、多錘(マルチ)の原フィラメントから極細フィラメントを製造するマルチ(多錘)延伸装置。 (もっと読む)


【課題】 有機合成材料からなる糸状物を加熱しながら引っ張り力を加え、当該糸状物を延伸させる延伸装置において、設備規模の縮小化と高速延伸の可能な延伸装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波発振器21からマイクロ波電力を伝送させる導波管回路の一部をアプリケータ本体28として形成すると共に、前記アプリケータ本体28には、糸状物100を引っ張りながら加熱する加熱通路を形成し、さらに、前記導波管には、単一伝送モードのマイクロ波電力を伝送させて前記アプリケータ本体28の加熱通路にマイクロ波電界を集中させる構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 有機合成材料からなる糸状物を加熱しながら引っ張り力を加え、当該糸状物を延伸させる延伸装置において、設備規模の縮小化と高速延伸の可能な延伸装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波発振器21からマイクロ波電力を伝送させる導波管回路の一部をアプリケータ本体28として形成すると共に、前記アプリケータ本体28には、糸状物100を引っ張りながら加熱する加熱通路を形成し、さらに、前記導波管には、単一伝送モードのマイクロ波電力を伝送させて前記アプリケータ本体28の加熱通路にマイクロ波電界を集中させる構成としてある。 (もっと読む)


【課題】ボビンの交換時間を短縮して繊維束配列装置の稼働率を高めることができる繊維束配列装置のボビン保持装置を提供する。
【解決手段】ボビン保持装置11は、ボビンBを貫通する状態でボビンBを一体回転可能に支持する支持軸15を備え、支持軸15の第1端部側にギヤ16が一体回転可能に設けられている。ボビンBは第1のボビン受け部材及び第2のボビン受け部材を介して支持軸15に支持され、支持軸15にはボビンBを挟むようにベアリング20,21が設けられている。支持軸15は、支持軸15が水平に延びる状態でベアリング20,21を上方から載置可能に開放された支持部13a,14aを有する支持ブラケット13,14に、ベアリング20,21が設けられた箇所でそれぞれ支持されている。 (もっと読む)


【課題】シートベルトのような総繊度と単糸繊度が共に大きく、かつ高密度で製織される繊維を3500m/分以上の高速で交絡処理する装置と、良好な品質の交絡糸を得るためのポリエステル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】両端が開口され、周囲が壁面によって囲まれた糸導に沿って延びる糸導孔と、高圧気流を噴射すると共に該糸導孔の中央部位置あるいはその近傍位置に開口する1〜4個の気流噴射孔を備え、糸条を交絡処理装置内に導入した後に圧着して糸導孔を塞ぐ構造を有する糸条の交絡処理装置であって、該糸導孔の両端部が中央部の糸導孔の径よりも大きい開口部を有するテーパー状の糸導孔であることを特徴とする交絡処理装置とこれを用いたポリエステル繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】延伸仮撚する際の加熱ゾーンの距離を変更するための手段を設けた仮撚機を提供する。
【解決手段】延伸仮撚機100において、走行する糸条Yに対して撚りを付与する撚糸装置111と、この撚糸装置111の上流側に配され、前記撚糸装置111によって撚りが付与された上記糸条Yを加熱する一次ヒータ109とを備え、前記一次ヒータ109内で上記糸条Yを前記一次ヒータ109の長手方向に沿って往復走行させるための糸道を形成する第1の糸道形成手段と、前記一次ヒータ109内で上記糸条Yを前記一次ヒータ109の長手方向に沿って片道走行させるための糸道を形成する第2の糸道形成手段と、を設けた延伸仮撚機。 (もっと読む)


【課題】複数の小トウを容易に1本に集束可能で焼成時に自然に元の小トウに分割可能な分割能を備え、生産性や品質に優れる炭素繊維を得るに好適な炭素繊維前駆体繊維束、優れた炭素繊維とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の製造方法で得られる、単繊維繊度0.7〜1.3dtex、小トウ単繊維数5〜15万、集合トウ総単繊維数10〜60万の炭素繊維前駆体繊維束であり、複数の小トウ間の交絡度が1m-1以下で、捲縮が付与されない実質的にストレートな繊維からなり、容器への収納時及び容器から引き出し焼成工程に導入する際に1本の集合トウの形態を保持し焼成工程にて同工程で発生する張力により複数の小トウに分割可能な幅方向の分割能を有す。この繊維束を耐炎化工程で発生する張力により小トウに分割しつつ焼成する炭素繊維の製法。この方法で製造されストランド強度4100Mpa以上の炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】糸条冷却装置の冷却性能を改善するための全く新規な技術を提供する。
【解決手段】走行する糸条Yを円筒体1に対して接触させることで上記糸条Yを冷却する冷却装置110であって、走行する上記糸条Yに対する前記円筒体1の接触部分を前記円筒体1上でずらしながら上記糸条Yを冷却するようにした糸条冷却装置。以上の構成によれば、上記糸条Yは、前記円筒体1の局所的に高温となった部分を避けるように走行することとなるので、前記冷却器110の冷却性能が改善される。 (もっと読む)


41 - 60 / 289