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Fターム[5F140AA05]の内容

絶縁ゲート型電界効果トランジスタ (137,078) | 目的 (9,335) | 相互コンダクタンスの向上 (502)

Fターム[5F140AA05]に分類される特許

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金属−絶縁体−半導体電界効果トランジスタ(MISFET)は、第1の導電型の離間されたソース領域とドレイン領域とをその中に有するSiC層を含む。第1のゲート絶縁層は、SiC層上にあり、SiC層との界面に沿って、ソース領域の多数キャリアと同じ極性の正味の電荷を有する。ゲートコンタクトは、ソース領域とドレイン領域との間のSiC層のチャネル領域の上方の、第1のゲート絶縁層上にある。第1のゲート絶縁層とSiC層との間の界面に沿った正味の電荷は、SiC層内のソース領域とドレイン領域との間のチャネル領域の隣接部分の多数キャリアを空乏化することができ、そのことにより、MISFETの閾値電圧を上昇させ、及び/又は内部の電子移動度を高めることができる。 (もっと読む)


金属−絶縁体−半導体電界効果トランジスタ(MISFET)は、第1の導電型の離間配置されたソース領域とドレイン領域とを内部に有する半導体層を含む。第1の導電型のチャネル領域が、ソース領域とドレイン領域との間に延びる。ゲートコンタクトが、チャネル領域上にある。誘電体チャネル空乏層が、ゲートコンタクトとチャネル領域との間にある。誘電体チャネル空乏層は、第1の導電型の電荷キャリアと同じ極性を有する正味電荷をもたらし、この正味電荷は、電圧がゲートコンタクトに印加されないとき、チャネル領域の隣接部分から第1の導電型の電荷キャリアを空乏化させることができる。 (もっと読む)


【課題】接合リークを抑制しながら、キャリアの移動度向上とチャネル中でのキャリア速度の増加を実現することができるトランジスタを提供する。
【解決手段】半導体基板10のチャネル形成領域にチャネル方向に第1の幅を有するSiGe層15が埋め込まれ、チャネル形成領域上にゲート絶縁膜28が形成され、ゲート絶縁膜上に、第1の幅より大きい第2の幅を有してSiGe層の形成領域からはみ出す領域を有するゲート電極29が形成され、チャネル形成領域を挟む半導体基板においてエクステンション領域12を有するソースドレイン領域13が形成されて、電界効果トランジスタが構成されており、エクステンション領域と半導体基板の接合面から伸びる空乏層がSiGe層に達しないようにエクステンション領域とSiGe層が離間されている。 (もっと読む)


【課題】配線の設計自由度が高く、ゲート電極及びソース/ドレイン領域に接続されるコンタクト部の形成に問題が生じ難く、微細化プロセスに適した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、(a)基体21上にゲート電極31を形成し、基体にソース/ドレイン領域37及びチャネル形成領域35を形成し、ソース/ドレイン領域37上にゲート電極31の頂面と同一平面内に頂面を有する第1層間絶縁層41を形成した後、(b)第1層間絶縁層41に溝状の第1コンタクト部43を形成し、(c)全面に第2層間絶縁層51を形成した後、(d)第1コンタクト部43の上の第2層間絶縁層51の部分に孔状の第2コンタクト部53を形成し、その後、(e)第2層間絶縁層51上に、第2コンタクト部53と接続された配線61を形成する各工程から成る。 (もっと読む)


【課題】例えば大きな電荷キャリア移動度を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、複数の積層された層群を有する超格子を有する。また装置は、電荷キャリアが積層された層群と平行な方向に超格子を通って輸送される領域を有する。超格子の各層群は、基本半導体部分を定形する複数の積層された基本半導体分子層と、該基本半導体部分上のエネルギーバンド調整層と、を有する。さらにエネルギーバンド調整層は、少なくとも一つの非半導体分子層を有し、この層は、連接する基本半導体部分の結晶格子内に閉じ込められる。従って超格子は、平行な方向において、エネルギーバンド調整層がない場合に比べて大きな電荷キャリア移動度を有する。 (もっと読む)


【課題】p型MISトランジスタのゲート絶縁膜の酸化膜換算膜厚の厚膜化を抑制しつつ、p型MISトランジスタの実効仕事関数を増加させて、低閾値電圧を有するn型,p型MISトランジスタを実現する。
【解決手段】半導体装置は、第1,第2のMISトランジスタnTr,pTrを備えている。第1のMISトランジスタnTrは、第1の活性領域10a上に形成され、第1の高誘電率膜14Xaを有する第1のゲート絶縁膜14Aと、第1のゲート電極18Aとを備えている。第2のMISトランジスタpTrは、第2の活性領域10b上に形成され、第2の高誘電率膜14xを有する第2のゲート絶縁膜14Bと、第2のゲート電極18Bとを備えている。第2の高誘電率膜14xは、第1の調整用金属を含む。第1の高誘電率膜14Xaは、第2の高誘電率膜14xよりも窒素濃度が高く、且つ、第1の調整用金属を含まない。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】半導体基板1上に複数のロジック用pチャネル型MISFETQp1と、複数のロジック用nチャネル型MISFETQn1と、複数のメモリ用pチャネル型MISFETQp2と、複数のメモリ用nチャネル型MISFETQn2とが混載されている。複数のロジック用pチャネル型MISFETQp1のうちの少なくとも一部は、シリコンゲルマニウムで構成されたソース・ドレイン領域を有し、複数のロジック用nチャネル型MISFETQn1の全ては、それぞれシリコンで構成されたソース・ドレイン領域を有している。複数のメモリ用pチャネル型MISFETQp2の全ては、それぞれシリコンで構成されたソース・ドレイン領域を有し、複数のメモリ用nチャネル型MISFETQn2の全ては、それぞれシリコンで構成されたソース・ドレイン領域を有している。 (もっと読む)


【課題】 改善された拡張部の抵抗及びチャネルの歪み特性を有するシリコン・オン・インシュレータ(SOI)トランジスタ及びそうしたSOIトランジスタを形成する方法を提供する。
【解決手段】 シリコン・オン・インシュレータ(SOI)トランジスタ・デバイスは、バルク基板の上に形成された埋め込み絶縁体層と、埋め込み絶縁体層上に形成されたSOI層と、トランジスタ・デバイスのソース及びドレイン領域に対応する、ゲート導体の対向する側に隣接して配置された一対のシリコン含有エピタキシャル領域とを含み、エピタキシャル領域の部分は、埋め込み絶縁体内に埋め込まれ、かつ、トランジスタ・デバイスのチャネル領域の対向する端部におけるソース及びドレイン拡張領域に対応するSOI層の垂直面及び底面の両方と接触している。 (もっと読む)


【課題】
活性領域と素子分離領域を別個の対象として応力を制御し,半導体装置の性能を向上する。
【解決手段】
半導体装置は、p−MOS領域を有する半導体基板と、半導体基板表面部に形成され、p−MOS領域内にp−MOS活性領域を画定する素子分離領域と、p−MOS活性領域を横断して,半導体基板上方に形成され、下方にp−MOSチャネル領域を画定するp−MOSゲート電極構造と、p−MOSゲート電極構造を覆って、p−MOS活性領域上方に選択的に形成された圧縮応力膜と、p−MOS領域の素子分離領域上方に選択的に形成され,圧縮応力膜の応力を解放している応力解放領域と、を有し、p−MOSチャネル領域にゲート長方向の圧縮応力とゲート幅方向の引張応力を印加する。 (もっと読む)


【課題】同一半導体チップ内に形成されたNチャネルパワーTDMOSトランジスタとPチャネルパワーTDMOSトランジスタの双方のオン電流に対するオン抵抗の低減を図る。
【解決手段】NチャネルパワーTDMOSトランジスタ用トレンチ4の長辺側とPチャネルTDMOSトランジスタ用トレンチ4の長辺側を45°傾けて形成する。これによりNチャネル側のトレンチ4の長辺側の側壁を(100)面とし、Pチャネル側のトレンチ4の長辺側の側壁を(110)面として、Nチャネル側の電流担体である電子及びPチャネル側の電流担体である正孔の移動度を高くする。移動度を高くすることによりチャネル部分の導電率を高める。 (もっと読む)


【課題】高品質な特性を有する電界効果トランジスタ及びその方法を提供する。
【解決手段】素子分離領域106間のソース/ドレイン領域114、及びポケット領域116を含んでいる半導体基板102と、素子分離領域間の半導体基板の上面のトレンチ110内にあって、(100)面を有する底面及び上面と、2つ以上の平面を有する側面とを有するシリコンゲルマニウム層112と、ゲート絶縁層120、ゲート電極122、及びサイドスペーサ128を含むシリコンゲルマニウム層上のゲート構造と、ゲート構造によって覆われていないシリコンゲルマニウム層及び半導体基板の上部分上のメタルシリサイド124とを備え、シリコンゲルマニウム層は、チャネル長方向において、ゲート構造の下で側面を有していない。 (もっと読む)


【課題】pMOSトランジスタにcSiGeとeSiGeを適用し、且つゲート絶縁膜におけるダメージ発生を防止でき、素子特性の向上及びしきい値制御性の向上をはかる。
【解決手段】pMOSトランジスタのチャネル部及びソース・ドレイン領域にSiGeを用いた半導体装置において、Si基板202上の一部に形成され、pMOSトランジスタのチャネルとなる第1のSiGe層205と、第1のSiGe層205上にゲート絶縁膜206を介して形成されたゲート電極208と、pMOSトランジスタのソース・ドレイン領域に埋め込み形成され、且つチャネル側の端部が基板表面よりも深い位置でチャネル側に突出するように形成された第2のSiGe層214と、第1のSiGe層205と第2のSiGe層214とを分離するように、基板の表面部でSiGe層205,214間に挿入されたSi層222とを備えた。 (もっと読む)


【課題】チャネルに大きな歪を生じさせることができ、制御を容易に行うことができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1上に、絶縁膜3、多結晶シリコン膜4及びアモルファスシリコン膜5を含む積層体を、ゲート電極の平面形状に形成する。多結晶シリコン膜4及びアモルファスシリコン膜5の側方にサイドウォール6を形成する。サイドウォール6をマスクとして半導体基板1の表面にp型不純物を導入して不純物導入領域7を形成する。サイドウォール6をマスクとして不純物導入領域7の表面に溝8を形成する。溝8内にSiGe層9を選択成長させる。アモルファスシリコン膜5を選択的に除去して、多結晶シリコン膜4を露出する。多結晶シリコン膜4上に導電層11を形成する。 (もっと読む)


【課題】閾値電圧が相対的に高い半導体装置のチャネル領域における不純物濃度を閾値電圧が相対的に低い半導体装置のチャネル領域における不純物濃度よりも高くすると、閾値電圧が相対的に高い半導体装置の駆動力の低下を招来する虞があった。
【解決手段】半導体装置は、第1のトランジスタと第2のトランジスタとを備えている。第1のトランジスタは、第1のチャネル領域3aと、第1のゲート絶縁膜4aと、第1のゲート電極5aと、第1のエクステンション領域8aとを有している。第2のトランジスタは、第1のトランジスタよりも高い閾値電圧を有しており、第2のチャネル領域3bと、第2のゲート絶縁膜4bと、第2のゲート電極5bと、第2のエクステンション領域8bとを有している。第2のエクステンション領域8bは浅接合化不純物を含んでおり、第2のエクステンション領域8bの接合深さは第1のエクステンション領域8aの接合深さよりも浅い。 (もっと読む)


【課題】MOS電界効果トランジスタの電流特性を向上させる。
【解決手段】Pチャネル型MOS電界効果トランジスタが形成された半導体基板の上方に、Pチャネル型MOS電界効果トランジスタを覆うように圧縮応力膜300が形成され、さらに、この圧縮応力膜300には、Pチャネル型MOS電界効果トランジスタのチャネル方向に沿った間隙部310が設けられ、この間隙部310により圧縮応力膜300のうちPチャネル型MOS電界効果トランジスタのゲート電極200を覆っている部分がチャネル方向と垂直に交わる方向に分割されている。 (もっと読む)


【課題】導電型に応じて容易に構成を変えることが可能なFinトランジスタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、基板と、基板上に設けられた凸状の半導体からなるトランジスタ活性領域104と、トランジスタ活性領域104の一部の側面上及び上面上に設けられたゲート絶縁膜105aと、ゲート絶縁膜105aを間に挟んでトランジスタ活性領域104の側面及び上面の一部上に設けられたゲート電極350とを備えている。ゲート電極350のうち、トランジスタ活性領域104の側面上に設けられた部分の構成とトランジスタ活性領域104の上面上に設けられた部分の構成とは互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】p型ソースドレイン領域内にシリコン混晶層が形成されていると、N型MISトランジスタのキャリア移動度が低下する虞があった。
【解決手段】活性領域10aと活性領域10bとが素子分離領域11により分離されており、活性領域10a上には第1導電型の第1のトランジスタが設けられており、活性領域10b上には第2導電型の第2のトランジスタが設けられている。活性領域10b内には、第1の応力を有するシリコン混晶層21が設けられている。素子分離領域11のうち活性領域10aと活性領域10bとで挟まれた部分の上面には凹部22が設けられている。凹部23内には応力絶縁膜24が設けられており、応力絶縁膜24は第1の応力とは反対方向の第2の応力を有する。 (もっと読む)


【課題】高いしきい値電圧と大きい動作電流とを両立した電界効果トランジスタを提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成され、窒化物系化合物半導体からなり、チャネル層を含む半導体層と、前記チャネル層上に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記半導体層上において前記ゲート電極を挟むように配置されたソース電極およびドレイン電極と、を備え、前記チャネル層の表面の、少なくとも前記ゲート電極直下の領域が、窒素極性の表面を含む。 (もっと読む)


【課題】所望のMOSトランジスタのみにチャネル領域に引っ張り応力を印加してキャリア移動度を向上させ、且つ、製造工程の複雑化を抑える。
【解決手段】シリコン基板10上にnMOSトランジスタのゲート絶縁膜13およびゲート電極14を非単結晶シリコンで形成し、ゲート電極14をマスクとして例えばAsやSb等の比較的質量数が大きい(質量数70以上)n型ドーパントを注入することで、nMOSトランジスタのソースドレイン領域を形成する。それにより、ゲート電極14は非晶質化する。そして、ゲート電極14が再結晶化する温度(約550℃)以下の温度条件でゲート電極14を覆うようにシリコン酸化膜40を形成し、その後1000℃程度の加熱処理を行う。それにより、ゲート電極14内に強い圧縮応力が残留すると共に、その下のチャネル領域には強い引っ張り応力が印加され、当該nMOSトランジスタのキャリア移動度は向上する。 (もっと読む)


半導体構造のチャネル領域に引張応力を増大する方法が開示される。この方法は、1つ以上の低温炭素又は分子炭素イオン注入ステップを実行することを含み、炭素イオンを半導体構造中に注入して、チャネル領域の両側に歪み層を生成する。次に、隆起型ソース/ドレイン領域が歪み層上に形成され、続いて隆起型ソース/ドレイン領域をドープするためにイオン注入ステップが用いられる。ミリ秒アニールステップは、歪み層及び隆起型ソース/ドレイン領域を活性化する。歪み層は半導体構造のチャネル領域中のキャリア移動度を増大させる。一方、隆起型ソース/ドレイン領域は、隆起型ソース/ドレイン領域にその後ドーパントイオンを注入することによって引き起こされる、歪み層中のひずみの低減を最小化する。 (もっと読む)


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